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2日前の夜中。「いたぁああああ~~い!!!頭が…頭が割れるぅうううう!!!」突然、息子ヒデキ(小3)が号泣。その様子から、かなりの頭痛に襲われていることがわかります。「ちょっと、だ、だいじょうぶ?(じゃなそうだけど、一応ね…)」慌てて熱を計ってみると、36.3℃。(熱はないな)それにしても尋常ではない泣き方です。こういうとき、救急病院へ行くかどうか、迷いますね。何といっても頭ですから…。(ん?まてよ…)何年か前に一度、娘のサキ(小6)も同じように激しい頭痛に襲われ、夜間の救急病院へ行ったことがありました。そこでは重大な脳の病気でないかどうかのチェックを済ませると、あとは鎮痛剤を出すしかない、ということでした。しかも、子どもの鎮痛剤というのはそんなに強くないので、痛みがすべて消えることはない、という説明。そのときのことを思い出しながら、指を追わせるチェックをした私は、とりあえず常備薬の鎮痛剤を飲ませて翌日まで様子を見ることに。咳も出ているし、てっきり風邪をひいたのだと思った私は、翌日かかりつけの内科へ連れて行きました。「ああ、喉の奥まで膿が落ちてきていますね。これは副鼻腔炎です」「副鼻腔炎、ですか?」サキ(小6)がよくかかる鼻の病気です。鼻水と激しい頭痛に苦しんでいます。「ああ、だから昨夜あんなに頭が痛かったんですね」ヒデキは鼻水がほとんど出ていなかったので、まさか鼻の病気だとは思いませんでした。(これまで耳鼻科のお世話になったことはありません)気管支炎も起こしていたので咳がひどく、今日も学校を欠席したヒデキ。サキもいつもの副鼻腔炎の症状が出ていたので、今日は2人を連れて耳鼻科へ…。町で人気の耳鼻科。待合室には人が溢れています。名前を呼ばれるまでの2時間の間、持って行った本を2人に読みながら待ちました。やがて名前を呼ばれ、3つの診察室の前の長いベンチに腰かけると、2歳の可愛い男の子がお母さんと座っていました。ヒデキもサキもその子のしぐさが可愛くてニコニコ笑いながら見ていたのですが、その子が診察室へ入ったとたん、「ギャアアアアア~~~~~!!!!」と、ものすごい勢いで泣き始めたからたまりません。ヒデキはすかさず席を立ち、診察室のドアから中の様子を伺います。「イタイよぉおおお~~~!!!」青ざめたヒデキは、私のもとへ戻り、「ママ、オレ、あっちの部屋(診察室)でいいから」「あはは♪それは自分で決められないんだよ。呼ばれたところへ入るんだから」横からサキも、「そうだよ。あの子は小さいから泣いちゃってるだけだよ。それに、病気が一緒とは限らないんだから、やることも違うでしょ!」診察室から出てきた男の子は、既に泣き疲れてグッタリしています。看護士さんが出てきて、お母さんに「まだしばらくは痛みがひどいと思います…」と説明しているのが聞こえると、「あ~あ、やっぱりオレ、行きたくないな」とヒデキ。「ひなたサキさん、ヒデキさん」呼ばれたのは、ヒデキが行きたくなかった、あの男の子の診察室。「さっ、ちゃんと診てもらおうね♪」先生はヒデキの鼻の中を見たとたん、「お~~っ!これはすごいことになっていますね!うわっ、ほんとにすごいわ~~!」(ものすごく膿がたまっている、という意味です。念のため)「お母さん、これはね~、蓄膿になってますよ」「ち、蓄膿症ですか!?(恐ろしいイメージ)あの、それは、副鼻腔炎とは違うんですか?」「副鼻腔炎のもっと上だよ!もっとすごいの!」青ざめる私。不安な眼差しでヒデキを見ると、なぜかにんまり笑っているヒデキ私の方を振り返り、「やったね♪オレ、”すごい”んだしな~」いや、そうじゃないんだってばーどうやらヒデキは、先生の「すごい」や「もっと上」ということばを聞きながら、てっきり自分が褒められていると思ったようです(笑)。勘違いしてすっかりご満悦のヒデキの鼻の穴に、(恐らく鼻水や膿を吸い取るための)長い金属が容赦なく入れられます。「うう~~~っ!!!」(泣きたいけど、一応我慢している様子)続いていろんなものが次から次へと鼻の穴に差し込まれ、終わったときには涙目のヒデキ。さすがのサキもビビリ気味。「さ、次はお姉ちゃんだね。ああ~~、お姉ちゃんはひどいアレルギーだね。でもお姉ちゃんだから、頑張ろう!」(あちゃ~~!)「お姉ちゃんだから」「頑張ろう」先生はそうとは知らず、サキの嫌いなことばを2連発もしていました。慌てた私は思わず…「そう、お姉ちゃんだからねっ」(し、しまった!)帰りがけ、サキがボソリと言いました。「あの先生もどうかと思うけど…ママもさぁ~、ドサクサに紛れて”お姉ちゃんだから”って、言ってたよね~?」「ははは!あれね、つい…いやほんと、ごめんね~」…しばらく2人とも通院です。お陰さまで、サキもヒデキも明日は何とか学校へ行けそうです。はぁ~っ、それより次回は恐怖の「アレルギー検査」です。(そんなもん、しなくても「ハウスダスト」に決まってる!)教訓:もしもお子さんが突然ひどい頭痛を訴えたら…一応、鼻の病気(副鼻腔炎)も疑ってみてくださいね。【100000アクセスありがとう】壮絶なバトルの末?(笑)、見事100000Hitをゲットしてくださったのは…ミレディさんでした!(ありがとう)そして、99999Hitは、タイガー&乙姫さん、100001Hitがゲストさんで不明ですが、もし心当たりの方がいらしたら、ぜひ連絡をくださいね♪ささやかですが、私たち親子からの贈りものをさせていただきたいと思います♪(ごめんなさい、まだ考え中です!)みなさんのおかげで、こんな数字に到達いたしました。本当にありがとうございましたこれからも、気長に続けていきたいと思っています。拙いブログですが、お付き合いくださると嬉しいですひなたまさみ
2007年01月31日
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おはようございます一昨日から息子の気管支炎&副鼻くう炎で、身動きがとれず、更新できずにいますもうすぐ…たぶん、今日…10万アクセス達成ですこんな数字になる日がくるとは…夢のようです♪みなさん、本当にありがとうございます10万ちょうど、それから前後を踏まれた方たちに、感謝の気持ちを込めてささやかな贈りものをしたいと思っています。楽天ブログをされていない方は、ぜひ掲示板か私宛のメールで連絡をくださいね。それでは、素敵な一日をお過ごしください。ひなたまさみ
2007年01月31日
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お父さん、お父さんの三回忌。あっという間の2年だったね。久しぶりに『ノープロブレム!!』を読み返したよ。お父さんが癌の末期だとわかってから、離れて暮らしている自分にできることを考えた挙句に思いついた”お父さんへのラブレター”。それまで照れくさくてあまり言ってこなかった「ありがとう」や「大好きだよ」という気持ちを込めて、小さい頃からのお父さんとの思い出を毎回一枚ずつ、書いて届けることにしたんだよね。でもいざ渡すとなるとやっぱり恥ずかしくて、ちゃんと説明しないまま、お父さんの病室にあったファイルに挟んで帰っちゃった。「これはね~、パパへのラブレターだから。ま、退屈なときにでも読んでみてね」って言うのが精一杯だったよ。お父さんは、「なんじゃ?細かい字は、もう読めんぞ」って言ったけど、次にはまた懲りずに続きを書いて持って行って、帰りがけにこそこそファイルに挟み始めたとき…「なんじゃ?”字は読めん”言うたのに、また持ってきたんか?」「え?あ、う、うん…。無理に読まんでもええけん。ま、調子と機嫌のええときがあったら…」「そりゃ、あれか?”ノープロブレム!!”のつづきか?」「えっ!?パパ、こないだの、読んでくれたん?」「あったり前じゃ!はっはっはっは…」(読んでくれたんだ)それがとっても嬉しくて…以来、お父さんが本当に字を読むのが辛くなるまで、全部で21枚書いて届けたね。企業戦士で本当に忙しいお父さんだったから、そんなに思い出がないような気がして、実はネタ切れになるのが怖かったんだけど、書けば書くほど懐かしい思い出が蘇ってきて、(お父さんったら、こんなにたくさん思い出を作ってくれていたんだ)って、驚いたっけ。タイトルの「ノープロブレム」は、生前のお父さんの口癖。豪快なお父さんらしいことばだと思ってタイトルにしたんだけど、久しぶりに読み返しながら、このことばについて考えてみたんだよ。生きていると、いいことも悪いことも起こるね。きっと、それはみんな同じだね。「まいったなぁ~!」って思うようなことは、誰にでも起こるもんだよね。実際は「ノープロブレム」なんて呑気に言っていられないときが、お父さんにもあったんじゃないかな?だけどお父さんはいつでも大きな声で、「ノープロブレムじゃ!」って言いながら笑ってた。私だったら、そんなときに「ノープロブレム」って言うのには、勇気が要るよ。