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隠居人はせじぃさん
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紅葉狩り二日目は天候が悪いため、急遽香嵐渓への紅葉狩りを諦め
愛知県豊田市川見町 にある小原 四季咲き桜を見に行く。
途中、国道355号線を利用して矢作川に沿って車を走らせる。
東海環状自動車道の矢作川を渡る勘八橋(かんぱちばし) 鋼逆ローゼ橋。

そして道路沿いに廃線の如き線路があることに気がつき車を停める。
名鉄三河線は2004年4月1日には両端区間(西中金駅 - 猿投駅間、碧南駅 - 吉良吉田駅間)が
廃止されたとのこと。

ここは廃線となった西中金駅 - 猿投駅間の三河広瀬駅。
線路横には四季咲き桜が開花を始めていた。

この名鉄三河線旧三河広瀬駅駅舎・プラットホームは国・登録文化財に
なっているのであった。
切妻造鉄板葺、平入の木造平屋建。東半に開口部を広くとる開放的なつくりの待合室、
西半に駅員執務室等をあてる。外装は下見板張で、腰は厚手の目板を打つ独特なつくり。

そして更に車を走らせ、小原 四季咲き桜の手前の豊田市雑敷町家ノ本にある
樟茶屋横の無料駐車場に車を停め、四季咲き桜鑑賞に徒歩で向かう。
樟茶屋の店主が始めた別の茶屋は閉店した模様。

川見四季桜の里に到着。
ここ小原の四季桜は、豊田市小原北町の藤本玄碩という医師が文政年間内の始めに
名古屋方面から苗を求めて、植えたのが親木となって、広まったものとのこと。

桜の淡い色合いと紅葉の鮮やかな赤色とのコントラストは目の覚めるような美しさ。
空が晴れていればもっともっとピンクが映えるのであったが。

田代川沿いのモミジの紅葉も負けじと。

山の紅葉と重なって、桜と紅葉の見事なコラボレーション。

四季桜は、秋に満開になる珍しい桜であるが春にも咲くがが秋よりかなり少ないと。

ここ小原では、紅葉というか四季桜のシーズンに「四季の回廊」と命名された
おススメの散策コースを設定してくれているのだ。

モミジも負けじと真っ赤に。

マメザクラ×エドヒガンの種間雑種と思われ、一重五弁の白や淡紅色の花をつける。
花の大小や花弁の形、樹形などに特徴があり、全国でも非常に珍しいのだ。

山一面の桜を見上げる。
お祭りの時に子供達が食べる綿菓子の如き四季桜。

田代川の流れとモミジも風情十分。

雨に濡れた一重五弁の四季桜。

川見四季桜の里 案内図。

ベンチで休憩し、おでんを楽しむ。
蒟蒻、大根、卵の三種を練りカラシたっぷりで。

薬師寺下の斜面は紅葉の別世界。

青空を背景の四季桜の写真セットが販売されていた。

快晴であればこの様に・・・・。

川見四季桜の里の横の紅葉の山の上に『瑠璃光山 薬師寺』が。
薬師寺の屋根は神社の様な宝形造りで、蝦虹梁は、欅一本彫りの立派な龍の透かし彫。

柿ヶ入沢散歩道の紅葉を楽しむ。

赤、黄色、緑、白の競演。

こちらも。

高級一眼レフカメラをかまえる旅友のSさん。

そして駐車場に戻る途中、川見四季桜観光の団体グループが傘をさしながら
山の斜面を登っていた。

樟茶屋に立ち寄るのは毎年恒例。

店内には多くの海外観光写真が展示されていた。

店主ご夫妻は五平餅の準備を懸命に。

これも恒例の、この店の珍しいひょうたん形の五平餅を楽しんだのであった。

そして来年もと・・・小原を後にしたのであった。

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