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朝鮮戦争時の戦争を知らない村での話です。ある日、米国の戦闘機が墜落してパイロットが助けられた。時を同じくして、南軍に追われた北軍の兵士達と軍を脱走した南軍の兵士達がトンマッコルの村で出会ったために銃で威嚇しながら睨み合いになりその真ん中で村人達は動けなくなった。が、蜂の様子を見に行った村人が帰って来るとその話で勝手に盛り上がり時間が経つにつれて仕事に戻っていく。長時間の睨み合いの末、うっかり手榴弾で倉庫を爆破してしまい、双方ともそのお詫びに収穫を手伝うことになり段々打ち解けていく。しかし、米軍がパイロットを救出しようと赤軍の拠点と思い込んだトンマッコルを攻撃しようとする。この映画でも米軍の勝手さと乱暴が平和な村を危機に陥れる。英語が解らない人に質問して答えを聞き出そうとするし、平和的に只の挨拶した人に暴力を振るう。やっぱりアメリカはこういうことをしてきたからこそ映画でもこういう扱いになるんだなと、イラクでもこういうことをやっているんだなと思って間違いないでしょう。これはりっぱな反戦映画です。
2006年10月28日
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クリント・イーストウッド監督の第2次大戦中の日本の硫黄島での戦いをアメリカ軍側から見た映画です。アメリカにとって硫黄島の戦いは日本の本土を攻撃するために必要な基地とするために重要な場所。日本にとってはかなり離れているとは言え東京都、ここが落とされれば日本に米軍が侵入することになるので簡単に落とされるわけにいかず自決を選ばず最後まで戦うしかなかった。その為、当初米軍は5日で終わらせるつもりが長期戦になってしまう。米国には厭戦ムードが漂い財政的にも苦しく戦時国債も売れないそんな中、硫黄島に星条旗を立てようとする場面の写真が出回るとそのメンバーを呼び戻して政治に利用しようとするが、実は・・・・この映画は、けして戦争を好意的には見ていません、逆に何故こんなバカなことで命を落とさなければならなかったのか、戦争の英雄であっても人種差別がなくなることがない米国の歪み。いつまでたっても米国はどうしようもない国だということがわかります。
2006年10月28日
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ブルース・ウィリスがまた四面楚歌の状況で頑張る警官をやってます。と、言ってもダイハードの続編ではありません。今回は周りからは全く当てにされていない役立たずの飲んだくれの警官で、8時になって夜勤明けになるはずが担当が交通事故渋滞で遅れたために代わりに証人を16ブロック先にある裁判所まで10時までに送り届けることになる。全くやる気がなく、途中で酒を買いに車を止めたところ証人の命を狙う者が現れた。なんとか撃退したものの隠れていた場所に証人の命を狙ってやって来たのは同僚だった。パンフレットを買ってパラパラめくっていると、バスを狙う警察の狙撃部隊の写真が目に飛び込んできました、この構図はクリント・イーストウッドの「ガントレット」を思い出しました。たしかこの映画も証人を護送する刑事が警察からの銃撃を受けながらバスで送り届けるのがクライマックスでした。
2006年10月14日
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9.11で爆破された疑いが強い1号2号棟で救助作業に向かう途中で生き埋めになった警官の実話をニコラス・ケイジを主演に映画化。ツインタワーの崩壊のなぞを追うのではなく、生還した人たちの証言を基にオリバー・ストーンは生き埋めになった男達とその妻の不安な精神状態を交互に見せて、これまでは余り描かれる事の少ない残されたものの視点で描いています。もっとも、男のほうだけで映画を作るとしたら殆どが薄暗い閉じ込められた場所で声を掛け合うだけの生き埋め体験アトラクションになるでしょう。
2006年10月14日
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シークレットサービスがからんだサスペンスです。長年シークレットサービスで働いているギャリソンはファーストレディと不倫関係にある。一方、以前にはコンビを組んでいたがあることがきっかけで今は仲が悪いトップ調査員のブレキンリッジ。ある日、ブレキンリッジはエージェントが暗殺されたことをきっかけに大統領の暗殺計画を調べるが、同じ頃タレコミ屋から暗殺計画を知ったギャリソンは警備を固めるが不倫の現場写真を送りつけられ同封されたメモの指示に従ったが相手は現れないが不信な尾行を受け、暗殺計画の容疑をかけられる。キーファー・サザーランドとマイケル・ダグラスの共演でも充分なのにファーストレディにキム・ベイシンガーでくどい感じになってます。大統領暗殺計画の映画なのに大統領の影がかなり薄くて扱いがよくないです。まぁ、ブッシュのおかげで大統領をメインに据えた映画を観る気はしない今日この頃、本当にブッシュは暗殺されてくれないかな~。誰にも気付かれずにひっそりとね。
2006年10月14日
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本日より和歌山先行ロードショー今年2本目の田辺で撮られた映画です。町の小さな電気屋のイナデン、そこの家族が織り成す人間模様。派手なアクションや重大事件などが起こるわけではないですが、幸せのスイッチは人それぞれに持っているがスイッチを入れるきっかけは些細なことである。家を飛び出すように東京の行って今はデザイン会社でイラストレーターをしている怜(上野樹里)のもとに妹から姉が倒れて一ヶ月ほど手伝いに帰ってきて欲しいと手紙とともに新幹線のチケットが届く。が、実際に入院したのは頑固親父で、儲けにもならないアンテナ修理をしている最中に落ちて手足を骨折していた。上野樹里の父親役が沢田研二(ジュリー)という駄洒落のような配役だが頑固親父だがお客には凄く愛想のいい人にはぴったりハマっているような気がする。映画史上初めてだろう、画面いっぱいに餅つき機が炊けたもち米をお餅にするまでを映したのは。東京のシーン以外は殆ど関西人で固めたちゃんとした関西弁・・というより田辺弁が聞けて関西人が聞いて気持ち悪くない映画になってます。劇中で上野樹里ほかイナデンの人が着ていたジャンパーです。現在第2回目の募集をしています。
2006年10月07日
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