>今日は、とうとう投票日です。皆さん、棄権だけはしないよう、必ず投票に行くようにお願いします。

予想通りですが、いまNHKでやっていたところによると、推定投票率52%くらいとか。国民の半分をやっとこさっとこ超えるくらいの有権者しか投票しなかったということですね。

低投票率の小選挙区制度の選挙というのは本当に救いがありませんね。これでは議会制民主主義の名にも値しないでしょう。

今回の選挙は、日本の議会制民主主義の敗北かもしれませんね。 (2014.12.14 22:33:50)

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2014.12.14
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今日は、とうとう投票日です。皆さん、棄権だけはしないよう、必ず投票に行くようにお願いします。

では、アベノミクスというのはどういう政策か、ということを考えてみようと思います。
今更の説明ですが、アベノミクスとやらの中身は、

大胆な金融政策
機動的な財政政策
民間投資を喚起する成長戦略

という「三本の矢」なのだそうです。大胆な金融政策というのは、具体的には量的金融緩和、円安、インフレへの誘導などです。機動的な財政出動というのは、要するに公共事業の拡大で、言い換えればバラマキです。成長戦略というのは、安倍の言う「世界一企業が活動しやすい国」を目指して規制緩和を行う、ということです。
でも現実には、3本目の成長戦略は目下のところ上手く行っていないので、現実には2本の矢しかありません。


ともかく、これまでのアベノミクスの実態は金融政策と財政政策という2本の矢です。で、その実態は、要するに政府の発行する国債を日銀にどんどん買わせる。それに消費税増税による税収増も原資として、バラマキにつぎ込む、要するに簡単に言えばそういうことでしょう。

民主党政権もバラマキが批判されましたが、当時批判されたバラマキは子ども手当てと、高校無償化、つまり不特定多数に対するバラマキです。不特定多数といっても、子どものいない世帯には恩恵はなかったですが。我が家も、子ども手当ての恩恵にはあずかりました。まだ高校生にはなっていないので、高校無償化の恩恵はこれからですが。
ただし、私の個人的な賛否としては、子ども手当てには反対、とまでは言いませんが少なくとも賛成ではありませんでした。高校無償化には賛成ですが。
賛否はともかくとして、民主党政権のバラマキは、子どものいる世帯すべてに対する広く薄いバラマキでしたが、アベノミクスは、公共事業の恩恵を受ける業界への、狭く深いバラマキです。

加えて、円安になったことで儲かっている輸出企業も、アベノミクスの恩恵を受けていると言えるでしょう。でも、今の時代、輸出企業でも製造拠点を海外においている会社が多いので、円安による輸出のメリットも、もはやそれほど多くはない。逆に輸入品の値段が上がることによるデメリット(物価上昇)は日本に住むすべての人に影響があります。石油製品は、円安分を帳消しにするくらい原油価格が下がっているので例外ですが、それ以外は食料品その他、あらゆる輸入品の値段が上がっています。
で、安倍政権は雇用が増えたと宣伝していますけど、増えたのは非正規雇用で、世紀雇用は減っています。つまり、低賃金で不安定な雇用だけが増えた、ということです。確かに給料は上がった企業は少なくないですが、この間の物価上昇と消費税3%増税分に見合うほど給料が上がった人が果たしてどれだけいるでしょうか。ごくわずかじゃないでしょうか。
つまり、結局は物価高という負担を広く薄く多くの人に強いて、一部の企業を儲けさせる政策、ということです。

それでも、低賃金だろうが雇用は増えたんだから、低賃金の雇用すらないよりはましだろう、インフレでも、給料が増えないより増えるほうがましだろう、という言い方はできるかもしれません。そういう基準で言えば、アベノミクスは上手く行っていることになるのかもしれません。

問題は、日銀が国債を買い支える、言い方を変えれば政府が日銀からお金を借りてバラマキをする、というやり方がどこまで持続可能なのか、ということです。
日銀は「日本銀行券」の発行元ですから、論理的にはいくらでも国債を買い入れることはできるでしょう。その分だけ紙幣を印刷し続ければいいんだから。でも、際限なくそんなことをやればハイパーインフレになる。だから、どこかで量的金融緩和をやめるか、ハイパーインフレで破綻国家になるかという選択を迫られるときがくるんじゃないかと思うのです。まあ、私は経済の専門家ではないので、この推測が全面的に正しいのかどうかは分かりませんけどね。