自分の力でその問題を解決する自信や覚悟がないと、そんなこと言えないもん。お父さんはいつでも「ノープロブレム」って言っていられるような楽しい人生だったわけじゃなくて、もしかしたら、本当は、いつでも「ノープロブレム」って言わなくちゃいけないほどの、たくさんの困難に立ち向かいながら生きていたのかもしれないね。今頃、ふとそんなことを思ったんだよ。まぁ、これは私の勝手な想像だけどね。お父さんが天国へ旅立ってから2年。兄弟たちにもそれぞれ変化があったよ。この2年のうちに、ひとりひとり、やっぱりいいことも悪いこともあったと思う。でも、久しぶりにみんなで集まって、一緒にご飯を食べて、いろんなことを話して…嬉しいニュースをみんなで喜びあってきたよ。これからもいろんなことが起こると思うけど、私も「ノープロブレム!」って言いながら生きていくからね♪(なるべく…ね。私の場合、実際はいつも周りの人たちにたくさん助けられているから…笑)大好きなお父さん。お父さんの娘として生まれてきたことを、誇りに思っているよ。お父さん、私のお父さんになってくれてありがとう。いつも天国から応援してくれていて、ありがとう。今も、いろんなことを教えてくれてありがとう。私には来世があるのかどうかよくわからないけど、もしもまた出逢えるチャンスがあるなら、やっぱりまたお父さんに出逢いたいでもそんなチャンスはもうないかもしれないから、せめて自分の命がある限りは、お父さんに恥ずかしくないようにしっかり生きてみるよ。2年ぶりのお父さんへのラブレター。ちゃんと天国へ届きますようにひなたまさみ
2007年01月29日
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先日、ヒデキ(小3)の通っている東海大学松前少年柔道塾の先生(学生指導員)から電話があった。「ヒデキくん、2月の試合に出てみないかな、と思いまして…」昨年5月から柔道を習い始めたヒデキは、まだ一度も試合に出たことがない。臆病なヒデキは、「試合」と聞くだけで心拍数が急上昇する。おまけに小3にして54kgもある立派な体格をしていながら、見る子がすべて「自分より強い」と思うらしい(笑)。親としては、どんどん試合に出て勝ったり負けたりしながら育って欲しい、と思うのだが、なかなかそう簡単にはいきそうもないことは初めからわかっていた。幸か不幸か柔道塾の方針は「試合は希望者が出る」というものだったため、私は昨年夏のうちに、ヒデキとある試合を見学に行き、「来年のこの試合でデビューしようね」と、ヒデキと約束したのだった。2月の試合に申し込んだ3年生が少ないことは聞いていたが、まさか先生から直接電話があるなんて…。(出ればいいのになぁ~。でも、夏の試合に出るつもりで心の準備をしているんだもん、たぶん無理だよね~)「すみません、本人に話してやってみていただけますか?」私はヒデキに受話器を渡した。「もしもし…え?いや、ムリムリ」(ふ~っ、やっぱりね)さらに、「だって…だって…怖いんだもん」(くーーーっ、情けないなぁ。ヒデキの方がよっぽど怖く見えるのに…笑)必死で首を横に振りながら、私に受話器を戻すヒデキ。「やっぱりまだ無理のようですね。せっかくお誘いくださったのに、申し訳ありませんでした。夏の試合をデビューにしようね、ってずっと前から約束していたので、そのつもりなんだと思います」そして、昨日の稽古で…。子どもたちが使っていた柔道場に、突然テレビカメラやスタッフらしき人たちが数人入ってきた。どうやらヒデキたち3~4年生が使っていた場所で取材が始まるらしい。3~4年生の子どもたちは、5~6年生の使っていた方へ移動。ほどなくオリンピック金メダリストの塚田真希選手と柔道着を着た男性が一人入ってきた。数分後には、私の座っているところからほんの3~4mの距離で、塚田選手の投げ技の撮影が始まった。バンッ!!!!!ものすごい音が響き、座っている足にまで振動が伝わってきた。(す、す、すごぉおおおお~~い!)子どもたちは稽古をしながら、その音に目を輝かせている。10回くらい投げる音が響いたあと、今度はインタビューが始まった。そしてすべて終了し、カメラやスタッフが引き上げて行くと、3~4年生はいっせいに元の場所へ戻った。塚田選手はまだ隅の方にいたが、稽古中ということもあり、誰も彼女に駆け寄る子はいなかった。…と、そのとき!他の子どもたちより大きな身体のオレンジ帯の男の子が、のそのそと塚田選手のところへ…。(ヒ、ヒデキだーーー)柔道雑誌やテレビで塚田選手のことを知っているヒデキは、どうしても近寄らずにはいられなかったのだろう。(ん?何か会話しているぞ)ヒデキがコクンと頷いた。(ちょ、ちょっと~~!?)次の瞬間、ヒデキは大胆にも塚田選手に向かって右手を差し出した。(うそでしょ~~!?そういう勇気はあるんだ!笑)なんと!塚田選手が、とても自然にヒデキとの握手に応じてくれている。私から見えるのは、塚田選手の後姿と、すっかり舞い上がっているヒデキの顔。(ああ、この顔は確か…)幼稚園の頃、大きなサンタさんと握手してもらったときと、小1の頃、ディズニーランドのチップ&デイルのチップに握手してもらったときも、ヒデキは同じ顔をしていた。稽古が終わると、興奮冷めやらぬ様子で私の元へ駆け寄ってきたヒデキ。「ママー!オレ、塚田さんに握手してもらえたよ~~~!」「うんうん。見てたよ♪よかったねー!何か話してなかった?」「あのね、塚田さんが”頑張ってね”って言ったから、オレが”うん”って言ったんだよ」帰りの車の中でも嬉しそうなヒデキ。「オレ、夏の試合までにもっともっと強くなる。だって塚田さんが”頑張ってね”って言ってくれたから…」「そうだね。もっともっと強くなれそうだね」塚田真希さん、ありがとうございました☆さて、明日は私の父の三回忌です。実家のある浜松へ帰るので、週末はブログの更新はできないと思います。そこで久しぶりに、サキ(小6)のパステル画を少しアップしたいと思います。まずは「おひさま」かな?そして「妖精」最後は「海」です。先日、サキのアトリエにくっついていったヒデキ。お姉ちゃんを待っている間、先生に塩を入れるビンを渡され、自由に色をつけてきました。それがこれです。これを見た先生は「ヒデキくん、大胆なようで、実はとっても繊細なんですね~」と驚かれていました。さすがは絵の先生ですね。(追伸)*昨日は私の誕生日へのコメント、ありがとうございました☆ とっても嬉しかったです♪*もうすぐアクセス100,000になりますね。 キリ番、前後を踏まれた方に、ささやかなプレゼントを…と考えています。 お楽しみに!それではみなさま、素敵な週末をお過ごしくださいね。ひなたまさみ
2007年01月26日
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今日(もう昨日かな?)は私の41回目の誕生日でした誕生日と言っても、いつもどおりの一日でした。朝から主人と息子を送り出し、仏壇にきれいなお花を供えて誕生日の報告。娘を送って行き、仕事をしてから息子の柔道へ行き…帰ってからは夕食、お風呂、そして子どもの宿題…まぁ、お母さんの誕生日なんてそんなものですね。両親が元気だった頃は、私の誕生日には「家族みんなで美味しいものでも食べておいで」と、実家から1万円や果物などが送られてきたりしましたが、今はありません。そのかわり友人たちから嬉しいメールや手紙、プレゼントが届き、サキ(小6)とヒデキ(小3)は2人で張り切ってケーキを作ってくれました。お年玉をもらった頃から私の誕生日を気にしてくれていた子どもたち。「ママ、誕生日に何が欲しい?あっ、もう”愛”とか言うのはやめてね♪(笑)」と娘に言われてしまったものの、結局リクエストが決まらないまま今日を迎えた私。2人がそれぞれ私のために用意してくれたプレゼントは…サキからは、今ハマっている絵本「タンタンの冒険旅行シリーズ」のキャラクターのスケジュール帳(忙しい仕事のスケジュールも、楽しい気持ちで見られるように)とあったかいパジャマ(パソコンに向かうのに寒くないように)。ヒデキからはエプロン(毎日使って欲しいから)とグッチ裕三のカエルのフライ返し(お姉ちゃんのオススメだったから)のセットでした。(欲しいものなんて、特にないなぁ~)と思っていた私ですが、いざ開けてみると、どれも嬉しいものばかり。子どもたちって、親が喜ぶものを、ちゃんとわかってくれているんですね♪更に2人からの手紙。(サキは秘密らしいので、ヒデキのものだけ公開します♪)ママへママもうちょっとボクシングをがんばればプロになっちゃうかもね。ママ 大(い)すきいつまでもやさしい人でいてね!おたんじょうび おめでとうやっぱりこういう手紙は最高ですね去年は「大人の仲間入り」への期待と喜びで迎えた40歳の誕生日でした。そして今年。これまで誕生日というのは「おめでとう♪」って、人からお祝いしてもらうものだと思っていた私ですが、今日は家族や友人、これまで出逢えたすべての人たちに、心から「ありがとう」って言いたい気持ちです。いつもブログを読んでくださるみなさんにも、この場で感謝の気持ちを伝えたいと思います。みなさんの貴重な時間を、この拙い日記のために割いてくださり、本当にありがとうございます。私はブログのランキングには登録していないし、これからもしません。縁あって(間違って?偶然?も含めて)ここを見つけてくださった方たちと、楽しくおしゃべりできれば、幸せです。そもそも根気のない私がここまでブログを続けてこられたのは、みなさんの支えのおかげだと思っています。だからいただいたコメントには自分なりのレスを返したいんですね。(そんなことにはならないと思いますが)コメントがあんまり多すぎてレスできなくなるのも寂しいので…ひなたまさみ41歳。まだまだかっこいい大人にはほど遠いですが、これからも泣いたり笑ったり、走ったり休んだり…精一杯生きながら、ここでのんびりひなたぼっこをしていきたいと思っています。こんな私ですが、これからも末永くお付き合いいただければ嬉しいですひなたまさみ
