Dog photography and Essay

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2010.09.02
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カテゴリ: 中国華中

「蘇州旅情41」

「中国写真ライフ」では、
江蘇省「蘇州庭園」の写真を公開しています。

1.jpg

西園を出て西園の前を流れる川に架かる橋を、
渡って広い道路へ出たが、次に向かう、
「留園」の位置を地図を見ながら確認していた。

気がつくと、オートバイの後に荷台を牽引した、
3台の三輪車が私の周りを取り巻いていた。

三輪車の事を中国では「サンルンche」と、
呼んでいるが、いわゆる輪タクなどと呼ぶ。

西園から留園まで2キロ足らずの道のりだが、
歩いて行こうと考えていたものの、2元(30円)で、
乗せて行ってくれると言う人の車に乗った。

乗り心地はお世辞にも良いとは言えなかったが、
便利な乗り物ではあると思った。しかし一般には、
初乗り4元なので私は3人の中で一番安い賃金に乗った。

だが、中国ではボッタクリも横行するから、一人旅の、
場合は、やはり中国語だけは話せると良いかも。

2.jpg

もう少し話していたいと思うほどに早くに留園へ、
着いたが、運転手には気の毒に思い3元を手渡した。

初乗り4元からすると、1元安いが、
私と交渉した賃金からすると1元多くなり、
笑顔で3元を受け取ってくれた。

留園の中に入ると、どこかで見たような風景に、
今まで見てきた拙政園と獅子園を併せたような、
そんな景色が目の前に広がっていた。

留園は蘇州の西にあり、拙政園と並び、
中国四大庭園のひとつに数えられ世界遺産である。

明代に西園と東園と造られ、その後西園は寺院に、
東園は園主の劉恕名の姓にちなんで劉園となった。

留園は清代に大改修が行われたが、蘇州の各名園の、
長所を取り入れられており私も何所かで見た庭園と、
思ったのも納得ができると思った。

3.jpg




「蘇州旅情42」

「中国写真ライフ」では、
江蘇省「蘇州庭園」の写真を公開しています。

4.jpg

今回の旅の重要な目的は世界遺産に指定の、
滄浪亭、獅子林、拙政園、留園の四大名園を、
見ることが最大の目的であった。

蘇州の四大名園は上記の四庭園だが、
中国の四大名園は、蘇州の拙政園と留園に、
北京の?和園と華北省の避暑山荘を呼ぶ。

留園は中国の国宝庭園で1997年に、
世界遺産に登録されている。

蘇州の四大名園の中で一番広いのは、
拙政園であるが、二番目に留園が続く。

5.jpg

留園の入口から回廊を進んで行くと、
それほど大きくない池に出る。

どこからともなく中国琵琶を奏でる音色に、
引かれ歩いて行くと草庵の中で、
当時の姿をした女性が琵琶を弾いていた。

彼女一人しか居なかったが、近くには、
二胡も置いてあり、ここで琵琶や二胡で、
演奏会が開かれるのだとも思った。

下の写真は太湖の石を築山にした近くの庵で、
留園の到る所に、庵が建てられており、
庭園の中で緑と築山と池の青さによく似合っている。

6.jpg




「蘇州旅情43」

「中国写真ライフ」では、
江蘇省「蘇州庭園」の写真を公開しています。

7.jpg

蘇州の庭園には東屋とか亭などと呼ぶ、
休憩場所が造られている。

日本でも森林公園やゴルフ場などで、
東屋と呼ばれる休憩所を見かける。

その東屋の天井から灯篭が吊下げられ、
旅ゆく人たちの心を和ませてくれる。

灯篭は主に人を迎え入れる応接間などや、
回廊の天井から吊下げられている。

イギリスよりの旅行客たちも灯篭を見ては、
ビューティフルを連発していた。

8.jpg

上の写真や下の写真の塀の上の姿を見ると、
龍を連想するのではと思うが如何だろうか。

塀の上に作られた龍の胴体のように見える。
龍と言えば、大蛇から想像されて作られたもので、
架空の動物であるが、日本にも浸透している。

横浜などの中華街で、龍を躍動的に操る祭りがある。
龍の胴体に何本もの棒をつけ、それを大勢の人が、
上手く操り、龍が宙を舞っているように見える。

そのような躍動感を感じさせる龍の背を、
回廊横の塀の上に模り庭園造りをしている。

3.jpg




「蘇州旅情44」

「中国写真ライフ」では、
江蘇省「蘇州庭園」の写真を公開しています。

1.jpg

留園の中を一人で自由気ままに、
観て回っていると、同じ所に戻ったり、
まだそんなに時間が経っていなくても、
出口に出たりして、一体何処をどのように、
観て回ったのかさえ分からなくなっていた。

15人前後で行動をしガイドが着いていたが、
やはりガイドと共に見て回った方が、
良いとも思ったが、自由に観て回った。

下の写真は池の対岸に建つ建物で明瑟楼と呼ぶ。

留園は徐泰時が明代に造園した個人庭園。
庭園の中ほどに造られた池や築山は殆ど、
明代に造られた当時のまま残されている。

2.jpg

明代や清朝と書いても西暦が分らないと思うが、
北宋は960年~1127年 南宋は1127年~1279年

元代は1271年~1368年 明代は1368年~1644年 
清朝は1644年~1912年 中華民国 中国

下の画像は徐泰時が留園を描いた絵である。

徐泰時の死後、留園である「東園」も、
荒廃の一途を辿ったが、清代末になり、
劉恕の手によって改築され、東園から劉園へ。

その後も時の流れと共に人から人へと、
持ち主が入れ替わり、庭園もそのたびに、
改築されたが自然は変わらぬまま人を和ませる。

3.jpg




「蘇州旅情45」

「中国写真ライフ」では、
江蘇省「蘇州庭園」の写真を公開しています。

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留園の資料室を過ぎると土産物売り場へ着いた。
外の土産物店とは違い、売られている品数は、
さほど多くはなく、目についた絵皿に興味がいった。

土産物屋で多く売られているのは、刺繍や書画、
また掛け軸など、特に多いのは紹介DVDや本など。

大きな陶器の皿に生き物の絵が描かれていた。
鶏の絵やカエルから魚など色々な絵が描かれ、
展示されていたが、清朝時代の陶器も沢山陳列。

写真の白い器肌にコバルト一色で絵模様を、
描き出したもので、白い器面によくうつる。

店の人は、この器は清朝時代に絵付け職人が描き、
これほどの筆遣いのものは、中々ないですよと、
勧められたが、偽物が横行するなか写真だけにした。

6.jpg

土産物店を出ると出口で、少し離れた所に、
入口があったが、道に迷ったと言って、
再度留園の中へ入ってみると建物の位置関係が、
よく分かり苦笑いをしたものの、すぐに外へ出た。

留園から、さほど遠くない所にバス停があり、
留園から北寺塔まで行き、そこから15分ほどの、
私が宿泊しているホテルまで歩いて帰った。

時計を見ると、まだ4時前だったが、庭園周りには、
中途半端な時間であるし、虎丘へは翌日にして、
ホテルでシャワーを浴びた後、夕方の蘇州の街へ、
繰り出し、お酒と食事を十分に堪能した。

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Last updated  2011.05.17 19:32:40
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