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先週の金曜日、息子のヒデキ(小3)が学校から帰ってくると、「ママー、今日すごかったんだよ!!!オレの手の上でモンシロチョウが生まれたんだよ」と言いました。(ん?チョウが手の上で?それは何かの間違いじゃ・・・)ところが息子の説明をまとめてみると・・・理科の授業で「チョウの観察」をやっている。教室にいくつも大きな虫かごがあって、そこにモンシロチョウのサナギがたくさんいた。そのサナギを班ごとに2つずつ配られ、子どもたちは順番に手の平に乗せて観察していた。ヒデキの番が来たとき、そのサナギからモンシロチョウが誕生した。・・・ということらしいのです。「それは本当にすごいねぇ~~貴重な体験ができて、よかったね」そして昨日。「ママ、今日ね、生まれたモンシロチョウをみんなで外に放したよ。オレの手で生まれたチョウをね、オレがまた放したんだ!そしたらね、花に止まったんだよ」「ほんと?まるで赤ちゃんが生まれて初めてお母さんのおっぱいを飲むみたいだね」「うん。でも・・・あのモンシロチョウのお母さんはいなかったけど」「そうだね~。虫や魚のお母さんたちは、卵を産むとすぐに死んでしまうのもいるし、生まれてからは自分の力だけで必死で生きていかなくちゃいけないものが多いね」「あ~~~、オレ、人間で良かったぁ」「でも、ヒデキはそのチョウが自分の手の平で生まれてきて、自分の手から飛び立って行ったんだから、そのチョウのお母さんみたいだったよね?」「そっかねぇ、ママ~、オレ・・・チョウが飛んでいったとき、ちょっとさびしかったよ」3年生になったヒデキ。小さなモンシロチョウとの小さな出会いと別れ。ヒデキ、とっても素敵な授業を受けたね今朝のお散歩では、たくさんのモンシロチョウが私の目にとまりました。ひなたまさみ
2006年05月30日
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みなさん、こんばんはいよいよ秦野でのヒッポの講演会もカウントダウンに突入しました。(あと3日!!)毎日が飛ぶようにすぎていますブログ巡りもほとんど出来ませんいつも来てくださるブログ仲間のみなさん、本当にごめんなさいさて、そんな怒涛の日々が続くこの週末、我が家で久しぶりにホームステイの受け入れをしました来てくれたゲストは何と!?日本人の少女、大和市で同じヒッポファミリークラブに参加している小5のルナちゃんでした。実はルナちゃんはこの夏、韓国で2週間、ひとりでホームステイをするのですが、私たちの住む小田急線沿いの地域ではルナちゃんの他にもたくさんの青少年たちが同じようにロシア、アメリカ、台湾などへも旅立ちます。(私が主宰している秦野のグループからも、3人の小学生が韓国へ、1人の高校生が1年間の留学プログラムでフランスへ出かけます。)最年少の参加者たちは5年生。そこでまずは地域内の家でホームステイを体験してみよう♪という企画ができ、うちには去年ロシアへ行ってきた娘サキ(小6)がいるので、一応先輩として?中のひとりを受け入れることにしたのでした。毎週土曜日の午前中、私は隣町になる松田町でグループを1つ、夜は地元の秦野でもう1つ、グループを主宰しているので、慌しい一日です。ルナちゃんは、夜の秦野の活動から参加し、我が家に一泊、翌日曜日の15時頃まで滞在する、という予定でした。サキは数日前から、外国人のゲストを迎えるときと同じように「ルナちゃん歓迎」のプラカードを作って待ち構えていました。私は外回りの合間を縫って、ひたすら掃除!夜の活動では同年代の子どもたちとたくさんのゲームをして、ルナちゃんはすぐに打ち解けてくれました。マイクを持っておしゃべりする時間になると、持ってきた写真入りファイルをめくりながら、韓国語で自己紹介。韓国へ行って挑戦したいことなどを話してくれました。家へ帰ったら、もう21時半。それからカレーを食べ、サキと2人で、ルナちゃんのために用意しておいたストロベリーの泡風呂に入り、しばらくサキの部屋で2人はおしゃべり。サキのベッドに2人は窮屈なので、和室に布団を3枚並べ、サキ、ルナちゃん、私、ヒデキの4人がごろごろ並んで寝ることに・・・。私は「絵本を好きなだけ読んであげる!」と意気込んだものの、連日の疲れのためか24時を過ぎると眠くなってしまい、数冊読んだところで消灯。翌朝はヒデキもルナちゃんも7時過ぎには起きてきたのですが、サキはやっぱりまったく起きる気配なし。そこで、2人に先に朝ごはんを食べさせ、3人でプリンを連れてお散歩へ・・・。ルナちゃんの家では犬を飼っていないので最初は戸惑い気味のようだったけれど、車の来ないお散歩コースを歩くときにリードの引き方を教えてあげると、嬉しそうにプリンを連れて歩き出したルナちゃん。丹沢の山、のどかな田園風景、川から飛び立つサギ、野に咲く花、、、ルナちゃんの住んでいるところよりずっと自然にあふれる風景に、思わず立ち止まったり、「きれい!」と声があがったり。「これじゃ、まるでファームステイに来たみたいだね♪」家に帰るとサキもようやく起きだし、私がお昼の準備をしている間にサキとルナちゃん、ヒデキの3人は、枕投げで大騒ぎ!(今の子たちも、やっぱりやるんだ~!)午後からはお天気が良くなり、ヒデキは夕方まで同じヒッポの仲間たちと大好きなテニスをするためにパパに送って行ってもらいました。(いや別に、ヒデキが邪魔ってことじゃないんですが。笑)そしていよいよお昼の「たこ焼きパーティー」の始まりですところがそのとき、ヒッポのNちゃんが「太鼓の達人」というゲームをもう使わなくなったから、と差し入れのアイスクリームと一緒に届けてくれたのです。Nちゃんはヒッポ歴10年以上のベテラン!いたずら好きな私は咄嗟にルナちゃんに、「あのね、Nちゃん実は韓国の人なんだ~」と、Nちゃんに目配せすると、Nちゃんもすぐに乗ってくれ、「こんにちは~。Nちゃんです。私は韓国人なの。お名前は?」と、韓国語で話しかけてくれました。(さすがだなぁ~)するとルナちゃんはビックリしたような顔をしながらも、一生懸命韓国語で自己紹介。(いや、たいしたもんだ)「ごめ~ん、ほんとは日本人なんだ♪韓国人のように韓国語を話せる日本人でした!でもルナちゃん、これで韓国へ行っても大丈夫だね!」Nちゃんが帰ってしまうと、いよいよ「みんなでたこ焼き作り」のはずが、早速「太鼓の達人」に熱中する2人。(う~~ん、、、こんなハズじゃなかったんだけどなぁ~。でもまあ、楽しそうだからいいか)そこで最初の30個は、私が1人で焼きました。(さびしいぞ~~!)私は広島出身。母の実家は、お好み焼き屋さんをしていたこともあり、実家ではよく鉄板でお好み焼きやたこ焼きを作っていました。我が家で作るたこ焼きには、ミンチ(挽き肉)がちょっとずつ入っているのです。これが美味しくて、私は子どもの頃から家で作るたこ焼きが大好きでした焼きあがったたこ焼きを食べたサキとルナちゃんは、たこ焼き作りに興味津々今度は自分たちで作りたいと思ったらしく、「ママ、ゲームのつづきやっておいてね♪あ、下手だとゲーム終わっちゃうから、頑張ってよ!」と、私にバチを渡すと、2人でたこ焼き作りに・・・。「え?ママがやるの?ちょっと・・・あっ、始まっちゃった!」曲が始まると夢中で太鼓を叩き始める私。松浦あややのテンポの良い曲だったので、いつしかノリノリで叩きまくっていたところ、ヒデキをテニスに送って行ったパパが帰宅。私の目の前に立つと、一言。「なにやってんの、お前?いいトシして」「・・・・」そりゃ、確かに“子どもたちにたこ焼きを焼かせて、自分1人が太鼓を叩いて遊んでいるお母さん”に見えたでしょうよ。「でもね~、違うんだよ!子どもたちに無理やり押し付けられたんだから」といったん言いかけたものの、どう見ても“無理やり”には見えないほど楽しんでいたのも事実。そこで私は開き直って、「いや、これさぁ~、すっごい楽しいんだよ♪パパもやった方がいいよ。やってみる?」と言うと、「いいよ、オレは・・・。これ、うるせ~よな?」と、子どもたちに尋ねる主人。「・・・・」子どもたちは聞こえないふり。(う~~っ、裏切り者め~~!)でも、それからもしばらく太鼓を叩き続け、美味しいたこ焼きをみんなで頬張って、とっても楽しいひとときでした♪キャベツ1玉もタコも全部使ってしまうと、今度はエビ入りや、ウインナー&チーズ入りも作って、結局100個以上のたこ焼きを作り、ルナちゃんはパックに詰めてお土産にもしました今回のステイ中にデジカメで撮った写真をコンビニで焼いて、ミニアルバムを作り、それもお土産に。「韓国から帰ってきたら、また報告しに来てね♪」と伝えて、お別れしました。朝寝坊のサキと半人前の私とで、ちょうどホスト1人分って感じだったかな?私はあまりお母さんらしいことはしてあげられなかったけれど、ルナちゃんと一緒にお散歩したり、絵本を読ませてもらえたり、隣で眠ったりできたので、我が子が1人増えたような気持ちにさせてもらえました。やっぱり寝食を共にできると、家族のようにぐっと距離が縮まりますね。ルナちゃん、また来てくれるといいな☆最後に、ルナちゃんとのお散歩の途中で色づき始めたあじさいを見つけ、ヒデキが撮影した画像をつけますね♪明日も頑張ろう~っとひなたまさみ
2006年05月29日
