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国立がん研究センターは、ウェブサイト上で生活習慣などに関する質問への答えを入力すると、今後10年にがんにかかるリスクを算出して表示するプログラム「5つの健康習慣によるがんリスクチェック」を公開しました。自分の判定結果を、望ましい健康習慣をすべて実行した場合や、全く実行しなかった場合のリスクと比較できるほか、生活習慣を改善するとリスクがどの程度減るかも算出してくれます。こうしたチェックの過程で各自の生活習慣を振り返ってもらい、がん予防への動機づけにするのが狙いのようです。皆さんも、このチャンスに、チェックしてみて、生活変容へチャレンジしてみてください。 http://epi.ncc.go.jp/riskcheck/canchd/
2015/07/29
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運動を休むと筋力は想像以上に低下するようです。また、筋肉量が多い若者と高齢者で比較すると若者の方が失われる筋肉量が多く、その回復には運動を休んだ3倍の期間が必要になってくるとのこと。栄養や休養と同じように運動も規則正しく程度な内容を継続することが必須なようです。ケアネットからの引用です。2週間運動を休むと筋力が大幅に低下する 体力のある人が2週間運動をしないと、筋力が大幅に低下することが新たな研究で示された。この短い期間でも、若い人で約30%、高齢者では約25%の筋力低下が認められた。また、元の筋量が多い人ほど、けが、病気、休暇などで運動を休んだ場合に失われる筋肉量も多いことが明らかにされた。 研究を実施したデンマーク、健康加齢センターおよびコペンハーゲン大学生物医科学部のAndreas Vigelsoe氏は、「われわれの実験から、運動をしないと若い人でも高齢者でも同じように筋力に影響することが明らかにされた。片脚を2週間動かさずにいた場合、若い人では3分の1もの筋力が失われ、高齢者では約4分の1が失われる。若い男性が2週間の運動不足で失う脚の筋力は、40~50歳分の老化に相当する」と述べている。 通常、総筋肉量は加齢とともに低下し、若い男性は高齢の男性に比べ、筋量が片脚につき約900g多い。しかし今回の研究では、若い男性が2週間全く動かなかった場合、平均約500gの筋量が失われていた。なお、高齢の男性では約250gの低下がみられた。 同センターの研究員であるMartin Gram氏は、「筋量が多いほど失う量も大きい。つまり、もともと体力のある人がけがをした場合、体力のない人に比べ、同じ期間でも多量の筋肉を失う可能性が高い」とする一方、「高齢者は若い人よりも失う筋量がやや少ないが、高齢者にとって筋量低下は重大であり、全体的な健康状態や生活の質への影響も大きい」と指摘している。 今回の研究では、対象者は2週間の運動制限の後、自転車でのトレーニングを週3~4回、6週間実施した。この運動により体力の回復がみられたが、筋量は期間中に完全には戻らなかった。 「残念ながら自転車トレーニングでは、対象者は元の筋量を十分に取り戻すことはできなかった。しかしこのトレーニングは、筋量低下から回復して健康状態を取り戻すためには十分に有用である。もし筋量を以前の水準に戻したければ、ウェイトトレーニングを取り入れる必要があるだろう」とVigelsoe氏は述べている。元の筋量に戻るまでには、運動しなかった期間の約3倍の期間を要するとGram氏は指摘している。
2015/07/28
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野菜ジュースを飲めば野菜はいらないのか?スーさんも毎朝、野菜ジュースを飲んでいますが、これだけでは不十分と思い、朝の食卓には、レタス、トマト、パセリ、ホウレンソウ等の野菜を多くとるようにしています。ジュースだけで必要量をとれば十分なのでしょうか?某フェイスブックからの引用です。http://f-navigation.jp/column/gourmet/655.html 「忙しい現代人は、野菜の代わりに野菜ジュースで足りない栄養素を摂りましょう!」テレビのCMなどでこんな宣伝文句をよく聞きます。でも、本当に野菜ジュースで野菜に期待されている栄養をとれるのでしょうか? 答えは「No」です。その理由をお話します。 「野菜」に期待される栄養って?最初に大まかに「野菜」に含まれる栄養素をおさらいしてみます。野菜は炭水化物やたんぱく質、脂質といったエネルギーを作り出すことのできる栄養素は多く含まれていません。そのかわり、エネルギーを作り出すときの潤滑油となる「ビタミン」と「食物繊維」が多く含まれています。 食物繊維は、植物自身の茎や葉などを支える骨のようなものです。かさがあって食べ応えがあるにもかかわらず、エネルギー源となる栄養素の含有率が低くなっています。そのため、野菜は「低エネルギーで、たくさん食べても太りにくい」と言われているのです。