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正式には『神奈川県立フラワーセンター大船植物園』。
昭和37年(1962年)に開園、私もこの植物園を訪れるのは半世紀以上ぶりか?
旅友のSさんが先日訪ね、デジブックにアップしたものを見せて頂き
睡蓮、花菖蒲、バラ等が咲いているとのこと、更に老朽化対策等のための改修工事に伴い、
平成29年7月から翌春まで休館との情報あり、久しぶりに行ってみたくなり急遽出かけたのです。
自宅からカーナビに従い車で約20分で植物園駐車場に車を停めて入場。
65歳以上は何と100円、有り難いことです。

入口には見ごろの花が紹介されていました。

大船植物園園内マップ。
![797898[1]_R.jpg](https://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/2/2822ac36ed6d0a7c6974fd7a5c89984100742f4c.15.2.2.2.jpg?thum=53)
この日はかなりの雨量で入園者の姿は極めて少なし。

階段下の広場に置かれた大きな鉢には蓮の花が雨に濡れながらも開花。

ピンクの蕾も水滴を載せて。

蓮の葉の中央には雨粒を集めた水滴が。
葉を触ってみると、丸い水滴は、葉っぱの表面でコロンコロンと転がりました。

石のゲートの如きモニュメント。

花時計。

すいれん池の前の休憩ベンチには数人の客が座っていたが、私と入れ替わりに
席を立ったのであった。

池には睡蓮の花が開花中。

噴水の先にはカンナの花そしてその後ろには開花を待つ蓮が。

純白そして中央が黄色の睡蓮の花。

水面に浮いたように大きな花を咲かせる『睡蓮』。 『水蓮』ではありません。

睡蓮と蓮の違いは、睡蓮は基本的に葉に切り込みが入りますが、
蓮には入っていないのです。

青の睡蓮。
これぞ画家クロード・モネが咲かせることを熱望した青い睡蓮!?

そして後ろの花壇には様々な花が。
トレニア、サルビヤ 品種はトーチライト。
まさしく、トーチライトのように、赤い光を放っているようです、
更に奥にはペチュニア・・・・・・と様々な花が。

フイリクサヨシ(斑入り草葦)か?雪が積もっているかのように。

そして食虫植物展が第二展示場で開催中。

ウツボカズラは食虫植物の代表的な一種で、ボルネオ、スマトラを中心に熱帯アジア、
マダガスカル、セーシェル諸島、ソロモン諸島、ニューカレドニア、オーストラリア北部に
90種が自生。
ヒョウタンウツボカズラとも呼ばれるとのことで捕虫袋は長さ10~15cm、
緑色で先端部が赤みを帯びていた。
捕虫袋の中の液体のほとんどは水だが消化液が含まれているため、虫などを
消化することができるのだと。

ハエトリグサ(蠅捕草)。
葉を素早く閉じて獲物を捕食する姿が特徴的で、ウツボカズラと並ぶ有名な食虫植物。

葉が筒状になった食虫植物であるサラセニア。
筒状の葉を持ち、それを虫を捕らえる落とし穴として使う食虫植物で、湿地に生える多年草。

イトバモウセンゴケ。
細長いモウセンゴケ特有のねばねば付き捕虫葉を持つ種類。

そして第1展示場前のロックガーデンの池。

こちらの池にも睡蓮の花が。

こちらはピンクの花。

ここフラワーセンターのこの日は、切れ込みが入った丸い葉を水の上にいくつも浮かべ、
その傍らに白、黄、赤、青紫、ピンクなどの美しい睡蓮の花が楽しむ事が出来たのです。
日差しが強まる時刻に花を開き、弱くなると再び眠るように花を閉じることから
「睡蓮」という名前が付けられたと。

睡蓮の魅力に取りつかれ、後半生たくさんの睡蓮を描いた画家にクロード・モネが。
彼は生涯200点以上もの睡蓮を描いたとされ、異なった光線の下でいくつもの顔を
見せる睡蓮を描き続けたのです。
一昨年9月、高知県を訪ねた折、北川村「モネの庭」マルモッタンを訪ねたことを
想い出したのです。
画家クロード・モネが愛した庭を再現した世界に2つしかない庭園とのことであった。
この時は残念ながら池には睡蓮の花は咲いていませんでしたが
この人同様に大きな鉢に様々な色の睡蓮が咲いていたのでした。
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