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みなさん、おはようございます・・・と言っても今は深夜の1時すぎ。今日はあまりに疲れて、夜の7時過ぎからバッタリ寝てしまったようです目が覚めたのは23時。それから慌てて近所のスーパーに買い物に・・・。おかげで頭がスッキリしているので、今のうちにブログを書いておきます♪ヒデキ(小3)の柔道のお稽古の話です。我が家のワンパク坊主ヒデキが、私とパパの命令?で、家の近くにある東海大の少年柔道教室に入り、3回目のお稽古に行ってきました。私は子どものお稽古ごとを見学するのが大好きヒデキのスイミングもテニスも、なるべく時間を作って眺めるようにしています。大好きなことをしているときの子どものいきいきとした表情というのは、見ていて元気をもらえますね柔道については、私自身が柔道についての知識がまったくと言って良いほどないので、興味津々♪というのもあります。少年柔道教室には毎回40名くらいの子どもたちが集まります。挨拶、基礎練習(腕立て、腹筋、背筋など)のあと学年で大きく2つに分けて練習しているのですが、それとは別に初心者用のクラス(10人くらい)が別の場所で行われていて、ヒデキはそこへ移動します。私は最初、「初心者クラス」というのは、最初の1ヵ月くらいかと思っていました。でも、どうやらもっと長い期間、そこにいるようです。教室の指導者は大学生、社会人(柔道の先生)、そして責任者のN先生(女性)ですが、社会人とN先生はいつも初心者クラスで指導されます。そして初心者クラスの中でも更に入ったばかりの初めて柔道をやる子どもたち(3~4人)につきっきりで指導してくださるのが、責任者のN先生なのです。私の「偉い先生には強くなってから教えてもらえる」というイメージとはまったく逆。基礎が大事ということでしょうか。そのクラスでは、受け身や技の基礎が丁寧に指導されます。ヒデキももう“ケサガタメ”や“ツバメガエシ”、あと名前は忘れましたが投げ技の練習も始まりました。“ケサガタメ”という技は、仰向けになっている相手の上にかぶさり、片方の肩を押さえ込む技ですが、これを教えるN先生は、まず仰向けになっている子どもたちひとりひとりの肩を人差し指で押さえ、指一本で相手が起き上がれなくなることを示しました。「だから肩を押さえ込むんだ」ということが、とてもよくわかります。そしてその技の練習のあと、今度はそれを相手にかけられた場合の抜け方を練習します。私もヒデキに家でその技をかけられたときに「これじゃ、抜け出せないよ」と思いましたが、抜け方は意外と簡単押さえられている肩の側にくるりと回転し、下にずれるのです。ほぉ~~それでいいんだそして「ケサガタメ!ケサガタメ!」と、技の名前を呪文のようにみんなで声に出します。と、そのとき・・・(あ!あの人、見たことある!)そうです。あの山下泰裕先生(元オリンピック金メダリスト)が通り過ぎて事務室へ・・・。(テレビと同じ顔だ!)でも私服だと“身体の大きい、優しそうな普通のおじさん”ですね。(ごめんなさい!)投げ技の練習のとき、ヒデキは他の子どもたちと違うやり方を教わっているらしく、先週は家に帰る道すがら、「どうしてオレだけみんなと違うのかな?」と、私に尋ねてきたのですが、「え?違ってたっけ?ごめん、気づかなかった」としか答えられませんでした。すると今回はヒデキがN先生に直接聞いてみたようです。N先生の答えは、「みんな右側が得意な子が多いから、左にするとやりにくいの。ヒデキは強くなるからね、左の方を練習しておくといいんだよ」だったそうで、ヒデキはその“ヒデキは強くなる”に、すっかり気を良くしたようでした。来月は年に2回の昇級審査があるそうで、ヒデキは早くもチャレンジしたくなったらしく、「オレも受けていいの?」と尋ねたら、「ヒデキはまだ入ったばかりだから、来月はまだ受けられないよ。でも、12月にもまたあるんだよ。ヒデキは上手だから、そのときはきっと上に上がれるね」この“ヒデキは上手”と“きっと上に上がれる”にもすっかりその気になり、翌朝、普段は自分からあまり話しかけないパパにまで、「ねぇパパ、オレ、柔道楽しくなってきたよ」と、報告していました。先生からの激励のことばってありがたいですね。特にヒデキのような単純な性格の子は・・・柔道の帯の色もたくさんありますね~。順番はまだ私もよくわかっていないのですが、黄色、オレンジ、水色、緑、紫、茶、黒かな?帯の色が変わっていくというのも、きっと励みになることでしょう。さて、ヒデキの練習中に、ふと携帯電話を家に忘れてしまったことに気づいた私。娘のサキ(小6)のことが急に心配になり、家にちょっと帰って様子を見てまた戻ったのですが、それを見逃さなかったヒデキ。「ママ、なんで途中でいなくなったの?」「え?携帯を家に忘れたから、お姉ちゃんが心配になって、ちょっと家に帰ってたんだよ」「オレ、ママが急にいなくなっちゃったから・・・泣いたんだよ」「うそっ!?な、な、泣いたのぉぉおお???」(もう3年生だろー!そのくらいで泣くなよ~~)「で?先生ビックリしたでしょ?」「うん。“ママがいなくなったの”って言ったら“きっとオ○ッコかウ○コだよ!”って・・・」(キャハハ♪N先生、いいなぁ~)「でもオレ、外の車もなかったから“だって車もないもん”って言ったら、“だいじょうぶ、だいじょうぶ。終わるまでにはちゃんと戻ってくるからね”って言ってくれたから、泣き止んだ」・・・ほんと、大きな身体をしているのになぁ~。先生も可笑しかったでしょうね~最後の全体での挨拶のときに、皆勤賞の表彰がありました。1年間のうちの参加回数が多い人、5年間通い続けた人、それから試合でも好成績を残した人たちに柔道塾から賞状とご褒美が渡され、みんなはじっと正座して見ています。ご褒美は文房具やタオルなどのようですが、ヒデキはやっぱりそれがとても羨ましいようでした。「オレもいつかもらえるかな?」「そうだね、頑張って通えばもらえるね。あれはお店では買えないものだもんね」「え?お店に売ってないの?」「だって、頑張って通って、一生懸命練習した人だけがもらえるものじゃない」「そっか~」物に溢れる豊かな時代の中でも、努力や汗で勝ち取らなければ手に入らないものがあるっていいことですね☆ヒデキはなんとか、柔道を続けていけそうです。コツコツと、長く続けて欲しいと思います。ひなたまさみ
2006年05月26日
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おはようございます今日は快晴洗濯物も気持ちよく乾きそうなお天気ですさて、連日小学生が巻き込まれる痛ましい報道が流れていますが、ここ数日うちの近くでも不審者が出てしまいました一昨日は子どもたちの通う小学校の児童が、男の人にいきなり手首をつかまれ、連れ去られそうになり、昨日は子どもと一緒にプリンをワンちゃん仲間たちと遊ばせていると、公園に右手にカッターを持って薄ら笑いをしている挙動不審な男性が・・・遊んでいたワンちゃんたちもそのあまりの怪しさにいっせいに吠え始め、私も思わずサキの手を取りました。一緒にいた犬仲間の一人がすぐに警察に通報したところ、パトカーが4台も来て、その人は連行され、事なきを得ましたが・・・子どもを持つ親にとっては、本当に怖い世の中になってしまいました。娘のサキ(小6)は、適応指導教室は朝10時半までに入ります。電車を降りてから歩いて10分の距離ですが、一人で歩かせるのはやっぱり怖いので、ほとんど毎朝、車で送っています。人間が、どんどん人間らしくなくなっているような気がします。子どもたちに人を信じることをどうやって教えたらいいのかな?爽やかに晴れ渡っている青空を見上げながら、ふとそんなことを考えてしまいました。ポメラニアンのプリンが我が家に来て、3ヵ月。もうすぐ生後6ヵ月ですが、よく食べ、よく眠り、よく遊び、ぐんぐん大きくなってきました。エサをもらうときの「待て!お座り!」も、ちゃんとできるようになりました♪今朝はちょっと暗い話題になってしまったので、最近のプリンの様子をアップしたいと思います。今日も忙しくなりそうですみなさんも、素敵な一日を・・・ひなたまさみ
2006年05月25日
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おはようございます今日は息子ヒデキ(小3)は「おむすびの日」。休み前の給食の調整のため、とか?給食時間を気にすることなく、かと言って遠足というほど大げさでもなく、おむすびを持ってお出かけしましょう♪という日。ヒデキが通っている小学校では初めての試みです。朝からヒデキと2人でワイワイ言いながらおむすび作り。「オレ、三角にしたいんだよ~」「う~~ん、ヒデキは手がまん丸だから、丸くなっちゃうんだねでもほら、美味しそうじゃない」作るのはお弁当ではなく、あくまでも「おむすび」。でも、食いしん坊のヒデキはどうしても肉が食べたい結局、中の具を一口大の照り焼きチキンにしました♪ちょっと丸っこいけど、ヒデキならではのこの形。なかなか美味しそうでしょう?今日はおむすびと双眼鏡を持って、近くの山に行くそうです雨が降らないといいけど・・・さぁ今日も一日、頑張りましょうねひなたまさみ
2006年05月24日