身体には野菜ジュースの「搾りかす」も大事!野菜の栄養には「ビタミン」と「食物繊維」が非常に大切であることは、上記で説明したとおり。次は、野菜ジュースの作り方を考えてみましょう。ただ野菜をミキサーで粉砕しただけでは、食物繊維が歯に当たってしまい、口当たりが悪い野菜ジュースになってしまいます。そのため、濾したり絞ったりして口当たりのなめらかなジュースをつくり、砂糖や果汁などで味を整えて商品としています。この工程で「ビタミン」と「食物繊維」がどうなるのかがポイントです。ビタミンは「水溶性ビタミン」と「脂溶性ビタミン」があり、前者はジュースの中に溶け出すので、かんたんに摂取できそうです。しかし、これなら一安心!と思うことなかれ。水溶性ビタミンは酸素・光・熱によって分解されやすいのです。野菜をカットした段階から分解が始まるのに、ジュースにするためにミキサーで粉砕して、絞って味を整えて……、という工程を経る間に、かなりのビタミンが分解していると考えられます。また、ビタミンだけでなく、食物繊維に関しても「水溶性食物繊維」と「水不溶性食物繊維」があります。後者は搾りかすとして廃棄されてしまうため、製品の中には含まれていません。これらの2点が野菜と野菜ジュースを分ける最大のポイントとなります。農林水産省の「食事バランスガイド」から考えてみよう実は、農林水産省から出されている食事バランスガイドでは「野菜ジュース」と「果実100%のジュース」は、200ml=1SV(1つ)を副菜(野菜・きのこ・いも・海藻料理)として計算してよいこととなっています。その理由としては、会社員などの場合は忙しさから野菜不足になりやすいため、手軽に持ち運びができるパック入りの野菜ジュースでもよいので飲んでほしい、という意図があります。どうしても野菜代わりとして選ぶ必要のあるときは、食塩や果物、砂糖などを添加していない商品を選びましょう。健康のためにはどうするのがよいのか?特にメタボやダイエット希望の人、また糖尿病の患者の方には、野菜代わりに野菜ジュースを飲んでも問題ないとは言えません。というのも、野菜ジュースでは捨てられてしまう水不溶性食物繊維のおかげで、食事量を変えずにエネルギーカットをすることが可能だからです。 食物繊維は固さがあるのでよく噛む必要があり、そのおかげで脳が「食べ物を食べた」ということを認識し、満腹感が生まれます。さらに血糖値の上昇を緩やかにするため、糖尿病のリスクが下がり、将来的に健康維持・増進をすることができます。野菜ジュースは噛む必要がないので、なかなか満足感を得ることができませんし、血糖値などへの効果もあまり見込めません。また、「のどが渇いたときに野菜ジュースを飲めば健康的ですよね?」という質問をよくいただくので、答えを書き添えます。コーラや果汁の少ないジュース類よりはいいと思いますが、お茶や砂糖・ミルクを入れないコーヒー、紅茶のほうがオススメです。野菜ジュースと言っても、やはりジュースはジュース。「食事バランスガイド」で副菜として数えていいということは、エネルギーはあります。このように「野菜」と「野菜ジュース」は似て非なるもの。可能な限り「野菜」を選ぶようにし、「野菜ジュース」はどうしても野菜不足になってしまうときの奥の手として考えるのがよいと思います。(執筆:平井 千里)
2015/07/24
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やはり、飽食、暴食、過食は問題があるることが証明されてきました。ガンの基礎知識 【癌の予防と対策】 メールマガジンからの引用です。 カロリー摂取量を大幅に減らすと、がんや心疾患、糖尿病など加齢に伴う病 気の発症を抑えられることが、アカゲザルを使った20年間の追跡調査で明 らかになったとのこと。 霊長類で、こうした効果が実証されたのは初めてで、米ウィスコンシン大な どのチームが、発表しています。 < 実験内容 > チームは、7歳から14歳の大人のアカゲザル(飼育下の平均寿命27歳) を30匹使って、1989年に研究を開始。94年には46匹を追加しま した。 二つのグループに分け、片方のカロリー摂取量を30%減らし、血圧や心電 図、ホルモン量などを測定。死んだ場合は、解剖で死因を詳しく調べました。 カロリー制限しないグループでは、5匹が糖尿病を発症、11匹が予備軍と 診断されたが、制限したグループでは兆候は見られなかった。 がんと心疾患の発症も50%減少しました。また、脳は加齢とともに、 萎縮(いしゅく)することが知られているが、制限したグループでは、運動 や記憶などをつかさどる部分の萎縮が少なかった。 ということです。
2015/07/22
