2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
全20件 (20件中 1-20件目)
1
サキです。こんにちは♪みなさんから、たくさんお祝いのメッセージをもらって、とっても嬉しい★最初はビックリしたけど、今は嬉しい気持ちでいっぱいです。これからも、もっともっとお話を書きたいです。また、読んでください。ありがとうございました♪サキひなたまさみです。週末は仕事で出かけっぱなし、みなさんからたくさんコメントをいただいていたのに、レスもできず、申し訳ありませんでした。また、個人的にメールやFAXなどもたくさんいただきまして、本当にありがとうございました。これから、みなさんのところへお礼に伺いたいと思います。サキ(小5)は、昨夜遅く、私が帰宅してから「勉強してみようかな」と言い出し、一緒に書店へ行き、小学2年生の漢字と計算のドリルを買い、疲れ果てて寝てしまった私が今朝目覚めると、それぞれ2ページずつやり、自分で赤鉛筆で採点して間違えた字を丁寧に書き直していました。あれだけ苦手だった漢字に再び取り組もうとする姿に、これまでとは違うたくましさが見えます。「認められる」ことって、とっても嬉しいことなんですね♪さて、今日は大人向けの絵本を一冊紹介したいと思います。みなさんが小さかった頃、あるいはみなさんのお子さんに「石あつめ」が好きな人はいませんか?実は、うちの息子ヒデキ(小2)が、石あつめが好きなのです。毎日私と一緒に川の土手を歩くのですが、ヒデキのポケットはみるみるうちに石でいっぱいになってしまいます。私はつい、「もう、いい加減にしたら?」と、言ってしまうのですが、角の取れた丸い石やつるつるの石が特に好きで、毎日たくさん持ち帰るのです。中にひとつ、大人のこぶしほどもある大きさで丸い、不思議な石があるのですが、ヒデキはそれを「伝説の石」と呼び、歯医者の治療やスイミングのテストの時などは、必ずその石に願掛けをして、パワーをもらっているようです。そんなヒデキを見た友人が紹介してくれた本は「あたまにつまった石ころが」という絵本でした。石が大好きな一人の少年の小さな伝記。いつもポケットと頭の中に石がいっぱいつまっていた少年は、ガソリンスタンドを経営するようになっても、自動車の修理をするようになっても、恐慌で職を失っても、いつも石を集め続け、こよなく愛し続けました。自分で本も読み、石のことは何でも知っている「石の博士」のようになったのです。仕事が見つからない日は、科学博物館へ行っては石を眺めて過ごすうち、そこの館長さんの目にとまり、石の管理や手入れができる、夜間の管理人としてやとってもらいました。やがて彼の石の知識の深さが認められ、大学で学んでいなかった彼が、「石の専門家」として受け入れてもらえることになったのです。その後、その博物館の鉱物学部長になった彼は、館長さんのはからいで、働きながら大学で学ばせてもらったのですが、同級生からは「おじいちゃん」と呼ばれていたそうです。館長さんの退職後、その「おじいちゃん」は、ついに科学博物館の館長に就任した、ということです。この本を書いたのは、彼の息子さん。自分の父の生涯を振り返り、最後にこういう文章でこの本は終わっています。「父ほど幸福な人生を送った人を、わたしはほかに知りません。」・・・思えば、小さなひとつの石ころにも、長い長い歴史が刻まれていますね。つるつるになるまでに、どこをどんな風に転がってきたのでしょう?その魅力にひきつけられる人がいても、決して不思議なことではないですね。この本を読み終えて、私はヒデキの机の上が石ころでいっぱいになるのを気にするより、ヒデキと一緒に石あつめを楽しんでみようかな?って思いました。派手な内容の本ではありませんが、心に沁み入るような一冊です。子育て中のお父さん、お母さんに、特にオススメしたいと思います。ひなたまさみ
2006年02月27日
コメント(22)
みなさん、こんばんは☆昨日は、ちょっと落ち込み気味の日記を書いてしまいました。みなさんからのあたたかいコメントに、たくさん勇気や元気をいただきました。本当にありがとうございました♪そして今日・・・。今日は昨日とは一転して、本当に嬉しいお知らせがあります。去年の秋に娘のサキ(小5)が作った童話を私が代筆し、その旨を書き添えて某創作童話コンテスト(まだ正式な発表の前なので)に出していたのですが・・・何と!?その作品が・・・1400点を越える作品の中から、「厚生労働大臣奨励賞」に選ばれた、という通知が今日届いたのです!!!私もサキも、そのコンテストに出したことすら忘れかけていたので、本当にビックリしました☆そしてサキが目を輝かせながら、「ママ、サキってすごいの?サキってすごいの?」と、何度も尋ねてきました。ずっとずっと自分に自信を持てなかったサキ。こんなに嬉しそうな顔を見るのは、本当に久しぶりです♪☆☆☆やっぱり、こどもの幸せな笑顔は最高ですね☆☆☆みなさん、ありがとうございます!私もそんなサキを見ることができて、とっても幸せです。これからもどうぞ末永くよろしくお願いいたします(^^)ひなたまさみ
2006年02月25日
コメント(46)
みなさん、こんにちは♪フィギュアスケートの荒川選手、金メダルおめでとうございます☆「努力の人」・・・これまでの努力が大きな支えになり、堂々の世界一位だったと思います。一生懸命に頑張る姿というのは、やっぱり人に感動を与えますね。朝から胸がいっぱい!思わず涙がこみあげてきました☆さて、私はもともと楽天的な方ですが、先日からちょっと落ち込み気味で、考えがまとまらず、ついに昨日は日記の更新ができませんでした。(こんなときもあるんですねぇ~)今もまだまとまっていないのですが、今日はまとまらないままに書いてみます。読んでくださる方たちの中には、「それは違うでしょ?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、とりあえず素直な気持ちで書きたいと思います。重い話題が苦手な方は、どうぞスルーしちゃってくださいね!先日の「徹子の部屋」に女優の五十嵐めぐみさんが出演されていました。私は知らなかったのですが、五十嵐さんの息子さんはLD(学習障害)、現在21歳とのことでした。2人の息子さんたちが確か2歳、4歳のときにご主人が他界され、以後一人で子育てに奮闘されていたそうです。他人にはわからないたくさんのご苦労を重ねてこられたのだろう、と思いながら番組を見ました。黒柳徹子さんもLDだった、と以前聞いたことがあるのですが、真偽のほどは知りませんでした。ところがその点について徹子さんは、「私も周りからそういうことを言われるので、LDについて調べてみたのですが、たくさんのLDに関する本のあとがきに、“黒柳徹子さんもLDだった”と書かれているんですよね。どうやら私の書いた『窓ぎわのトットちゃん』の中のトットちゃんの行動がLDの子の行動のようなんですね・・・」(以前紹介した、私の娘サキがすっかり虜になった本です)と、さらり。すると、ゲストの五十嵐さんも「確かにそうですね」と、キッパリ!私は内心(徹子さん、気を悪くされていないかな?)と心配してしまったのですが、ご本人は実にあっけらかんとされているようでした♪(さすがは徹子さんですね)五十嵐さんは息子さんの自立のために「障害者手帳」を受け取ることにされたとか。(障害者雇用の対象者となるため)その決断をするまでにも、いろいろ悩まれたようでした。五十嵐さんの息子さんのお話を伺って、改めて(LDというのは、ひとりひとり本当に違うんだなぁ~)と、感じました。娘のサキ(小5)は、今、市の適応指導教室へ入室する準備をしています。来年度は小学校へは通わず、一年間、そこへ通う予定になっています。先日、そこの先生と面談した際、いくつかの質問の最後に、「お母さんはサキさんの将来について、どのようにお考えですか?」と尋ねられました。「娘はこの先、恐らく中学へも行かないと思います。高校や大学など、学歴社会のレールからは完全に外れることになるでしょう。それは覚悟しているつもりです。計算などがとても苦手なことを思っても、学歴からしても、将来例えばレストランのウェイトレスなどのアルバイトにも採用してもらうのは厳しくなるでしょう。親はいつまでも生きていられませんから、親として願っていることは、娘がいずれ“社会へ出て自立できる”ことだと思っています。