March 9, 2005
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久しぶりにCG誌(カーグラフィック)を買う。

メイン特集である最新ドイツ車試乗記事に興味はない。
ベールを脱いだマツダロードスターもやや気になる。
フェラーリ美術館のオーナー松田さんが美味しい蕎麦を食べに行くという記事は
正直やや気になった。

だが今回CGを買ったのは別にある。
タイトルに「飛来したイタリアの国宝」とまで書かれた
アルファロメオ ティーポ 1900 C52 ”ディスコ・ヴォランテ”2000


円盤。しかも20世紀半ばに予想図でみたような円盤。
まさに言い得て妙なネーミングである。
造形もアルファロメオらしい妖しさと
わけのわからない魅力に満ちている。

DVDの長さは15分ほどだが、
実際のエンジン音や走行シーンが収録された内容は
個人的にはかなりうれしい付属DVDだ。
ミッレミリアのシーンはもっとたくさん観たかった。

しかも後半には、あのカーグラテレビ放映で慣れ親しんだ
古谷徹氏の声で解説を聞くことができる。
我々スーパーカー時代では、星飛雄馬。


いまアルファに乗る友人たちの多くは同世代に多い。
いずれも子供の頃にあの空前のスーパーカーブームや
サーキットの狼で生まれ育ち高校生の頃はバリバリ伝説や
テレビではカーグラを観ていた世代だ。
わたしが4駆好きになったのも子供の頃に放映していた


いまの子供たちが大きくなった頃に果たして
趣味としての車文化はどこまで育つのだろうかと
ふと心配になってみたりもする。

まあそれはともかくいつもアルファロメオの往年の名車たちの
画像や映像を見るたびに思うのは実にあの造形と
赤いボディがよく似合うという事。

曲線に反射する赤い色は躍動感と情熱にあふれている。
そしてひときわ映えるのがアルファロメオのエンブレムや
随所のエンブレム。
ほれぼれする美しさだ。

エンジンルームは往年のレシプロ飛行機を彷彿させる。
ヴェリアのタコメーターの動きにため息が出る。
タイトルの「飛来したイタリアの国宝」とは
実に的確な表現であることをこのDVDを観れば納得するだろう。






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Last updated  March 9, 2005 04:19:25 PM
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啓次@ パチン-コ最高ーーー!!! http://manman.krieh.com/AqmpWQR/ ここ…
剥けてない@ あー!!そこそこ!!!! オレ童.貞だし、どこを舐めたら感じるの…
ぽにゃ@ ブェラチオ!!!! じゃだふぁああぁあぁwwww キター!…
グレムロン@ オオオオオオッキしたwww ちょww まだ4人しかヤってないのに既…
沢田@ モロ感すぎだろw http://mattari.churappa.com/uEKNuie/ …

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