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隠居人はせじぃさん
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途中、道路左手の寿福寺の紅葉に眼を奪われた。 
寿福寺の総門。
寿福寺は臨済宗建長寺派の寺。この寺は鎌倉五山の第三位。
この地は、昔、奥州征伐に向かう源頼義が勝利を祈願した云われる源氏山を
背にした源氏家父祖伝来の地である。また源頼朝の父・義朝の居館があった所。
源実朝、北条政子の墓と伝えられる五・・・
扇ヶ谷のJR横須賀線ガード近く亀ヶ谷坂の入口に、源頼朝の娘大姫の守本尊を祀る
岩船地蔵堂が。守本尊とされる石造地蔵尊(岩船地蔵)は、舟形光背をもつもので、
岩船地蔵の名の由来となっているのだと。

鎌倉武士の衣装を纏った二人の男性を発見。

海蔵寺前の紅葉道にたどり着く。

紅葉道の脇の小川には、様々な色合いの落葉したモミジ葉が。

陽光を浴び輝く竹林の背景に赤の色が映えていた。

鐘楼。

海蔵寺本堂。
海蔵寺は扇ガ谷(おうぎがやつ)にある臨済宗建長寺派の寺院。
山号は扇谷山(せんこくざん)。

本尊は薬師如来。
寺の裏手の岩を刳り貫いた洞の中には赤い鳥居が。
そして天井からは多くのシダがぶら下がっていた。

再び鐘楼前の紅葉。
紅葉もすばらしいが、四季折々の花も美しい人気の扇ヶ谷最奥の寺。

門前にある底脱の井に浮かぶモミジ葉。
安達泰盛の娘がここで水を汲むと桶の底が抜けてしまっったと。
ここから悟りを得たため、この名となったとのこと。
井戸の底ではなく、心の底が抜けて悟りが開けたというありがたい井戸であると。

人のいなくなった海蔵寺山門をこの時にと。

様々な色のモミジ葉の芸術作品。

海蔵寺を後にし、来た道を戻り 神奈川県立近代美術館鎌倉館に辿り着く。
この美術館を眺めるのは、十数年?ぶり。

平家池の紅葉。
この平家池には四つの島が。そいて源氏池には三つの島が。
これは源氏の発展を願う「産」と平家の滅亡を願う「死」をかけたものであったと
いわれていると。なるほど、またまた勉強になりました。

鎌倉八幡宮はかなりの参拝者がひっきりなしに。

旗上弁天社入り口の橋より。

源氏池の鴨?。

何と言う樹木であろうか、紅葉の色の波動が見事。
ハナノキ??

源氏池に映り込んだ紅葉の姿も感動的。

太鼓橋の両側には橋が架けられているが、当初は左側の橋のみだったとのこと。
太鼓橋の左側の池を「平家池」と呼ぶが、「平家を踏みつぶす」という意味で
架けられた橋であったらしい。後に右側の橋も架けられたと。
現在は柵で締め切られているが昭和時代までは自由に通行可能できたと。

こちらは黄葉。

参道の中央に一段高く造られたのが段葛で、若宮大路の造営と同じ時期に造られたものと。
しかしこの日は工事中で立ち入り禁止中。
改修工事は、参道を支える石積みにたるみやひび割れが目立つようになったことや、
大正初期の改修で植えられた桜の老化が進んだことから行われるもの。
工事は2016年3月までの予定とのこと。

昭和初頭の若宮大路の絵画を発見。
赤い太鼓橋近くの鎌倉彫り店の駐車場で見かけた大看板。
突き当りに、三の鳥居と今は無き大イチョウが描かれているのです。

杉養蜂所内では多くの観光客が試食中、もちろん私も。

そして小町通りを歩く。

そして鎌倉駅に到着。

横須賀線、東海道線、小田急線を乗り継ぎ、鎌倉散策を終了し帰宅したのであった。
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・・・END・・・
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