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TFM(TOKYO-FM)の『Beautiful』という番組のなかの、『RADIO SOFA』という5分番組。今週は「ジャズミュージシャンの菊地成孔さん」です。パーソナリティーの坂上みきさんとのおしゃべりなのだが。ほ、ほんとに短い…(笑)!歌舞伎町に住んでることと、2/9の『革命舞踏会』の話で終わっちゃった(笑)。これが木曜日まで続くのだな。しかしこんな帯って…。エフエムってこういうもんなんだって思い出した(笑)。
2006/01/30
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昔、ワタシの知り合いが、ライヴに行くなら、出演者が多いバンド(ユニット)を聴きたいそのわけは、音の調和とかバランスとか、とにかく音が多ければそれを楽しむことが出来るからだからソロとかデュオとかトリオとかはツマラナイのが多いというニュアンスのことを言ってたことがあった。あえて反論はしなかったが、同意することは絶対に出来なかった。今日みたいなライヴが世の中に存在する限り。青木タイセイさん(tb,pf,pianica,e-bass,bamboo-flute)と内橋和久さん(g)の初顔合わせ。それは下北沢LadyJaneでのできごと。基本的にこの店はジャズ・バーなので、飲み屋さんで日曜日だけライヴ、というカンジなのだが、ライヴタイムはとても大切にされてて、しかも出演者との距離もめっちゃ近く、それこそ少人数のライヴにはうってつけ。小さくて繊細な音もきちんと聴こえる。座ったところが内橋さんかよく見える位置だったから、ここぞとばかりに内橋さんの手元ばっかり見てた(笑)。滅多に見られないものぉ(笑)。様々なエフェクツを使って次々に音を重ね創り出していく様は、まるで魔法使い(笑)。7年ぐらい前、初めて生でアルタード・ステイツ(内橋和久・ナスノミツル・芳垣安洋)を聴いた時にも、「すげー!魔法みたい」と思ったなぁ。ワタシはそんなに詳しくもないし、さほど多くのギタリストを知らないけど、エレクトリック・ギターがこんなに表現豊かなものなのか、ギターってここまで出来るのか、ってことを思い知らされる数少ない日本人ギタリストだと思う。貫禄というか余裕というか…あらためて思うけど、インプロヴィゼーションって熟練の職人技なんだなぁ。タイセイさんもエフェクツや小道具(!?)を使い、たくさんの楽器で音をどんどん編みこんで曲という形にしていく。内橋さんのギターと交ざるととてもキレイ。トロンボーンの音がとても優しかった。冒頭とセカンドセットの1曲でのフレーズに新鮮な部分あり。(泣けてしまいそうなフレーズでした・笑)いつものエレベともうひとつ、初めて見るベースギターの音色もキレイ。初めてのDUOとは思えないほど勝手知ったる…といってもプロのミュージシャンならフツーなのかなぁ(笑)?それにしてもカッコイイよ。おふたりの(ふたりだけとは思えない)重ねられた音の数々は、今夜だけの儚い数曲になり、なにかの映像とか景色とかがアタマの裏に見えてくるようで、しかも自分がその中にいるようで終わった時には、夢から覚めたときの感覚にとても似ていた。
2006/01/29
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ジャがポックル。やっと買うことが出来ました(涙)。ナックスのみなさん(特に大泉さん)がおすすめする店はことごとく混んでいたり、おすすめする物品は売り切れて入手困難になるほどなので、正直それに翻弄される自分も多少ヤになるのだが(笑)、人間、手に入りにくいと思うとこれだけ執着するモンなのですなぁ(笑)。恋と似てますなぁ(爆)。
2006/01/28