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ただいま♪長野から無事、帰ってきましたいやぁ~~、長野は遠かった行きが4時間、帰りは5時間、往復9時間の運転でした。今日は朝から腰痛、頭痛、肩のコリで、ついに接骨院へ・・・そうそう、去年ギックリ腰をしていたことを忘れていました。そんなに遠いなんて知らなかったんだもん!というわけで、今日は長野での長岡秀貴氏の講演会の報告を書きたいと思います。その日、私たちは急に一緒に行ってくれることになったNちゃんと9時半に車に乗りこみました。(3時間もあれば着くだろう・・・)と思いながら車のナビで検索したところ、到着予定時間は13時45分!(まさか!?)講演開始は13時30分。(間に合わない!?)幸いNちゃんの実家が山梨だったので、ナビの出したルートではなく、御殿場経由で行くことに。途中、諏訪湖のSAで休憩したときに、景色の美しさにウットリ・・・私の住んでいるところも丹沢の山に囲まれ、のどかな街ですが、同じ山でもまた違うんですね。ちょっと険しい感じでもあり、荘厳な印象もあります。せっかくの講演会だから、遅れずに到着したい!私たちはドライブ気分もそこそこに、お昼も車の中でおにぎりをかじりながら、会場を目指しました。そして、13時32分に無事到着!ホールの受付けに走り込むと、チケットを送ってくれたココメ姉さんが一瞬キョトンとした表情で、次にはガシッ!とハグして、号泣!「こんな遠くまでよく来たね~~♪今日はもう無理だと思ってたよ!」(ウソ!?無理っていう選択肢もあったの?笑)慌ててホールに入ると、ちょうど誰かの挨拶が終わり、長岡先生が紹介されるところでした。(やった!間に合った♪)私たちは、せっかく遠くから来たのだから・・・と、ずんずん前へ進み、前から4列目のど真ん中に座りました。長岡先生の今回の講演会のタイトルは「あきらめないで 夢はかならず叶うから」。講演の主な内容は以下の通りでした。(あくまでも私の感想です)長岡先生は1973年生まれの33歳。私よりずっと若いです。世間の人から見ると、「先生」という肩書きに「型破りの」とか「異色の」とかいう形容詞がいくつもくっついてしまうような履歴の持ち主です。長野の上田でやんちゃくれだった、という長岡先生。入った高校は、いわゆる受験に失敗した人たちだらけの(ヤンキーだらけの?)学校。仲間の一人は近所の目を気にする親に制服を隠すように上着を着せられていた、と言います。入学してすぐに思ったことは、みんなの目が死んでいる。そこに何の夢も希望も見えなかった。それでも自分の母校となる以上、胸を張って卒業したい。そこで長岡少年は恥ずかしくない母校に変えよう!と、生徒会長になり、母校改革に取り組みました。野球少年で甲子園を目指していた長岡少年は、その高校時代に突然病魔に襲われます。進行性の脳の病気で、ある日突然左半身がまったく動かなくなり、病院のICUに・・・。そのICUにいるうちに、7人の人が次から次へと亡くなるのを見ながら、(次はオレの番だ)と、生まれて初めて死の恐怖に襲われたそうです。(死にたくない!死にたくない!)運良く生命の危機から脱したものの、医師からは車イス生活を宣告され、絶望の淵に突き落とされます。あるとき、トイレに行こうと病室を出たところ、どうしてもスロープを上がることができず困っていると、一人のお婆さんが助けてくれた。窓に、自分の乗っている車イスをお婆さんが懸命に押してくれる姿がうつる。(自分が手を貸してあげなければいけないようなお婆さん。そんなお婆さんに助けられないと生きていけない自分・・・)このとき、彼は生まれて初めて(死にたい!)と思った。命の危険はとりあえずない。命はあるのに、生きる希望が見えず、生きられない。そんな少年を頻繁に見舞ってくれたのが、担任の先生。その若い男性教師は、遠い未来の話などしなかったし、「頑張れ」とも言わなかった。いつも彼にごく近い未来の具体的な話をしたそうです。「来週、○○があるんだけど、お前どう思う?一緒に考えてくれないか?」その先生のおかげで、自分でも役に立てる、頼りにされている、という気持ちが芽生え、夢中でリハビリし、車イスなしで退院。それは奇跡だと医師に言われたそうです。長岡少年は生徒会長としても全力投球。いつしか学校の雰囲気も変わっていったとき、「やればできるんだ!」を実感。そして、水谷豊が主演だったドラマの影響で小学校教師を目指し、猛勉強して大学受験。くる日もくる日も不合格の通知が届く中、ついに静岡の大学に合格!!(ここらへんは爆笑エピソードがいっぱいでした)大学のサークルでテニスをしていたとき、一人の後輩の女の子が自殺をしてしまった。自ら飛び降りたのにもかかわらず、病院へ運ばれるとき担架の上で「死にたくない。死にたくない・・・」と言い続けていた、そしてそのまま帰らぬ人となってしまった彼女。一方、高校時代の恩師からは「お前は小学校じゃなく、高校教師に向いているよ」と言われ続けていた長岡少年は、やがて「あの先生と一緒に教壇に立ちたい」という夢を胸に、高校教師の資格も取ろうと決意したが、それをその先生に報告する前に、今度は32歳という若さで恩師が急逝。・・・こうして自身の闘病、仲間と恩師の死という経験から「どうせ拾った命なら、少しでも人の役に立ちたい。自分の周りで、もう二度と自殺する人を作りたくない!」と考えるようになったそうです。大学卒業後、長岡氏は、母校(高校)へ教師として帰郷。昔の仲間たちは、自分たちの中から先生が誕生したことを心から喜んでくれ、両親も安堵。ところが、傷つき、心を病む生徒たちの何と多いことか!長岡先生は校内に相談室を自ら作り、その担当になった。「死にたい!」「どうやったら死ねるのか教えて欲しい!」と訴えてくる生徒たち。20歳の頃夢に胸に抱いた「自分の学校を創りたい!」という夢が再び甦り、ついに5年間の教員生活にピリオドを打つ。周囲はみんな猛反対、両親には泣かれたそうです。そりゃそうです。ようやく教員として安定した生活や生き甲斐が確保できたのに、なぜ?・・・親ならそう思うのもわかります。でも、長岡先生にはやっぱり捨てられない夢だったのです。いざ学校を辞めたものの、新しい学校を創るなんて、そう簡単にできることではありません。いろいろ考えた挙句、資金作りのために次に先生が始めたのは“ショット・バーの経営”でした。何ともユニークな人です。教師から一転、バーテンダーになったのです。開店のお祝いに来た教師仲間の一人に、「お前の夢はこれか?こんなことをさせるために、お前を送り出したんじゃないぞ!」と、言われたときのショック。そして次に考えたのが「本を出す」ということでした。自分の想いを一人でも多くの人に伝えたい!一緒に学校を創ってくれる人が欲しい!・・・魂を込めて書き上げた「ダッセン」(HIDBOOKS)を手に、仲間とともに書店を歩き回る日々。その本がベストセラーになり、多くの人たちの賛同を得て、ついに夢が叶ったのです。「侍学園スクオーラ・今人」スクオーラという言葉の語源は「余暇」だそうです。学校はもともと「余暇」だった。その昔、人々には余暇などなく、狩猟や農耕に追われていた。やがて、ほんの少し余暇ができたとき、人々は集い、そこで互いに情報を交換した。それが「学校」の始まりだったようです。つまり、学校というのは「互いに学び、ともに成長する場」である。そんな学校にしたい、という想いが込められています。講演の最後に、とても印象的な話がありました。「コミュニケーション力というと、自分の考えをきちんと相手に伝えられる力、と思われがちだが、本当は“理解できないこと、わけのわからないことを受け入れる力”なんだと思います。」「夢を持つことは比較的やさしい。難しいのは、その夢を持ち続けること。忘れないこと。途中で転んでもいい、休んでもいい、でも消してしまってはいけない」「生徒によく“どうして死んじゃいけないの?”と、聞かれます。僕は必ずこう答えます。死んではいけないから。ダメなものはダメ。”理屈の中で育つ子どもたちは、どんなときにも理屈を求めます。でも、理屈ぬきでダメだということもあっていいと思います。“人を殺してはいけません”“自分で死んではいけません”僕は少なくともこの2つに関しては、何度でも何度でも繰り返して言っていいと思っています。」著書「ダッセン」を読んだとき、電車の中で号泣してしまった私ですが、長岡先生はその印象どおりの熱くて、まっすぐな人でした。無理やり起こして車に乗せたサキ(小6)は、睡眠不足から講演の途中、大きなイビキをかいてしまい、何度か鼻をつまんで起こしたし、ヒデキ(小2)はみんなが笑うと一緒にバカ笑いするので恥ずかしい思いもしましたが、それでも一緒に連れて行ったのは、私は子どもたちに、この長岡先生と直接出会って欲しかったから。そして、最初は「ダッセン」を読んで欲しい、と送ってくれ、今度はチケットを送ってくれたココメ姉さんのおかげで、長岡先生という人の存在を知ることができたのですから、ココメ姉さんにも感謝です☆人と人とのつながり、というのは本当に素敵ですね。ありがとう♪思春期のお子さんをお持ちのお父さん、お母さんにはぜひ親子で、人間らしい人間、心が揺さぶられるような感動を求めている人もぜひ「ダッセン」を読んでみてください!ガツン!とくる一冊です。ひなたまさみ
2006年05月23日