そのための道を一緒に探していきたいと考えています」というようなことを答えました。でも答えながら、(本当にその覚悟が出来ているのかな?)と、ふと不安に・・・。サキは4年生のときに自分で「LDかもしれない」と言い、病院で心理検査(知能検査)を受けました。私はどうして検査を受けさせたのだろう?(確かにサキ本人が望んでいた。じゃ、私は?私はこの子がLDかどうかを確かめたいのだろうか?じゃ、もしもLDだとわかったら?テストが悪かったのはLDのためだったのね、と安心するのだろうか?もしもLDではない、と言われたら?ああ、障害ではなかった、と嬉しくなるのだろうか?・・・その日を境に何かが変わっていくのだろうか?)サキ自身は恐らく何も変わらないだろう、と私は思いました。LDであろうとなかろうと、サキが今感じている苦しさ、心の叫びの解決にはならないし、学校へ急に行きたくなる、ということもないだろう・・・。検査の結果、LDの大きな特徴のひとつである「ばらつき」が判明しました。漢字がおぼえにくいことはこれまでの様子でわかっていましたが、一番苦手なことは「積み木」などの「空間認知」や「算数」だったことがわかりました。今でも車に乗り込んでドアを閉めるときに、自分の足を挟んでしまったり、普通に歩いているのによく転んだりするのは、そこからきていたのかもしれない、と思いました。一方、とても得意なこともわかりました。「符号・迷路・理解」などでした。そういえば学校のテストでは点が悪いのに、弟との会話などで、月や星の動きの話や、社会のしくみについて、きちんと説明している姿に驚いたことがありましたが、その理由もわかりました。結局、検査をしてわかったことは、今の学校の「テスト」による評価だけではサキの力のすべてを把握することは難しいのかもしれない、そして無理に学校の枠の中に押し込めようとしても、サキはますます苦しくなっていく一方だろう、ということでした。そういう点では、私は検査を受けて良かったと感じました。LDの中には、例えば漢字だけ、文を書くこと、読むこと、計算だけが苦手な人もいるようで、そういう人たちには、その人に合ったやり方も研究され、教材もだいぶ出ているので、そういう教材を使って、地道な取り組みで少しずつでも克服しているようです。サキの場合も、もちろんそういうトレーニングも必要です。だた、サキが直面している一番大きな問題は、「学校の在り方」が苦しい。怖い。いじめにあったり、先生とぶつかったり、そういう問題はないし、人とコミュニケーションを取ることにも不安はないようです。学習障害そのものより、ずっと学校でのテストの点が悪かったために「劣等感の塊」のようになってしまっていることや、ストレスがとても大きくなってしまったことなど、二次的障害が目立ちます。ある先生に、「お母さんがおおらかだったので、サキちゃんは助かりました。テストの点が上がらないことや、学校へ行けないことなどで、お母さんから強く責められ、引きこもったり、逆に家庭内暴力などに発展していくケースも少なくないのです。」と、言われました。確かに私はサキが頑張っているのに点があがらないようだと思ったので、どんなに点が悪くても、いつも「気にしない、気にしない」と、笑っていました。それでもサキは自分で自分を責め、「サキはバカなんだ・・・」と言い、私の対応にも、「ママはよくそんな呑気でいられるよねっ!サキの気持ちなんかわからないんでしょ!?」と、不満だらけのようでした。(いったい、どうしたらいいのよぉ~~?涙)と、途方に暮れることもあった私は、その先生のことばに正直ホッとしました♪それでも小・中学校は「義務教育」です。初めのうち、親としては「行かせなきゃ」という思いもあり、「集団の中でしか学べないこともある」「行きたい、行きたくない、という選択ではなく、学校は“行くべきところ”なんだ」などの正当な理由を探しては、子どもを送り出そうという焦りの気持ちも繰り返し湧きあがったりもしました。「この子が苦しくないようなやり方で学べるところを探そう」と思う一方で、「本当はもう少し頑張れるのに、親が守っているつもりで、実はただ甘やかしてしまっているのでは?」と、不安になることもあります。要するに私には、(恥ずかしながら)何ひとつ「これでいいんだ!」と、自信満々で決断できることがないのです。LDだけでなくどんな障害でも、あるいは障害がなくても、子どものことに関して、結局は親がその責任で決断しなければいけない場面がいくつもありますね。私はたとえ自分の子どもが健康な子であったとしても、やっぱり心配の種はいつも尽きないでいるような気がします。弟のヒデキ(小2)も先天性の病気のため、片目だけの視力で生きていかなくてはいけません。将来の仕事にも、多少の制約はついてまわるでしょう。ま、ヒデキはスポーツ大好き、元気いっぱいの子なので、そんなことにはへこたれない、たくましい心に育っていけるかな。サキもヒデキも、社会の中での最低限のルールを守って、むやみに人を傷つけたり、迷惑をかけることなく、自立できる日がきますように・・・☆そして人を愛し、人から愛される人になりますように☆サキの将来についての、私の勝手な夢。山のふもとで、自然に囲まれて、のんびり絵を描いたり、お話を創ったり・・・忙しすぎない、サキにとって心地よいペースで仕事をいただけて、ありのままのサキを愛してくれる人と出会え、たくさんのあたたかい仲間たちに囲まれ、家族のために料理やお菓子を作ったり、洋服を縫ったりしながら、穏やかに、幸せに・・・あれ?これは私自身の夢だったかな?(笑)・・・たまにはこんなことも考える私なのでした。みなさん、長いおしゃべりに付き合ってくださってありがとうございました♪ひなたまさみ
2006年02月24日
コメント(26)
みなさん、おはようございます♪今日はよく晴れた気持ち良い日です(^^)サキ(小5)とのんびりお散歩をしたいと思います。昨日、私の大切な友人の一人から嬉しい贈り物が届きました。その友人は私にとって生きていく仲間、同志のような人ですが、折に触れ贈り物を届けてくれます。私がそのときにちょうど必要としている本や音楽、情報などを不思議なくらいタイムリーに・・・。他にも数名のそういう友人に恵まれていますが、私にとってそれは、どんな財産よりも大きな支えとなっています。「ありがとう♪」私の書いているこの拙いブログに足を運んでくださるみなさんからも、いつもたくさん励ましていただいていますね。みなさん、本当にありがとうございます!今日は気持ちの良い一日になりそうです。さて、今朝は絵本の紹介です。先日ヒデキ(小2)の教室で読み聞かせをしたところ、予想以上に盛り上がって、キャーキャー言いながら聞いてくれた一冊です。「はらぺこガズラー」・・・1ぴきのぶちネコのお話です。このネコ、とびっきりのおおぐらいで、くってもくっても腹いっぱいになったためしがない。そんなところからついた名前が「ガツガツ・ガズラー」。それにしても、すごい名前!まるでプロレスラーのようなこの名前が、まず子どもたちをおおいに惹きつけます。そしてこのガズラー、出会った人たちをたちまちガツガツくってしまい、次に出会った人に、「はらいっぱい、くったかね」と、尋ねられるたびに・・・「どうしてどうして。おれがくったのは・・・・(この繰り返しが楽しい♪)たったのそれだけさ。まだ、はらぺこで、しにそうだ。だから、いっちょ、ちょっくら、あんたをくってやる」と、またひとのみ。その「くってやる」もののスケールがとんでもなく大きくなり、身体もぐんぐん大きくなっていくですが、そのたびに子どもたちは「え~~~っ!?」「すげぇええ!!!」と、大喜び♪そしてお月さままでのみ込んでしまったガズラーが最後にてをのばすのは・・・?ハラハラ、ドキドキ!!!この絵本は、1年生の後半から、特に低学年にオススメです☆その日、ヒデキのクラスでは一部の男の子たちが「ちょっくら、おまえをくってやる!」と「ガズラーごっこ」をして楽しんだそうです♪ダイエット中の私には、羨ましい限りの一冊でした。あ~~~、今の私なら、ガズラー並みにがつがついけそうです(笑)(って、実は結構食べてます、はい・・・)ひなたまさみ●「はらぺこガズラー」 ほるぷ出版ハアコン・ビョルクリット・作かけがわ やすこ・訳(画像が見つからず、下手な撮影でごめんなさい!)