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熱中症になりやすい体質をドライボディと呼び、痩せて筋肉などが落ちている状態の方が脱水になりやすいとのこと。予防には、インターバル即歩やスクワットで脚の筋力をつけていこう。筋肉には水分をためるタンクの役割があるとのことです。筋肉は大切にしていきたいですね。 ためしてガッテン「暑さに勝つカラダへ!熱中症&血液ドロドロ 一挙解決SP」【7月15日放送】 からです。記事の詳細は下記です。本日は熱中症についてお送りする。熱中症になりやすい体質をドライボディと呼ぶ。最近の研究では常に水分が失われている人がいるという結果が出ている。 春先に脱水の専門家・谷口英喜医師が65歳以上の健康なお年寄り130人の体の水分量を調査した。その結果7人に1人が脱水していることがわかった。脱水の診断をされた張ヶ谷マサエさんは、以前熱中症になったことがきっかけで1日1.1リットルの水を飲むようになっていたが今回の調査で脱水判定されショックを受けていた。スタジオで張ヶ谷さんが普段飲んでいる1.1リットルの水の量を紹介。これだけ飲んでいるにも関わらず脱水判定されたことについてなぜなのかスタジオで話された。 張ヶ谷さんは実は水分をためられない体ドライボディであった。ドライボディは体に必要な60%の水分が常に足りない人だと紹介。日本医科大学付属病院の布施明医師が熱中症になりやすい人について「著名な◯◯を認める方」だとコメントした。また、群馬大学医学部附属病院の荻野医師は1%脱水したときの脳について痛み過敏やいらいら、だるさなど様々な異変をもたらしてしまうと解説した。 体が渇く人の共通点を調べるために痩せ型の人と太っている人で調査。2人はサウナで汗の量を測定。痩せ型の山川さんが実験37分でドクターストップ。太めの星さんも40分で実験終了し、体型の違う二人だが引き分けという結果にとなった。実験の結果、2人とも体に水分がためられない体質だということがわかった。また山瀬まみも医師に同じ診断をされていた。体が渇く人の共通点を調べるための実験で3人目の挑戦者・北村さんに密着。北村さんも体重112キロという大柄。30分を超えても余裕でサウナに入り続けていた。医師は熱を出す働きがすごく優れた方で体に水分がたくさんあると診断した。その水分たっぷりの理由は元運動部のため筋肉が多かったからだとスタジオで説明した。 筑波大学で牛肉の筋肉と脂肪に含まれる水分量を測定。筋肉の方が80%の水分、脂肪には20%の水分だった。スタジオで筋肉は水を貯めこむためのタンクだと解説した。なので筋肉のない人はドライボディだという。谷口英喜医師がスタジオに登場し、痩せて筋肉などが落ちている状態の方が脱水になると話した。脱水のサインについて「口の中がネバネバする」「脇の下が乾いている」「便秘」などの症状を説明し、そして十分な食事量を取ることが大切だと谷口医師が話した。 熱中症対策のポイントとして、筋肉が少ない人は体の水タンクを常に一杯にしておくこと、食事から摂取する水分は1日1リットルが望ましいことなど上げた。 以前がってんでオススメした「インターバル即歩(交互に早歩き)」では5か月続けるだけで足の筋肉が約50%UPしたと伝えた。だが夏場に早歩きするのは大変なため、信州大学大学院の能勢さんは椅子の背もたれを使いスクワットをする運動を薦めた。また、たかせクリニックの高瀬医師も机につかまりながらのスクワットを患者に薦めたところ熱中症で運ばれる患者が激減したという。スタジオで「インターバル即歩(3分ごとに交互に早歩き)」のやり方を説明。気温が25℃を超えているときはなるべく控えるよう話した。また、楽々スクワットのやり方も説明。筋力アップに欠かせない飲み物として牛乳を紹介した。運動後30分以内に飲むことがの望ましい。暑い日に立ち上がると急にめまいがし倒れる症状・熱失神について紹介。その原因には足の筋肉が関係しており、筋肉が少ない人に起こりやすい。足に筋肉がついていると足にたまった血液を上半身に送り返せるため熱失神を防ぐことが出来る。 筋肉には水分をためるタンクの役割があるとは初めて知ったと話し、エンディングの挨拶。ためしてガッテンHPの告知テロップ。下記サイトも参照ください。http://eyaurban.com/%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%97%E3%81%A6%E3%82%AC%E3%83%83%E3%83%86%E3%83%B3/%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%97%E3%81%A6%E3%82%AC%E3%83%83%E3%83%86%E3%83%B3%E3%80%81%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%9C%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%81%A3%E3%81%A6%E4%BD%95%E3%81%A0%EF%BC%9F%E5%8E%9F/
2015/07/17
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