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2008.12.28
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一昨日飲み会があったにもかかわらず、昨日から一泊二日で八ヶ岳へ。美濃戸口から南沢-行者小屋-中山乗越-赤岳鉱泉と歩いたのですが、案の定前日のお酒のせいで午前中は絶不調。かなりへろへろ。飲んだ量は大したことがない(ビールのジョッキ2杯とワインをグラス1杯)のですが、どうしたかとか。アルコールそのものより、ビールの炭酸が胃腸によろしくない、という気がします。
でも、午後になるとさすがに調子回復、それに昨日は一日中非常に天気が良くて、眼前の阿弥陀岳-赤岳-横岳-硫黄岳の大展望が素晴らしかった。

ところが、赤岳鉱泉の山小屋について、受付でボールペンを握ったらびっくり。
右手人差し指の爪がバッキリと割れている。いったいいつ、どこで??まったく思い当たる節がありません。(手袋をつけて歩いていたし)
とにかく、これではしばらくギターが弾けそうにありません(T_T)

さて、昨日は1日晴天だったのに、今日は朝から悪天候になってしまいました。それでも当初予定の硫黄岳を目指しました。赤岳鉱泉の気温は、昨日夕方5時頃にマイナス14度、今朝は少し上がってマイナス10度でした。
樹林帯の中の雪道を登っていくと、時々ドーンと風の音がします。これはかなり風が強そう。1時間ほどの登りで、森林限界を超えて、稜線に出ました。案の定すごい風と吹雪です。(雪が降っているのではなく、積もった雪が飛ばされているだけのようですが)
2年前に来たときは、ここで引き返してしまったのですが、今日は体調絶好調なので、この烈風の中、山頂を目指しました。正直、風に殺意を感じましたけど、コース的には南八ヶ岳でもっとも簡単なルートですから、危険な場所は特にありません。ただ、視界ほとんどゼロ。トレース(というか、かすかなアイゼンの痕跡)をたよりに登っていって、山頂に着いたら、無人。
うーーーん。頑張って写真を一枚とりましたが、1分と手袋を外していられません。

風邪を引いてはいなかったのですが、寒さのせいか鼻水が出る、その鼻水が即凍る。鼻毛も凍る、鼻バキバキ。数分にして、直ちに下山にかかりました。

しかし困った、前が見えません^^
眼鏡族はこういうときに辛いものがあります。吐く息でめがねが曇って、その一瞬後にはバキバキに凍り付いて、前が全然見えないのです。そのため、足下のトレースが見えない。登りは、足下の地面との距離が近いので、トレースは見えたのですが。
それに、風は上り下りとも横風だったのですが、登りはやや後寄りから、下りはやや前よりからの風で、めがねの凍り方が一層激しい。途中でハンカチで氷を拭き取ってみたけど、10秒後にはもう凍っている、おまけに、涙が出たらしく、睫毛まで凍ってきた。あとはひたすら、足元を凝視しながらトレースを探しながら、樹林帯まで戻ってくると、そこはまるで別世界のような静けさ。樹木は偉大だなと痛感しました。
赤岳鉱泉まで戻ってくると、信じられないくらいの暖かさ。温度計を見ると、朝方と同じ気温マイナス10度でした。マイナス10度がこんなに暖かいものとは思わなかった。手袋を外しても、5分や10分なら冷たくないし。

で、赤岳鉱泉から北沢を下山していくと、先ほどまでの悪天候が嘘のように晴れてきました。うーーーん、残念。でも、昨日晴天だったから、まあいいか。それに硫黄岳は晴れても烈風が吹き荒れていることは確実です。
実は今までに何回か冬の硫黄岳に行っていますけれど、だいたいいつでも今日と同じくらいの風が吹き荒れていました。一度だけ、まったくの無風だったことがありましたが。しかし、こんなにめがねが曇ってしまったのは初めてです。





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最終更新日  2008.12.28 21:05:14
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