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「新宿ピットイン 40周年 New Year Jazz Festival」という10年に一度のお祭りが、東京厚生年金会館でおこなわれた。チケット、がんばって5列目を取ることが出来たから(しかもドセンター)行かなきゃ…。先週は雨、今日は雪。土曜は悪天候続き。案の定、10分遅れちゃった。◆渋さ知らズ◆が、もう始まってて、いまから前の席に行くには他の観客に申し訳ない。いったん後ろで眺めてすぐロビーに出た。ワタシにはとても久々の渋さ知らズではあったが、ずっとロビーのスピーカで聴いてた。メンバーにサックスはたくさんいるはずなんだが、片山さんの音は(メインだからかもしんないが)すぐわかる。実に特徴的。◆三好“3吉”功郎スペシャルユニット◆3吉さんもひさびさだなぁ。ドラムスに村上ポンタ秀一さん、パーカッションに仙波清彦さん、と、まるでNHK音楽番組か、有名ボーカリストのコンサートか、てなゴージャスさ。相変わらず仙波師匠はカワイイ。おもちゃで流暢に遊んでるみたい。会場も一気に盛り上がる。さすがの貫禄。エンターテイメントの力を見せつけられる。2ホーンに、トランペット・原朋直さん、トロンボーン・村田陽一さん。村田さんは最近あまり聴きに行かなくなったけど、一時にくらべて激ヤセでカッコよくなってた(笑)。原さんも村田さんも、3吉さんとは、新宿ピットインにまだ朝の部があった時代からの盟友というのは有名な話。よく村田さんも、村田オーケストラのLIVEでそのことを話すが、昔のことを懐かしがるにはまだ早いのでは(笑)?かつて…9年前までは…ワタシはこういう雰囲気のJAZZを聴いていた…。◆梅津和時 KIKI BAND◆忌野清志郎ご用達のサックス奏者である梅津さんのバンドなのだから、気持ちイイぐらい聴き易いブルースなんだろう、とは思っていた。それに早川岳晴さんがベースで鬼怒無月さんがギターだったら、ぶ厚い音にきまってるでしょ。ドラムのジョー・トランプさんはアメリカからいちいち来てもらってるらしい(笑)。途中、ギターに今堀恒雄さんが加わる。キャー!イデタチだけでもカッコえー(笑)。最近は、テレビで井上陽水さんのバックで見ることのほうが多い(笑)。unbeltipo trioもなんやかんやで行ったこと無いし。なにがどうちがうの?と聞かれたら言葉で答えることが出来ないかもしれないが、鬼怒さんと今堀さんのギターは、まるで違うと感じられる。◆Pain killer + 近藤等則 + 大友良英◆大友さんがセッティングし始めたので、「え?つぎONJOなの?」と思ったら、Pain killerのゲストだということが判明。ジョン・ゾーン(sax)、ビル・ラズウェル(b)、吉田達也(ds)は昨年(一昨年?)のピットインでのライヴで免疫済み。楽器って無限におもしろいことが出来るんだ、ってことをサラッと演ってくれる人たちだ。近藤さんは相変わらずコワカッタ…(笑)。セッティングのとき、誰かが近藤さんのセットのトコで触ってたら大声で怒鳴り込んでた(苦笑)。演奏もちょっとコワイ(笑)。エレクトリックなのでいきなりバオッってくるんだもん(笑)。だけど絶妙のタイミングなので効果は絶大。惹きこまれてしまう。◆大友良英ニュー・ジャズ・オーケストラ+菊地成孔◆一気に空いてた客席が埋まってしまう。これを聴きに来た、といわんばかりの人気っぷりだもの(笑)。菊地さんがスペシャル・ゲストってことで、サックスが4名に。大蔵さん・研太さん・アルフレートハルトさんそれぞれの個性はあるものの、菊地さんの存在感たるや、今までと違うスパイスが放たれたように、しかもそれが絶妙にマッチするところなんか圧巻の一言。ラストでは、大友さんのコンダクトによる音の洪水とカヒミ・カリィさんのウィスパリングが絶品なのだが、それに観客(おそらく異国の方々・笑)が歓声を浴びせまくっちゃって、「台無しぢゃん」と思ったが、これもまた一興なのだろう(笑)。大友さんの「JAMJAM日記」にはこの日のLIVEのことが楽しそうに載せられている。以下、セットリスト。(てことはONJOだけ一生懸命聴いてたのか…(苦笑))1. ユリイカ 2. Something Sweet, Something Tender3. Gazzelloni 4. (ナントカにオリジナルを…と言ってた気がする…曲名不明)◆室内楽団 八向山◆びっくりしたのが、ONJOが終了した途端、ワタシの両隣が席を立ち、帰ってしまったことだ。