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2015.06.02
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空港の保安検査、禁止品目の95%を見逃し 米


同省はこの夏をめどに今回の調査に関する報告書をまとめる予定。広報はこの調査結果について、「決して良い数字とは言えないが、空の安全を継続的に進化させるための要素として欠かせない」とコメント。ジョンソン長官はTSAに対し、今回の調査で明らかになった問題を是正するための対策を指示しており、現在一部の対策が講じられていると説明した。
さらに、空の安全は何重もの対策に守られていると強調し、例として乗客名簿と監視対象者リストとの照合、保安検査、探知犬を使った無作為の検査、操縦室のドアの安全対策強化、航空警察官、操縦士の武装、公衆による監視などを挙げている。
一方、米下院監視・政府改革委員会のジェイソン・チャフェッツ委員長は、「TSAは6年以上にわたって膨大な予算を費やしてきたにもかかわらず、その成果がほとんど表れていない」と批判、禁止品目を発見できない確率は2007年よりも高くなっていると指摘した。

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私が海外旅行に行ったのは2002年夏(新婚旅行)が最後なので、経験としてはかなり古いのですが、その当時、米国の空港の保安検査はザルということは体感しました。
そもそも、その当時、米国の空港は出国手続きというものがなくて、見送り客がボーディングブリッジの手前まで入ってこられる状態でした。さすがに、機内には、搭乗券がなければ入れませんが、ボーディングブリッジの手前で「行ってらっしゃい」「さようなら」という光景が見られました。
私自身、2001年12月にマイアミの空港で乗り継ぎを待っている間に、空港内をうろうろしていたら、うっかりして空港の外に出てしまった!(14年前のことなので、正確には覚えていませんが、出発客の歩くルートを逆行して出てしまったのだと思います)あわてて引き返したら、X線検査は通過したように思いますが、パスポートチェックも搭乗券の確認もなく、元のボーディングブリッジまで戻れてしまった。
かの9.11があった年、そのたった3ヵ月後にして、その状況です。空港は厳戒態勢で、州兵(多分)の歩兵がM16を構えて空港内にずらっと立哨していましたが、そんなものは、いわゆるテロリストを発見するためには、何の役にも立たないわけで。

ただし、さすがに米国の空港も、その後しばらくして、ボーディングブリッジまでは、搭乗手続きを終えた乗客だけしか入れないように、システムが変わったと聞きます。さすがにそのあたりは改善されたようです。

でも、X線検査のほうはどうなんでしょう。
私は今でも銀塩フィルムの一眼レフを使っています。そのため、飛行機にフィルムを持ち込むときは、X線検査で感光しないように、鉛入りの感光防止ケースにフィルムを入れていました。実際は、ISO100のノーマルフイルム程度なら、日本国内の空港ではX線検査で感光することはないようです。でも、海外の空港では一部強力なX線を使っているところもあるので、一応そういうものを用意したわけです。(でも、実は一眼レフを手にする以前は、そんなことを気にもせずに南米とメキシコにフィルムを持っていったけど、感光してしまったことはないんですけどね。)

当然、感光防止ケースの中に入れたものは、X線検査では見えないわけです。だから、成田空港のX線検査では、「感光防止ケースがありますね、中身を見せてください」といわれました。当たり前ですよね。そして、意外にも(と言っては失礼ですが)ボリビアのラパス空港でも同じく感光防止ケースの存在に係員が気付き、中身の確認を求められました。


10年以上前の話ですから、こちらも今は状況が変わっているかと思っていましたが、引用記事のとおりだとすると、あまり変わっていないようですね。
私が南米に行った直後だったと思いますが、靴爆弾という騒ぎがあって、米国の空港で乗客の靴を脱がせて靴検査なんてことが報じられたことがあります。それより最近ですが、ペットボトルに液体爆弾が仕込まれることを警戒して、空港内売店で買ったもの以外はペットボトルの機内持ち込み禁止、なんてこともありました。(これは、確か日本でもおこなわれている)
でも、そんなところだけ注意しても、肝心のX線検査がザルではねえ。X線機器の能力がどう、ということより、検査する人間の注意力の問題かな、という気がします。





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最終更新日  2018.06.09 08:19:54
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