JINさんの陽蜂農遠日記

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2018.09.20
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カテゴリ: JINさんの農園
8月末にイチゴの苗の定植を行いました。
イチゴの収穫が終わった6月ごろから、新しいランナーを親株になるまで育て、来年の苗を
作って来ました。



親株からイチゴのランナーが延びて来ました。
ランナーとはツル状で地上をはい、先端の芽が根を出して生長して繁殖する茎之事です。




ランナーの芽が出た先端部分の下に、土を入れたポットを置いたり、
勝手に地面に着地したりして、子株は増えて行くのです。
根を張った子株からも、どんどんランナーは伸びるのです。
普通はこの2番目以降の子株を使います。
理由は、1番目の子株は育ちすぎてる事と、親株の病気を引き継ぎ易いのです。
つまり長男は避けて、次男以降を来年用の苗に育てって行くのです。
次男の私もこれを大切に守り、苺の苗を育てているのです。


                【http://conexions.org/archives/11992】より


ランナーを切り離し、予め施肥し耕しておいた畝に植え付けました。



植え付け直後には、たっぷりと水やりも行いました。



収穫の終わった苗は、翌年も使うと病気になりやすく、実のなる数が減り食味も落ちるので、

チョット密に植えていますが、枯れてしまう株もあるのです。



そして最近のイチゴの苗の状況です。



しっかり根を伸ばし、葉の数も増えて来ました。



そして10月末~11月初めにかけてこの苗を定植するのです。
イチゴは寒さに強いため、マイナス5~6℃までなら問題ありません。
また、春に花を咲かせるためには寒さを認識させることも大事なので、
ビニトン等で必要以上に苗を温めたりすると失敗の原因にもなるのです。

2月末から3月初めになったら、傷んだ葉や枯れ葉を取り、株元をきれいにします。
風通しをよくして苗を清潔に保つことは、病害虫対策としても有効なのです。
軽く追肥も行います。
昨年の写真です。







黒マルチで覆い、苺の花の開花を待つのです。
繰り返しになりますが、イチゴは寒さに当てることで花芽が分化するので
あとからマルチをかけるという、他の野菜ではしない作業をするのです。



そして昨年5月初めに収穫した真っ赤な苺です。



真っ赤な甘いイチゴを収穫するためには、1年中イチゴの世話をしなければ

しかしこれもイチゴ(苺)との『一期一会』なのです。





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Last updated  2018.09.20 07:25:08
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