inti-solのブログ

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2016.06.05
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当ブログでは、毎年4月にはあちこちで撮影したサクラ(たいていはソメイヨシノ)の写真をアップしていますが、実のところ私はサクラももちろん好きですが、それ以上にツツジのほうが好きだったりします。ところが、ブログではあまりツツジの写真をアップしたことがないことに気が付きました。東京では、ツツジの季節もほぼ終わりに近づいています(まだサツキは咲いているけれど)が、改めて写真を紹介しようと思います。

Rhododendron01.JPG
日比谷公園で今年4月20日に撮影したものです。ツツジ属というグループに属する植物の総称がツツジなので、実は、ツツジという名のツツジは存在しません。都会で広く街路樹に使われているツツジは何ツツジかなと思って調べたところ、ヒラドツツジというのだそうです。そして、このヒラドツツジは、ケラマツツジ、モチツツジ、キシツツジを掛け合わせてつくられた手園芸種なのだそうです。その意味では、ソメイヨシノと同じです。これは、知りませんでした。

Rhododendron02.JPG
以下しばらく、4月20日に日比谷公園で撮影したツツジの写真が続きます。

Rhododendron03.JPG

Rhododendron04.JPG

Rhododendron05.JPG

この記事をアップしている6月5日現在では、東京のツツジ(ヒラドツツジ)の花はすべて終わっていますが、それより花期が遅いサツキは、まだまだ咲いているところが多くあります。

Rhododendron06.JPG
これは、5月8日に撮影したものです。サツキは、ヒラドツツジより葉も花もだいぶ小ぶりです。
先週登った那須岳にもツツジは咲いていました。

Rhododendron07.JPG
上り始めてすぐのところに咲いていたツツジです。何ツツジかは分かりません。

Rhododendron08.JPG
こちらは、大丸温泉に咲いていたものです。ヤマツツジではないかと思いますが、正確なところは分かりません。

Rhododendron09.JPG
同じツツジのアップです。

Rhododendron12.JPG


ところで、日本語ではツツジとシャクナゲは別々の植物として区別されますが、実のところ、ツツジとシャクナゲは同じ仲間であり、落葉性のものをツツジ、常緑性のものをシャクナゲと区別しているに過ぎません。日本語以外の言語、たとえば英語などでは、ツツジとシャクナゲの区別はありません。

Rhododendron10.JPG
ハクサンシャクナゲ、亜高山帯(中部地方だと1500mから2500mくらいまで)で一般的なシャクナゲです。

Rhododendron11.JPG
キバナシャクナゲ、上記のハクサンシャクナゲより高い、高山帯に分布するシャクナゲです。

Nasu2016052812.JPG
これも先週の那須岳で撮影した写真で、すでに紹介済みのものです。アップしたときは、何シャクナゲだろうと書きましたが、アズマシャクナゲのようです。
前述のとおり、東京ではサツキが一部残っている以外は、ツツジの花期は終わってしまいました。これからはアジサイの季節です。アジサイの写真も、また気が向いたらアップしようかな、と思います。





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最終更新日  2016.06.05 22:02:54
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