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2016.04.09
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カテゴリ: 音楽
音楽離れは「有料の音楽」離れに限らず「音楽そのものから距離を置く」と共に


現状で対価を支払わない層でも新曲に興味を持つのなら、今後「魅力ある、お金を出す価値があると認めた新曲」を購入し、「有料聴取層」に転じる可能性はある。しかし「新曲にすら興味を持たない」場合、何か特別なきっかけが無ければ、購入層に転じる可能性は低い。その観点から今回答値を見直すと、市場の活性化を期待できない層が増加している状況は、音楽業界にとってはあまり好ましいとは言えない。特に2015年における「無関心(曲聴かず)」の急増は由々しき状態。
せめて「無料聴取」層が増加してくれればよいのだが、2013年まではほぼ変わらない値で推移していたものの、2015年ではそれも大きく減ってしまった。ちなみにこの層は、無料動画配信サイトなどでの視聴が該当しうるため、増えても良さそうなものだが、現実としてはむしろ減った結果が出てしまっている。(要旨・以下略)

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音楽の無料視聴が音楽産業を圧迫している、という話はよく聞きますが、そうではなくて、無料であっても人々は音楽に興味を示さなくなりつつある、という、ある意味興味深い、ある意味深刻なお話です。
今更いうまでもなく、私はフォルクローレ大好きだし、フォルクローレ以外でも、音楽のない人生なんてありえない、と思っている人間なので、「音楽そのものに無関心」という人が増えているという話にはびっくりしてしまいます。どうして、と言っても仕方がないですね、好みは人それぞれなのだから、音楽に興味がないという人に、興味を持てといっても仕方のないことです。
それに、私だって、少なくとも日本の音楽産業の主流が提供している音楽には、ほとんど興味がないです。たとえば、なんとか48とかスマップ※とかを、聞きたいとも思わない。もっとも、それも「すべてに興味がない」というわけでもないんですけど。

※私は、司会者としての中居とか、その他のメンバーの俳優としての作品などは結構好きです。でも、スマップの音楽そのものは、そんなに興味はありません

自分自身が興味のある音楽ジャンルで見ても、まずCDの購入量はめっきり減りました。ということは、もっぱら既存の過去の曲を中心に聞いている、ということになります。ただし、YouTubeなどで初めて聞く音源というのは、よくありますけど。もっとも、それにしても、「好みの音楽ジャンル(フォルクローレであったり、フルート曲であったり、クラシックギター曲であったり)、好みの音楽家の未知の演奏」が大半であって、たとえば、今からハードロックを聴きたい!とか、前述の何とか48が聞きたい!とか、そういうことはあまり思わないことも事実です。

なんとか48の「総選挙」商法みたいなのが音楽産業のすべてでは、もちろんありませんけど、ああいうやり方が負の遺産を残している、という側面は否定できないのではないかと思います。いっては何ですが、実情以上に肥大化してしまった産業としての規模が、適正に戻る過程ではないのか、という気がしないではありません。
ただ、それにしても、無料ですら音楽に興味がなくなるというのは、やはり、あまり好ましい状況でもないように思うのですが、これに関しては果たして原因は何なのでしょうね。





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最終更新日  2016.04.10 09:56:56
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