2007年01月25日
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「いてててて…こりゃ、ダメだ!」今朝、目が覚めて身体を動かしたとたん、背中や腰が痛くてたまりません。そこで、かかりつけの「ふぁいん接骨院」へ行ってきました。以前ギックリ腰になって以来、お世話になっている接骨院です。治療がとても丁寧な上に、保険が使えるので1回360円という治療費が嬉しい。仕事がら肩こりも腰痛もあるはずなのに、普段まったく自覚症状がない私は、なるべくひどくなりすぎないよう、週に1度くらいのペースで通うようにしています。マッサージ等をしてくれる先生は常時4~5人いて、常連の私はどの先生とも顔なじみ。でも今日の担当は、初めて見る先生でした。背の高い、男の先生。(新しい先生かな?年齢は30代後半?40代かな?)「ちょっと、後ろ向きに座ってみてください」肩から背中、腰のあたりまで押しながら、「こりゃ~ひどいですね!」と先生。一番痛みが強いのが、右の肩甲骨の下あたりだったので、とりあえず右肩からマッサージ開始。やがて先生が、「ちょっと、脇の中に手を入れますね」「はぁ!?」(ちょっと待った!”脇の中”ってどこよ?え?まさか、服の中に手を入れてくるってこと?そんなの、ダメだよ!)私が一人で焦っていると、後ろ側(洋服の上)から本当に手が脇に入ってきました。「あはははは♪くすぐった…いたたたたた!!!!いたぁあああああ~~~い!」脇の脇?のあたりの筋肉がかたまってしまい、そのコリが肩甲骨の下あたりのコリにつながっているとか。それがもう、痛いのなんの…小さい子どもが、大人に向かって悪態をついたりして、「この口かぁ~!?」って、ギュ~ッと口の脇のほっぺをつままれているような感じ。思わず、「ごめんなさい!もうしませ~~ん」って、謝りたくなります(笑)。でもその部分をほぐすことで、確かにものすごく痛かった肩甲骨の下が、スッと楽になっていきました。「ほんとだ。すごいですねぇ~」と言ったものの、想定外の出来事に思わず冷や汗をかいた私。更に背中や腰をマッサージしながら、「本当にどこもパンパンですね。運動はされていますか?」「あ、はい。ボクシングを少し…」「ボクシングって、本当のボクシングですか?」「ええ、リングの上でミット打ちとかやる、本当のボクシングです」私は、うつ伏せのまま答えます。「えっ、そうなんですか?実は私も、以前ボクシングを少しやったことがありました」「あ、そうですか?楽しいですよね、ボクシング♪」うつ伏せのまま、会話は続きます。やがて仰向けに体勢を変えると、改めて先生の顔を見る私。(この人がボクシングやっていたんだ…)きっと相手も同じ気持ちで私の顔を眺めていたでしょう(笑)。今度は、靴下を履いた上から足の裏をマッサージし始めます。(え?足の裏?いつもそんなところやらないですよ~)「まいったなぁ~。足の裏までかたいんですね~!?」「足の裏がかたい?」(そんなこと、知らないよ~)マッサージしながら、左右の違いにすぐ気がつく先生。「左の方が右よりかたいですね」「あっ、そういえばストレッチのときに、左足の太ももの裏あたりがいつも痛いんです」「ちょっと靴下を脱がせてみていいですか?」「えっ!?」(靴下を脱ぐなんて、聞いてないよぉ~!あれ?足の爪、ちゃんと切ってあったっけ?)またしても突然の想定外に戸惑っているうちに靴下はあっけなく脱がされ、素足がさらけ出された状態。(これ、スッピンの顔見せるくらい恥ずかしいんだけど…)「ほら、左足の指と右足の指。全然違うのがわかりますか?右の方は指が伸びているけど、左足の指先は丸まっていて死んでいますね」「し、死んでる~~!?」慌ててつま先に目を移すと、確かに言われたとおりになっています。そのまま、足の指一本ずつをクルクルと回し始める先生。「ほら、左足の指の方が回りにくいでしょう?」うんうん。確かに…。「そうやって指を回すといいんですか?」「そうですね。自分でもこうやってマッサージしていると、ふくらはぎや太ももあたりまで楽になってくると思いますよ」「へぇ~~、不思議ですね♪」最後に座った状態で、「胸、ちょっと失礼します」(胸!?胸って…え~~っ!?)”失礼します”なんて言われちゃうと、余計に恥ずかしい気持ちになりますよね。すると先生は、私の鎖骨のすぐ下あたりをグーの手でグリグリグリ…(ああ、そのへんね…ほっ♪笑)「そういえば、そのあたりにも筋肉があるんですよね?私、最近その辺の胸の筋肉、ピクピクッ!って動かせるようになって、子どもたちに見せびらかしてるんですよ~」「ははは♪そういうこと、しなくていいですから」「あ、はい。すみません…」ドキドキするところもたくさんマッサージされて、冷や汗いっぱいの私でしたが、帰るときには痛かったところがものすご~~っく楽になっていました。(この先生。きっとものすごく勉強したんだろうなぁ。たくさん知っているし、上手だし、すごいなぁ…)院長先生に、「あの人は、新しい先生ですか?」と尋ねてみたところ、「ここのオーナーさんです。東海大ラグビー部のチーフトレーナーをされているんですよ」「ええ~っ、そうだったんですか!?なるほどね。私はてっきり新しい先生かと…」何でも普段は針治療などで予約が入っていて、なかなかマッサージすることはないのだとか。「私は電気を使わず、なるべくマッサージで治療しようと思っているんです」というオーナーさんのことばを聞いて、「ああ、だから今日はいつもと違うマッサージがたくさんあったのですね」と納得した私。「ありがとうございました」息子のヒデキ(小3)も、柔道であちこち痛くなると、「ふぁいんに行かなきゃ♪」と、嬉しそうに言っています。スポーツをしている親子にとっては、近所にこういう接骨院があると本当に心強いですね。いつも温かい会話や雰囲気で、心まで癒してくださるふぁいん接骨院のみなさん、これからもどうぞよろしくお願いいたします♪ひなたまさみ
2007年01月24日
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おはようございます昨日、娘のサキ(小6)が中学校の制服を試着してきました。娘は、公立の中学へは進まず、LD児の学園へ行く予定でした。ところがこの一年の間に、サキの心の中に少しずつ変化が出てきました。今通っている適応指導教室がサキにとって居心地の良い場所であったり、制服に憧れる気持ちが芽生えてきたり…行く予定だった学園でサキが一番学びたかったことは、”パソコンで自分の作品を(絵も含めて)創れるようになりたい!”だったのですが、最近出逢ったセトママさんが、「そんなの、うちでいくらでも教えられるわよ♪サキちゃんなら、ハルオも喜んで教えてあげるでしょう」と言ってくださったこともあり、サキも大好きなセトハル君に教えてもらえるなら…と大喜び。小学校の校長先生に少し相談したところ、「いいじゃないですか!制服を着たいなら、着せてあげれば。3年間のうちには、サキちゃんもどんどん成長します。またどんな変化が起こるかわからないですからね。中学の校長には、これまでの経過を私から説明しておくこともできますから。とにかく、本人の意思を大切にしてあげてくださいよ」そんなわけで、ここへ来て、公立の中学へ進む方へ気持ちがかなり傾いてきたサキの希望で、制服を試着しに行ったのです。わりと明るめの青いラインが一本入った、シンプルなセーラー服。今の身長より10cmほど大きいサイズの制服を用意してもらい、着替えを終えたサキ。「どう?」ちょっと照れくさそうにセーラー服に身を包んで立っている娘の姿を見たとたん、胸がいっぱいになる私。思いがけず、涙が溢れてしまいます(いや、ここで泣くのはおかしいよね~)必死で泣かないように我慢するのですが…そんな私の様子に気づいた女性の店員さんが、「よくお似合いですね制服を着ると、ぐっとお姉さんらしくなりますから、感激しちゃいますよね~。