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おはようございますまたまた、ご無沙汰してしまって申し訳ありませんこの一週間、秦野で6月に主催する講演会ヒッポファミリークラブ「7ヵ国語を話す、日常がある」の準備と編集の仕事で、駆け回っていました街中の商店や公共機関を一軒一軒歩き、ポスター掲示の協力をお願いして貼って歩いたり、チラシのポスティングに回るのです。そして今日は、サキ(小6)とヒデキ(小2)を連れて、これから長野に行ってきますフリークスール「侍学園」理事長長岡秀貴氏の講演を聴いてきます長野に住んでいる友人から、チケットが家族4人分届いていました。今のこの状況からは、とても参加は無理・・・と一時は諦めかけましたが、このチケットを無駄にするわけにはいかないし、長岡先生の著書「ダッセン」には心が揺さぶられ、電車の中で号泣してしまった感動もまだ記憶に新しいところなので、今日は思い切って行って来ることにしました。でも・・・更埴文化会館ってどこだ?長野って一体どうやって行くんだろう?高速かな?何時間かかるんだろう?主人は仕事だし、私が運転して行くしかありませんあとは車のナビだけが頼りですどうか、無事たどり着きますように・・・(笑)あとで、みなさんにちゃんと報告ができますように。では、行ってきます♪ひなたまさみ
2006年05月21日
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おはようございます今日もここ神奈川はあいにくの雨模様です昨日は本当に怒涛の一日でした。娘のサキ(小6)の中学からの通学先に考えている軽度発達障害児の学園の一日体験に出かけたのですが、帰りは人身事故のために電車は不通、急遽バスで家までたどり着くと、玄関には12個のダンボールの山。(ヒッポの講演会が近いので、そのポスターやチラシ)すぐにダンボールを抱えてヒッポの会場へ・・・。私はあまりに疲れていて、久しぶりにやっちゃいました!会場に着くまで気づかなかったのですが、何と右足にはカジュアルの革靴、左足にはスニーカーを履いていたのです会場へ行く途中に近所のコンビニに寄って普通にコピーをとったり、買い物をしたことを思い出すと、顔から火が出るような思いが・・・みんなにも爆笑されちゃうし・・・と~~っても疲れていたんですね~さて、今日はそのサキの一日体験の様子を報告します♪うちから小田急線で小田原駅まで約30分、降りたホームで箱根登山線に乗り換えて2駅目、トータル40分くらいで目的の駅に行くのですが、箱根登山線は単線で、本当に山の中を走って行く感じがします。駅も小さな小さな駅で、開くドアは一番前の車両だけ。しかも・・・外で待ち構えていた駅員さんが・・・手でこじ開けるのです。これには私もサキも目が点になりました。駅の目の前の小高い丘の上に大きな病院があり、広いその敷地内に学校があります。以前は医療関係の専門学校だった校舎を、そのまま学校として利用しているそうです。丘から見えるのは、山また山。静かでのどかなロケーションです。昨日の体験に参加した児童は6~7名。小学2~3年生の姿が多く、サキは最年長児でした。申し込みのあと、事前に学校から届いた細かい発達状態のアンケートに記入してFAXしていたため、下駄箱のひとつにはサキの名前がきちんと書かれたシールが貼ってあり、受付でも数人のスタッフの方たちがあたたかく迎えてくださいました。それから私と娘は一日別行動。子どもたちは午前中は自己紹介のあと外の畑で草イチゴ摘みやさくらんぼ狩りを楽しみ、みんなで輪になってお弁当タイム、午後からは朝採った木の実を顕微鏡で観察したり、みんなでボウリング大会をしたようです。私たち親は、ビデオを用いての学園案内、午後からは個別相談でした。軽度発達障害というのは、ひとりひとりがみんな違う特性を持っているので、それぞれのつまずきの原因について丁寧に見ながら、個々に合った「個別支援計画」に基づいて行われるようです。小・中・高一貫教育なので、教科学習への取り組みについての話もありました。算数が苦手な子が多いようですが、算数の授業風景の中に、体積について学ぶ場面では、さまざまな形の入れ物が教壇の上にいくつも並んでいました。単に計算の繰り返しで「解き方を覚える」ことを目指すより、具体的な物を用いながら、「考える力を伸ばす。実生活で使える算数を学ぶ」ことに重点を置いている、という説明でした。理科、科学についても実験重視。教科書を開き、頭で理解することだけに囚われず、実験や観察から自分の目で見、興味を持って学んで欲しい。造形の授業についても「上手に絵を描く」ことより、「表現したいことを自由に表出する」ことが大切。そして、農作業の授業もあります。敷地内の畑から、遠いところは1時間もてくてく山を登って行く畑まで・・・。今はとうもろこし、ピーマン、スイカ、じゃがいも、綿・・・さまざまな植物を自分たちで土に触れながら収穫して食するところまでを体験しながら自然の営み、生きる基本を実践するそうです。農作業の先生は農業高校で30年間教鞭をとられていた方。「最初の20年は農業従事者の育成、残りの10年は“農業を楽しむ”ことをやってきました」と仰るおじさん先生(スーツ姿ではなかったので・・・笑)のお話には、農業に対する情熱が込められていました☆学園の説明は、聞けば聞くほど私にとっても娘にとっても「理想の学校」のようでした。それでも、もともとフリースクールとして20年間活動を続け、去年の4月に日本で最初の学校法人として認可されたこの学園は、まだまだ生まれたばかりの赤ちゃん学校でもあります。今回の一日体験についても事前の連絡が22時すぎに電話が入ったときには驚きましたが、そんなに遅い時間まで、ひとりひとりについて「どう迎えるか?」という準備をしてくださっている姿勢には逆に胸が打たれたし、昨日も「本当に申し訳ありませんが、お昼から停電になってしまいます」ということばどおり、お昼になると本当に真っ暗になったりして・・・。でも、窓から差し込むおひさまの光が思いのほか明るくて、そんな体験も何だか楽しく感じられたのは、この学園の雰囲気のあたたかさのおかげだったようにも思います。お昼を食べながら、近くの席に座っていた2人のお母さんとお友だちになりましたが、「静岡から新幹線で来ました」「東京都です」と聞くと、うちは近くてラッキーだったな♪と思いました。お互いに子どもの様子を話していると、症状は本当にそれぞれ違うことがわかります。でも、「目に見えない障害」の苦しさという点においては、バッチリ共感しあえるんですね。あっという間に打ち解けあって、連絡先を交換して別れました。午後からの個別相談では、女性の国語の先生が私の対応をしてくださいました。私が、「娘が黒柳徹子さんの“窓ぎわのトットちゃん”が大好きで、“ママ、トットちゃんの学校へ行きたい!この学校を探して!”と言ったんです」と言うと、先生はとても驚かれて、「実は、学園長にはもう成人した息子さんがいらっしゃいますが、その息子さんの子どもの頃の“トットちゃんの学校へ行きたい!”という一言で、この学園の前身のフリースクールが誕生したのです。当時“トットちゃんの学校を創ろう!”というのが私たちの合言葉で、今もその夢は持ち続けています」私もそれにはビックリ!!!「そうですか?トットちゃんの学校でしたか!私たち親子が探していたのは、ここだったんですね☆」思わず涙が溢れてしまいました。そして気になっていた募集人員の少なさ(1学年8名程度)、受験の際の基準について尋ねてみると、「親御さんが、どこまでこの学校の教育理念に賛同してくださるか?という点が何より大切だと考えています。たとえば、一日中農作業の日があると、“学習が進まないのでは?”と懸念される方も出てきます。でも実際はその農作業の中から、子どもたちはたくさんのことを学んでいるのですが、そういう点についての理解をしていただけないと、本当の意味での支援が難しくなってくるのです」学園では、毎月保護者の学習会も開かれている、という説明があったことを思い出しました。保護者が体験学習をするわけです。この会の目的は、保護者も自分自身の特性を理解すること。親の側の気づきによって、子どもへの対応にも変化が表れ、それが子どもの成長へもつながっていく・・・というわけです。理想の教育実現に向けて、動き出したばかりの学園ですが、私はとても素敵な学園だと感じました。サキも本当に楽しかったようで、終了後に戻ってきたときには、満面の笑みさくらんぼと草いちごの入ったビニール袋を目の前に差し出して、「これ、サキが採ったんだよ♪一緒に食べようね!」早速口に入れてみると、甘くて、ちょっと酸っぱくて・・・「ママ、これが自然の味なんだよ」帰るときは、スタッフのみなさんに、「サキちゃん、またおいでね~♪」と、声をかけていただくと、「うん!また絶対に来るからね!」と、元気いっぱいに手を振っていました。帰りの電車でサキに早速、「あの学校はね~“トットちゃんの学校を創ろう!”っていう気持ちで生まれた学校なんだって~」と報告すると、サキは、「え~~~っじゃ、裸でプールに入るの?」ふふっ♪そういえば、そんな話が“窓ぎわのトットちゃん”の中にありました。トットちゃんの学校では、みんな生まれたまんまの裸んぼうで泳ぐ、というくだりです。男の子と女の子がお互いの身体の違いを変に詮索することなく、ハンディキャップを持った子どもたちは、自分の身体を隠さなくて良いように。(どんな身体も美しいのだ)ということを教えながら、羞恥心や劣等意識を持たないですむように、というのが校長先生の考え方だったそうです。それにしても、いきなりそこを思い出すというのは、いかにもサキらしいですね~!(笑)中学から高校まで、サキがイキイキと笑顔で通えそうな学校と出会えた喜びで、私もサキもしあわせな気持ちで学園を後にしました。ひなたまさみ
2006年05月14日
