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2010.11.29
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テーマ: ニュース(96636)
カテゴリ: その他
http://mainichi.jp/select/world/news/20101129k0000e030036000c.html



内部告発文書をインターネット上で公開する民間ウェブサイト「ウィキリークス」は28日午後(日本時間29日午前)、「秘密」指定の公電約1万5000通を含む、米国の外交公電約25万通の公開を始めた。各国の米大使館から国務省に報告されたもので、他国首脳らとの生々しいやり取りも含まれている。外交上支障が出るのは必至で、ホワイトハウスのギブス大統領報道官は「盗まれた秘密の文書を公開することでウィキリークスは人命を危うくした。強く非難する」などとした声明を発表した。
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ウィキリークスに公開された秘密文書の中には、かなり雑多な内容が含まれているようです。たとえば隠された犯罪行為(イラクでの民間人虐殺など)をすっぱ抜く内部告発は大いに意義があると思うのですが、全てがそういう内容というわけでもなさそうです。
各国首脳に対する人物評などはどうでしょうか。どこぞの総書記を「肉のたるんだ老人」(金正日)と評そうが、どこぞの首相を「無能で空っぽ」(ベルルスコーニ)と評そうが、実際そういう印象を持ったんだから、仕方がないでしょう。各国首脳に対してどういう印象を持とうが、それ自体は犯罪でも何でもありません。
非公開だから書ける「本音の人物評」が暴露されてしまうというのは、ちょっとどうかなと思います。外交に、本音と建て前の乖離はかならず存在します。(外交に限らないでしょうが)その本音の部分を何でもかんでも公開されるのは、外交に対して萎縮効果をもたらすような気がします。

いや、しかし人物評があまりにあけすけなので、びっくりしました。

「気まぐれで風変わり」「8時間以上のフライトはNG」「金髪看護士と恋仲」 リビアのカダフィ大佐
「極度に弱い男。事実に耳を傾けようとせず、とっぴな話に動揺する」「誇大妄想に取りつかれている」・アフガニスタンのハーミド・カルザイ大統領

「怒りっぽい権威主義者」「裸の王様」フランスのニコラ・サルコジ大統領
「リスクを避け、創造性に乏しい」ドイツのアンゲラ・メルケル首相
「ベルルスコーニは無能で空っぽ」「欧州のリーダーとしての影響力なし。連日パーティ通いだ」
「バットマンがプーチンでメドベージェフは相棒ロビン」
などなど。
今回のことはともかく、万が一発覚しても恥をかかないで済むように、穏当な表現をしておけ、ということは、言えるかもしれません。





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最終更新日  2010.11.30 00:22:16
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