よく、お孫さんと一緒に来られるお婆ちゃまも、感動して涙を流されるんですよ」「そ、そうですよね~?やっぱり感動しちゃいますよね」(優しいフォローがありがたいわぁ♪)制服を一番楽しみにしていたのは、実は私だったのかもしれません。「あ、せっかくだから記念撮影ね」慌てて携帯で写真を撮り、パパと私の姉に送りました。(お姉ちゃんも、甥っ子たちの制服姿、写メで送ってきてくれたもんね)「サイズは、だいたい10cmくらい大きめでいいんですか?」「そうですね~。あと、女の子の場合心配なのは、胸のサイズですね。叶姉妹くらい大きくなっちゃうと大変ですけど…」すかさず私の胸元を見る娘。「いえ、それはありえませんから♪」と、即答。(な、なんだよーー!?悪かったわねっ)実は私も中学、高校とセーラー服だったので、たくさんの制服を見ているうちに、もう年十年も昔のことですが懐かしく思い出しました。スカートのひだをきれいにするために布団の下に整えて置いて寝押ししたり、それに失敗したときにはアイロンをかけたり…リボンをよく失くして、朝になってバタバタ探していたっけ(笑)。でも、今の制服は進化しているんですね。「ナノ○○○」とか言って、要はナノテクノロジーの最新繊維の布地を使っているので、形状記憶はもちろん、花粉などもよせつけないようになっている、とか!?洗濯機で洗うこともできるんですね。本当にビックリしました。予定していた学園は高校まで。制服はありません。4月までにどんな結論に達するのかまだわかりませんが、もうすっかり諦めていた娘の制服姿を見ることができて、とっても幸せな気持ちになれた私でしたひなたまさみ
2007年01月23日
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おはようございます土日は忙しくて、まったく更新できませんでしたみなさんは、楽しい週末を過ごされましたか?さて、今日は息子ヒデキ(小3)の話題です。3ヵ月前、ヒデキは通っていたスイミングから帰ってくると、号泣!理由を聞くと「上級生に馬鹿にされた」と言います。(ははぁ~ん…さては”デブ”って言われたかな?)でも1年生の頃には既にどすこい体型だった息子は、これまで「デブ」と言われたことは数え切れないほど。その程度のことには、もう泣かなくなっていたのです。(おかしいなぁ???)ヒデキに事情を尋ねると、「上級生の子たちが、3~4人でオレに向かって笑いながら手を振ってきたんだ。だからオレも手を振り返したら、みんながいっせいにコソコソ笑った」「それって、ヒデキのこと”可愛いね~”って笑ったんじゃないの?」「ちがう!絶対にちがう!そういう笑い方じゃなかったもんみんなでオレのことを馬鹿にしてたんだよ。もうオレ、スイミング行きたくない。わぁあああああ~~~ん!!!」親バカ承知で書かせていただけば、とっても素直な性格に育ってくれているヒデキ。自分に向かってにっこり笑って手を振ってくれる人がいれば、嬉しくて思わず振り返すでしょう。でも次の瞬間、馬鹿にしたように笑われたとすると…「ヒデキ、わかった。スイミングやめていいよ。もう二度と行かなくていいから」ストレートに「デブ」と言うより、ずっと性質の悪いからかい方だと、私は感じました。そういうことを繰り返していると、人を信じられなくなったり、せっかく素直なヒデキの心が歪められてしまうような気がして…。気管支炎もあるヒデキには水泳はできるだけ長く続けて欲しかったけれど、私は咄嗟にそう言っていました。そして、先週の土曜日。私の仕事のミーティングに、ヒデキも同行することに。「やっぱり無理だよぉ~!こんなの、可哀想で食べられないよぉ~」と、車の中で叫んでいるヒデキ。途中のコンビニで見つけたポリンマンとやらを買ったのはいいけれど、いざ食べようとするとなかなか食べられないヒデキ。「見てよ、この目。こんな可愛い目で見られたら、食べられないでしょ?」「あはは♪確かにそうだね」結局、後ろを少しちぎっただけで、食べることが出来なかったヒデキ。2人で行ったお家には、1匹のネコがいました。生後4ヵ月で飼い始めたばかり、というそのネコは、集まる人たちにも警戒して近づこうとしません。ところが、気がつくとヒデキが抱いているのです。「ママ、この子ね~、こことか、ここをさすってあげると、気持ちいいみたいだよ」ネコの首の周りをそっと撫でているヒデキに、飼い主さんも「ヒデキ、すごいねぇ!?その子、まだ人が怖くてね、家族にだってなかなか抱かせてくれないんだよ~」帰り道、ヒデキはずっと「あのネコ、可愛かったなぁ~」と繰り返し、「オレ、動物が大好きなんだ。ママ、オレ、動物園の人になりたい」と言いました。思えば、1年生のときに、学校帰りに目のつぶれた捨て猫をからかっている上級生たちに「そんな可哀想なことしちゃいけないんだよー!」と、くってかかり、家に帰ってからも「可哀想だからうちで飼ってあげようよ~」と、しつこく言い続け、ついに根負けした私が家で飼う覚悟を決め、一緒に探しに行ったことがありました。(そのときはもう、いなかったのですが…)プリンのお散歩の途中で見つけた猫の親子。母猫に置いて行かれた子猫が気になり、私が「あとできっとお母さん猫がちゃんと迎えに来るから、大丈夫だよ」と、いくら言っても気になって、とうとう本当に母猫が迎えに来るまでその場から離れなかったこともありました。最後に、「ママの言ったとおりだったね。あの子猫、よかったね」と、嬉しそうに笑ったヒデキの顔。犬や猫だけじゃなく、鳥も魚も大好きなヒデキ。「ヒデキ、今日のミーティングで、介護の勉強をしている人から聞いた話だけど、人のコミュニケーションの中で、ことばで交わすのはたったの7%、残りの93%は、目や表情、身振り手振りや心なんだって。ことばは交わせないけど、ヒデキはいろんな動物たちと仲良くなれるんだね」「うん、そうだよ。だってね、心と心で話せばいいから」「すごいね~!じゃ、本当に動物園の人になれるかもね」「あ、でも…ライオンに食べられないかなぁ?オレ、ちょっとそれは困るんだよね」「あはは♪(相変わらず臆病だなぁ~)大丈夫だよ。心で”お願い、食べないでね”って言えばわかってくれるでしょ?」「そっかぁ~」こんな会話を交わしながら、3ヵ月前に、スイミングをやめさせたこと。あとでちょっと迷ったけど、あれはやっぱり、あれでよかったんだ…と、改めて思った私。実際、そういうときの判断は親によって意見が分かれるところでしょう。私はあの時、自分が一番大切に守りたいと思うことを優先させ、3ヵ月経った今、とりあえずそこが潰れずにすんでいることにホッとしたのでした。思いやりのある心、素直な気持ち。ねぇ、ヒデキ。ママはヒデキのそういうところが大好きだよこれからもずっとずっと、大切にしていって欲しいなぁ~ひなたまさみ
2007年01月22日
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私は5人兄弟です。幼い頃から誰かの誕生日のお祝いには、必ずデコレーションケーキが用意されました。ろうそくを立て、歌を歌って、誕生日の人がろうそくを吹き消すと…いよいよケーキカットの時間です。7人家族ですが、7つに切り分けるのは難しいので、いつも8つにカット。私たちはカットされるケーキを、固唾を呑んで見つめます。半分になり、4分の1になり、8分の1になり…みるみるうちに小さくなっていくケーキを見ながら、それぞれを見比べ、すばやく品定めをしていきます。もちろん最大のテーマは、どのケーキが一番大きいか?更には、バタークリームで出来たバラが、ちょっとでも多いのは?ドライチェリーが乗っているのは?それぞれの狙いが定まると、いよいよじゃんけんの真剣勝負の始まりです。そんな大家族に育った私には、いつしか大きな夢ができました。(デコレーションケーキを、一人で全部食べてみたい)そして18歳になり、親元を離れて寮生活を始め、家庭教師のアルバイトで初めてお金を受け取った日に、ついにその夢が実現したのでした。学校近くでチョコレートのデコレーションケーキを購入。「お誕生日ですか?」「お名前は?」「ろうそくは?」食欲旺盛とはいえ、まだまだ花も恥らう乙女であった私。さすがに、「いえ、ただ私ひとりで食べるんですから…」とは答えられず、適当にろうそくをつけてもらい、そそくさと部屋へ。箱を開けると、大きなまあるいデコレーションケーキ。その日ばかりは、ナイフもお皿もいりません。デザート用の小さなフォークの代わりに、スパゲッティ用の大きなフォークを持ち…「いっただっきまぁ~~~っす」そのとき、恨めしそうな兄弟の顔がちらりと浮かびましたが、「お姉ちゃん、ごめんっ!みんな、ごめんっ!だってこれは私の長年の夢だったんだから~~」私は、一人で全部そのケーキを平らげました。そして生まれて初めて”胸やけ”を体験しました(笑)。でも夢が叶ったその日のことは、今でも忘れることができません。私の夢を叶えてくれた「不二家」。今は大変な騒ぎになっていますね。ニュースを見ながら、ふとそんな思い出が蘇ってきました。