2006年02月22日
コメント(16)
こんにちは♪今日は私の住んでいるマンションの配水管の検査の日。キッチン、洗面所、トイレ、バスルーム、と水周りすべての点検があり、しかもリビングを通らなければキッチンへは入れないので、朝から死に物狂いで掃除をしました。毎日ちょっとずつこまめに掃除をしておけば・・・と、毎回この配水管の検査のたびに思うのですが、なかなかねぇ~~(^^;でも、今日は本当に気持ち良いほどピッカピカ☆こういう日に、家庭訪問があったらいいのになぁ~(笑)先週、娘のサキ(小5)を連れて、渋谷Bunkamuraで開催されている「ポーラ美術館の印象派コレクション展」に行って来ました。今日はそのときのことを書きたいと思います。*********************(そろそろ起きてくれないかなぁ~)サキは相変わらず、お昼までぐっすり眠っている。その日は午後から仕事で渋谷へ行くことになっていたので、一緒に行くならもうそろそろ起きて支度をしてくれないと・・・。そのときテレビで、美智子さまが渋谷Bunkamuraの印象派コレクションへ行かれた、というニュースが流れた。(ん?Bunkamura?それって、事務所から歩いて1~2分。通り道じゃない?)サキは幼稚園時代から、毎日必ず絵を描いている。本当に絵を描くことが好きなようだ。「そんなに好きなら、絵画教室へ通ってみる?」と、尋ねたことがあったが、「ううん、いいの。絵は人に習うものじゃないような気がするから・・・」と、断られた。そんなサキだが、私の童話に挿絵を描いてもらった湯川仁士さんの作品と人柄に触れるうち、湯川さんのご好意に甘え、パステル画をお仕事の合間に2回ほど教えてもらったことはある。小学校の遠足で箱根のピカソ美術館へ行った時には、「もっとゆっくり観たかったのに、みんなどんどん進んで行くから残念だった」と、感想を漏らし、「ピカソの作品、面白かったの?」と、驚いて尋ねたことがある。箱根は住んでいるところから近いし、それならゆっくり日曜にでも、再度連れて行くのが普通の親なのかもしれないが、サキはそれ以来一度も訪れたことはない。その理由は・・・私がまったくの絵音痴だからだ。学生時代に美術の授業で暗記した有名な画家と代表作の名前くらいは何となくわかる。見て(なるほど、これか~!)とも思う。だが、技法や表現など絵の評価については、まったくわからない!目の前に10点の絵画を並べられ「○○の作品1点を選びなさい」と言われたら、絶対に当てることができない自信がある。そんな私だから、自ら時間とお金を費やして美術館へ足を運ぶようなことはこれまで一度もなかった。それでも今年40歳になり、せっかくこの世に生まれて来たのだから、常識的な歴史的建造物や美術の作品などにも、機会を作って触れてみたいと思い始めていた矢先だった。絵の好きな娘と、職場へ向かうついでに寄れるなら・・・しかも、美智子さまが行かれたんだもの。きっと素晴らしい作品がたくさんあるに違いない!平日の昼間ということもあり、会場は年配の人たちや大学生らしき人たちがやたら多かった。小学生などサキ以外一人もいない。人は多いのに、しーんと静まり返った会場で、私とサキは、ひとつひとつの作品と画家の名前を丁寧に見始めた。(うう~~~っ、やっぱりわからない!!!)美しい絵は、確かにある。でも私の感想は、単に描かれている風景や人物が美しい、と思うだけで、本当に絵を鑑賞しているのとは違う気がする。しかも、中には畏れ多くも(こういう絵なら、ちょっと絵の上手な人なら描いている人はたくさんいそうだけど?)などと思う作品まで見つかってしまい、それが自分が絵に関してあまりにも音痴である証拠なんだと思うといっそう恥ずかしくなり、思わず周囲の人たちを見回す。角度を変えては唸るように絵を見つめる人、何か熱心にメモをとっている人もいる。(この人たち、絵がわかるんだわ。いけない、私ももうちょっとわかっているような顔をしなくちゃ!)一方サキは・・・目が悪いせいもあって、作品の10cmくらいのところまで顔を近づけて見ている。「ちょ、ちょっと、サキ。絶対に触っちゃダメなんだよ!」と、慌てる私に、「わかってるよ、そんなこと」「サキ、いい?ここにある人たちはね~、このママでも知っているような本当に有名な人たちばかりなんだよ。しかも美智子さまも(しつこい!笑)ここに観に来られたらしいから、じっくり鑑賞してね」しばらくして、サキが数枚の裸婦の絵の前で、ふいに私に質問をした。「ねえ、ママー、この人たち、裸で暮らしていたの?」ガクッ!!!「サキ、そんな大きな声で、そんな質問を・・・(^^;)」・・・穴があったら入りたかった。(まったく、やっぱり私たち親子には場違いだった・・・)ところが、次にサキが思いがけないことを話し始めた。「あのねママ、これってパステル画でしょ?パステルっていうのはね、こんな風にぼかしたり、まっすぐの線のままで描いたり、ここみたいに、下の紙のでこぼこをわざと出すように塗ったり、、、いろんな描き方が出来るから、絵の具とは違う面白さがあるんだよ」「ふ~~ん、そうなの。よく知っているね」(ああ、きっと湯川さんに教わったことを思い出したんだ。まぁ、さっきの質問に比べれば、少しマトモなことを言ったわ。ほっ・・・)私は声を潜めてサキに質問してみた。「あのねサキ、ここにある作品は、世界的にもとっても有名な作品が多くて、描いた人たちも天才と呼ばれている人たちがいるの。でもね、実はママ、普通の人たちの絵と、天才の絵の違いがよくわからないんだよね。サキにはわかる?」「うん、わかるよ♪」「えっ!?ほんと?ど、どこが違うの?お願い、教えて~!」「あのね、この人たちの絵は、絵の具と筆が仲良しになっているの☆」(ガーーン!ますますわからないよぉ~~!)「例えばね、この人はここの線をこう、下からピュッ、と筆を上にあげて描いてるでしょう?普通の人たちだったら、たぶん上から線をまっすぐ引くだけだと思うんだよね。だから、この人の描き方っていうのは・・・(延々何か言っていましたが、あとは忘れました!笑)」最後におみやげに買って帰ったのは、サキが好きだったルノワールの「レース帽子の少女」と、この私でも十分の迫力とオーラを感じたゴッホの「あざみ」のしおりの2点。帰りがけにポーラ美術館の案内をビデオを見ると、何と、箱根にある!?(何だ、こっちの方が家から近いんだ~!)絵に関して、細かいことはわかりませんが、サキには私にない感受性があることだけは確かなようです。これから一年、サキが小学校へは通わない間に、この娘ともっともっと美術館めぐりをして、本物の作品に直接触れさせてあげよう!と、心に誓った私でした。東京、神奈川の美術展などの情報に詳しい方、オススメのものがありましたら、教えてくださいね~~♪よろしくお願いします(^^)ひなたまさみ
2006年02月21日
コメント(16)
みなさん、こんばんは☆冷たい雨の一日でした。今夜は、ブログ仲間のりっちゃんからいただいた「印象バトン」に挑戦してみたいと思います♪自分のことって、意外と良くわかっていなかったりしますよね~。そこで私の印象について、サキ(小5)とヒデキ(小2)にも一緒にこたえてもらいました。以下、文字の色ですが、私は赤、サキは緑、ヒデキは青になっています♪1.自分を色で例えると?う~ん・・・好きな色は白、青、ピンクなど。柔らかいパステルカラーが好きですが、私の印象というのは多分、黄色かオレンジだと思います。ママは黄色!ぜったい黄色!2.自分を動物に例えると?干支にちなんで「馬」と言いたいところですが・・・そんなに颯爽としていないなぁ~。あ、でも「じゃじゃ馬」かも?(え?暴れ馬?笑)ママはね~、しつこいから、喰いついたら離れないスッポン! (これ、以前にも言われた覚えがあるなぁ~。いつ聞いても嬉しくないなぁ~。)イルカ!泳ぐのも走るのも速くてね~、でっかくて気持ち良さそうだから。(で、で、でっかい!?だから今、シェイプアップ中だってば~!)3.自分を好きなキャラに例えると?これも難しいなぁ~。仲良しの人に「サザエさんみたい」と言われたことがあります。きっと「おっちょこちょい」だから・・・(^^;アニメ「苺ましまろ」の「みっちゃん」(ヒデキも同じ)寒いギャグや冗談を言ったり、すぐムキになる単純な性格、とか。(はいはい、ど~せ単純ですよ~だ!)4.自分を食べ物に例えると?食べ物かぁ~。甘くて美味しいスイーツやお洒落なフレンチに例えたいところですが・・・ズバリ!お袋の味、「肉じゃが」だと思います(^^)ママはマンゴー。最初「甘い♪」って思って食べ始めるんだけど、噛んでいるうちにだんだん、だんだん、酸っぱくなるぅ~~!あ、でもマンゴー好きだよ。(って、フォローになってないよ~!)オムライス!だってママ、オムライスの匂いがするから!(うそ!?どんな匂い?笑)さて、このバトン、やってみたい♪と思われた方は、ぜひぜひお持ち帰りくださいね♪プリンを飼い始めてからこの2週間のうちに出会えたみくちゅうさん、ぴぴよさん、pu-tinさん、soccerbossさんなどにも、自己紹介がてら是非お願いしたいですね~(^^)もしも気が向いたら、お願いします☆回してくださったりっちゃん、楽しかったよ♪ありがとう~!ひなたまさみ