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最終更新日  2014.12.14 10:37:59
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Re:アベノミクスの功罪(12/14)  
おっちゃん さん

「アベノミクス」のおかげで株価が上昇したとか喧伝されていますが、あまり言われないことだけれどもちょっとここ数年のNYダウのグラフを見ていただきたい。
ちょうど安倍政権誕生の時期に上昇を始めています。日経平均のグラフと重なるわけです。
まさか世界経済が日本の政権交代ごときで動くはずがない。つまりわが国の株価上昇はNYダウの動きを反映(追従)しているにすぎないのです。
経済学者でなくてもこのくらいのことはわかる・・・はずなのに、なぜ指摘されないのでしょうね。

(2014.12.14 14:56:29)

Re[1]:アベノミクスの功罪(12/14)  
inti-sol  さん
おっちゃんさん

>ちょうど安倍政権誕生の時期に上昇を始めています。日経平均のグラフと重なるわけです。
>まさか世界経済が日本の政権交代ごときで動くはずがない。つまりわが国の株価上昇はNYダウの動きを反映(追従)しているにすぎないのです。

なるほど、それは気がつきませんでした。
そのYN株式市場は、金曜日に暴落したわけですが、その影響が日本に届くのは明日・・・・・・選挙の後になってしまうんですね。

>経済学者でなくてもこのくらいのことはわかる・・・はずなのに、なぜ指摘されないのでしょうね。

人は、信じたいものを信じるものなので、そういう信じたくない事実は見向きもされない・・・・・というわけでもないかもしれませんね。安倍政権のマスコミに対する恫喝の威力に屈したのでしょうか。 (2014.12.14 19:23:12)

Re:アベノミクスの功罪(12/14)  
Bill McCreary さん

Re:アベノミクスの功罪(12/14)  
おっちゃん さん

選挙結果ですが、

まず疑問なのは沖縄県です。立候補者が全員当選なんて何かおかしい。
どこでどういう力が働けばこんな結果になるのでしょう?

あとは、主要政党の議席数がほとんど変わらないなかで共産党は倍増以上、次世代が壊滅なんて結果なのですから左翼の皆さんは少しは喜んでいいかも・・・
政権までは遠いですけれどね。
(2014.12.15 05:09:32)

Re[1]:アベノミクスの功罪(12/14)  
inti-sol  さん
Bill McCrearyさん

>推定投票率52%くらいとか。国民の半分をやっとこさっとこ超えるくらいの有権者しか投票しなかったということですね。

前回2012年の総選挙だって、戦後最低の投票率でした。そこからさらに大幅に投票率が下がったわけです。

>低投票率の小選挙区制度の選挙というのは本当に救いがありませんね。これでは議会制民主主義の名にも値しないでしょう。

本当にそう思います。
前回は、民主党政権のふがいなさが投票率を下げました。今回は、やはり安倍のこのタイミングでの解散の仕方が投票率を下げたというしかないでしょうね。

おっちゃん

>まず疑問なのは沖縄県です。立候補者が全員当選なんて何かおかしい。

私は、そこは別におかしくないと思っています。そこを変えるには、重複立候補という制度をやめればいいのですが。(参議院と同様のやり方にする)

>主要政党の議席数がほとんど変わらないなかで共産党は倍増以上、次世代が壊滅なんて結果なのですから左翼の皆さんは少しは喜んでいいかも・・・

不幸中の幸い、というところです。共産党員の知人は喜んでいるようですが、私は、自公で300議席超という状況が続く中で共産党が増えたことだけでは、そんなには喜べないというのが正直なところです。しかし、共産党21議席というのは事前の予想のほぼ上限ではありました。
逆に維新の党は壊滅的に減る予想だったのに、結果はほぼ現状維持。なんとも・・・・・・。 (2014.12.15 07:26:28)

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