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Gママさん
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隠居人はせじぃさん
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今年も我が菜園の『花オクラ』が開花を始めました。
別の名をトロロアオイ(黄蜀葵)とも言い、この植物から採取される粘液は
ネリと呼ばれ、和紙作りのほか、蒲鉾や蕎麦のつなぎ、漢方薬の成形などに
利用されているのです。
ネットで種を購入し、育ててきました。成長が遅く心配していましたが
7月に入り気温の上昇とともに大きくなって開花に至りました。

オクラの花なのですが、花が美味しくなるように改良した品種なのです。
この花を食べるのです。この花には、オクラの香りと粘りがあり、野菜らしい
濃密な甘さがあります。
オクラは実を食べますが、花オクラの果実はオクラに似ているが太くて短く、
剛毛が多いうえ固いため食用にはならないのです。
花びらを刻んでサラダにしたり、花びらで生ハム等をくるんだりと、食感と彩りが楽しい
エディブルフラワーなのです。最近ではものめずらしさも手伝ってか人気商品と
なっていますが、スーパーでは未だ見かけたことはないのですが・・・・。
早朝に開花の準備中の花オクラの花です。
そして日が完全に上った頃には完全開花。
花の色は淡黄からやや白に近く、濃紫色の模様を花びらの中心につけています。

花は芙蓉やハイビスカスの花に似た形状をしており、花弁は5つ。
花の大きさは15から20センチで、オクラの倍以上の大きさ。
しかもオクラの花は大空に向かって上を向いて咲きます。
こちらは我が菜園のオクラの花。
花オクラは下から横へ向かって咲くため、側近盞花(そっきんさんか)とも呼ばれると。
朝に咲いて夕方にしぼみ、翌朝になるとほとんどが地面に落ちてしまいます。

これが花の蕾、これから順に開花してくれるのです。
![img4c724d05qun517[1]_R.jpg](https://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/2/1faa61370980615e1f7c793f07fb257622620f1e.15.2.2.2.jpg?thum=53)
6輪ほどこの日は収穫。

花オクラの雌しべの先端は、突起して紫の5枚羽の風車の如し。
そしてその下に黄色い雄しべが。

早速、台所で水洗いしました。小さな赤い蟻が雄しべ、雌しべに付いているので
要注意なのです。
そして熱湯で湯通し。

そして氷水で冷やし、この日は寿司酢を入れて酢の物で楽しみました。

そしてこの日は、オクラと花オクラのぬるぬるコンソメスープ。

夏バテ予防に効くといわれてネバネバ食品を楽しんだのです。
そして栽培者のみしか味わえない、珍しい食材「花オクラ」なのです。
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