1~4列はみんな座ってるのに…(驚)。ワタシの周りだけでなく、なんとなく全体的に客数が減ったとみられる。ONJOおそるべし…。八向山は、八尋トモヒロさん(per)向井滋春さん(Tb)山下洋輔さん(p)の頭文字をとったもの。今日はそれに早坂紗知さんと川嶋哲郎さんのサックスが加わる。紗知さんのサックスは久々に聴く。かつて毎回「Blackout」のLIVEには足を運んでいたものだが、菊地さんが辞めてから行かなくなっちゃったんだなぁ。アルト・サックスとソプラノ・サックスを同時にくわえて演奏するという、紗知さんのお家芸的な演奏で会場は大拍手。その細い身体から出される音は、きわめて深くて厚い。彼女はもう20年演ってきているらしい。尊敬すべきママ。ステキな女性です。何回生で聴いても同じ印象なので申し訳ない気もするのだが、川嶋哲郎さんのサックスはどーしてもワタシの中に「コナイ」んだなぁ…。なんでかわかんないけど。山下さんのいつも楽しそうにピアノを弾く姿を見ていると、こっちまでHappyになる。誰が聴いても「これぞJAZZ」ってなユニットだったんではないだろうか。******************************************************新宿ピットインはワタシが一番足を運ぶライブハウスで、一番行きやすく一番聴きやすいお気に入りの場所である。いまワタシがハマっている音楽は、すべてピットインから発信された。初めて行ったのは10年以上前だと思うが、月に(多いときには)8~10回も行くようになったのはここ8年ぐらいである。もっとキャパが広いクラブに進出していく、ワタシのいま好きなミュージシャン達が、それでもまだまだ新宿ピットインで演奏してくれることを祈って。
2006/01/21
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劇団イナダ組のDVD『ライナス』を観た。TEAM-NACS、イナダ組とも、器用な大泉洋ちゃんは所謂看板俳優なわけだが、これまでの「俳優・大泉洋」のなかでイチバンおもしろかった。案の定、大泉さんも難しかったと言っている。だからかなぁ?いや。イナダさんの脚本・演出かも?人間特有のかっこ悪さが出ている。ジレンマ・身勝手・ジェラシー・開き直り・我慢・見栄・意地…登場人物みんなにそれが与えられていて、中でも大泉さんが演じるハルちゃんにはたくさん混在していた。正直なところ、全国ネットのTVドラマ番組では大泉さんの「俳優度」(というのがあるとしたら・笑)は、それほどワタシにとって高くはない。(レベルが低い、といってるわけではないよ)でも藤村忠寿+嬉野雅道『蟹頭十郎太』もそうだが、このイナダ組『ライナス』では、一気に「俳優度」がびょん!と上がってしまう。はじめて大泉さんの演じる人物を「その人」として観た気がした。これが器用といわれているゆえんなのかも。大泉さんスゴぉイ。いや、やはりこれはイナダさんがスゴイのかなぁ(笑)?映画『シムソンズ』の宣伝が渋谷のでっかいビジョンで映されているけど、観にいきたくなっちゃったなぁ(笑)。
2006/01/16
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久しぶりの大雨。福利厚生で予約(1,050円引き)しちゃったから、いかなきゃ!と、タクシーとばした割にはもう1曲目が始まっていた(苦笑)。南博(p)、鈴木正人(b)、芳垣安洋(ds)このメンバーでのLIVEももう何度も演っているというのに。ユニット名つけないのかなぁ?こざっぱりしたステージでは御三方が割合よくポジショニングされていて、演奏のほうはあたりまえながら絶品。ヨユウが見られるぐらいの。落ち着いた雰囲気のカップル、チャカチャカしたカップル、南さんや菊地さんのLIVEでよく見かける女の子もお友だちらしき女性を連れてきてて、フロアセンター部は殆ど埋まっていた。『Angeleyes』を演奏する前、南さんは、「今夜はカップルの方も多いことですし、しっとりと… ここで照明を落としますんで、ビシッと決めの一言を…」と、言ってるうち思わずニヤケてしまい(笑)、「オレがニヤケてどうすんだ?」