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2013.05.07
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テーマ: ニュース(96635)
カテゴリ: その他
3Dプリンターで作れる拳銃、CADファイルをネットで公開


このファイルは米テキサス大学(University of Texas)の法学生コディ・ウィルソン(Cody Wilson)さん(25)がCAD(コンピューター利用設計システム)を用いて作成したもので、単発式の小型拳銃「リベレーター(Liberator)」を製作することができる。3Dプリンターを利用した銃器のオープンソース開発を推進する米テキサス(Texas)州の非営利団体「ディフェンス・ディストリビューテッド(Defense Distributed)」のウェブサイトで、6日からダウンロードが可能となった。
リベレーターの説明では、米国の銃規制法が定めるとおり金属探知機に反応するよう、用心金(トリガー・ガード)前部に3センチほどの金属片をエポキシ樹脂で接着するよう指示している。これと撃針(ファイアリング・ピン)を除き、パーツは全てプラスチック製だ。
米経済誌フォーブス(Forbes)は、テキサス州オースティン(Austin)郊外で先週行われた試射の様子をウェブサイトに掲載。引き金に黄色の紐がつながれたリベレーターは、見た目は白と青のおもちゃのピストルのようだ。
フォーブスは「実用可能」との判断を下しているが、弾薬を装填(そうてん)した2度目の試射では銃が暴発したという。
リベレーターのファイルは当面の間、ネットで公開される。リベレーターが、ほぼ全ての部品を3D印刷技術で製作した世界発の完全な銃器であることは明らかだ。
だが開発者のウィルソンさんは達成感を感じていない。「やるべき仕事は、まだたくさんある」

ーーー

はずかしながら、3Dプリンタというものを、ごく最近まで知らなかったのですが、そういうものが出てきたと思ったら、「銃の製作に使用」というのでは、利用目的があまりにもよろしくない。しかも、試射に成功と言っても、記事をよくみると、成功したのは1発目だけで、2発目は暴発だそうです。記事によれば、引き金に紐をつないで試射したとのことですから、当然のことながらこんなものを手に持って発射するのは危険すぎると最初から判断していたのでしょう。
プラスティック製で金属薬莢の実包を発射できる耐久性があるとは思えませんから、そうなるのも当然ではあります。そもそも、この銃は何口径なのでしょうか。38口径とか45口径の大型拳銃が、プラスティック製で1発といえども発射可能とは思えないので、22口径などの小型拳銃でしょうね。もちろん、それだって殺傷力は十分あるでしょうが。
2発目で暴発するようでは信頼性皆無で、とてもじゃないけれど、実用性のある銃とは言えません。でも、撃つ本人が暴発で死傷することもいとわない自爆テロ的な用途や、殺傷より威嚇を目的とする用途(強盗とかハイジャックとか)なら、それでも、武器としての役割を果たすでしょうね。要するに、こんなものがマトモな目的に使われるわけがない、ということです。

しかし、3Dプリンタ自体は日本でも販売されており、かつこの銃の設計図もダウンロード可能ということは、日本でも、この銃(銃もどき)を家庭で製作可能、ということになるのでしょうか。もっとも、銃だけ作っても、実包の入手ができないので、普通には使えないだろうけど。

話は変わりますが、この3Dを使えば、例えばリコーダーなどの笛も作れるんでしょうね。ケーナもおそらく。





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最終更新日  2013.05.07 23:54:19
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