さて、夢といえば昨夜私は珍しく夢を見ました。職場へ向かう足が、動かなくなる夢です。どんなに歩こうとしても、足が重くて動きません。焦る私は両手で片足ずつ持ち上げて、一歩一歩進むのですが、とうてい時間までにはたどり着けません。最後に電話をかけ、「ご迷惑をおかけします。申し訳ありません!」と謝るのです。夢を見ながら、(この夢は、前からよく見ている夢だ)と思っていたことまで憶えています。疲れちゃっているのかな?夢分析のできる方、ぜひ教えてください。そして、今日は息子のヒデキ(小3)を連れて病院へ行ってきました。年明けからお腹をこわした息子は、その後も良くなったと思ったらまた下痢をする、の繰り返し。(何か悪い菌でも?)と、病院へ連れて行ったところ、成長期の子によくある”腸の過敏症”(腸の自律神経の乱れからくるもの)で、心配ないとのことでした。朝、ご飯を食べて学校へ行く頃になると「お腹が痛い」という子の典型のようですが、「まぁ、”下痢をしても気にしない”くらいの気持ちでいたらいいでしょう」と言われ、薬を受け取り安心しきった息子は、お昼もガッツリ食べています(笑)。悪い病気じゃなくて、私もホッとしました。最後に昨夜、娘のサキ(小6)が描いた絵です。「ママ、見て!”さかさまの絵”だよ」「え?さかさま?」(色鉛筆で描いているので)ちょっと色が薄くて見えにくいと思いますが、みなさんは何がさかさまか、お気づきでしょうか?「空の色と地面の色、さかさまでしょ?」「花の色と葉っぱの色も、さかさまでしょ?」「家の屋根の色と壁の色も、さかさまなんだよ」言われてみれば確かに「あはは♪面白いこと考えるね。どうしてさかさまにしたくなったの?」「う~~ん…地面が青だったらどんな感じかな?と思って」「で?さかさまにしてみて、どうだった?」「気持ち悪かった」ははは♪相変わらずの不思議ちゃんでした。今日の夕方、急に地元のローカルテレビに出ることになりました。ヒッポファミリークラブの活動紹介だそうです。出るのは5分くらいだそうですが、行ってきますひなたまさみ
2007年01月19日
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私は頑張ることが好き。頑張っている人も好き。だからよく「頑張ります」とここにも書くし、人にも「頑張ってね」と声をかけます。幼い頃から「頑張れ」と言われて育ち、「頑張ればきっと結果に結びつく」「頑張る人は立派な大人になれる」ということばを信じてきました。でも、世の中には頑張ることが嫌いな人もいます。私の娘のサキ(小6)は、「頑張ることは嫌い」と言い、「サキの好きなのは頑張らないことと、のんびりできる時間」と、キッパリ言います。頑張ることが好きなお母さんが、こんなことを平然と言ってのける娘と出逢ってしまったら…それはもう、ビックリしますね娘がこういうことばを口にするようになるまでに、私は何度も何度も娘に、「頑張ろうね」「頑張ってみようよ」と言ってきたのでしょう。そしてそれがプレッシャーとなり、娘の「頑張ることは嫌い」ということばを生み出したのかもしれません。また、もともと娘は頑張ることが嫌いな子だったのかもしれません。いずれにしても、6年生になった娘は、もうしっかりと自分の意思表示として「頑張ることが嫌い」と言い放つのです。じゃ、頑張らない人、頑張れない人は何もしていないのでしょうか?本当に立派な大人にはなれないのでしょうか?「頑張ることが嫌い」と言う娘ですが、私の目からは頑張っているように見えることがあります。例えば絵を描いているとき。お友だちに手紙を書いているとき。せっせと何かを作っているとき。どんなに長い時間でも集中し続ける娘は、相当なエネルギーを使っているはずです。とても頑張っているように見えます。でも本人は「頑張ってるわけじゃない」と言うのです。「これは、楽しいからやっているの」要は自分がやりたくてやっているかどうか?が、一番のポイントのようです。それでもやっぱり「楽しいことだけやっていては、社会では生き残ってはいけないでしょう?」例えば勉強。楽しくないから教科書を読まない。楽しくないから計算をしない。じゃ、学力はどうやってつけるの?ところが娘は、私が知らないいろんなことを知っていることがよくあります。「沖縄の○○にはイリオモテヤマネコがいてね、”ヤママヤー”っていうんだけど…」「ああ、それ知ってる!胃や腸の薬にも使われているんだよね」絵本の”おつきさまくらいのめだまやきができるね”というくだりを読んで、「ふふっ、この子たち、実際の月の大きさを知らないんだね」「どこでそんなことを教わったの?」と尋ねると、「え?漫画に書いてあった」「こないだテレビでやってた」「アニメに出てきた」…がむしゃらに机にしがみついて勉強していなくても、興味を惹かれたこと、自分にとって必要なことはそれなりに記憶されているようでもあります。最初のうち、私はとても戸惑いました。(本当にそれでいいのかな?楽しいこと、好きなことだけをやっていて、ちゃんと社会で生きていけるようになるのだろうか?)すると、そんな私の目の前に、サキのように「頑張ることだけが大切じゃないよ」と言いながら立派な大人になっている人たちが現れるのです。サキの大好きなパン屋さん。夫婦2人でやっている小さなパン屋さんですが、開店前には人が並び、お昼すぎには完売する評判のお店です。サキが好きなのはそのパン屋さんのおじさんとおばさん。おばさんは私にこんなことを言ってくれたことがありました。「仕事をしてお金をもらう以上、たくさん辛いことがあるけど我慢して頑張らなくちゃいけない、なんて、私は思ってないの。自分が心から楽しいと思えることを思いっきりやって、お金はたくさんじゃないかもしれないけど、お金がすべてじゃない。毎日幸せな気持ちで生きていける…そんな生き方もあるんだよ、って、若い人たちに教えてあげたいな」パンが美味しいだけじゃなく、こんなおばさんだからサキは大好きなのかもしれません。それからCGクリエイター、セトハル君のお母さんのセトママさん。「楽しいものを作る人は、楽しい気持ちを持ち続けていることが何よりも大切よね♪私、楽しいことと仕事とは両立できると信じているのよね」実際、いつも笑い声が絶えない家の中。サキが帰りたがらない楽しい家。本来、頑張ることが大好きな私も、戸惑いながら、迷いながら、やがて少しずつその考え方が広げられていきます。「頑張ることが好きな人がいる。頑張ることが嫌いな人もいる。楽しくて夢中になれることがあるとき、どちらの人も幸せそう」更に、一冊の本が送られてきました。私の大切なお友だちの中の一人が、私に送ってくれたのです。『卒業』 重松 清 新潮文庫「卒業」というテーマで描かれた4つの短編ストーリー。その人は特に私に『まゆみのマーチ』を読ませたかったのでしょう。昨日の通勤電車でその一冊を読みました。電車の中なのに泣いてしまいました。まゆみ。歌が大好きで、楽しくなるといつでもどこでも歌ってしまう少女。小学校へあがると「問題児」扱いをされてしまいます。とうとう歌を歌わないよう、担任から学校にいる間マスクをつけることを強要されたまゆみは、口の周りを真っ赤に腫らし、熱を出し、声を失い、学校へ行きたくても足が動かなくなります。そんなまゆみと一緒に、毎日毎日学校に向かって歩きながらまゆみに歌を歌い続けるお母さん。一方、成績優秀で生徒会長に選ばれるような頑張り屋さんのお兄ちゃん。「学校」という枠にうまく適応できない妹のおかげで何度もプライドを傷つけられます。まゆみを決して叱らないお母さん。「頑張れ」と一度も言わなかったお母さん。学校の先生にさえ、「みんなに迷惑をかけることは、そんなにいけないことですか?」と聞いてしまうようなお母さん。お兄ちゃんはそんなお母さんを歯がゆい思いで見ながら育ちます。(お母さんは妹を甘やかしすぎだ!)今の私には、お兄ちゃんの気持ちもお母さんの気持ちもわかるような気がします。やがてそれぞれ大人になり、優秀なお兄ちゃんの息子はやっぱり優秀で難関中学に無事合格。その喜びも束の間、「燃え尽き症候群」で、家から出られなくなってしまいます。そんなとき、お母さんの最期を看取るため、再会する兄妹。息子の話をするお兄ちゃんにアドバイスしてあげるまゆみ。いつもいつもお母さんに歌ってもらっていた『まゆみのマーチ』。ずっとまゆみを支え続けていたその歌を「お兄ちゃんも歌ってあげてね」。まゆみのマーチの歌詞は敢えてここでは書きませんが、それは私も毎日2人の子どもたちに言い続けていることばでもあり、決して最初からこのお母さんほど娘に対しておおらかではなかった私でも、本能的に彼女と同じ気持ちを持っていたことが嬉しく感じられました。学校や社会の枠にうまくはまらないお子さんを持ち、複雑な思いを抱えているお父さんやお母さんには、ぜひ読んでいただきたいお話でした。どのストーリーも心の深いところをを揺さぶられるようなものばかりでしたが、最後の『追伸』にも涙が止まりませんでした。これは、継母と息子との絆のお話です。ガツン!とくる一冊でした。そして娘のサキはそんな私の心の中の出来事を知る由もなく、今朝も…「ママー、今度はこれ作ってみたよ♪」「すっご~~いまるでウエディングドレスみたいじゃない?」「今回はね、ティッシュと輪ゴムだけで作ったんだよ」もしかしたら「正解」はひとつだけではないのかもしれません。これから先も、私はきっと頑張ることが好き。頑張る人も好き。そして…頑張らない人も好き。この娘からは、まだまだたくさん学ぶことがありそうです。ひなたまさみ
