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2014.11.20
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カテゴリ: 政治
今回の衆議院解散は、消費税の10%へのアップを2017年4月まで延期することの是非を問う、という名目で行われるようです。もちろん、本音の部分では「今選挙をやるほうが先延ばしするよりも議席を確保できるだろう」ということなのでしょうが。

私は、一応は左翼の端くれにいる人間なので、消費税の増税には本来反対です。
財政赤字だから消費税増税とか、社会保障費のために消費税増税と、よく言われますが、ウソです。
消費税がはじめて導入されたのは1989年。それから2年間は、税収が増加しましたが、1991年をピークに税収は減り始め、年によって増減はあるものの、大筋ではずっと税収減が続いています。つまり、消費税が増えた分はそれ以外の税収が減っているわけです。
法人税の税率は1987年以降、引き下げの一途をたどっており、来年度もまた下げる予定だそうです。所得税の累進課税のカーブも引き下げられ、最高税率は大きく下がりました。税収減は景気の動向の影響もありますが、それだけではなく、消費税で税収を増やした分は、赤字国債を減らすためでも社会保障費を増額するためでもなく、企業や高所得者の税負担を減らすために使われてきた、という側面は否定し難い事実です。

ただ、それはそれとして、です。安倍政権は、アベノミクスの名の下に、放漫財政路線を突っ走ってきました。民主党政権もこれに関しては褒められたものではありませんが。
これだけ金をバンバン使っておいて、増税のほうは後回し、というのは、本来左翼の端くれである(いや、端くれだった、という過去形かもしれないけど)私でも、「それで本当に大丈夫なのかな」という危惧を抱いてしまうのです。しかも、来年度の法人税減税はまだ撤回されてはいないようです。
金はバンバン使います、増税は後回しにします、減税はやります、というのでは、財政が成り立たないでしょう。非常に残念なことに、金はすでに安倍がバンバン使ってしまいました。今後はともかく、これまでにアベノミクスにつぎ込んだ巨額の費用は、もはや返ってこない。そうである以上は、安倍の責任は責任として、後始末をしないわけにはいかないだろう、とも思うわけです。増税すべきだ、なんてことは言いたくないけど、しかし、どうなんだろうか・・・・・・・・。最低限法人税の更なる引き下げはやるべきではないでしょう。





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最終更新日  2014.11.21 00:17:42
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