どん底生活からよみがえり

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2025.09.23

若手の生産者であれば、このぐらいのタックシールの作成は簡易に出きますので、私が特別なものではないと思います。
若手の生産者は私だけだということもあり、目立つ出荷物であるがために盗難被害に遭いやすいことが分かりました。

紫玉ねぎの出荷物も私がきれいに皮をむいで、キレイなパッケージにしただけで注目の的になったようで、他の生産者が見て学ぶことが始まりました。
お彼岸の切花のアレンジも翌日には私の切花を見て学んだのか、アレンジに工夫の見られる出荷物が増えていました。
喜んだのは農協スタッフでしょうね。
やはり若手のエネルギーが入ると改善するのだと感じました。
消費者は若手もいますので若手のニーズをつかみやすい私の出荷物に眼が行きやすいのでしょうか。

私は先代の出雲大社広島分祠長から、他の人よりもパワーが強いと言われていました。

今までの若手の生産者も私と同様にエネルギーを掛けて立派な野菜を出荷しても、盗難被害に遭った可能性は十分あると思いますし、若手の農協スタッフも同じ被害を聞いていたことがあると教えてくれました。
つまり質の良い人を惹きつける作品をこの産直市場に出荷できない事態になっていたはずです。

私の母の友人は母の農作物を限定して購入したいようで、実際に食べておいしいと感想を言っていました。彼女は酔心料理学校を卒業して料亭の女将をした人ですが、かなりの審美眼があります。
それだけに良い出荷物なのかもしれませんが、盗人は母の名を覚えているはずなので、母の名の出荷物を狙って盗難を続けるはずです。
そんな被害があれば、当然農協には出荷できなくなります。