2007年01月17日
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ボクシング愛好家のみなさま、久しぶりにボクシングネタですはい、続いていますよ~ボクシングでも…今は週に2~3回のペースがやっとです年末年始は体調を崩しながらも「食っちゃ寝」の繰り返し。お腹や腕のあたりが、またプヨプヨしてきたようで、怖くてしばらく体重計に乗れませんでしたが、意を決して乗ってみることに。おやっ?体重キープしているぞぉ???あれだけ食べてたのになぁ~。やっぱりボクシングはハードなスポーツなんですね。とはいえ毎日息子と通っていた夏休みに比べると、スタミナがだいぶ落ちているようで…大好きなミット打ちも、3R連続だって平気だったのに、今は2Rが精一杯。「ハァ、ハァ、やっぱり年だなぁ~。全然ダメですねぇ~」と言うと、種川トレーナーは、「いえ、最近はフットワークが使えるようになって運動量がアップしていますから」と、すかさずフォロー。おまけに、「ひなたさん、シャドーも上手くなりましたね今日も注意するところがあるかと思って見ていたけど、どこもなかったですよ。ハハハ…」ありがとうございますっ♪頑張ってトレーナーについていきます!!!嬉しくなって、思いっきりアッパーを打ったとたん、ズキン!「いててててて…」どうやら打つときにひねってしまったらしく、右手首を少し痛めてしまいました。「やっぱり力があるから、テーピングした方がいいかなぁ…」と、トレーナー。最近ようやく怪我をしなくなった、と思っていたのに。でも、アッパーがバシッ!と決まった時って、最高に気持ちいいやっぱりボクシングは癖になりますまぁ、あまり怪我をしない程度にぼちぼちやりますね。そういえば少し前にトレーナーが、「最近、やたら”Tトレーナー”って呼ばれるんだけど、どうしてかな?」(ドキッ!それって、私がこのブログで書いているけど…?ま、まさかねぇ~)「あ、あの…私、ブログでトレーナーのことを”Tトレーナー”って書いてるんですけど、そのせいじゃないですよね?」「じゃ、それだ!うちの会員、結構ひなたさんのブログ読んでるみたいですから」(げっ!?そ、そうなんですかぁ~~?)「すみません。トレーナーのお名前を書くのもどうかな?と思いまして…」「いえいえ、僕はぜんぜん構いませんよ」「そうですか?じゃ、次回からは種川トレーナーって書かせていただきますね」(ふぅ~っ、ビックリしたぁ!)「ああ、そういえばさっきまで前溝さんがいらしていましたよ」「ええっ!?あの前溝さんが、ですか?ああ、お会いしたかったなぁ~。残念でした」「ええ。前溝さんもひなたさんに会いたかったみたいですよ」「またまたぁ~!それ、ほんとですかぁ~~~?(嬉しいけど…)」「いえ、ほんとに。何でもひなたさんが前溝さんのことを書かれたときのブログを、海外にいる息子さんが読まれて、前溝さんに電話されたとか…たしか前溝さんも読んでいるはずですよ」「まさか!?う、う、うそでしょぉおおお???」突然、冷や汗が出る私。まさかそんなことになるなんて…(え~~っと、失礼なこと、書いてなかったっけ?書いてない、書いてない!「置き物」とか「シゴキのじいさん」なんて、絶対に書いてないっ!汗あ~~~、もうダメだぁ~~!)「あ、それから…この前、うちのマネージャーもこんなものを持ってきましたよ」種川トレーナーは、一冊のファイルをロッカーから出してきました。そして、中を開いたとたん…「”ひなたまさみとひなたぼっこ”って、これ私のブログじゃないですかぁああ!?こ、これ、トレーナーも読まれましたか?」「いえ、まだ読んでないんですけどね…」「よかった!いえ、読まなくていいですからぁ~~」ま、読まれて困ることを書いているつもりはないのですが、やっぱり恥ずかしいものですね。でも、これでボクシングのことを書かなくなるのもつまらないので、これからもしっかり書き続けまぁ~っす♪(不二ボクシングジムのみなさん、じゃんじゃんコメント残していってくださいね~!)これからも頑張るぞっ♪そうそう、明日のリンダ・ハミルトンを目指して…いつか純白のグローブを…金色の文字で「Luna」って入れてある16,000円のグローブが似合うようになったら、自分へのご褒美で買ってあげるんだから♪それまでは、まだまだ買わずに(あの、臭いので)我慢するんだ!(笑)ひなたまさみ
2007年01月15日
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昨日のお昼は私とサキ(小6)2人。ちょうどいただきものの”きしめん”があったので、それを茹でて食べよう♪という話になりました。「ねぇ、ママ。これって、切れてないの?」きしめんの袋の中をじーっと見ながら、サキが尋ねます。「え?」う~ん…確かに長いままのよう。袋の裏を読むと「お好みの長さに切って…」と書いてあります。「(ちょっと古いけど小力風に)切れてないっす♪」と私が答えると、サキの目がキラリ☆「じゃ、切らないで茹でよう!」「ええ~~っ!?すっごい、すっごぉぉおおおい長くなっちゃう…あ、でも、それも面白いね」長年サキの母親をやるうちに、楽しいことが好きになっている私。ところが、いざ袋を開けて中を見ると、ちゃんと切れていました。しかも、1本が(私の背よりちょっと短いくらいだから)160cmくらい、という中途半端な長さに切り揃えてあります。「ちょっとがっかりだね~でも、これでも十分長すぎると思うよ。このまま茹でてみようね♪」そして、きしめんを茹でている間に、つゆを用意し、のりを切ったり、ネギを刻んだり…「早く食べたいなぁ」「そうだね~、楽しみだね」やがて10分が経ち、「よぉ~~っし!茹で上がったよ♪サキ、のりかけて!ちょっと!それじゃ、かけすぎだよ~!笑」いよいよ2人で元気よく、「いっただっきまぁ~~~」と、そのとき…ピンポ~~ン♪(げっ!?誰だ?)「はい」「あの、温水器の調査の…」しまったぁあああ!!!午後の1時~3時で、温水器調査の人が来ることになっていた。それにしても何というタイミングの悪さ!私はちゃんと天罰を受けて、また物置状態になっていた温水器のスペースを空にして床まで磨き、完璧な準備はしておいた。さっきも上の方から回り始めたのを確認して、サキと「うちはもっとずっと後だよね」と安心してきしめんを食べることにしたのに…。麺類は「茹でたてが命」です。1分1秒たりとも無駄にしたくない私は、そのときふとサキに、「ダメだ!来ちゃったよぉ~!きしめん、一口だけ食べてから玄関あけようか?」と尋ね、「何言ってるの?人を待たせてるんでしょ?大人げないこと言ってないで早く出なよ」と、無情にも切り捨てられてしまいました。(だって、茹でたてが命なのに…)仕方なく、玄関に向かうのですが、こうなったら私の心はひとつ。(一刻も早く帰ってもらおう!)2人の調査員さんが入ってきて、早速温水器のあるところへ。1人が温水器の入っている引き戸を開け、中を見始め、もう1人が周辺の壁や天井を見始めます。「ここは…?上から水が漏れましたか?」指差された方を見ると、天井から壁紙が剥がれています。(わっ!?忘れてた…)「ああ、もう何年も前に一度そんなことがあったような…。何かで貼ったけど、また落ちてきちゃいました」いきなり汚いところを指摘された私はすっかり動揺し、壁紙が剥がれたままになっていることの言い訳に走ります。「最近は?」「もう、ぜ~~んぜん、なにも問題ないですから」(早く帰っていいですよ~)ところが、その人はもう一人の人にそこの部分を指差しながら何か伝え、その人が○○○号室とうちの部屋番号を記入したボードを掲げると、その部分を撮影し始めたのです!(まるで外国の犯罪者のようじゃない?廊下だって、床だって、ピカピカに磨いてキレイにしておいたのに、そんな一番汚いところだけを撮影するなんて、ズルイよぉ~!)今度は1人が「こちらも開けていいですか?」奥の引き戸に手をかけています。「えっ!?」(そんなとこ、ダメに決まってるじゃん!だってそっちは洗濯機の奥で…もう何年も、誰も開けたことないぞ~~!温水器だったら、もう十分そっちから見えてるじゃん。第一、そんなところ開けるなんて聞いてないよぉ~~!)何より「いいですか?」と質問しているわりには「いいです」としか答えられないような状況なのが、気に入らないとりあえず、すまして「どうぞ」と答えたものの、その戸を開けて私に背を向けて立っている彼の目に、一体どんな風景が映っているのか、もうヒヤヒヤ…(もうダメだぁ~!絶対に埃だらけだよぉ~)数分後、やっと「これで終了です」「どうもご苦労さまでした!」(はい、さっさとお帰りくださ~い!きしめん、きしめん…)「あのぉ~、ここに認印をお願いします」(まだあるのか~!?笑)「はい。どうもありがとうございましたぁ~!」にっこり微笑んで、サキと2人、玄関で見送り、ドアがバタン♪と閉まった瞬間、ダーーーーーーーーーッ!!!きしめんに向かって猛然とダッシュする私。慌てて後ろから追いかけながら、「ママーー!先に食べるんじゃないよ!一緒に食べ始めるんだからね~~!」と叫ぶ娘。こうしてようやく念願のきしめんにありつけたのでした。「お~~いし~~~~い」う~~~ん…それにしても、長いぞ!長すぎて、ものすごぉ~~っく食べにくい。気がつくと、2人して箸を置き、手づかみできしめんに喰らいついていました(笑)あ~~~、楽しかった♪それから、あの、引き戸の向こう側…しっかり、床の色が違っていました!(笑)土曜の午後の、のどかな昼食のひとときのお話でした。ひなたまさみ
