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2009.12.16
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テーマ: 戦争反対(1248)
カテゴリ: 戦争と平和
12月7日、太平洋戦争開戦の前日に、NHKで「日米開戦を語る 海軍はなぜ過ったのか~400時間の証言より~」という番組が放映されています。これは、 以前にも紹介した

半藤一利が、実に痛烈な発言をしていました。海軍は結局金で身を売った、つまり、対米戦をやるなら建艦予算を寄越せと、それを陸軍から保障されて、その金の力で対米戦に賛成したと、そういうわけです。多分そうなんだろうなと思います。

たまたま今、「機長の真実 墜落の責任はどこにあるのか」(デヴィト・ビーティ・小西進訳 講談社)という本を読んでいます。まだ読了していないのですが。
それで思ったのは、戦争に突き進んでしまった日本、ヒューマンエラーから事故に至ってしまった操縦士、いずれも根は同じだなということです。
飛行機事故なら、きちんと原因調査が行われ、何が悪かったのか、きちんと究明されます。そうすることが、再発防止のために必要だからです。ところが、戦争となると、正義の戦争だ、自虐だ、反日だ・・・・・・なんのかんのと理由を付けて、究明を拒もうとする人たちがいる。そんなことをしていれば、何度でも同じミスを繰り返してしまうことになるのは必定なのに。

番組の中で、澤地久枝が、ミッドウェー海戦で沈没する空母の艦上で、マストにしがみついて「かーちゃん」と叫ぶ若い水兵のエピソードを語っていました。番組のエンドロールで、零戦に搭乗して特攻に出撃していく、若い、ほとんどあどけないくらいの搭乗員たちの映像が流れているちょうどその時、子どもが「パパ、ご飯だよ~~~」と言って私の手を引っ張りに来た。そうしたら、何だか泣けてしまいましたよ。彼らは何のために戦い、何のために命を落としたのか。ある意味で、軍中枢部のエゴと見栄とミスによって殺されたようなものです。犬死にとしか言いようがない。





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最終更新日  2009.12.17 00:28:12
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なるほどねえ  
Bill McCreary さん
>海軍は結局金で身を売った、つまり、対米戦をやるなら建艦予算を寄越せと、それを陸軍から保障されて、その金の力で対米戦に賛成したと、そういうわけです。

私はこの番組を見ていませんし、そのあたりの事情に通じているわけでもありませんが、たしかに「なるほどねえ」と思わせる話ではあります。

私は近い身内に戦死者はいないのですが…。靖国神社だ「自虐」だとかいう愚劣な光景を見ていると、心底からうんざりします。 (2009.12.17 20:46:15)

Re:なるほどねえ(12/16)  
Bill McCrearyさん

>私はこの番組を見ていませんし、そのあたりの事情に通じているわけでもありませんが、たしかに「なるほどねえ」と思わせる話ではあります。

かつて、「海軍善玉論」というのがありました。海軍は対米開戦に反対したけれど、馬鹿な陸軍に押し切られ・・・・・・、というわけです。しかし、事実は、「陸軍は暴力犯、海軍は知能犯」(番組の中で取り上げられていた、「反省会」に出席した海軍軍人の言葉)という言葉のとおり、海軍は善玉でもなんでもなかった、ということに尽きます。 (2009.12.17 21:57:34)

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