2006年02月20日
コメント(12)
みなさん、こんにちは♪日曜日、いかがお過ごしですか?昨日は午前、午後の仕事(ヒッポの活動を主催)に加え、その合間に講演会の講師のピンチヒッターが入り、ハードな一日でした。夜はヒッポの「働くお母さん仲間(小学生のお母さん)」たちと、それぞれの子供の話や国際交流プログラムの参加についての話、趣味の話などで深夜までおしゃべり。平日にはゆっくり話せない人たちとの楽しいひとときでした(^^)今日は息子ヒデキ(小2)のサッカーの背番号が決まったことを書きたいと思います。ヒデキの所属しているサッカーチームは地元の「鶴巻ドラゴンズ」。仲間のほとんどがヒデキの通う小学校の生徒で、クラスメートもたくさんいます。3年生からユニフォームを作る、ということで、色はオレンジ、パンツは黒、ソックスは白、と決まったのですが、入れる名前を名字にするのか下の名前にするのか、背番号はどうするのか、で、お母さんたちの話し合いがありました。うちは「マツザワ ヒデキ」なので、アルファベットにするなら名前の方が短くて良いのですが「○○○イチロウ」「○○○ザブロウ」など名前が長い人は、やっぱり名字希望。最後はお母さんたちがいっせいに机に伏せて、役員さんが、「上履きを隠した人は手を上げてください」(笑)な~んて冗談を言いながら楽しい多数決をして、結局下の名前に決まりました。さて、背番号は・・・まだポジションが決まっていないので、基本的には「本人が希望する数字」ということで、土曜日の練習に参加できないヒデキは、弟3希望までを役員さんに届けることになっていました。「1はキーパーだと思うから、オレ、2がいいかな~」と、ヒデキ。「あれ?カーンに憧れてキーパー希望じゃなかったっけ?」「う~~~ん・・・やっぱりキーパーじゃなくてもいいよ。オレより上手な子はいるし・・・」「わかった。2だね?弟3希望までだから、あと2つだよ。どうする?」「じゃ、練習試合の時にいつもオレ11番だから、11でいいや」「OK!2と11だね。もうひとつはどうしようか?」他の子供たちは何番を希望するのかな?もしも重なったら、じゃんけんかくじで決めるのかな?なるべくみんなと重ならないような数字がないかな?そのとき、私はあることを思い出したのです。「ヒデキ、よく“ラッキーセブン”って言って、7がラッキーな数だって思っている人が多いでしょ?でもママね~、サキやヒデキの名前を決めるとき、姓名判断の本をたくさん読んだんだけどね、姓名判断で、漢字の画数のエースナンバーっていうのもあるんだよ」「え~~っ!?そうなの?何番?」「ジャ~~~ン♪それは・・・8番だよ!」「オレ、8番がいい!!!」(た、た、単純すぎる・・・汗)「じゃ、2と11と8を希望で出しておくね♪」「うん。でもオレ、8がいいなぁ~~☆」そして昨日の夜。役員さんからメールが入りました。「背番号決定。マツザワ ヒデキ 8番」「ヒデキーーー!背番号、決まったよ。ヒデキは8番になったよ!」「よっしゃぁぁああああ!!!!!」今日は朝から張り切って練習に出かけたヒデキ。コーチに「8番にした理由」を「マツザワの松の字が8画だから」と言ったそうで・・・「ん?確かにそうだけど、、、エースナンバーは言わなかったの?」と尋ねると、「いや、いいんだよそれは。だって、何かそういうの、恥ずかしいじゃん♪」(照)(へぇ~~、ヒデキでもそんなこと考えるんだ!笑)自分の名前と背番号の入った新しいユニフォームが届いたら、ますます張り切ることでしょう。それで、ここだけの話なんですが・・・どうやら私、エースナンバーを間違えて伝えたようなんです(^^;今になって、「8」じゃなくて「18」だったような気がしているんですけど・・・今更そんなこと言えませんよね~~。やっぱりこれは、ヒデキには内緒にしておきましょう(笑)ヒデキ、ごめん!!!ひなたまさみ
2006年02月19日
コメント(26)
おはようございます♪今日は朝から晩までフル稼働で仕事です。頑張らなくっちゃ!昨夜12時頃、娘のサキ(小5)が、久しぶりに「深夜のおやつ」を作りました。我が家の本棚の絵本の中から「おやつのじかん」(藤井洋子・安田あや子)―童心社―を見つけ、その本のとおりのレシピで作ってみようと思ったのです。材料を準備して、作って、盛りつけて、後片づけまで、ぜ~~んぶ一人でやりました。私はシェイプアップ宣言してから、深夜の飲食は控えていたのですが・・・つい、つい・・・だって、焼きたてはホクホクしていて、本当に美味しいんです!「この一口が・・・」と、思いつつ、誘惑に負けてしまいました(^^;みなさんには画像だけお届けしちゃいます♪今日も一日、元気で頑張りましょう!● スイートポテト(材料)サツマイモ 中2本さとう 大さじ3塩 少々卵黄 2.5個バター 30gバニラエッセンス 少々卵黄(つやだし)適量油 適量(作り方)・いもを1cmくらいの輪切りにして厚めに皮をむき、水に浸しておく・たっぷりの水でやわらかくなるまでゆでる。・イモが熱いうちにつぶす・なべに、イモ、さとう、塩、卵黄、バターを入れ、耳たぶくらいの固さに 練る。(中火)・10等分して形をまとめ、油をうすくぬった受け皿にならべ、卵黄をぬる。・オーブントースターで4~5分焼く。ひなたまさみ
2006年02月18日
コメント(22)
今日も寒い一日に逆戻り。朝、咳がだいぶ出ていたヒデキ(小2)は学校をお休み。さきほど夜勤明けの主人が帰宅し、まだ少し睡眠時間がズレているサキ(小5)が起きてきて、家族そろっての食事。まるで日曜日のお昼のような風景です。**********************今日は、我が家に愛犬プリンちゃんが来て9日目。プリンが来てからの家族それぞれの様子について書きたいと思います♪*パパ「飼いたきゃ飼えば?」と言った翌日。滅多に電話をしてこないパパから、休憩時間に電話がありました。「パパ?どうしたの?」「いや、別に・・・。犬、買ったの?」(ふふっ、やっぱり気になるんだ)「うんっ♪」「そう。・・・で、もう家にいるのか?」「いるよ。かっわい~~~いよ~~♪」「じゃあな」・・・用件はそれだけでした。(笑)翌朝。窓際にセットしたケージとカーテンの間に大きな発泡スチロールが・・・。(パパだ!深夜に帰宅したパパが、冷たい風が入らないよう、プリンのために・・・)そして、いつもはリビングに置いてある灰皿が、ダイニングへ移動。(こっちで吸ったんだね)起きてきたパパは、プリンのいるケージまでつかつかと歩み寄り、柵越しにプリンの顔をじ~~っと覗き込み、「おいっ!」どうやら「おはよう!」と言ったつもりのようですが、あまりの声の大きさにプリンはビクッ!(そ、それじゃ、怖いと思いますけど・・・)「何ていうんだ?」「え?ああ、プリンだよ。プリンちゃん♪」「・・・・」(しまった!パパは「プリンちゃん」なんて、、、似合わない、呼びにくいか・・・)それから数日間、パパのかけることばは、すべて「おい!」だけでした(笑)。いまだに「プリン」と呼ぶのは見たことありませんが、出勤前と帰宅の際には、必ず抱きあげて「おい!行ってくるぞ」「おい!帰ってきたぞ」と、少しずつ会話が増えているのです。*私私・・・もともとは犬は苦手でした。だって、一度も犬を飼った経験はなく、飼ったことがあるのは猫とハムスターと小鳥だけ。昔(子供時代)は今より野良犬が多かったので、よく追いかけられたり、近所のワンちゃんをからかっては吠えられたり・・・ろくな思い出がなかったのです。最近はいろんなワンちゃんを見ては「可愛いなぁ♪」と、思うようになっていましたが、長く家族同様に飼っていたワンちゃんに死なれて、いつまでも立ち直れない人がいる、という話などを聞くうちに(やっぱり飼わない方がいい)と、思っていました。ところが!です。プリンが我が家に来た瞬間から、メロメロになってしまいました。まるで我が子が生まれたときに戻ったようです。ご飯もドッグフードをお湯でやわらかくして、粉ミルクやフレーク状のえさを混ぜたりして、まさに「離乳食」。寝顔を見ても、抱っこしても、見ているだけで「し・あ・わ・せ☆」洋服については、「ワンちゃんたちはもともと毛皮を着ているようなもんなんだから、洋服をたくさん着せても迷惑なんじゃない?」