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おはようございます今日は娘サキ(小6)と2人で、LD(学習障害)児受け入れの学校へ、一日体験に行ってきます早朝から、家族4人のお弁当を作りましたパパは会社へ、ヒデキはお友達の家へ、そして私とサキは学校へ・・・これから出かけてきます昨日の日記へのコメント、ありがとうございました帰宅してから、ゆっくりレスを入れたいとおもいます。では、行ってきまぁ~っすひなたまさみ
2006年05月13日
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みなさん、こんにちは♪雨が多い今日この頃、うちでは娘のサキ(小6)がまた体調を崩していますが、みなさんはお元気でしょうか?さて、息子のヒデキ(小3)が、ついに昨日、東海大学内の少年柔道教室で初めて体験をしてきましたので、その報告をします!連休前に初めて見学に行ったときに会った、ヒデキと同じ学校で同じ3年生のカズキ君が、後日「ヒデキも柔道習うの?」と聞いてくれ、「うん」と答えると「やったー」と喜んでくれたらしく、ヒデキは柔道体験をする日を心待ちにしていたようですが、いざ当日になると、またいつものビビリ癖が出てきました。「オレ、何か緊張して、お腹が痛くなってきたよ~」「やっぱり、怖いよなぁ・・・」いつものように外へ遊びに行くこともせず、ソファに座ったまま、ぶつぶつ呟いています。そんなヒデキのことばを、私はまったく聞こえないフリをして、「さっ!行くよ♪」車の中でも、「ねぇ、今日も見てるだけでいいでしょ?」(いいわけないでしょ~?)道場に着いてからも、「なんか、イヤだなぁ・・・」私はひたすら聞こえないフリ。中から前回と同じ学生指導員さんが出てきて、「こんにちは!」ヒデキはまたしても小さな声で、「こんにちは・・・」早速、リサイクルの柔道着の中からヒデキに合うものを探してくださり、着替えをすませ、再び道場へ・・・。ヒデキは往生際悪く、「オレ、ここで見てるから」と、なかなか中へ入ろうとしません。(ダメだ、こりゃ!)そんなとき、中からカズキ君がヒデキを呼びに来てくれたので、何とか中に入り、しぶしぶみんなと一緒に走り始めました。腕立て伏せ、腹筋、背筋の基礎練習もカズキ君が組んでくれたのですが、「オレ、わからないから。できないから・・・」と、さんざんゴネた割には、いざ始めると難なくクリア。(なんだ、できるんじゃん♪)そのあと、初心者クラスの10人は上のフロアへ移動。まずはそのクラスで基礎練習をしばらくしてから、みんなと同じクラスへ移るのです。10人の子どもに対し、先生は5人。(中に大学生も2人くらいいるようです)まずは挨拶の仕方、立ち方、座り方から教わり、前転、後転、開脚前転、開脚後転、側転、更に身体を伸ばして寝たまま、まっすぐコロコロ転がる練習や、「クマさん」「エビさん」などと言いながら、四つ足で前に進んだり、後ろに下がったりする練習が続きます。(全身の筋肉がまんべんなく鍛えられていくような基礎トレーニングです)ヒデキはマット運動も得意らしく、さっきまでモジモジしていたのが嘘のように、イキイキとした表情で参加していますマットが敷いてあるのは、武道場の入り口付近の広い踊り場のようなところ。両脇に柔道と剣道の道場がそれぞれあり、大学生たちが猛練習をしているのですが、ヒデキは初めて目の当たりにする大人の柔道の稽古風景にすっかり魅せられ、自分の番が終わると、ガラスにぴったりくっついては、飽きることなく見つめています。後半では、早くも受け身と寝技(押さえ込み)2種類を習いました。その日、体験がまったく初めてなのはヒデキ1人だったので、2人の女性指導員がヒデキについて、手取り足取り教えてくださいました。快活でキュートなお姉さんたちを両脇に従えたハーレム状態?に、いよいよヒデキの笑顔も全開♪それでも初めての寝技は、なかなか大変そうです。「こっちの手をこうやって、こっちの手は・・・足はこうして・・・あれ?」かなり混乱しているのは、嬉しすぎて舞い上がっているためか、それとも単に記憶力が・・・?いえいえ、きっとこういうことは、何度も何度も練習しながら身体で憶えていくものなのでしょうね。それでも、何度か先生方が、「すっご~い!ヒデキ君、うまいよ、うまい♪」「この子、本当にうまいよね」と褒めてくださる場面があり、本人は始終ニコニコ顔でした。(柔道についてまったく知らない私には、何がどううまいのか、まったくわかりません!汗)最後に、帯をつなげて作ったひもで一人ずつ大縄跳びに挑戦。ヒデキはウエストと足の太さに合わせて選んでもらった柔道着のズボンの丈がやたら長くて、まるで「遠山の金さん」!両手で太もものところからズボンを持ち上げながら必死で跳んでいる姿には、周りからもクスクスと笑い声が・・・こうして無事、初めての柔道体験が終わりました。「あ~~~、楽しかったぁ♪」汗をだらだら流しながら、戻ってきたヒデキ。その満足そうな笑顔に、ホッとした私でした。準備しておいた申し込み書を提出し、帰りがけにずっとヒデキを指導してくださった先生の1人が、「ヒデキ君、才能ありますよ柔道に向いていますね先が楽しみです☆」と言ってくださったのは嬉しかったけれど、ヒデキのビビリ癖を知っている私にとっては、とにかく“楽しくできた”ということだけで十分でした。帰ってからは、お風呂のあとで早速私を相手に「寝技の復習をしたい」と言い出しました。小学3年生とはいえ、46kgの身体でガッチリ押さえ込まれると、私も身動きが取れません。柔道はTVでオリンピックを見る程度だった私ですが、改めて(こりゃ、大変だわ)と感じます。でも、何度かそうして相手をしながら、ふと(柔道、いいなぁ~)と思ったのです。こうして相手と直接身体を組み合うと、何だか相手の心まで近く感じられるような気がします。実際は試合中にそんなことまで感じる余裕はないと思いますが、素手でとことんぶつかり合うこの競技が、私は嫌いじゃないな、と思いました。柔道着は、上下セット(名前ゼッケンつき)で7000円~8000円だそうです。(やっぱり高いですね~)パパは「3ヵ月ちゃんと続いたら買ってやれ」と言うので、当分はリサイクルのものを使わせてもらいます。ズボンをチクチクと手縫いで15cmほど裾上げすると、ヒデキは大喜び!!(長ズボンに憧れていたので・・・笑)私も、ヒデキのおかげでこのチクチク針仕事が上手になれそうです今朝、学校へ行く前に、「昨日、楽しかったなぁ~、柔道」と、まだその余韻に浸りながら登校したヒデキ。これからきっと、山あり谷ありの柔道になると思いますが、とにかく途中で諦めないで、長く続けて欲しいと願っています。ひなたまさみなぜか柔道着を着ると、こんな顔になるヒデキです!
2006年05月12日
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いつの間にか、私のこのブログも60000hitになっていました。(教えてくださったdayanさん、ありがとうございました)なかなか更新できない日、みなさんのところへお邪魔できない日もある中、いつも読みに来てくださるみなさん、本当にありがとうございますこの先いつまで続けられるかわかりませんが、気負わず、これまでどおり素直な気持ちで日々の出来事を綴っていきたいと思っています。これからもどうぞよろしくお願いいたしますさて、昨夜のことです。2時を過ぎた頃、突然一匹の蚊の音で目が覚めました。ふと横を見ると、隣で寝ている息子ヒデキ(小3)が、いつものように布団を蹴り上げ、シャツも捲り上げて、大きなお腹を出して眠っています。そしてそのわき腹には、蚊に刺されたあとが、くっきり!私が急いで虫刺されの軟膏を持ってきて、その大きく盛り上がったところに塗り始めたそのときです。「うひひひ・・・いひっひっひっひ・・・」眠ったままのヒデキが、不気味な笑い声を立てました。(ちょ、ちょっと何よいきなり)たぶん、くすぐったかったのでしょう。ヒデキはそのまま寝返りをごろんと打って、私の方へ向きました。「う~~~、うまい!うまい!」にやにやしながら、口元からはヨ、ヨダレが・・・・(うそっ!?ヒデキったら、夢の中でも何か食べてるの?)すると今度は反対隣に寝ていたサキ(小6)が突然、「ちょっとヒデキ~!だから順番だって言ってるでしょ!」そう。サキの寝言はいつもビックリするほどはっきりしているのです。(サキは夢の中でもヒデキとケンカ)今日になって、そんな真夜中の出来事をサキに話しながら笑っていると、サキが我が家の愛犬プリン(生後5ヵ月)のことを話し始めました。「あのね~、こないだプリンもね、眠っているときに突然嬉しそうにシッポを振ってたんだよ!きっとお母さんの夢でも見てたんだね」「そっか、プリンは生まれてすぐにお母さんと離れ離れになっちゃったんだもんね・・・」おやすみ、サキ。おやすみ、ヒデキ。おやすみ、プリン。(パパはまだお仕事です)今夜は一体どんな夢を見るのかな?朝までぐっすり眠ってね♪みなさんもゆっくり眠って、今日一日頑張って疲れた心と身体を休めてあげてくださいね。それでは、また明日・・・おやすみなさいひなたまさみ
2006年05月10日