ってツッこんでいた(笑)。殆どスタンダードのナンバーだが、南さんのオリジナルも演ってくれた。チャーリー・ミンガスの『グッドバイ・ポーク・パイ・ハット』の鈴木さんのイントロ良かったなぁ…。演奏中にもの凄いくっちゃべってる女性グループがいて、だいぶ時間が経ってから女性従業員が注意していたが、その後、別な客席で黒人さんと日本人女性のカップルがこれまたくっちゃべってたのだが全く注意されてなかった。ミュージシャンの知り合いみたいだったけど、あーゆーのはいーのか…?お天気も悪くて場所も遠いので足が重かったが、やっぱ無理しても行ってよかったなぁ。好きなミュージシャン達の素晴らしい演奏は、曇った気持ちを浄化させるらしい。
2006/01/14
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かつてデートコースペンタゴンロイヤルガーデンが、ハイブラスになったばっかりのとき、この渋谷OnAirEAST(現在はO-EAST)でLIVEをした。当時不安神経症だった菊地さんは、このときのLIVEが最高だったといい、音源をCDにした。いわば今夜は、OnAirEASTリターンズである。モロッコ帰りの菊地さんは、コーランのCDを流して演奏を始めた。ロシアの人が被るみたいなアライグマっぽい毛の帽子を終始被っていたが、暑くないんだろうか…菊地さん…(笑)。頭の悪そうな男客のくだらない野次にものともせず、他の素晴らしい客達の素晴らしい歓声とともに『構造5』が始まる。全体的に最近のDCPRGらしくノリのいい(ウケのいい)曲順になっているようで、そのせいでオーディエンスの「踊りたい衝動」に拍車がかかりまくり、3時間半とは思えないぐらいのあっという間ぐあいの中、もの凄い盛り上がりっぷり。『Hardcore Peace』では坪口さんがショルダーのキーボードを、ロックミュージシャンさながらのノリで前方に出てきた、と思いきやすかさず菊地さんに近づき、背をあわせてのけぞったり(菊地さんは大爆笑)と、お腹いっぱいの大サービスっぷりである(笑)。菊地さんのMCは、モロッコの話から宗教の話からOnAirEASTの話など、「Music onTV!」のキャメラが入っているため少々自粛気味ではあるが興味深い話ばかり。結成から今までの間の出来事としては、史郎さんのお子さんが生まれた、ということで「いい話だってあるんだよ!」とのこと(笑)。アンコールの『構造4』のサブタイトルは「寺院と天国の構造」。キリスト教の概念である「天国」と、寺院という相反するものの境目(?)。以前も同じ話をしてくれたが、凡人のワタシのアタマではぼんやりとしかイメージできないや(笑)。今回のLiveで気がついたこと。ワタシはもう『MIRROR BALL』が流れてきても、涙は流れなくなってきたようだ(苦笑)。条件反射の如くイントロ聴いただけでウルウルしていたというのに。1・構造52・Playmate At Hanoi3・構造1 4・CATCH22(だと思う・笑) 5・構造36・STAIN'ALIVE 7・FAME 8・HEY JOE 9・Circle/Line~Hardcore Peace アンコール+MC 1・構造42・MIRROR BALL※フロントアクト。 大友良英さんのターンテーブルさばきは、絶品だった!感動もの!
2006/01/09
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渋谷駅に『小早川伸木の恋』の番宣ポスターが貼られていた。そのポスターの大泉さんがコレ。いやぁ、大泉さんてば。フツーの髪型できるんじゃん(笑)。唐沢寿明さん・谷原章介さん・藤木直人さんなどのハンサムさんの中だと、ひときわ○○○○な大泉さん(泣)、がんばっております!12日はフジテレビに出ずっぱりなんでしょうなぁ…。ワタシは『救命病棟…』ほど気合は入りませんが、観るよぉ!ハラハラしながら!(笑)
2006/01/08
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