なぁ~んて言っていたくせに、つい、ペットショップに入っては、洋服のワゴンセールなんか見つけて、(これよ、これ!これはプリンのために作られた服に違いないわぁ♪)(キャ~!何て可愛いんだろう?これもプリンにピッタリ!)と、500円になっているのをいいことに、5枚も一気に買ってしまったり・・・(^^;(だって、定価はどれも2500円くらいなんですよ~)子供が生まれたとたん、すべての子供たちが愛しく感じるようになったのと同じ。今は、すべての犬が可愛くてたまらない!すっかり「にわか愛犬家」でございます☆また1から子育てが出来る幸せに、とろけそうになっています。*ヒデキ(小2)連日、お友だちが何人もやって来るようになりました。もちろん、お目当てはプリン♪私のウォーキングにつきあって、一緒に公園を歩いている間も、お散歩のワンちゃんを見つけるたびに、「名前なんていうの?あのね、うちにもプリンっていうポメラニアンの赤ちゃんがいるんだよ。4月になったらお散歩にくるから、仲良くしてね♪」お姉ちゃんとは大喧嘩するヒデキも、プリンには何をされても強くは言えず、「ママー、プリンが噛んだ~!」と、半ベソで私に告げ口に来る始末。学校へいくときは、「行って来るね、プリン♪」帰ってくると、「プリン、ただいま~~♪」「プリン~、プリンがいてくれるなんて、オレもう夢みたいだよ☆」犬を相手にとっておきの「猫なで声」を出すヒデキを見て、サキがボソリ。「あれじゃまるで、新婚の夫だね。あの子の将来が見えるよね、ママ」(仰るとおりでございます!笑)*サキ(小5)念願のワンちゃんを家に迎えられたことで、喜びに浸りながらも、家族のプリンに対する態度を冷静に分析。プリンの疲れ具合や遊ぶ時間など、体調のコントロールまでバッチリ管理。「ヒデキ、もうそろそろ戻しなさい。少し寝かせないと、プリン疲れているから」「今日はお友だち、連れてきちゃダメよ。予防注射のあとで、まだだるそうだから」予防注射に行ったときも、「ペットショップでしてもらっていた予防注射がどんな種類のものだったか、わかりますか?」と、尋ねられ、「は?種類ですか?ちょっと、そういうのはよくわから・・・」と、うろたえる私の横から、「確か・・・ああ、これ、これ、このカードのシールに種類が書いてありました」と、カードを獣医さんに渡し、「ママ、しっかりね!」・・・やっぱりプリンのママはサキで、私は「ばあば」のようです(^^;それでも、最初の3日間、ケージからまだ出せないとき(まずは環境に慣れさせるため)に、甘えた声で「キュ~~ン♪」と鳴かれると、さすがのサキもこらえきれないようで、「ママ、ちょっとだけ、ならいいかな?」「そうだよねえ~、これじゃ可哀想だよね~」「いや、やっぱり我慢しなくちゃ!」「うう~~っ、我慢できない~~~!」結局、私とサキはケージの前でお互いを抑えつけているのでした(笑)。プリンはようやく、自分の名前と家族の顔くらいは覚えてくれたようです♪ひなたまさみ私が衝動買いした服を着せられ・・・ヒデキの太い腕に抱かれ・・・
2006年02月17日
コメント(14)
今日は地元の公立幼稚園へ行ってきました。幼稚園児と一緒にヒッポをやるためです。私の仕事は「七ヵ国語を話す、日常がある。」のヒッポファミリークラブの研究員。地元の活動を主催したり、各地で開かれる講演会に話をしに行ったり、機関紙の編集をしたりしています。地域の育児サークルや、幼稚園、小・中学校から授業の依頼があれば、市内に住む仲間たちとボランティアで出かけていくこともあります。今日は息子ヒデキ(小2)の通う小学校の隣にある幼稚園からの依頼でした。1学期ごとに1回ずつ、年少、年長クラス各30分。まずはヒッポの私たち(3人)がそれぞれイタリア語、タイ語、フランス語で自己紹介。それから現在ヒッポでやっている19ヵ国語の「こんにちは」のあいさつを元気いっぱいまねっこしてもらいました。いわゆる語学学校とは違って、こどもたちの母語の習得と同じ「自然習得」の実践をしているので、聞こえたまま、思いっきり声に出してもらうのです。それから、英語やドイツ語、韓国語などの音楽に合わせて手遊びをしたり、ゲームをしたり・・・幼稚園でやっていることと基本的には変わらない、楽しい遊びですが、それをしながら自然にいろいろなことばが聞こえてきます。こうして日本にいながら、多言語の環境を作り、たくさんのことばに馴染んでいくのです。今日の幼稚園は今年3回目の訪問だったので、私たちの顔を見るなり「アニョハセヨー♪」と、韓国語であいさつをしてくれる子や、「あっ!英語の人(外国語=英語と思っているよう)だ」「ヒッポさんだ!」と、声をかけてくれる子がいて、とても嬉しかったです☆ゲームも、終わったとたんに「もういっかい!」とリクエストされたり、帰り際に握手を求めてくる子もいて・・・まるでアイドルになった気分!?(笑)幼稚園へ行くようになって、改めて気づいたこと。1学年違うだけで、身体の大きさはもちろん、できること、できないこともずい分違うんだなぁ~。数字を使ったゲームやジャンケンを使ったゲームは、年少クラスではまだ出来ないけれど、年長クラスでは大丈夫。その年少クラスでも、一年の終わり頃になると、もう出来るようになっているのです。少しの間に顔つきもすっかりお兄ちゃん、お姉ちゃんになっていて、どんどん成長しているのがわかります。終わったあとは、女性の園長先生お手製の美味しいおやつとコーヒーをいただきながら談笑して・・・。こんな風に、ほんの少しでも地域の教育現場で役に立てることがある、というのも嬉しいですね。今日の幼稚園児たちは、もうすぐヒデキと同じ小学校へ入学してくるので、4月からは小学校での「絵本の読み聞かせボランティア」で再会することができます♪こどもたちって、本当にかわいい~!こういう活動も、私にいっぱい幸せな気持ちや元気をくれるのです。ピッカピカの笑顔、これからもたくさん見せて欲しいな。ひなたまさみ*言語交流研究所ヒッポファミリークラブ
2006年02月16日
コメント(4)
みなさん、こんばんは☆今日はとっても暖かい一日でした。でも、明日からまた寒くなるとか・・・。三寒四温、それでも確実に春は近づいているようです。我が家の娘サキ(小5)と息子ヒデキ(小2)は、毎日ケンカをしています。外ではとても仲が良いらしく、周りの人からはいつも「仲良しの姉弟ですね」と言われるのですが、毎日すさまじいケンカばかりを見ている私には、とても信じられません。サキはとにかく口が立つので、ことばでヒデキを猛攻撃、いよいよ我慢できなくなったヒデキが力で反撃に出て、最後には取っ組み合い・・・。体重はヒデキの方がお姉ちゃんより7kgも重いので、力ではヒデキの方が強いと思うのですが、なぜか力でもヒデキの方がいつも負けてしまい、最後にはヒデキが悔し泣きをしています。姉弟でケンカをしながら加減を知るのだろう、と、私は基本的にはやらせているのですが、どうしてもお姉ちゃんに勝てなかったヒデキが、ついにとんでもない「必殺技」を考えたのです!取っ組み合いの最中に、ヒデキがおもむろに両手を自分の口の中に入れ・・・10本の指をペロペロとなめ・・・ベトベトになった両手の指をお姉ちゃんの顔に・・・!「ぎゃあああああ~~~!!!」顔にその指をつけられたサキは、大泣き!口でも力でも敵わないヒデキの苦肉の策だったのでしょう。(相手が一番嫌がることを考えたのかな~)「あんたなんか最低!もう、一生許さないから!」それでも10分もしないうちに2人でケラケラ笑って遊んでいるのですから、ほんとに不思議です。今日紹介する絵本は「ごめんねともだち」。大好きなお友だちなのにケンカしてしまった時、素直に「ごめんね」が言えないこと、ってありますよね。そんなオオカミとキツネが仲直りするまでのお話です。特に小学生の1~3年生くらいに読み聞かせするのにピッタリの絵本だと思います。これは「友情」をテーマにした人気シリーズになっていますので、他の本もぜひ読んでみてくださいね♪ひなたまさみ●「ごめんね ともだち」(偕成社) 内田麟太郎・作 降矢なな・絵
2006年02月15日
コメント(16)