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昨日の朝、新聞のテレビ欄のある記事に目がとまりました。“NHKスペシャル・プラネットアース”「淡水に命あふれる」NHKとBBCが5年をかけて共同制作した全11シリーズの弟2集。弟3集、弟4集は9,10日。弟5~弟7集は10月、弟8~弟11集は来年1月に放送予定。「試写室」の記事から、それが自然ドキュメンタリー番組であることがわかった私は、仕事に出かける前に録画予約をしておきました。ついさっき、昨夜の前半を娘のサキ(小6)と2人で見たのですが、とにかく素晴らしい現在サキは小学校へは通っていないし、学校の勉強も同級生たちと比べれば遥かに遅れています。適応指導教室では、小学2年生の算数と漢字のドリルに毎日少しずつ取り組んでいるところです。私はそんな娘に、なるべく早くみんなに追いつくように頑張って欲しいとは思っていません。でも娘にとって無理のない範囲で、宇宙や地球、自然や人間、生物、たくさんの生命のことなどは知っておいて欲しいと思うので、こういう番組はなるべく一緒に見たいと思っていました。地球上の水のうち97%が海水であるのに対し、淡水はわずか0.01%であること。その淡水が激しい流れで深い谷を刻んでいるその水中にもたくさんの生物たちがさまざまな特徴を持って生きていること。水が蒸発して雲を作り、雨となって再び大地に戻ってくること・・・たくさんのことが美しい映像とともに生物の命という柱で語られていくので、とてもわかりやすく、しかも迫力満点世界一高低差のある滝では、あまりの長さに水が下にいきつくまでに霧になる、というのを聞いたサキは、「え~~ じゃ、そこから先は水がなくなるの」産卵するサケが川を溯上していくのを狙うクマたち。「クマはサケのおかげで長い冬を越えることができるのです」と、ナレーションが入ると、サキはすかさず、「でも、サケは冬を越えることはできないし、卵から赤ちゃんも生まれないんだね」と呟きます。アフリカ。群れを成して移動する途中、川で水を飲むヌーを待ち構えて襲ったのは巨大ワニ。サキは、「ママ、サキたちはヌーじゃなくて良かったね。人間を取って食べないと生きていけないような人間の天敵はいないでしょ?」「確かにそうだね」「でも、人間の天敵は人間だね。戦争したり、人を殺したりするんだから」・・・私は思わずドキッとして、ことばを失います。途中、食物連鎖の衝撃的な場面もありましたが、それが大自然の掟です。恋のもつれで人を殺したり、ストレス発散のために誰でもいいから、とむやみに人の命を奪うのとは違います。残酷でありながらも必死で生きようとする動物たちの姿には、清々しささえ憶えました。私もサキもドラマも大好きですが、久しぶりに2人で語り合いながら見ることができる番組だと思いました。11集まで、すべて見ようと思います。時間が22時~23時と遅いのですが、録画しておけば、いつでも親子でじっくり見ることができるお薦めの番組だと思いますひなたまさみ
2006年05月09日
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おはようございます今日は娘サキ(小6)の通う適応指導教室の遠足、野外炊飯の日です。とっても楽しみにしていたのに、あいにくの曇り空。何とか雨が降らずにすめば良いのですが・・・さて、今日はいつもお世話になっているたこ…….C:。ミ(私はたこパパと呼ばせていただいています)さんから、もうず~~っと前にいただいた印象バトン?です♪(たこパパ、こんなに遅くなってしまってごめんなさいっ)・回してくれた方の印象とっても子煩悩なお父さん。お子さんの成長を優しく見守っている様子が、とても微笑ましいですそれから、とても忍耐強い人?たこパパの日記の“晩ご飯シリーズ”は、涙なしでは読むことができません!(笑)私もこれを読むたびに、手を抜かないようにしなくちゃ!と、反省してしまいます。・周りから自分はどんな人だと思われていますか? 5つ述べてください ☆ このブログを読んでくださる方たちのコメントや、よく周りの人に言われることは・・・1.パワフル2.優しいお母さん3.頑張り屋4.元気5.料理上手☆ では、毎日私のことをよ~っく見ている子どもたちは?(サキ:小6) 1.面白い 2.楽しい3. 忘れんぼう4.優しい5.おしゃべり(ヒデキ:小3)1.オレのママはね~、可愛くてね~、(いいね、いいね♪)2.優しくてね~、(うんうん♪)3.お料理が上手でね~、(なるほど☆)4.しつこくてね~、(ん?ちょっと雲行きが・・・)5.いっつも「お風呂に入りなさいっ」ってうるせぇ~んだよな(って、何でいきなり逆ギレ)・・・だそうです(^^;・好きな人間性を5つ述べてください 1. ほっとするような穏やかな人2. その人がいるだけでワクワクするような楽しい人3. どんなことでも、とにかく一生懸命に頑張っている人4. 責任感のある人5. 思いやりのある人・では反対に、嫌いなタイプは?1.自分さえよければ良い2.何でも人のせいにする3.頭も心も固い。(最近、自分が気をつけていること)4.いつも不平、不満だらけの人(疲れちゃいますね~)5.不潔な人(ヒデキ!ちゃんとお風呂に入りましょう!笑)・こうなりたいと思う理想像はありますか?自分のことをよく知って、その自分に対して誠実に、時間を大切に、丁寧に生きている人好奇心を失わず、いくつになってもチャレンジ精神や楽しむことを忘れずに生きている人感謝の気持ちを忘れず、人を愛し、人から愛され、充足感を持って穏やかに生きている人 (いやぁ~、本当にこんな風になれたら私はいつ死んでもいいですね~。だからきっと、いつまでも死ねません)・自分の事を慕ってくれる人に叫んでください 恐らくそういう人はいないだろうと思いますが・・・もしいるなら「どんなところを慕ってくれていますか?」と尋ねてみたいです。(あまり幻滅させることのないよう、そこだけでも努力しなくちゃいけませんから)・そんな大好きな人にバトンタッチ5名(印象つき) 大好きな人はいっぱいいますでもまだブログはサボり気味だし・・・どなたか、やってみたい方、ネタがなくて困っている方に、ぜひ受け取っていただきたいと思います♪教えていただければ、あとでそこへ飛んでいって、私の印象をコメントさせていただきます(^^)ひなたまさみ
2006年05月09日
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おはようございます連休明け。子どもたちは学校へ、パパは会社へ、そして私も仕事です娘のサキ(小6)の、今朝のお弁当は”特製ハンバーグ弁当”とれたての新玉ねぎがたっぷり大きなハンバーグに、サキの大好きな甘い卵焼き。そして、ブログ仲間でお弁当作りの達人、chuyoshikoさんの娘さん、Iちゃんから教えてもらった、かにかまのハムロール。さぁ、元気に行ってらっしゃ~~いみなさんも、素敵な一日をひなたまさみ
2006年05月08日
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今日は一日予定を入れず、のんびり過ごすつもりでした。でも、午前中にライ麦パン☆さんのブログを読んで、あっ!今日は5月5日。子供の日だった私も鯉のぼりが見たいと、突然思い立ちました。良いお天気だしなぁ~よしっ、行こう♪ロシア少年を受け入れ中で連日お世話になっているヒッポの仲間ごまちゃんの家のすぐ近くの運動公園前の川沿いでたくさんの鯉のぼりが見られることがわかり、ごまちゃんが車を停めさせてくれると言うので、私とサキ(小6)はヒデキがサッカーの練習を終えて帰宅するのを待ちました。ヒデキはそんなこととは知らず、午後から同じ3年生のサッカー仲間、カズ(仮)君と遊ぶ約束をしてしまっていたため、急遽カズ君も一緒に連れて行くことになりました。ごまちゃんの家に着くとごまちゃんが、「帰りに菜の花を見て帰るといいよ」と言います。「菜の花?」「うん。少し行ったところに、菜の花が一面に咲いているところがあるの。小高い場所だから眺めもいいし、菜の花は一人10本ずつ持ち帰っていいんだって♪」 そして、ごまちゃんが菜の花をカットするはさみや水を湿らせたティッシュ、包んで帰る新聞紙などを急いで用意してくれると、ご主人のアシベはそこに行くまでの地図を丁寧に書いてくれました。(本当に親切なんですよ~)子どもたちはたくさんの鯉のぼりを喜んで見ましたが、そのあとすぐに目の前の運動公園でサッカーの練習を始め、いつからか初めてそこで出会った少年と一緒にドッジボールを始めました。「ねぇ、そろそろ菜の花のところへ寄って帰ろうよ」と声をかけると、まだ遊び足りないヒデキは、「はぁ~?菜の花なんていいよ。ママとお姉ちゃんだけで行って来てよ」と、なかなか止めません。(まったくもう、、、。午前中あれだけサッカーやったのに、元気だなぁ~でも、確かに男の子たちにとっては“花よりドッジ”だよね~)とは思いつつ、カズ君を預かっている以上、そこにヒデキとカズ君だけを残して行くわけにはいかず、かと言ってあんなに親切に案内して準備してくれたごまちゃん、あしべ夫婦の気持ちを無駄にするわけにもいかなかったので、最後は無理やり車に乗せました。ところが、いざその場所についてみると、細い農道の両脇に見渡す限りの菜の花畑が広がっていて、その丘からは秦野市が一望でき、その景色があまりに素晴らしくて、みんなすっかり興奮してしまいました。自分の背丈よりずっと高くまで伸びた菜の花の中に夢中で入っていく子どもたち。あっという間に両手で抱えきれないほどの菜の花束が、、、。(菜の花というより、まるで七夕の笹のよう!)その後、自転車で我が家まで来ていたカズ君を再び自宅まで連れ帰り、持ち帰ってもらう菜の花をサキと用意している間に、再び男の子2人は公園でサッカーそして5時半になり、カズ君が家へ帰るときが大変だったのですあまりに大きな花束で小さな自転車のカゴには入らず、背中のリュックに押し込んでみたり、肩にかかっているリュックのひものところにはさんでみたりしたのですが、強風に自転車ごと吹き飛ばされてしまいそうで、危なくて見ていられません。