読書日和 ~Topo di biblioteca~
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女性が傷つけられたり、暴力を受けたりといった設定は、あらすじとしてあらかじめ知っていたとしても胸くそ悪く、後味が悪いものです。とはいえ、サスペンスものの映画としては上映時間が若干長めであるにも関わらず最後まで飽きさせないのは見事だと思います。謎解きを依頼した一族の人間関係が、わかりにくくて最後まで「それは誰で、誰の息子(もしくは娘)??」なんて状態だったのが残念。小説なんかだと、人物関係を確かめるべくページを遡るなんてことが出来るのですが映画ではそういうわけにもいきません…。(柊は原作未読なのです☆)謎解き部分にそう、驚きは感じられなかったもののこの映画の一番の見どころだったり、惹きつけられるのはリスベットの特異なキャラクター、です。痛々しさの権化、みたいな表情と外見をしていながら容赦ないところも持ち合わせていて。彼女見たさに、(もしも続編も作られるのであれば)それもまた観に行きたいと思うだろうな。彼女のその後知りたさに、「原作読んでみたいな~」と思う柊です… *映画の公式HPは→こちら
2012.03.03
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