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2025.08.15

先代の出雲大社広島分祠長は合板の床材では頭が悪くなるとの助言があり、障害者夫婦はこれ以上頭が悪くなっては困るので、床材は天然木にこだわりました。
しかし予算不足で妥協点として脱衣所、押し入れ、廊下、２階は合板の床材にするしかないとあきらめていました。

設計打ち合わせの途中で、設計士は天井高のリビングと２階にロフトをしてはどうかと提案がありましたが、夫はとてもその案を気に入り、設計士と夫は同じ６種体癖のため、夢想家のタイプであることから夢を膨らませ過ぎました。
私は本当に予算で納まるのかと疑念を持ちながら現場監督の見積もりを待ちました。

その後現場監督の見積もりを見ると予算の約２倍となっており、もう無理だと半ば諦めていました。
スポーツセンターで見積もり合わせをしていた経験から、設計士に他の業者に見積もりをしてもらうように依頼しましたが、見積もり合わせをするのなら現場監督側は辞退するという返答がありました。
私はスポーツセンターで見積もり合わせをしないといけない辛さがあったものですから、自分の新築だけは見積もり合わせをすることのないように、予め出雲大社広島分祠長にどの業者が良いか選定してもらうことにしていたのです。
これは安心して仕事に取り組んで欲しい気持ちからなのです。
見積もり合わせをするとなると、見積書の提出に時間と経費もかかるものですから、負けた側はロスの時間になりますし、あいまいな見積もりになる可能性も高くなるため、１社に限定したかったのです。

天然木の床材はリビングだけにして残りは合板にすることにこの時点ではなっていました。
そして外構工事もカットしました。
これでローンの組めない障害者夫婦の新築がギリギリ予算内でできることになったのです。

その後に、現場監督の次長が家猫を飼うために、合板の床では猫が滑ってかわいそうだからという理由で、床材は合板の部分をすべて杉の天然木にしてくれることになったのです。

大変ありがたかったです。
合板では接着剤で頭が悪くなると神主さんから助言があったものですから。

追記：
天井高のリビングは空調の電気代が膨大掛かると亡き父の親友の大工さんから教えてもらいました。
設計事務所だから天井高のリビングを勧める傾向にあると大工さんは思っていたようで、天井高は玄関のみに限られていますので、ここに冷房は入らないようになっていますので、電気料金には問題はありません。
現場監督の次長はロフトを作った施主は５年も経てば使わないまま放置されていることが多いと、ロフトの建築は無駄だと夫に言ってくれました。
私と現場監督の次長は同意見で大変ありがたかったです。

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