2007年01月13日
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みなさ~~ん!娘サキ(小6)とCGクリエイター”セトハル君”とのコラボレーション作品『メロンパンの一日』(現在、制作中)の、デビューの舞台が決まりましたこれが…なんと 東京国際アニメフェア2007 2007.3.22(木)~25(日) 東京ビッグサイトまた、新たな素敵な出会いがありましたそしてその方のご好意で、ブースの半分を使って『メロンパンの一日』を展示させていただけることになったのです。しかも、両隣のブースは”手塚プロ”と”TBS”だそうですセトハル君にとっても、サキにとっても、 そして私やセトママにとっても、 これは夢のような話です早速、当日の服装や会場づくりについて、いろんなアイディアが浮かんできていますこれからみんなで”作戦会議”を重ねながら、当日、来てくれた子どもたちが、「帰りたくな~~~い!」と言ってくれるような、夢いっぱいで楽しいブースを目指したいと思います♪なんだか、ワクワクしてきましたこのお話をくださった方については、またみなさんにじっくり紹介させていただきます。関東近辺にお住まいのみなさん、ぜひ春休みの予定に入れておいてくださいねっみんなで思いっきり楽しみましょうひなたまさみ
2007年01月12日
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おはようございますごめんなさい!仕事が始まったとたん、ものすごく忙しくなってしまい、なかなかみなさんのところへお邪魔できません冬休み中に、また昼夜が逆転してしまっていたサキ(小6)が、3日かけてようやく元のリズムに戻ったと思ったら、今日は息子がまたお腹が痛くて学校を休んでしまいました(木曜日はかかりつけの病院がお休みなんだけどなぁ…)今、息子が寝ているので、今のうちに日記を更新したいと思います。息子ヒデキ(小3)が通う、東海大の松前柔道塾では、毎年5月に子どもたちの作文集「れんたつ」が発行されるそうです。年に一度、一年間を振り返って作文を書く、というのはとてもいいことですね この作文を書くにあたって、私はお風呂の中でヒデキと柔道についてたくさん話をしました。柔道を始めたときの気持ち、好きな稽古、勝ったとき、負けたときの気持ち…(え~~っ!?そんなことを考えてたの?)と、ビックリすることもたくさんありました。以下はヒデキの提出した作文です。(余談ですが、この冬休みで息子はついに道着がきつくなり、道場のリサイクル品を借りています。笑)柔道を始めて 3年 ヒデキ ぼくは、きょ年の5月から柔道を始めました。最初はお母さんが「からだと心をきたえるために」と言ったので、先生がとてもきびしいんだろう、と思って、行くのがいやでした。でも、行ってみたら、先生はやさしくて、柔道もすぐに楽しくなりました。 夏休みにキャンプに行きました。一人で遠くへ行ってとまるのは心配だったけど、みんなといっしょに行ったから楽しくて、だいじょうぶなんだとわかりました。そこで柔道をやったとき、緑帯の子と乱取りになって、(そんな強い人となんてムリだよ!)と思ったけど、(でも負けたくないなー)と気合を入れたら勝てたから、帯の色でたたかうんじゃなくて、心と心でたたかうんだと思いました。 ぼくが練習で一番好きなのは、乱取りです。乱取りは相手がどんどんかわるから、いつも目の前に来た子を見ると、ドキドキします。はじめてやる子だと、(この子はどのくらい強いのかな?)と思うし、よくやっている子だと、(この子に勝つには、どうしたらいいかな?)と考えます。強い子とやるときは(いやだなー)と思うときもあるけど、そこでいどんでいかないと、自分も強くなれないから、がんばります。柔道はそんなにあまくないなー。 はじめてのしあい練習のとき、負けてしまって泣いたけど、いたくて泣いたんじゃなくて、(心が負けてたな)と思ってくやしくて泣きました。次の乱取りでその子とやったときは(ぜったいに勝つ!)と思ったら勝てたから、うれしかったです。いつもやっている人たちの中に、あこがれの先ぱいや、ライバルもできました。 今年は、きんちょうすると思うけど、しあいに出ようと思います。今は大外がりが一番好きだけど、もっとたくさん、ほかのわざもおぼえたいです。 柔道を始めて、よかったです。私も改めて、柔道の素晴らしさを感じていますひなたまさみ
2007年01月11日
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おはようございます昨日の速報、また裏切られちゃいましたねご隠居さんの日記にも書いてありましたが、マスコミって(すべてがそうだとは思いませんが)、かなりいい加減ですね~情報番組なので、当日の内容が変わってしまうこともわかりますが…残念でした。お騒がせしてしまって、申し訳ありませんでしたさて、今日は我が家の娘サキ(小6)の話題です。私にとってはいつでも不思議ちゃんのユニークな娘。先日は娘の嬉しい受賞のお知らせを書きましたが、娘は決して家の中でじーっとして、ひたすら童話を創作しているような子ではありません。とにかくいつでも何かをしていて、しかもやることなすこと奇想天外なのです。小4のある日、娘は出勤前の私に突然お弁当を用意してくれました。「ママ、今日はお休みなのにお仕事で大変でしょ?お昼はこれを食べてね」まだ料理はほとんどできなかった娘が、チン♪をたくさん使いながら作ってくれたお弁当は…開けたとたん、思わずふふふ…裁縫に興味を示し始めた小5のある日。「ママ、エプロン、破れたまんまだったから、直してあげたよ」どこから見つけたのか、かわいいボンボンまでついていました。「かっわい~~い前よりずっと素敵になったねありがとう」(ただ直すだけじゃないんだなぁ~)そして小6になると…「サキ、何してるの?」「絵を描いてるの」「絵ってそれ…ティッシュじゃないの?」「そう!こういう紙にも描けるかな?と思って…」サキは、私と自分の似顔絵を、器用にティッシュに描いていたのです!(すごいなぁ~!普通の紙に描いた方がずっと描きやすいだろうに…笑)クリスマス近く。疲れ果てて仕事から戻ってくると、玄関のドアにこんなリースが…あはは♪こりゃ、間違いなくサキが創ったものだね見た瞬間、疲れが吹き飛んでしまいました。(食べ物に絵を描くのも、立派な芸術なんだぁ~!)そして今朝。「ママー、これ見て」「すっご~いおしゃれな洋服だね」「リカちゃんの服なくしちゃって、ず~っと裸だったからね(笑)これ、何で作ったかわかる?」「え?これ、作ったの?」「そう。ビニール袋だよほら、ちょうどきれいな色がついてる袋があったから…」「へぇ~!?サキはファッションデザイナーだね♪じゃ、2人でファッションショーと撮影会をしてあげようか♪」サキのいる暮らし。いつでもサキのしかけは、見る人の心をワクワクとさせてくれる楽しいものでいっぱい何が飛び出してくるかわからない、まるでオモチャ箱のような家の中です。みなさんのお家にも、お子さんたちの楽しいしかけが隠されているかもしれませんね♪ひなたまさみ
2007年01月10日
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速報ですブログ仲間で、とってもお世話になっている両国の隠居さんが出された本が、明朝(10日)、日本テレビの朝の番組「スッキリ」で紹介されるそうです。(朝の9時15分頃)紹介される本は、これです。『個人出版(自費出版)実践マニュアル』太陽出版高石左京(両国の隠居)著 定価1575円本を作りたいと考えている人たちみなさんに、ぜひ読んでいただきたいオススメの一冊です。詳しくは、両国の隠居さんのページでご覧くださいね♪ひなたまさみ
2007年01月09日
