inti-solのブログ

inti-solのブログ

PR

×

カレンダー

コメント新着

inti-sol @ Re[2]:読売にしては思い切った(05/17) New! inti-solさん 日経の社説は知りませんで…
nordhausen@ Re:読売にしては思い切った(05/17) New! ところで、日経新聞も「女性、女系天皇も…
nordhausen@ Re:政府の方針を押し付けるのが教育基本法の趣旨だということか(05/23) New! 仰るように、辺野古の事故では船を運航し…
inti-sol @ Re[1]:目詰まりではなく不足だ(05/22) マルダリッグさん 商品がない、そういう…
2013.05.08
XML
テーマ: ニュース(96637)
カテゴリ: その他
女性手帳:妊娠・出産指南 政府が配布方針 「一方的な押しつけ」批判も


会合では早い時期に妊娠・出産について正しい知識を身につけてもらうことが、将来的に希望する家族の形成に効果的との認識で一致。森少子化担当相は同日、会見で「中高生くらいから知識を広め、女性が自分のライフステージを選択、設計できるようにすべきだ」と説明した。
これに対し、昨年、交流サイトのフェイスブック上で“結党”した女性市民グループ「全日本おばちゃん党」(党員約2100人)は同日、「なんでもかんでも女性に押しつけすぎ」などとする声明を発表。同党代表代行の谷口真由美・大阪国際大准教授は「出産だけを女の価値とする価値観が透ける。安倍政権の女性政策はことごとくチグハグ。安倍(晋三)さんの頭の中の『女性』が現実とズレている」と指摘する。

---

私は、少子化が必ずしも「とても悪いこと」とは考えていないのですが、あまりに急激過ぎる少子化は問題が大きいことも事実です。それはともかく、晩婚化、晩産化というのは、何も女性だけの問題ではありません。当然のことながら、人間は単為生殖が出来る生物ではないので、結婚も出産も相手(男性)が必要です。「知識を広める」ことが必要だとするなら、それは決して女性だけではないはずなのに、何故女性だけに「女性手帳」なのでしょうか。むしろ、男性にこそ、妊娠・出産の知識が必要なんじゃないでしょうか。

「妊娠数は35歳を境に減少。出産率は32歳から下がり始め、流産率は逆に上昇する」とのことですが、30代40代で出産するより20代で出産するほうがいい、という程度のことは、感覚的にはみんな分かっていることです(人生設計などの面も含めて考えて、ですが)。だけど、そんなことをいわれたってどうしようもないじゃないですか。
うちの子が生まれたのは私が35歳(相棒が37歳)のときです。あと2年でも3年でも早いほうがよかったところですし、そんなことは先刻承知でしたが、そんなことをいったって、その時期にはまだ相手がいなかったのだから、どうにもなりません。

人は必ずしも医学的に最適な行動を取っているわけではありません。それこそ喫煙から飲酒から、人は医学的に最適でない行動を多々取っているものです。出産に関してだけ、最適な行動を取れというのは無理があります。現状、30歳半ばまでの妊娠・出産を推奨すれば、逆に「じゃあ出産はあきらめます」と出生率が下がることだってあり得るだろうと思います。(実際には、そんな手帳に何が書いてあろうと、それによる影響は限定的だろうと思いますけど)

言外に「早く産め、早く産め」と言っているのに等しい手帳を出しておいて、「女性が自分のライフステージを選択、設計できるようにすべきだ」とは、いったい何のブラックジョークだよ、と思います。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2013.05.08 23:02:53
コメント(6) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ

利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


Re:女性手帳??(05/08)  
Bill McCreary さん
出生率を上げるのなら、保育所を充実させる、産休・育休を充実させる、大学の授業料を安くする、ということは必須でしょう。育休については充実させるみたいな国会答弁がなされていますが、学費の方は…難しいかな。

よく指摘されていることで、いろんな政策をしてもゲルマン系の国では北欧は出生率が上がってもドイツは上がらず、ラテン系ではフランスは上がってもイタリアは上がらない、っていうのは面白いですね。そう考えると、すでに韓国や台湾、シンガポールなどのほうがよっぽど日本より出生率は低いわけで、あるいは日本は、これらの国々より出生率低下をあるていど抑えられる可能性はあるのかも。すいません、これは前にもコメントしましたね。 (2013.05.09 02:06:45)

