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2013.07.07
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カテゴリ: 音楽
当ブログで時々書いていますが、私は音楽をやっているにもかかわらず、楽譜はあまり読めません。楽譜の決まりごとは知っているので、書くことはできるのですが、すらすらと読むことは不可能なのです。何しろ、私のやっているフォルクローレという音楽には、基本的に楽譜がなく、耳で覚えて演奏するものです。だから、譜面が読めないと演奏できない、という必要に迫られることがありません。(もちろん、読めたほうがいろんな意味で得なのは間違いないのですが)
ただ、最近フルートのワークショップに通うようになって、これは毎回譜面が配られるので、否応なく読まないと練習もできません。
実際には、「シンガーソングライター」というソフトに譜面を打ち込んで、これを聞いて覚えることが多いのですが、最近になって、あまり難しくない譜面なら、打ち込みしなくても譜面でメロディーを追うことができるようになってきました。ワークショップではメインの難しい曲と、準備運動的な簡単な曲の2曲を練習するのですが、準備運動の簡単な曲は、ソフトに打ち込んだり、譜面上に音階を書き込んだりしなくても、何とかなっています。
ごく簡単な曲だけとはいえ、音源がなくても譜面のみでメロディーを再現できるようになったのは、私にとってはひとつの大事件です。あんなに譜面が読めなかった私でも、多少は読めるようになるもんだな、と。
ただし、譜面を見ただけで演奏できるわけではもちろんありません。譜面を見ながら何度も練習してメロディーと運指を覚えて、初めて演奏できるのです。

ワークショップの講師の方が、「最初は、譜面を見て、頭の中で『ラ』と判断して、ラの指を押さえる。でも、慣れると譜面を見て音の高さが思い浮かんでその運指ができるようになる。」と言っていたのですが、私の場合は、「譜面を見ながら」1曲通して演奏することなど、まったく不可能です。簡単でゆっくりなフレーズだけならできるかもしれませんが、ちょっとでも難しいところ、早いところは、実は譜面なんか読んでいません。覚えたメロディーを覚えたとおりに吹くだけです。

それにしても、事前に散々練習して、間違えずに吹けるようになったはずでも、本番になると(本番といっても、ワークショップの本番と言う意味であって、人前での演奏じゃありませんけど)とちってしまうのです。しかも、一度つっかえると、将棋倒し状態になって容易に復旧できない。

これがケーナやサンポーニャだと、練習でできたことが本番(人前で演奏する演奏)でできない、ということは、基本的にありません。ミスすることはあるけど、たいていは瞬間的に復旧できます。フルートだとそうは行かないのは、やっぱり場数の差でしょうかね。
フォルクローレの文脈に属する音楽と、クラシックの文脈に属する音楽の差というのも大きいのかも知れません。私はフルートのワークショップで初級に参加しているのですが、それにも関わらず私にとって目いっぱい難しい曲が多いのです。メロディーの複雑さとか難易度という観点だけで見れば、フォルクローレよりクラシック(系)の音楽のほうが明らかに複雑で難しいです。ただし、もちろん、音楽としての優劣は複雑さや難易度とは別の問題ですから、クラシックの方がフォルクローレよりも優れた音楽、という意味ではありませんけれど。





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最終更新日  2013.07.07 22:09:23
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