JINさんの陽蜂農遠日記

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2009.04.04
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会社の近くの山手線大崎駅近くの目黒川沿いの桜も漸く満開を迎えた。

ここ数日、目黒川にかかる『すずかけほどうきょう』から大崎ニューシティーに向けて毎朝

カメラを向けてきた。沿道の桜の開花状態を追って見たのだ。

3月26日(木) 桜の枝の先端がかなり赤くなってきたが花びらは未だ見えない。

DSC02899_R.jpg

3月30日(月) 漸く開花が始まったが今日も寒い朝である。

DSC02951_R.jpg

4月1日(水) 気温が上がらないためか開花が進んでいない。

DSC02961_R.jpg

4月3日(金) 漸くほぼ満開状態に。既に風に散りゆく花びらも。

DSC03102_R.jpg

撮影点のすずかけほどうきょうを反対側から撮ってみた。青い半円形の欄干をもつ

すずかけほどうきょうである。

DSC03054_R.jpg

今年は気温が上がらない日が続き,開花まで焦らせる日々が続いた。

当分の間は、風雨が強まることはないとの予報なので、花持ちは良さそうだが、

そうは言っても桜だ。せいぜい5日だろう。満開を過ぎて、花びらが舞い始めると、

目黒川に花びらが浮かび流れて、それはそれでまた格別の趣がある。

たかが桜、されど桜なのだ。

このような、うつろいやすい風物に異常とも思える情緒を見いだすのは、

やはり日本人特有の気質なのだろうか。

はるか奈良・平安の時代から、桜を愛でる和歌は枚挙にいとまがない。

「古文で花と言えば桜」と古典の教師に教わったが、それはちょっと極端にしろ、

あまたの植物の中で、これほどの関心を集め、様々な形で表現されてきたものは

ないことは確かだろう。

DSC03159_R.jpg

そして我が知り合いの女性曰く、

『今年の桜は超遅咲きで、まるで私のことのようですね・・・・・・・・・・・・・・・・・・。』と。

★★あひ思はでうつろふ色を見るものを 花に知られぬながめするかな★★

           ------凡河内躬恒(おおしこうちのみつね)from 後撰和歌集-----

無言合掌。






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Last updated  2019.11.02 19:06:20
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