Re[1]:女性手帳??(05/08)  
inti-sol  さん
Bill McCrearyさん

>出生率を上げるのなら、保育所を充実させる、産休・育休を充実させる、大学の授業料を安くする、ということは必須でしょう。

そうですね。さらに根本的には、雇用の安定性が確保されればなりません。いつ解雇されるか分からないような状況で子どもを作れといわれても、躊躇してしまうでしょうから。

>いろんな政策をしてもゲルマン系の国では北欧は出生率が上がってもドイツは上がらず、ラテン系ではフランスは上がってもイタリアは上がらない

そうですね。ラテン系では、スペインも極端に下がっています。韓国や台湾の出生率低下は日本以上に急激ですが、あまりに急激な進行なので、まだ社会全体としてみればそれほどの高齢化社会にはなっていません。高齢化社会という問題に関しては、日本のほうがずっと深刻でしょう。

日本の合計特殊出生率は、2011年で1.39です。2005年に1.26を記録して以降は、おおむね下げ止まった感がありますけど、「回復している」と言えるほどの数値ともいえません。 (2013.05.10 00:16:54)

Re:女性手帳??(05/08)  
おっちゃん さん
「女性(低賃金労働者)よもっと社会に出て働け」という風潮(企業のご都合に呼応した政策誘導)への反動としての「どんどん産んでください」ならば賛同してもいいですが、どうもそうではないみたい。「高齢化(社会)への対策」ならば今ごろ何を言うとるのか・・・もう間に合うはずがない。 (2013.05.10 14:27:01)

Re[1]:女性手帳??(05/08)  
inti-sol  さん
おっちゃん

>「女性(低賃金労働者)よもっと社会に出て働け」という風潮(企業のご都合に呼応した政策誘導)への反動としての「どんどん産んでください」ならば賛同してもいいですが

少なくとも現在の日本の状況で「社会に出て働くのをやめてどんどん産め」などと言っても、逆効果でしかありません。

>「高齢化(社会)への対策」ならば今ごろ何を言うとるのか・・・もう間に合うはずがない。

そのとおりですね。 (2013.05.11 08:46:49)

Re:女性手帳??(05/08)  
Bill McCreary さん
けっきょく評判が悪いので、希望者のみ配布っていう話になりましたね。でも配布の断念はしないのか。希望者が多いとも思いませんが。

ところで過日すいません、記憶があいまいですが、wikipediaの合計特殊出生率だったかの記事を読んでいたら、古代ローマも出生率低下に困っていたみたいな記事があり、社会が成熟すると出生率は低下するみたいなことが書いてありました。日本のような先進国ばかりでなく、東南アジアなどの出生率が低下しているのもそういう部分もあるんでしょうね。逆にブラックアフリカは、まだまだいろいろな基盤が確立していないことが出生率の高さの要因の一つかも。 (2013.05.23 07:29:53)

Re[1]:女性手帳??(05/08)  
inti-sol  さん
Bill McCrearyさん

>けっきょく評判が悪いので、希望者のみ配布っていう話になりましたね。でも配布の断念はしないのか。希望者が多いとも思いませんが。

はい、こんな手帳を欲しいと思う女性は、十人に一人もいないでしょうね。

>ところで過日すいません、記憶があいまいですが、wikipediaの合計特殊出生率だったかの記事を読んでいたら、古代ローマも出生率低下に困っていたみたいな記事があり

それは初めて知りました。当時の統計はそれほど正確なものではないかもしれないし、医療水準から考えて乳幼児死亡率はそうとう高かったはずですけど、その時代なりに出生率は下がっていたんですね。

>日本のような先進国ばかりでなく、東南アジアなどの出生率が低下しているのもそういう部分もあるんでしょうね。

そうなのでしょうね。やはり、今は東南アジアといえども、乳幼児死亡率がそんなに高いわけでもなく、政治も、まあかつてに比べれば安定しているでしょうから、そういうところも関係しているのでしょうか。 (2013.05.23 19:56:55)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: