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しばらく、旅行・散策のブログが続いていますが、気分転換?に今日は我が養蜂場のある菜園で
栽培している「ロマネスコ」を収穫しましたのでブログアップいたします。
今年は寒さが厳しく、成長が進まずなかなか収穫までの大きさになりませんでしたが
漸く収穫できる大きさになったものを見つけました。

霜等でカリフラワーの如く蕾が黒変しているものもありますが、これは何とか緑を
保っていました。
日本でのロマネスコという名前は、イタリア語での呼び名である Broccolo Romanesco
(ブロッコロ・ロマネスコ、ローマのブロッコリーの意)に由来するとのこと。
未成熟の つぼみ と 花梗 を食用にするのです。
アブラナ科 の野菜の中では比較的穏やかで微かに甘い芳香を持つ。
つぼみの集合体がグルグルとらせん状の渦になっていて、神秘的な野菜!!花蕾群の配列が不思議な フラクタル 形状 を示す特徴を持つ野菜なのです。

ロマネスコの花蕾は 幾何学 的な配置となっており、個々のつぼみが規則正しい 螺旋 を描いて
円錐を 成しているのです。
円錐はさらにそれ自体が螺旋を描いて配列し、これが数段階繰り返されて 自己相似 の様相を
呈する。
また、配列したつぼみや円錐の数は フィボナッチ数 に一致することも知られている。
その形状から サンゴ に見立て「黄緑サンゴ」とも称されるのです。

色は黄緑色(クリーム色から緑色の中間色)で、姿はブロッコリーに近く背が高めで葉は
大きく開いています。一方、頂花蕾のみでブロッコリーの如く脇芽は出ずにカリフラワーの
如く一度収穫するとおしまいなのです。

それにしても不思議な神秘的な形状。
自然は巧みなマジシャンのの如し。

この日は、シンプルに茹でてマヨネーズで楽しみました。
味はブロッコリーに近く、食感はカリフラワーに近いでしょうか。
厳しい寒さで、硬くなっているかと思いましたが、硬さも幸い食べ頃。

茹でる、煮る、炒めるなど加熱調理をして楽しめるのです。
サラダ や ピクルス などにも調理されるとのこと。

「 フラクタル形状 、「 フィボナッチ数 」と難しい用語がありますが、興味のある方は
その部分の文字にリンクを貼っていますのでアクセスしてみて下さい。
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