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「もう学校が始まるよ。え~~っ書き初めの宿題うそ上履き、まだ洗ってない」ようやく体調が戻ったと思ったら、我が家は大騒ぎです。毎度のことながら、ヒデキ(小3)のカバンの中は、最後に学校から帰ってきたときのまま。宿題も、学校が始まる前日になってようやく慌て始めます。「習字の道具はどこにあるの?」「ちょっと探してくる」数分後。ようやく持ってきたと思ったら、「あれ?筆が入ってない」「はぁ?どうして筆が習字道具セットの中に入ってないの?」「たしかむこうの棚の方に置いたんだよな…」(なんで棚の上?)探すこと更に数分。「あったーーーー」太い筆を一本手にして戻ってくるヒデキ。「よかったねあれ?それ一本だけ?名前も書くでしょ?細いのはどこ?」「へ?細いの?」…結局、細い筆は見つからず、近くのお店まで買いに走ることに(まったくもぉ~!)ヒデキの書き初めの宿題は、細長い半紙に「はるの光」と書くことになっていました。「ママ、一緒にやってよ」習字に興味はあるものの、「うまく書けない」と自信がないヒデキ。「だって字を4つも書くんだよ。難しいよ~~」「ママだって習字は習ったことないし…」そのときふと、小学校時代のことを思い出しました。私は習字がとても好きでした。クラスの中に数人、習字の教室へ通っている子がいて、いつもお手本そっくりな字を書いていました。私は既にそろばんの教室へ通わせてもらっていたので、「習字も習いたい」とは言い出せず、その子たちを羨ましく思っていました。(私もお手本みたいに書いてみたい)でも、自分はどう頑張ってもお手本のように書けません。そこで習字を習っている子たちの書き方を観察することにしたのです。すると、上手な子たちは筆の入れ方や運び方、止め方が、みんなと違うことに気づきました。(へぇ~~、そうやって書くんだ)何より、筆が気持ち良さそうに半紙の上を踊るさまは、いつまで見ていても飽きませんでした。「よし、わかったママ、習字好きだったんだよ」それから約1時間半。ヒデキと一緒に一文字ずつ練習しました。時おり、「オレ、やっぱり上手く書けないよ~~」と、泣きべそをかくヒデキ。「ヒデキ、上手に書きたい、っていう気持ちはわかるけど、上手じゃなくてもいいんだよ。ヒデキの文字はヒデキにしか書けないから、元気いっぱいのヒデキらしい字を書いてごらん」そしてようやく…「よしっママ、オレ、これ持って行くよ」「おっ!いい字が書けたね」「まだ墨があまってるよ。ママも何か書いてみてよ~」「え?ママも?ママ、上手くは書けないよ」「ママ、上手く書かなくてもいいんだよ!ママらしい字を書けばいいんだから」「あはは♪そうだったね!じゃ、何て書こうかなぁ~?」結局、ヒデキからのリクエストで、私はこんな字を書きました。息子のおかげで、私まで書き初めができました。「希望」…いいことばですね。みなさんにとっても希望に満ちた一年になりますようにひなたまさみ
2007年01月09日
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みなさん、こんにちはお元気ですか?昨日、私は一日じゅう、ヒデキ(小3)のそばで添い寝していました。ヒデキはお腹が痛くて泣いていたので、ずっとお腹をさすっていました。そして今朝から、今度は私がお腹をこわしてしまいました。うつるだろうなぁ…とは思っていたのですが、子どもは病気になると不安になってしまうので、つい、離れられなくなってしまいますね。今日も一日寝ていたので、そろそろみんな落ち着いてきたような気がします先日、浜松へ帰っていたときのこと。突然、私の携帯電話が鳴りました。「もしもし、鶴巻小学校の教頭の…」(えっ!?小学校の教頭先生???サキが何か?それともヒデキ?)「サキさんのお母さまの携帯でよろしいでしょうか?」(げっ、サキだぁ~!)娘のサキ(小6)は、この一年小学校へ通っていません。小学校へ籍を置いたまま、市の適応指導教室のお世話になっています。(こんなところにまで電話をしてくるのだから、よほどのことだろう。来年の中学のことで何か問題でも?)不安になる私。「教育委員会から連絡がありまして…」(やっぱりそうだ!どうしよう…)子どもが学校へ行けないでいると、親はやはりどこか後ろめたい気持ちがあるものです。「以前、サキさんが創作童話で受賞された件で…」(へ?受賞?)「サキさんの受賞された”厚生労働大臣奨励賞”が教育委員会の”教育長賞”に相当する、ということになりまして…」(きょ、きょ、教育長賞!?)「つきましては、至急そのときの賞状とタウン誌に掲載された記事を学校へ持ってきていただきたいと…」…話は思いがけない展開へ。「ど、どうも、ありがとうございます!」そんな賞があるんですね~「サキ、あの童話の賞状、どこにある?」実は、まだ飾っていませんでした(笑)。「え?あの、誰のセンスで決めたのか知らないけど、ヘビみたいな可愛くない入れ物に入ってるのでしょ?はい♪」(ホッ…あった!)埃だらけ。しかも確かにヘビみたいだ…笑。サキは学校でのテストの点が取れず、「自分は頭が悪い」と言い続けていました。劣等感の塊のようになっていた娘は、童話を創ることも自分にできるくらいだから、「誰にでもできる、簡単なこと」だと思っていました。私は娘の創る童話のユニークさに驚いたこともありますが、娘に少しでも自信を持って欲しい気持ちで、コンテストに出すことにしたのでした。受賞がわかったとき、娘は珍しく高揚した表情で、「ママ、サキってすごいの?これって、すごいことなの?」と、尋ねてきました。(そうだよ!だから、そう言ったじゃん♪笑)娘のその顔を見たときに、私は大満足それでもう、すべてが終わったような気になっていたのでした。今回の受賞については、娘にとっても「もう昔の話」という感覚のようですが、これまで賞状には縁のない子だったので、それでも少しは楽しみにしているようです。今度はちゃんと、前回のと合わせて賞状を飾ろうかな?最近はアニメの世界にすっかり魅せられ「秋葉原へ行ってみたい」などと言っている娘ですが、これまで娘が創ってきたユニークな童話の原稿を持っている私としては、いつか「サキの童話集」としてまとめてあげられたらいいな、と密かに思っているところですひなたまさみ
2007年01月06日
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みなさん、おはようございます新年早々、お休みしてしまいました。申し訳ありませんでした。PCが使えない間、浜松の実家へ帰ってきました。姉妹に会い、母のお見舞いにも行けました。今日はヒッポの子どもたちの会があるので、出かける予定でしたが、主人と息子が風邪をひいてしまい、行けるかどうか不安なところです。PCは、無事復活みなさんのところへの訪問は夜になってしまいますが、とりあえず更新しておきますね~年賀状。毎年、我が家にもたくさんの年賀状が届きます。結婚の報告、出産の報告、就職、転職の報告…写真つきの年賀状などをいただくと、一年間会えなかったそれぞれの家族の様子、特にお子さんたちの成長していく姿が伝わってきて、とても嬉しいものですそんな中から、今日はみなさんに一枚の年賀状を紹介したいと思います。ほうき杉 湯川仁士(ゆかわ まさし)日と月と昇りくる悠久の大地にゆったりと いきている縄文杉よ いつまでもいのちの尊厳にあふれ天寿を まっとうしてください私の著書『おねえちゃん』(文芸社)の絵を描いてくださった湯川仁士さんからの年賀状です。湯川さんからは毎年、このような絵と詩の年賀状をいただきます。デジカメの撮影が下手で、申し訳ありません下半分の詩は湯川さん自身の作。一文字ずつ、丁寧に毛筆で書かれています。湯川さんは自然をこよなく愛し、絶滅寸前のブナの再生を願いつつ、山や木の絵を描き続けていらっしゃいます。静かに自然を見つめ、心の中で自然との対話をくり返しながら…この絵を見ているだけで、ホッと心が癒され、日常の喧騒から遠く離れた世界へ連れ出してもらえるような気がします。私も『月の少女ルナ』で太陽族、月族に触れたばかりだったので、この詩が「日と月と…」から始まっていたのにもハッとしました。また忙しい毎日が始まります。せめて心の中だけでも、こんなゆったりとした時間を持っていたいと思います。ひなたまさみ参考湯川仁士1953年、静岡県小山市に生まれる。早稲田大学卒業。トルコ日本芸術世界勲章受賞。丹沢自然保護協会「丹沢だより」に、絵と詩の作品『四季の抒情』を連載中。
2007年01月05日
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新年早々PCの接続の調子が悪く、せっかくいただいたメールやコメントへのレスができません(コメント、メールをくださったみなさん、とっても嬉しく読ませていただきました。ありがとうございます)なるべく早く戻ってきますね~!ひなたまさみ
2007年01月02日
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