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2015.10.31
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テーマ: ニュース(96636)
飛行機内で急患発生 救ったのは医師のウルグアイ大統領


バスケス氏は75歳。貧困層のための病院や食堂を建てたことでも知られる。

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この報道を見て、最初に思ったのは、「ウルグアイには政府専用機はないのかな?」ということでした。日本に限らず、かなりの発展途上国でも要人の移動用の専用機を保有している例が多いので。我が第二の祖国(笑)ボリビアも、政府専用機を持っています。で、ウルグアイはというと、Wikipediaを調べたところ政府専用機は一応あるようです。ただし、その機種は、ブラジル製のエンブラエルEMB120、双発ターボプロップ(プロペラ)機。航続距離1800kmとあるので、大西洋を越えてフランスまで飛ぶのは無理のようです。

それにしても、なかなか世の中の役に立つ大統領ではないですか。医師としては、1969年に首都モンテビデオのUniversidad de la República(共和国大学)卒業、腫瘍学と放射線療法を専門とし(つまり、癌の専門医ということですね)、1976年、フランス政府奨学金を得て、ヨーロッパ最大の癌研究機関ギュスターヴ・ルシィ研究所に留学。相当優秀な医師だったことがうかがえます。
しかも、 別ソース によると、機内で急患に対応したのは今回が初めてではなく、これで3度目だそうです。
スペイン語のニュースサイトで調べたところ、 この記事 によると、1度目は前の大統領1期目(2005年~2010年)※のことで、アジア訪問の途中の出来事、2度目はヨーロッパへの旅行中で、喘息の米国人を救護した、とのことです。
本人が医者とはいえ、こんなに何度もそんな自体に遭遇するとは、人助けをする星の下に生まれたんですかねえ。

※バスケスは2004年に大統領に初当選しましたが、ウルグアイは大統領の連続再選を禁じているため2009年の大統領選には出馬できず、昨年の大統領選で2期目に当選しています。2009年に、彼の後継として立候補したのが、「世界一貧しい大統領」として有名になったホセ・ムヒカ。これまたエピソードが満載の、話題に事欠かない大統領でした。なお、ウルグアイは独立以来ずっと、コロラド党とブランコ党という二大政党による政権のたらい回しが行われてきたのですが、バスケス大統領は、2004年の大統領選で、史上初めて2大政党以外(左翼政党連合の拡大戦線)から大統領に当選した人物です。



話は変わりますが、この報道で、私はウルグアイの現大統領が医師出身であったことを知りました。そうだったのか。ラテンアメリカでは、チリのミシェル・バチェレ大統領も医師出身ですし、かのサルバドル・アジェンデも元々は医師でした。大統領ではないけど、エルネスト・チェ・ゲバラも医師でした。
日本では、医師出身の首相っていたかなあ。政治家では、結構いますね。社民党から民主党に移った阿部知子(何と、現在も 現役で医師の仕事をしている ようです。これはこれで驚きです)が真っ先に思い浮かびました。他には・・・・・・、検索したところ、共産党の小池晃議員も医師出身だったんですね。これまた初めて知りました。さすがに、阿部議員のように、現役で診察はしていないでしょうが・・・・・・。





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最終更新日  2015.11.01 09:17:17
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