「やっぱり、これを持って帰るのは難しいねぇ~」それでもカズ君は、決して諦めません。「もうちょっと花を減らしてもいいから」と、何が何でも持って帰ろうとします。(自分で取った菜の花だもん、どうしても持って帰りたいんだろうな)と思った私は、最後にカズ君の家まで花だけ車で届けることにしましたするとカズ君が、「でも、僕が家に着くまで外で待っててね」と言うのです。「え?」と思わず聞きなおすと、「だって、お母さんをビックリさせたいんだもん」「そっか~、こんなにいっぱいだから、きっとお母さんも喜ぶだろうね」「うんあのね、昨日がお母さんの誕生日だったんだ」カズ君の瞳がキラキラしていますお母さんが喜ぶ顔を思い浮かべているのでしょう。菜の花畑にいる時から、きっとカズ君は“この花をお母さんにプレゼントしよう”と、心に決めていたのですね。(なんて可愛いんだろう)カズ君が大好きなお母さんを想う気持ちに、完全に私はノックダウン!その大切な花が少しでもしおれないよう、急いでカズ君の家まで届けました。すぐに全速力で自転車を飛ばして追ってきたカズ君は、最後まで嬉しそうに、「ありがとう」と、手を振ってくれました。カズ君のお母さんはきっと、息子さんからの菜の花の贈りものを幸せな気持ちで受け取ったことでしょう今夜は私まで嬉しくて、何だかウキウキしています今年の子供の日は、素敵な一日でしたひなたまさみ
2006年05月05日
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おはようございます爽やかな晴天が続いていますね一昨日はロシアのマキシム君と私たち仲間とで東京タワーに行きましたが、あまりの待ち時間にタワーの上まで行くことは断念珍しくGWの人込みの凄まじさを肌で感じながら、ヨレヨレになって帰宅(やっぱりGWに出かけるもんじゃないなぁ~)昨日はホストファミリーのごまちゃんの家で“流しそうめん”を楽しませてもらってきました今日から残りの週末は、のんびり家で過ごします♪みなさんはいかがお過ごしですか?今朝は久しぶりに絵本の紹介をしたいと思います。毎年、この季節になると必ず家や小学校で読み聞かせをする「たんぽぽ」です。道を歩いていると、いろんなところでたんぽぽを見かけることができますね。私は桜の花と同様に、明るいたんぽぽの黄色い花を見ると、(春がきたなぁ~)と、感じます。この絵本では、そんなたんぽぽが冬を越え、ようやく花を開くところから、ふわふわのわたげを送り出し、役割を終えて静かに倒れたそのあとに、また新しい葉が生まれてくる、、、というたんぽぽの生きる様が、愛情いっぱいに描かれています。ところでみなさんは、この親しみのあるたんぽぽが、夜になると眠ることを、周りの草によって、茎や葉の高さや成長が異なることを、わたげになるとき、花のときよりもずっと背が高くなることを、ご存知でしたか?私はこの絵本と出会ってから、春になるとたんぽぽをよく観察するようになりました。そしてこの絵本の中で何といっても圧巻なのは、わたげが強い風に乗って一気に吹き飛ばされる場面です。見開きの2ページをそれぞれ開き、4ページ分の大きさで、一枚の絵が描かれているのですが、その息を呑むような迫力には、読み聞かせをしている子どもたちから思わず歓声があがるほどです。私にとっても、植物の絵本でこんなに感動した本は初めてかもしれません。どうやらそれは、この本の作者自身の感動が、読み手にストレートに伝わってくるためのようです。この絵本が、物音ひとつ立てず生きているたんぽぽ(植物)に作者が心からの感動を憶えて生まれた作品であることは、あとがきを読むと更によくわかります。 ある日、わたしは、いま開きはじめたばかりのわたげに出会いました。わたげは、わたしの目には、いくら見つめても見えない緩慢な速度で、しかし確実に右に左に、後ろに前に休みなく開き続けました。 きょうまで大切に守り育ててきた何百の種子と、それらをうまく風に乗せるための絹のかぼそいわたげを、少しでも傷めてなるものかと慎重の上にも慎重に、まわりの空気を動かさぬように、邪魔ものに見つからぬようにと息をひそめ、あたりをうかがっているらしいたんぽぽの気持ちは、見ているわたしにもよく伝わってきました。・・・・・・・・・・ 植物であるたんぽぽが、生きて動いていることを、はっきりとのぞかせてくれた一瞬でした。そして、ぶじ開き終わったわたげの一本一本の旅立ちを見送り、静かにたおれていくたんぽぽの姿には、母親の悲しみがあふれていました。・・・・・・・・・・(「あとがき」より)「植物には感情はないのだから」と言ってしまえばそれまでのことでしょう。でも、静かな植物の生きる姿に感銘を受けたり、その美しさに心が動かされたりすることで、心が癒されたり、元気をもらったりすることってありますよね。実は私の娘(小6)の名前、咲輝(サキ)も、小さな野花からついた名前です。時々人から「“咲いて輝く”なんて、すごい名前だね~」なんて言われますが、決してそんな大袈裟な名前じゃないのです。それはまだ私が独身の頃、偶然山で見つけた名前も知らない小さなその花が、大きな木に囲まれながら木漏れ日を受けて懸命に咲いている姿があまりに愛しく感じられ、“咲輝”という名前がひらめいたのでした。大好きだった伯母に因んで“さ”で始まる名前にしたかったのですが、偶然にもそれも一致。(いつか私に娘が生まれたら、きっとこの名前をつけてあげよう)大地に深く根ざし、たくましく咲く野の花。私にとっては娘の名前の由来まで思い出させてくれる一冊です。新緑の季節色とりどりの花が私たちの目を楽しませ、心をほぐしてくれますみなさんの周りにも、たんぽぽは咲いていますか?ひなたまさみ●「たんぽぽ」 金の星社 甲斐信枝 作・絵
2006年05月05日
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じゃ~~ん昨日のイケメン?ヒデキ初公開に続いて、今日はヒデキと私のお宝画像で始めちゃいます。昨日は雨が降っちゃいましたね。学校から帰ってきたヒデキ(小3)がこのボールを持ってきて、空気を入れ始めました。「ヒデキ、そのボール、、、。まさかそれ、まだ使うの」ヒデキはにっこり笑って、「うん」「だって他にも新しいのがあるじゃない?」「これは大事なの」そして曇り空の中そのボールを抱えて外へ飛び出して行き、3時間後にズブ濡れで帰ってきました(そっか、このボール、まだ使ってたんだ、、、)これはヒデキが2歳のときに、私が生まれて初めて買ったサッカーボールです。生まれつき右目に腫瘍が付着していたヒデキは、今も右目の視力はほとんどありませんが、当時はまったく視力が出ていませんでした。そこで一日6時間以上、左目をアイパッチという大きなシールで隠し、眼鏡をかけて過ごすトレーニングをするようになりました。見える方を隠してしまうのですから、本人はイライラします絵本や積み木では泣くばかりそんなとき、ボール遊びが大好きなヒデキとサッカーボールでボール蹴りをして遊ぶことを思い立ち、早速ボールを買ってきたら、果たしてヒデキは大喜びそれから毎日マンションの小さな公園で、2人で何時間もボール蹴りをして遊んだのでした。(ヒデキがトレーニング中でも機嫌よくなるのは、これしかなかったのです。)3歳で幼稚園に入り、週に一度のサッカー教室へ通い始めたのも、ボール蹴りが大好きだったから。小学校で地元のサッカーチームに入ると、これまで使っていたボールより小さいボールを使うようになったため、このボールは自転車置き場に投げっぱなしになっている、と思っていました。でも、ヒデキはこのボールも時々使っていたんですね~久しぶりに見るボールは、表面がすべて剥がれていて、六角形のくぼみで、辛うじてサッカーボールなんだ、とわかる程度です。(へぇ~サッカーボールの中って、こんな風になっているんだ~このボールも、こんなになるまで使ってもらえたら、本望よね)久しぶりに見るボールは、私にたくさんの思い出を運んできてくれました。それは決して楽しいことばかりではないけれど、あの頃の必死だった自分の気持ちや、懸命なヒデキの様子を思い出すことで、何だか元気が出てきます。ヒデキ、大きくなったね。いっぱいお友だちができて、良かったね。いっぱい運動ができるようになって、良かったね。いっぱい笑顔になって、良かったねこのボールはこれから先もずっと、ヒデキと私の宝物です*今日はごまちゃん宅にステイ中のロシアのマキシム君たちと、東京タワーに行ってきますみなさんも、素敵な休日をひなたまさみ
2006年05月03日
