JINさんの陽蜂農遠日記

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2018.08.23
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カテゴリ: JINさんの農園
元同僚が、奥様のご実家のある二宮に行かれた際に、大磯名産のさつま揚げセットを




紐を解いて包み紙を剥がすと、
「大磯名産 撰精 御蒲鉾 大磯 井上」と書かれた熨斗紙(のしがみ)が
添えられた箱が。
大磯 井上蒲鉾店 ​は「明治十一年の創業以来、ここ大磯の店のみで
大磯のほかに店を構えておりません」とのこと。
商品は、蒲鉾・はんぺん・さつまあげの3種類のみで、ちなみに吉田茂首相も




蓋を開けて見ると、更に耐油紙に包まれた、さつま揚げとはんぺんが。



耐油紙を解くとさつま揚げが積み重なって。
さつま揚げは古く、薩摩藩28代当主島津斉彬(なりあきら)公の時代に、琉球との交流が深まり、
琉球から伝えられた中国料理の「揚げる」技法が、古来からのかまぼこ作り製法に加わって、
現在のさつま揚げができたと 。



中には、蒲鉾等の作り方が小冊子で。
おいしさの秘密であるという「手搾り」⇒「つなぎ」⇒「手取り」⇒「仕似せ」の
それぞれの製造工程が店主の熱き想いで記されていた。



人気商品 さつまあげの紹介も。
グチとタラの身を石臼で練り人参を加えて、植物油で揚げて
やわらかな食感に仕上げたと。




はんぺんも。
一般のはんぺんとは異なるプリプリとした独特の食感が自慢の逸品と。
「はんぺん」の語源は諸説あるようです。
有力なのは、魚のすり身をお椀のふたで半円形にかたどって作られたことからはんぺんと
言われるようになったという説。

半分に肉を量る、故に半月形を以って名とす』とあります。
確かに漢字で書くと「半片」と書きます。
他に有力な説として、人名説があります。江戸時代の駿河の国つまり現在の静岡県の料理人に、
「半平(はんぺい 半兵衛とも)」という人がいたのだそうです。
彼がはじめて魚のすり身で柔らかな料理を作ったといわれています。
そこで彼の名前が「はんぺん」の名前につけられたという説です。
はんぺいが訛ってはんぺんになったと。



早速、さつま揚げを楽しませて頂きました。
柔らかく甘味がありモチモチの食感の、味の濃いさつま揚げで美味そのもの。
やめられない、とまらない味。



そしてはんぺんも。
こちらも一般のフワフワではなく、プリプリの食感。



送って下さったNさん、ビールの摘まみに、そして食事のおかずにと、アッと言う間に
完食させて頂きました。
今度は、大磯まで行って購入、それともネットで購入したいと思っています





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Last updated  2018.08.23 05:58:22
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