みなさんおはようございます♪バレンタインデーですね☆男性のみなさんはたくさんチョコをゲットできるかな?ヒデキ(小2)は、気にしていない素振りで、でも明らかにほんとは気にしている様子で学校へ行きました(笑)昨日はサキ(小5)が背中が痛い、と接骨院へ行き、真夜中には頭痛がひどくなって救急病院に連れて行ったり・・・で、みなさんのところへまったく訪問できませんでした。ごめんなさい!こんな私ですが、どうか気長にお付き合いくださいね♪昨日、娘のサキについて嬉しい連絡がありました。サキは半年前から睡眠障害が始まり、現在不登校の状態が半年続いています。睡眠の方は、戻ったり逆転したりの繰り返しです。またLD(学習障害)のため、漢字や計算、運動がとても苦手で、学校での勉強に対しては劣等感の塊のようになってしまっています。ただ、サキが大好きなことは絵を描くこと。幼稚園時代から、毎日欠かさず続けているのが「お絵かき」なんです。5年生になり、洋服や小物に興味を持ち始めてから「ファッションデザイナーになりたい!」と、いろんな洋服を着た女の子のイラストを毎日描くようになりました。そして、少し前にわかったサキの得意なことは、「題を与えられると、すぐにお話を創ることができる」ということ。ただ、自分で書きとめることができないし、翌日になるときれいに忘れてしまうので、私が書きとめるようにしています。私にしてみれば「素晴らしい才能」だと思うのですが、「自分は頭が悪い」と思い込んでしまっているサキは、「サキにできることなんて、みんなできるでしょう?」と、少しもその才能に気づかないのです。さて、昨日の「嬉しい連絡」というのは・・・以前、日記にも紹介させていただいたサキの創作童話「森の妖精と三つ編みの少女」を、「おねえちゃん」の挿し絵を描いてくださった湯川仁士さんにコピーして読んでいただいたところ、その内容にとても感動された湯川さんが、ご自身が関わられている「丹沢自然保護協会」に紹介してくださり・・・何と、その童話が・・・3月号の「丹沢だより」に掲載されることになったそうです!!!☆☆☆サキのデビューです☆☆☆って・・・親バカですね♪親バカついでに、昨日「ショートケーキ」という題で、サキが即興で作ったお話を・・・*********************新宿高層ビルの中にある、超高級フルーツパーラー。入り口のショーウィンドーには、たくさんの美味しそうなパフェやケーキのサンプルが並んでいます。ん?誰かの声が聞こえてきます・・・。「どうして?どうして私は売れないの?」どうやら一番大きな「デラックスイチゴショートケーキ」のサンプルが独り言を言っているようです。「私は普通のイチゴなんかじゃないわ。“あまおう”で出来ているのよ。“あ・ま・お・う!”時々あまりに大きいから“フルーツトマト”と間違える人がいるけど、バカにしちゃいけないわ!あまおうが二段重ねでたっぷり入っている贅沢なケーキなの。みんな私のことをじ~っと見るけど、なかなか注文しないのは一体どうしてなのかしら?」隣のメロンパフェのサンプルは、すまして立っています。「いいわよね~、メロンパフェさんは。いつだって注文されているわ。でも、私だって美しさじゃ、メロンパフェさんに決して負けていないはずなのに・・・」その日も結局、デラックスは注文されませんでした。そして夜中のことです。「そうだ、わかったわ!私はきっと値段が高いんだわ!あまりに高くて、きっとみんな買うことができないのね。でも・・・いくらなのかしら?」いてもたってもいられなくなったデラックスは、こっそりショーウィンドーから飛び降りて、自分の値段が見えるところまでまわってみました。「そんなバカな・・・!?」閉店後のお店の中は真っ暗で、数字はまったく見えません。デラックスはがっかりして、とぼとぼ元の場所に戻っていきました。そんなある日のこと。自分をじ~っと見つめる目に気がつくと、一人の少女がデラックスの正面に立っていました。髪の毛に大きなリボンを2つもつけて、カールしている髪型、ドレスのようなひらひらのワンピースを着ているその少女は、見るからに「お嬢さま」のようでした。「おかあさま、私、これがいいわ」その声につられてデラックスを覗き込んだ婦人は、これまたゴージャスな毛皮を着たマダム。(今日こそ、この私が注文をされるんだわ・・・)デラックスがドキドキしながら、精一杯のおすまし顔で立っていると、「すみません、これ、おいくらかしら?」と、そのマダムが店員さんに尋ねたのです。(値段だわ!私の値段!!!ついに私も自分の値題を知る日がきたわ!)「え~っと、そちらは・・・」と、店員さんが答えようとした、そのときです!「デラックスさん、あの子の履いている靴をごらんなさい。あんなにピカピカ光っていて、まぶしいくらいだわ☆」と、隣のメロンパフェさんが話しかけてきたのです!「えっ?靴?ちょ、ちょ、ちょっと待って!今、私大事なことを聞き・・・」ところが、次の瞬間・・・「そう。じゃ、それをこの子にお願いね」・・・結局、大事な値段を聞きそびれてしまったのでした!注文を受けたことは確かに嬉しかったけれど、デラックスは、ますます、ますます、自分の値段を知りたくなったのでした。(おわり)サキ・作
2006年02月14日
コメント(22)
サキ(小5)の受験(LD児対応の学校)は、来年になりました。そして、小学校のかわりに市の適応指導教室へ通います。サキにとってどんな支援が必要なのか、どんなことを伸ばしていきたいのか、受験までの一年間で私も一緒にじっくりと見つめ、考えていきたいと思います。今日は、サキが「犬を飼いたい!」とパパに直接交渉したときのことを、忘れないうちに書いておきたいと思います。***********************受験騒動が一段落したこともあり、これを機に子供たちの長年の夢であった犬を飼おうか、と主人と話し始めていました。私は「善は急げ!」で、すぐにでも飼い始めようと思ったのですが、主人は慎重に考えてから・・・というタイプなので「春になったら・・・」くらいに思っているようでした。その最後の詰めまで出来ないまま、ある日私はサキと二人でペットショップに行き、サキの希望通りの可愛いポメラニアンを見つけてしまいました。ヒデキ(小2)は、サッカー仲間たちがたくさん飼っているミニチュア・ダックスフントが欲しかったようですが、お姉ちゃんには逆らえず、意外とすんなり「ポメラニアンでいいよ」。そのヒデキが学校から帰ってくると、今度はヒデキも連れて再びそのペットショップへ・・・。ヒデキもあまりの可愛らしさに一目惚れ、売れてしまっては大変!と、「主人を今夜説得してみます」と言い残し、ペットショップを後にしました。夕食後、3人でパパをどう説得するか?の作戦会議。ところがヒデキは睡魔に襲われすぐにダウン。主人から電話が入り、今夜も帰りが遅くなる(深夜の1時すぎ)と言われたときには、思わず「今夜、大事な話があるから。待ってるからね!」私「もうパパに素直に言うしかないんじゃない?」サキ「だって~~、“ダメ!”って言われちゃうのが怖いんだもん・・・」結局、作戦らしい作戦は何一つ決まらないまま、1時すぎに玄関のドアがガチャ!そのとき!サキが猛スピードで玄関までダッシュし、いつもより1オクターブ高い声で「パパー、おかえりなさぁ~~い♪」着替えをすませ、リビングに入ってきたパパに、今度はサキがいそいそと夕食を温めては運びます。(明らかに、いつもと違いすぎるよ~!パパのご機嫌取り作戦!?笑)そして、パパが夕食を食べ始めると・・・「あのね、パパ。今日ペットショップに可愛いポメラニアンがいたんだよ~!」(えっ?いきなり本題!?)「ふーん・・・」普段から無口な主人ですが、深夜までの仕事の疲れでしょうか、その答え方はますます無愛想に聞こえます。(サキ、がんばれ~!)「そ、それでね、その犬・・・じいじと同じお誕生日なんだって!ママがそれですっごい気に入っちゃったんだよ」(おいおい、ママかい!?)「そう・・・」(パパ、もうちょっと愛想良く答えてあげてよ~~)「・・・ん~~とね、それでね、その犬、めっちゃくちゃ可愛いかったんだよ・・・」と言い終わらないうちに、ついにサキが半ベソで私のいるキッチンへ。「ママー、助けて!もうこれ以上はムリ!パパったら、どうしてあんなに怖いの?あれじゃ、絶対“ダメ!”って言われちゃうよ~~」(しょ~がないなぁ・・・)もう時間も遅いことだし、今夜じゅうに結論を!と思った私は、「パパー、子供たちがね、その犬を飼いたいんだって!買ってきてもいい?」と、ストレートに尋ねました。(サキ、これでダメなら諦めてよ!)パパは10秒くらい沈黙。そして・・・「・・・飼いたきゃ飼えば?」(よっしゃーーーーー!!!)「サキー、聞こえたでしょ?良かったね!パパ、飼ってもいいって♪」キッチンの隅で不安そうに覗いていたサキが、転がるようにリビングに飛び出してきました。「ほんとー!?パパ、ほんとにいいの?やったー♪ありがとう!」サキの瞳はウルウル潤んでいます。「そのかわり、ママに迷惑かけないようにちゃんと自分たちで面倒見ろよ」「はぁあああ~~~~い♪♪♪」・・・こうして、無事パパのお許しが出たのでした。サキはもちろん、私もとても嬉しくて、寝ているヒデキの耳元で、「ヒデキ良かったね!パパが犬飼ってもいい、って♪」その瞬間、寝ていたヒデキがムクッと起き上がり、目がキラ~~ン☆「ほんと!?あの犬飼えるの?絶対に明日買ってきてね、ママ!」と言い、次の瞬間には再び深い眠りにつきました(笑)こうして深夜のドキドキ交渉の翌日、私たちは前日のペットショップへ、プリン(と名前を決めた)を迎えに行ったのです。(つづく)ひなたまさみ