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みなさん、おはようございます昨日の真夏日から一転、今日は曇り空。気温もぐっと下がるようですね。暑かったり寒かったりで体調を崩しやすい時期なので、みなさんもどうぞ気をつけてくださいね。さて、今日は我が家の息子ヒデキ(小3)が、先日柔道教室の見学に行ってきた話題です。いつも読んでいただいている方たちにはもうすっかりお馴染みの“どすこいヒデキ”ですが、初めての方のために、どのくらいどすこいか?をまずは簡単に説明しておきましょう。・ 身長たぶん136cmくらい・ 体重46kg・ 洋服のサイズ150cm~160cm(ウエストとヒップに合わせるため)・ 靴のサイズ23.5cm要するに、昔からクラスに一人いる“おデブちゃん”というわけです。今はヒデキより更に一回り大きなどすこい君が同じクラスになったため、ヒデキは体重も身長もクラスで2番目でホッとしています(笑)そんな体型に似合わずスポーツが大好きなヒデキ。学校から帰ると玄関にランドセルを放り投げ、真っ暗になるまで外でボールを持って駆け回る毎日です。いつも元気印のヒデキですが、実は意外な弱点があるのです気がちっちゃい=ビビリなのです。以前、本人の希望で空手を始めたときも、数ヵ月後に出た初めての試合でいきなり8位入賞、敢闘賞という快挙を成し遂げたのに、すぐにやめてしまいました。その理由は、、、先生が怖すぎるから。私から見れば、あのくらいは当たり前。まったく怖い先生じゃないのですが。更に「大きくなったらおまわりさんになりたい!」と言った翌日、「オレ、やっぱりおまわりさんにはならない」その理由も、、、悪い人が怖いから。まぁ、子どもは大抵臆病なものだろう、とは思うのですが、性質の悪いことにヒデキは癇癪もちでもあります。一度スイッチが入ってしまうと、大暴れ!家の中でも壁やらお風呂のふたやらをガンガン叩いたり、蹴ったり、、、。私の亡き父は、大きな身体をしていました。ラグビー現役時代には身長176cm、体重は100kgまでいった、と聞いています。主人も身長178cm、義父もガッチリ型で、子ども時代は相撲が強かったそうです。・・・どう考えても、ヒデキは巨漢になりそうです。力もどんどん強くなるでしょう。将来、今の調子で万が一でもその力の使い道を誤って、人に怪我をさせるようなことになったら、取り返しがつきません。さんざん考えた挙句、私たちが出した結論は、、、柔道を習わせよう武道を通して、心と身体をしっかり鍛えておこう幸い、柔道では山下先生で有名な東海大学が、うちから車で10分のところにあり、少年柔道教室が開かれています。私は早速問い合わせて、見学に連れて行くことにしました。東海大学には立派な武道館があります。夕方5時。入り口付近には、あとからあとから力士のようなでっかいお兄さんたちがゾロゾロ歩いてきます。中には外国人(留学生)の姿もちらほら。そして、中に一歩足を踏み入れた途端、この場違いな親子連れを、踊り場に座って準備をしていたでっかい数十名の人たちが、いっせいにギロリと睨みつけました。こ、こわ~~~~しかし、ここまで来て帰るわけにはいきません。私は勇気を振り絞って、「あ、あのぉ~、子どもの柔道教室はどこでしょうか?」と、尋ねてみました。すると、そばにいたクマのようなお兄さんが、「ああ、地下でやってますよ」と、答えてくれました。「ありがとうございます!ヒデキ、下でやってる・・・」私がヒデキの方を振り返ったそのとき、、、しまった!ヒデキが逃亡したぁ~慌てて外へ出てみると、柱のかげに、息を潜めて後ろ向きで立っているヒデキ。(ぷっ♪柱の両脇から身体がはみ出して、それじゃ丸見えだよ~!)「こらっ、ヒデキ!逃げるんじゃない!」駆け寄ってみると、下を向いたまま、「オレ、やっぱりいいよ、こういうのは、、、」(だからやらせたいんでしょ!)「今日は見るだけだから。とにかく行ってみよう」と、嫌がるヒデキの手を引き、地下の道場へ、、、。中から指導者らしい大学生のお兄さんが出てきて、ヒデキに声をかけてくれます。「こんにちは君、何年生?」ヒデキはビビッて俯いたまま、蚊の鳴くような声で、「3年生、、、」「3年生いやぁ~、大きいなぁ~じゃ、一緒にやってみる?」それを聞いた途端、今度はそこらじゅうに響くような大声で、「いやっ、いややらない!やらないでいいですから~」(なんだ、大きい声、出るんじゃん。笑)結局、中で見学だけして帰ることに、、、。道場の正面には、国旗が掲げてあり、挨拶もとても厳粛な雰囲気です。小学生は40名くらいいたでしょうか。指導者の先生たちは、上の階で見たお兄さんたちより、ずっと小柄。普通に道を歩いていると、柔道をやっている人だなんてわからないような、スリムな体型です。基本の練習は体育のマット運動みたいです。腹筋、背筋、腕立て伏せ、前転、後転、開脚前転、開脚後転、倒立前転、倒立後転、側転、、、、1時間半の練習時間のうち、半分くらいがそんな基本練習で、後半が人と組んで技の練習のようでした。マット運動も得意なヒデキは、見ているうちに少しずつ顔が上がってきました。「あれなら、オレもできるよ」と、私に囁きます。そして腹筋練習のときに、一番前で号令をかけていた(恐らく)最上級生のお兄ちゃんが、「い~ち、に~、さ~ん、、、」と言う度に2回ずつ腹筋をして、20まで数えながら一人だけ40回腹筋をしたのには、「すっげ~~」と、ヒデキ感激見学を終えて、ヒデキは心の中でやってみたい気持ちと怖い気持ちとの間で、揺れているようでした。子どもたちの指導教官責任者の(お子さんが全日本チャンピオンらしい)ベテラン先生(女性)がヒデキに、「スポーツは好き?何か習ってるの?」と、尋ねてくださると、ヒデキは得意顔で、「オレはね~、スイミングとサッカーとテニスやってるよ」すると先生、「そう?そんなにやってるの~?でも、あなたの体型なら柔道ねっ」(あはは~♪先生に一本!)「走るのは得意?」「うん!オレ、走るのも速いよ!」「そう?山下先生もね、ちっちゃい頃、コロコロしていたけど、足が速かったんだって」ヒデキ、無反応。(山下先生って、誰だ?)先生の説明で、初心者はまず怪我をしないために、初心者クラスで縄跳びや受け身の練習をしてから、みんなと同じ練習に入ることがわかりました。月謝も週1回は2,500円、週2回でも3,500円と他のお稽古事より安いのも嬉しいところ。「柔道は、やるなら太く短くではなく、細くてもいいから長く続けてくださいね」我が家ではこれまではヒデキのやりたいことだけをさせてきました。でも今回だけは“我が家の必須科目”として柔道を習わせよう、と主人と話しました。負けて悔しい思いをすることも、失敗することも、今のうちからたくさん経験させておきたい。今は学習塾より、たくましい心を育てることを優先させたい。とりあえず週に1回だけでいいから、長く続けて欲しいな~。一方、ヒデキは驚いたことに、見学に行って以来、自分で毎晩腹筋と腕立て伏せの練習を始めました。あの腹筋のお兄ちゃんの姿が、強烈に印象に残ったようです。昨日も靴屋さんで新しいサッカーシューズを探したときに、お店のおばさんに、「オレ、柔道もやるんだよ!」と、嬉しそうに言い、「ああ、柔道ねボクにピッタリじゃない」と言われ、満更でもない顔をしていました。次は連休明けに初心者クラスの体験です。ひなたまさみ初公開「イケメンになりてぇ!」のヒデキと愛犬プリンです
2006年05月02日
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みなさん、こんにちは♪今日はここ秦野(神奈川)も真夏日になるかも?という天気予報どおり、初夏を感じる陽射しです。毎日愛犬プリンと2人の子どもたちとお散歩をするのが日課になっていますが、お散歩の途中で必ず立ち寄る場所があります。農家のお宅の庭先にある“無人野菜販売”です。新鮮な野菜が、どれもひとつ100円で売られているのです。いつか、その庭の中で、恐らく80歳を越えている腰の曲がったお婆ちゃんが、丁寧に野菜を水で洗っている姿を見かけたことがあって、それ以来、毎日必ず立ち寄るようになりました。今朝はそこで購入してきた“山蕗”を料理してみました。スーパーで売られているような蕗よりもずっと細いもので、私はそれを料理したことがありませんでした。“きゃらぶき”という真っ黒く煮詰めた甘露煮のようなものは何度か食べたことがありますが、あれはこの細い蕗で作っているようですね。思わず買ったものの、どう調理して良いかわからないので、とりあえず蕗のように塩を入れた熱湯で下茹でし、きれいな水に浸してあく抜きをしたあとで、一本ずつ細いすじを手で取りました。(この下処理が、結構手間ですけどね)(この蕗で、何かおかずが作れないかなぁ~?)長年料理をしていると、こういうときには自分の勘だけが頼りです。冷蔵庫を眺めながら油揚げを取り出し、“きんぴら”風のものを作ってみることにしました。・蕗を4~5cmの食べやすい長さに切りそろえる。・油揚げを熱湯でさっと油抜きし、蕗の幅と同じくらい(3mmくらい)に切る。・フライパンに油を少し入れ、蕗と鷹の爪(少々)を炒める。・みりん、しょうゆ、だしをそれぞれ少量ずつ入れ、蕗に味を馴染ませる。・最後に油揚げを入れ、さっと絡めて出来上がり♪(*調理時間は約5分) ちょっと味見をしてみたら、おいすぃ~~☆☆☆主人は連休返上で夜勤ばかり、過労死するんじゃないか?と心配するほど仕事漬けの毎日で、お昼前に帰って来て、食事をしてから寝ます。今朝もご飯を炊いておいたのですが、さすがの暑さに、「冷たい蕎麦かうどんがいいな・・・」それを待っている間に、缶チューハイを飲み始めた主人。(とりあえず飲まないと、昼間寝るのは大変みたいです)山形で生まれ育った主人は大の山菜好き。早速、ちょっと味見をしてもらおう♪と、出来立ての蕗を出してみたら・・・完食(え?あの、今夜のおかずだったんですけど?)ちょっぴり辛くて、お酒のおつまみにピッタリだったのかもしれませんね~!ま、美味しく食べてもらえたので、また買ってきまぁ~っすお料理好きなみなさん、蕗を使った美味しいメニューを教えてください♪ひなたまさみ
2006年05月01日
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