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太っても気にしない男が日本でも増大しているとのこと 共同通信社 2014年10月23日(木) からです。 日本では肥満の人の比率も、極端な肥満の人の数も米国などに比べて少ないとされる。だが、肥満は糖尿病や心臓病、関節痛などの原因ともなるだけに対策は重要だ。 厚生労働省によると、日本の肥満は特に男性で深刻だ。20歳代から70歳以上まで、どの世代をみても20年前に比べて肥満人口の比率が増加、40代~60代ではその比率は30%を超えるという。 一方、運動や食事を改善して体重コントロールに取り組む人の比率は女性の方が多く、「太っているのに体重を気にしない男」の姿が浮かぶ。 体重は、摂取するエネルギーと運動などで消費するエネルギーとのバランスで決まる。食事で摂取する量が多い「食べ過ぎ」や使うエネルギーが少ない「運動不足」が原因だが、深刻な肥満はその両方によって起こる場合が多い。食事だけでなく、スナック類などの間食や飲酒によっても摂取されるエネルギーは増えるので要注意だ。 不規則な食事や早食いなども肥満の原因。特に、寝る直前に大量の食事を取ると、体内に蓄積される脂肪の量が増えて肥満の原因となる。 厚労省によると、過去10年ほど日本人平均ではエネルギー摂取量がほとんど横ばい状態なのに肥満が増えているのは、運動不足の影響が大きいと考えられる。肥満増加はライフスタイルの変化とも関連しているようだ。 肥満は生活習慣病の大きな原因であり、生活習慣病そのものでもあります。肥満こそが一番の問題であるのに、肥満を気にしない男性が増えたという記事です。肥満を気にしないのではなく、肥満になる生活様式の問題ではないでしょうか?ストレスの多い生活ではどうしても食べすぎとなり、その結果肥満となります。格差社会も大きな要因でしょう。体重のコントロールこそ健康管理の基本ですね。
2014/10/24
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今日の朝日新聞から抜粋です。このままでは、どんどん子供の体力が低下、また二極化していき、医療費の拡大につながることになります。文部科学省はデータの分析だけに終わらず、対策を立て、実行させる責任があるように思います。小中学生の体力が、1985年度ごろをピークに低下していることが、文部科学省が12日に発表した「体力・運動能力調査」でわかった。東京五輪のあった64年度から続く調査で、今回は50年間の長期的な傾向を分析。72年の札幌、98年の長野と、五輪が国内で開かれた後に向上する傾向があるという。 調査は昨年5~10月、全国の6~79歳の約7万4千人を抽出して実施した。小学生では11歳、中学生は13歳がモデルとなった。 13歳女子の「持久走」(千メートル)は、64年度は4分49秒49だったが、札幌五輪を経て85年度に4分27秒11でピークに。一時期は5分近くまで落ち込むが、98年の長野五輪の後に持ち直して2013年度は4分41秒88となった。11歳の「50メートル走」などでも85年度前後を境に下落し、98年以降に徐々に戻すような傾向がみられた。 文科省の担当者は「オリンピックの開催でスポーツの機運が高まり、子どもの体力に良い影響を与えた可能性がある」と話した。 一方、調査を担当した順天堂大大学院の内藤久士教授(運動生理学)は、85年度前後がピークとなったことについて、体力のある子とない子の差が開いたと指摘する。「80年ごろまでの学校は、運動の苦手な子に歯を食いしばって頑張らせる『根性型』の指導をしたが、徐々に『苦しければやらなくていい』となった。結果的に全く運動しない層が現れ、平均を押し下げた」とみる。子どもの体格は向上しており、運動能力が高い子はさらにできるようになり、「二極化」が起きているという。
2014/10/13
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