2006年02月13日
コメント(22)
確かに、ジーンズがきつくなりました。(洗濯したから縮んだんだわ・・・)と、私は思いました。スーツのパンツもきつくなりました。(こういうのも縮むんだわ・・・)と、私は思いました。去年のブーツが、ふくらはぎの途中で止まりました。(靴だって、縮むのよ・・・)と、私は自分に言い聞かせました。久しぶりに会った人に「ふっくらして、元気そうになったわね」と言われました。(え?ふっくら?ふっくら、ってもしかして・・・太ったってこと!?)その時初めて、自分が太ったんだと私は思いました。そういえば・・・睡眠障害のサキ(小5)に付き合って夜中にも食事を作って一緒に食べたり、サキがお菓子作りにハマッたときには、もともと甘いものには目がない私は、毎晩のようにサキと一緒にクッキーやケーキを焼いて「朝の3時のおやつ」を食べ・・・その頃から洋服がどんどん縮み始め・・・そして、体重計が壊れたのをいいことに、ず~~~っと体重を計らないでいたなぁ。先週。体重だけでなく、基礎代謝、脂肪率、筋肉量、体年齢などがすべて出る体重計を買い、覚悟を決めて乗ってみました。(どうして新品なのに壊れてるのよぉ~~~!?)と、私は思いました。だって・・・8kgも体重が増えていたのです!!!(信じられますか~~!?)そして何よりショックだったのは、脂肪率が非常に高く、基礎代謝量が非常に低い、という最悪の状態であることが判明したことでした。幼い頃から体育だけは得意で、体力だけには自信があったのに。25歳から始めたマラソン。毎日10km以上走り、河口湖フルマラソンも完走したし、新婚旅行だって北海道サロマ湖100kmマラソンだったのに・・・妊娠してからピタっと運動をやめてしまっていたのでした。代謝が悪いのに運動もしないで食べ過ぎていては、太るのは当たり前ですね。私は若い頃ずっとスポーツをしていたせいか、筋肉はわりとあるようで、体重が増えても「ぷくぷく」しないのです。(ふくよかな女性は幸せそうで好きですけど)私は「ごつい」感じになって、まるでプロレスラーのように見えるのです(^^;ヤバイ!!!ダイエットだ!!!でも、40歳になってから過酷なダイエットは身体に悪い。健康を損ねることだけは避けたい。そこで、毎日万歩計をつけて1時間のウォーキングと、朝晩の念入りなストレッチ、食事は低炭水化物で野菜や海藻、豆類中心でバランス良く。そして間食と夜食を控えたところ・・・一週間で3kg減りました!(まるでボクサーの減量のようだなぁ)これまでいかに運動不足で、甘いものを食べ過ぎていたのか、よ~っくわかりました。さて、これからあと5kgですが、、、「痩せる」というより、半年くらいかけて、健康的に「シェイプアップ」していこう!と思います。今でも体重は「標準」なのですが、自分にとってのベストより、まだ2~3kg重い気がします。「シェイプアップ」を心がけている時の方が、イキイキとしますね☆毎日、時間を作って歩いていると、空の色、風の音、植物、動物、太陽、車、人・・・いろんなものが見えてきます。いろんな音が聞こえてきます。身体の細胞のすみずみまで酸素を届けるように大きく息を吸いながら、自分の身体ともたくさん対話します。(ああ、そういえばこんなことが好きで、毎日走っていたんだなぁ~)今はいきなり走ることはできないけれど、ウォーキングはずっと続けたいと思います♪あ、それから毎日体重計に乗ることも・・・(笑)みなさんはどんな風に健康管理されていますか?ひなたまさみ(今日のおまけ)こんにちは♪サキでーす(^^)最近愛犬のプリンを飼い始めて、みんなメロメロです。特に、ママがものすご~~っくプリンLOVEなんです。ブログでも、いろいろと書いたと思いますが、ほんと~~~~っに、プリンは可愛いです☆サキが撮ったプリンです。
2006年02月10日
コメント(32)

みなさん、こんにちは♪ここ数日はサキ(小5)の進路のことで、駆け回っていました。紀子さま第三子ご懐妊の嬉しいニュースがありましたね。同世代の私としては、とにかく驚きと喜びでいっぱい!無事に元気な赤ちゃんが誕生されることを、心からお祈り申し上げます☆そして我が家にも・・・待望の第三子が・・・やってきました!!!子供たちの5年越しの夢・・・ポメラニアンという種類のメスの小型犬を購入したのです♪名前は「プリンちゃん」。お誕生日は私の亡き父とまったく同じ11月29日。(こんな偶然があるでしょうか!?)まだワクチンも終わっていないので、3月まではお散歩できません。あさってまで家族と遊ぶこともできませんが、甘えた顔で私たちを見ています。サキもヒデキ(小2)も、「夢みたい☆」と、大喜びです(^^)v毎日のエサもお散歩も、2人の子供たちが責任を持ってやることになっていますが・・・(いつまで続くやら・・・ハムスターの時のように、きっと私がやることになるんだ・・・ぶつぶつ・・・)でもあまりに可愛くて、、、私には「第三子」というより「孫」のような気がしています♪プリンちゃんが来てくれてから、笑いっぱなし!我が家の空気がちょっと変わったような気がします。新しい私たちの家族です。みなさん、どうぞよろしくお願いいたします!ひなたまさみ(私の技術不足により、デジカメからの画像はまだ圧縮などができないため、携帯からの画像です)
2006年02月09日
コメント(36)
みなさん、ご心配をおかけしました!サキ(小5)が、ようやくインフルエンザから回復しました。弟のヒデキ(小2)の時より熱が高く、40度近くまであがり、うわ言ばかりで心配しましたが、元気になってくれてホッとしました。私はタミフルの予防投与のおかげで(笑)元気いっぱいでしたから、バッチリ付き添って看病することができました♪いつもたくさんの温かいコメントをありがとうございます☆本当に感激しています♪明日からまたブログ再開できそうです(^^)そういえば土曜日は、ここ神奈川でも初めて積もるほどの雪が降り、ヒデキは大喜びで雪だるま作り、私は車が出せず、隣町のTSUTAYAまで片道45分の道のりをテクテク歩いて行きました。今夜また雪が降るとか?慣れない雪には参りましたが、雪景色はやっぱりきれいでした☆まだまだ寒い日は続きそうですね~。みなさんもどうかお元気で・・・。ひなたまさみ
2006年02月06日
コメント(18)
ついにサキ(小5)もかかってしまいました!今39度以上あります(^^;今夜は訪問、レスができません。明日は寒くなるとか・・・。みなさんも気をつけてくださいね~~。
2006年02月03日
コメント(28)
みなさん、こんにちは♪今日は2月3日、節分ですね。ぽかぽかと陽ざしが暖かくて、寒さの中にも春の予感を感じる一日でした。みなさんはもう「豆まき」、しましたか?「17歳にタイムスリップバトン」、早速受け取ってくださったみなさん、ありがとうございました☆これからまた出かけなくてはなりません。今夜ゆっくり読ませていただきますね。とっても楽しみです~(^^)今日からヒデキ(小2)のクラスが再開(学級閉鎖していた)、私も久しぶりに絵本の読み聞かせに行って来ました。ヒデキと2人で教室に入った瞬間、「ヒデキだぁ~!!!」「ヒデキがきたーーー!」と、まるで怪獣が現れたように(笑)喜んでくれるサッカー仲間たちに迎えられ、ちょっぴり照れ臭そうに教室に入って行ったヒデキ。続いて、「あ、ヒデキのお母さんだ!」と、私のそばへ駆け寄ってきて、「え?今日、絵本読んでくれるの?やったぁ♪」この「やったぁ♪」が、何より嬉しいですね~。絵本の読み聞かせは本当に楽しくて、大好きです☆これからも、なるべく長く続けていきたいと思っています。今日は節分に因んだ絵本を紹介します。「おにたのぼうし」です。まことくんの家の物置小屋に住んでいた黒おにの子ども「おにた」。まことくんのなくしたものを見つけてあげたり、気のいいおにたでしたが、節分の豆まきで追い出されてしまいます。(にんげんって おかしいな。おには わるいって、きめているんだから。おににも、いろいろ あるのにな。にんげんも、いろいろ いるみたいに。)やがておにたがたどり着いたのは、病気のお母さんを看病している女の子の家でした。そこで気のいいおにたが女の子のためにしてあげたことは?・・・作者はあまんきみこさん。私はあまんきみこさんの作品がとっても好きです。以前紹介させていただいた「きつねのおきゃくさま」の他にも「白いぼうし」や「ちいちゃんのかげおくり」など、国語の教科書に採用されている作品もあります。ほのぼのとあったかいものから、涙が出るほど切ないものまで、たくさんの作品がありますが、これは切なさとあたたかさの両方が、あまんさん独特のファンタジーで優しく包まれている、とても静かなお話。何とも言えない読後感があります。絵は、これまた私の大好きないわさきちひろさん。おにたと少女の表情が、とても繊細に描かれていて、あっという間に絵本の世界へいざなってくれます。今夜、久しぶりに2人の子どもたちにこの絵本を読んであげようと思います。「福は内、鬼は外」みなさんの家にも、たくさんの幸福が訪れますように・・・☆ひなたまさみ●「おにたのぼうし」(ポプラ社) あまんきみこ・文 いわさきちひろ・絵
