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2012.09.08
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テーマ: ニュース(96635)
カテゴリ: その他
電車ベビーカー論争にギャルモデル「子供優先車を検討して」


〈赤ちゃんを守るのは、みんなの思いやりです。〉

このポスターは、“赤ちゃんを育てやすい環境作り”のキャンペーンの一環だったが、都営地下鉄・バスを運行する東京都交通局には批判的な声も寄せられた。

「車内でベビーカーに足をぶつけた」
「ドア脇を占領されて、手すりが使えなかった」

他の鉄道会社や都にも、「ベビーカーをたたもうというポスターを作ってほしい」「ポスターがあるから、厚かましい利用者が出てくる」などの声が寄せられたという。
インターネット上では、「母親に注意を促すべき」「いやいや、周囲の人に促すべき」などの意見がいまだ飛び交う。女性セブンの取材にも、こんな意見が。
「乗降口側にベビーカーを置き、子供に関心を払わずに携帯をいじっている母親がいた。周囲に気配りなく、邪魔だった」(52才・公務員)
「連休の混み合う車内で、両親が子供を抱っこして座り、ベビーカーは荷物を乗せたまま広げていた。混んでいるとき、荷物は膝の上、ベビーカーはたたむべき」(46才・会社員男性)
一方、2才の子供を育てている母親(32才・会社員)からはこんな意見も。
「ベビーカーで寝てしまった子供を起こしてたたむとなると、ギャン泣きされてかえって迷惑がかかる。病院に連れて行くときなどは混雑している電車に乗らざるをえないこともあります。経済的にもマイカーなんて無理だし、頻繁にタクシーに乗るわけにもいかない。でも、やっぱり舌打ちされたりするとへこみます。個々の事情もあると、理解してほしい」
ちなみに、ギャルママモデルでママサークル連合の総代表・日菜あこさん(28才)は、こう話す。
「今は、“ママなんだから外出を控えろ”という世の中ではなく、特に小さい子供が複数いたら、ベビーカーなしの移動は考えられません。もちろん、混雑しているときには電車を見送ったり、ラッシュの時間をずらすようにしています。
大勢で出かけるときは、別の車両に乗り分けたり。若いと厳しい目で見られるので、かえってみんなちゃんとしている人が多いと思います。でも、子供がぐずったらと冷や冷やします。気を使っているつもりでも、必ずしも周囲の目が温かいとは限りません。子供優先車やベビーカースペースも検討してほしい」

---

我が家がベビーカーを使っていたのがいつごろまでだったか、正確には覚えていませんが、1歳半くらいまでではなかったかと思います。それまでは、鉄道駅でエレベーターのありがたみなんて、感じたことは一度もありませんでしたが、子どもをベビーカーで連れ歩くようになると、やっぱりエレベーターのありがたみを実感します。それでも私は男だから(そんなに腕力のある方ではないとはいえ)、ベビーカーを抱えて階段を昇降したりエスカレーターに乗ったりもできましたが、女性だと腕力的に困難かもしれませんね。
私自身は、ベビーカーを電車に乗せるとき、基本的には畳んではいませんでした。もちろん、遠距離の場合は別ですが。もちろん、私が子どもを連れて出かけるのはほぼ休日に限られるので、ラッシュアワーにベビーカーを電車に乗せたことはありません。確かに、ラッシュアワーにベビーカーを電車に乗せるのは避けるべき、というか、物理的にちょっと難しいでしょう。ドアを塞ぐような形でベビーカーを置くことも、できるだけ避けるべきとは思います。でも
「車内でベビーカーに足をぶつけた」
「ドア脇を占領されて、手すりが使えなかった」
なんてのは、どうなの?と思います。車内でぶつかることがあるのは、何もベビーカーに限った話ではないだろうし、「ドア脇を占領され」たと言っているそのあなたがドア脇に立てば、やっぱり他の人からは「手すりが使えない」ということになるわけで。私も、ベビーカーで電車に乗るときは、極力ドア脇にベビーカーを置くようにしていました。一番乗降客の動線を比較的妨げにくい(他人に迷惑をかけにくい)場所だからです。現在でも、楽器(管楽器ケースとギター)を持って電車に乗るときは、空いていればドア脇に荷物を置くようにしています。

ただ、私の場合は、抱っこ紐を使うようになってからは、すぐにベビーカーを使わなくなりました。駅でエレベーターを求めて大回りしたり、ベビーカーを抱えて階段を昇り降りするよりは、子どもをおんぶまたは抱っこする方が、圧倒的に楽だからです。抱っこ紐は、背中に回せば簡単におんぶ紐になります。子どもの体重は、その頃で12~3kgだったのかなあ。テント山行の荷物よりは軽い(体感的には、同じ重さの山の荷物よりは重く感じましたが)し、両手がフリーハンドにできるので、ごく普通に街中を歩くことができます。挙句の果てに、子どもをおんぶしたまま笛の練習2時間とか、一度高尾山に子どもをおんぶして登ったことがあります。4歳目前の頃だったので、体重は17~8kgあったのかな。

Dakkohimo.JPG

もう、子どもも8歳(もうじき9歳)なので、今は昔、という感じですけれどね。幸いにして、私の音楽の練習にだけは、今も子どもはついてきてくれます。

余談が長くなりましたが、小さい子どもを連れて外出することには、多かれ少なかれ困難が伴うし、周囲への迷惑が皆無というわけにはおそらくいきません。周囲への迷惑が多少なりとも小さくできるような努力は払うべきですが、かといって、「子連れの迷惑は許さない」ということになると、子どもを連れて出かけるな、ということになります。少子高齢化が言われている今、子どもを持つと肩身が狭くなるような環境を作ってどうするんだ、と私は思いますね。もちろん、程度というものがあることは言うまでもなく、どんな迷惑行為も許されると言いたいわけではありませんけど。



話はまったく変わりますが、この記事を書いていて、不意に思い出したのですが、去年の夏は節電でエスカレーターの運転休止が結構ありました。そのことをさして、「節電は弱者にやさしくない」(だから原発を動かせ)という趣旨の発言を、どこかで見たことがあります。どのサイトだったかは忘れてしまいましたが。

それを読んだとき、なんだかなーと思った記憶があります。
エレベーターは弱者のための移動手段ですが、エスカレーターは弱者のための移動手段ではありません。これは、実際に小さい子どもを連れて外出すれば、体感として即時に理解できることです。私は力任せにエスカレーターにベビーカーを乗せましたけど、自分で言うのもなんですが、これははっきり言って推奨させざる行為です。というか、実は危ない。
まして、車椅子をエスカレーターに載せるのは、物理的に無理です。また、よちよち歩きの幼児にとってはエスカレーターの乗降はとても危険です。親がガードしないと転倒の危険性がかなり高い。老人や身体障害者の場合も同様のはずです。
つまり、エスカレーターは弱者のための移動手段ではなく、強者が楽をするための移動手段なのです。(ここで言う強者というのは、純然たる肉体的機能の面のみの話です)
だから、私の記憶している範囲では、昨夏、駅や商業ビルなどのエスカレーターの運転停止はかなり大規模に見られましたが、エレベーターの運転停止は(皆無ではありませんでしたが)少なかったはずです。
そのあたりは、節電にあたってある程度は考慮されていたわけです。はっきり言って、エスカレーターは大半が止まったって構わないと私は思っています。そのくらいは歩け、と。歩けない人に必要なのはエレベーターであって、エスカレーターではない。





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最終更新日  2012.09.08 13:40:49
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