2006年02月03日
コメント(8)
みなさん、こんばんは☆今日は今やっと、仕事が一段落しました。今夜は、いつも遊びに来てくださるくうふう3さんからいただいた「17歳にタイムスリップバトン」をやってみたいと思います♪くうふう3さん、ありがとう(^^)/************************【Q1】17歳の時、何をしていた?17歳といえば・・・高3ですね。浜松の女子高に通っていました♪今年で創立100周年を迎える、規則の厳しい、伝統的、典型的な女子高。ちなみに私のクラスは「藤組」でした☆その学校ではクラスの名前が菊とかスミレとか、月・・・、そうそう、一番成績の良い人たちの選抜クラスは「星組」でしたよ☆(まるで宝塚みたいでしょ?)女子高なのに、テストの度に成績順位を容赦なく貼り出したり、主要教科は成績別のクラス分けだったり、とまぁ、とっても熱心な学校でした。一方、先生と生徒はとっても仲良しで、休み時間になると、質問だけじゃなく、先生方とおしゃべりしたりするのに、職員室が生徒でいっぱいでした♪私の大好きな母校です☆ 【Q2】17歳の時、何を考えてた?ええ~~っ!?あまりに昔のことで思い出せないなぁ~(汗)女子高だから付きあっている人もいなかったし、アルバイトも禁止でやっていなかったし、部活はバレーボールだったけど、家の手伝いのため2年生までしかやらなかったから・・・多感な時期ではあったはずですが、あまり深く物事を考えたりしていなかったと思います(^^;でも、高校時代はとっても楽しかった記憶があるので、お友達にも先生にも恵まれて、毎日充実して過ごしていたのだろう、と思います♪【Q3】17歳のイベントといえば?やっぱり「学園祭」かな?正門の前にズラリと生活指導の先生たちが立ち並び、招待状のない男子は入れなかったし、招待状には誰からの招待かがわかるようになっていました。他校へ通っていた妹が、制服の袖をまくったまま入ろうとして、「きちんとおろしなさい」と指導を受け、あとで文句を言っていました(笑)。女子高なので、共学だと男子が担当するような作業もすべて女子がやるわけですよね。この学校で、思いっきりいろんなことにチャレンジできました。あ、私は何故かバンドをやることになって、歌いました♪オフコースの曲でした。練習で学校へ泊まったりして、、、ドキドキしたし、歌も下手だったけど、大きな達成感がありました!【Q4】17歳でやり残したことは?「読書」ですね。たまたま仲良しの物理の先生が読書家で、たくさん小説や歴史ものを貸してくださったことで、読書の楽しさにハマりました。毎日1冊のペースで読むようになった頃、模擬試験で国語の偏差値が一気に10点上がってビックリしたことがありました。でも若いうちに、もっともっとたくさんの本を読んでおけば良かったなぁ~。 【Q5】17歳に戻れたら何をする?本を読みたい!楽器を習いたい!(ピアノかサックス)あとは・・・当時経験できなかった、同じ高校生の男子の友だちもいっぱい作りたい!それから、英語圏でない国で、一年間ホームステイ留学をしてみたいです。ドイツかフィンランド、ロシア、インドネシア、フランス、イタリア、ブラジル、中国・・・行ったことのない国ばかりです。【Q6】17歳に戻っていただきたい人いつもコメントをくださる方たちの中から、どなたかお願いします♪乙姫さん、noppyさん、moeさん、スーパーTAKEさん、twohanさん、chuyoshikoさん、お奉行さま、ヒーローさん、jojoさん・・・いかがですか?みなさんの学生時代のお話、ぜひ伺いたいです(^^)よろしくお願いします♪ひなたまさみ
2006年02月02日
コメント(10)
こんにちは♪冷たい雨の一日でしたね。インフルエンザにかかってしまった息子はタミフル効果で熱が下がり、ようやく食欲も戻ってきました。私も予防投与のおかげで元気、娘のサキも今のところ大丈夫そうです。みなさんも、ご注意くださいね!************************お年玉で息子ヒデキ(小2)が購入したもの。それは、(高価すぎるため)サンタクロースに却下された念願のニンテンドーDSでした。娘の薦めで、私は自分用に「脳を鍛える大人のDSトレーニング」のソフトを買い、早速「脳年齢テスト」を受けてみたのですが・・・59歳というショッキングな数字が出てしまいました!(ガ~~~ン!!!)それから、毎日、、、というわけではありませんが、体調の良いときに繰り返しトレーニングをしていたところ・・・22歳にまで若返ったのです♪(やったーーー!!)この数字が下がってしまうのが怖くて、最近テストを受けていないのですが(笑)、トレーニングの方は暇を見つけてはやるようにしています♪1月半ばのある日、浜松の姉から電話がかかってきました。そう、クリスマスの時にヒデキがサンタさんにリクエストしたオモチャがこの近くの店では完売。慌てて浜松で探してもらい、何とか手に入った物を送ってもらったことで無事サンタクロースの役目が果たせた、という大きな恩がある、例の姉からです。姉のところの長男(中2)が、DSを買いに行ったまま何時間も戻って来なかった。好みの色の物を探して、いろんな店を回っているのかと思いきや・・・どこにも売っていない!!!というのです。でも一度「欲しい」と思ったら、なかなか諦められるものじゃないですよね。思春期で色の好みまでうるさいはずのお兄ちゃん、自転車でさんざん探し回り、色はシルバー希望だったのに、とうとう「ピンクでもいいから」と言い出す始末。それでもどこにも見つからない、というのです。(お姉ちゃんにはクリスマスの借りがあるんだもん♪今度はいっちょ私が頑張って探してあげなくっちゃ!)まさかそんなに売れているとは思わず軽く引き受けたものの、この辺りでもすべて完売。しかも次の入荷の予定も立っていない、ということでした。最終的には義兄がインターネットのオークションで何とか手に入れたらしいのですが、それも至難の業だったようです。(今はもう買えるようになったのかな?)恐らく、お年玉で買いに走った子供たちだけでなく「脳のトレーニング」に魅せられた大人たちも一気に買いに行ったのでしょうね。最近、大人向けの「脳を鍛える」商品が目につくようになりましたね。私は面倒なことは嫌いだし、何をやっても長続きしないので、これまであまり熱心に見ていませんでした。が・・・くもん出版から出ていた「日めくりカレンダー」だけは書店で見つけて衝動買いしてしまいました。日本文学の名作の中から、毎日1ページに約400文字くらいが抜粋されていて、それを「音読する」というものです。夏目漱石、芥川龍之介、島崎藤村、太宰治、尾崎紅葉、二葉亭四迷、樋口一葉、菊池寛・・・文学史で名前と代表作くらいは試験の時に覚えたり、国語の教科書に出ていたものもあるけれど、実際にはちゃんと読んでいない作品もいっぱい!それらを毎日少しずつ朗読するわけです。わざわざ時間を作らなくても良いように、ということで、私はそれをトイレの壁に貼りました(笑)これがとっても楽しいのです♪時代が少しずれただけでも、日本語の使い方やリズムがずい分違っています。古い難解な文章でも、やっぱり日本語だからわかるものですね~。そういうものが一冊にまとまっている教本のようなものも売られているようですが、私は「日めくりカレンダー」で「トイレにあるから」続くような気がします。これまで著者とタイトルしか知らなかったたくさんの作品にも毎日出会えるなんて、とっても贅沢な気がします。(へぇ~、こんな内容だったんだぁ!)と、毎日の楽しみがひとつ増えました♪読み終わったものは、娘のサキ(小5)が、ファイルにちゃんとおさめてくれるので、中でも興味の湧いた作品は、あとで改めて本を読むことができます。これは、衝動買いにしては、なかなかのヒットだったと思っています☆この一年は、楽しく続けられそうです♪みなさんは脳のトレーニング、何か挑戦されていますか?ひなたまさみ
2006年02月01日
コメント(26)
全20件 (20件中 1-20件目)
1