inti-solのブログ

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2018.01.08
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まだ足が治ったわけではありませんが、添え木が外れて(松葉杖で)そこそこ歩けるようになったので、年末年始休みの最終日1月3日と、3連休初日の6日、都内の公園に松葉杖をついて鳥の写真を撮りに行って来ました。行き先の条件は、駅から近いこと。怪我の前によく行っていた葛西臨海公園は、駅からちょっと離れているので(電車に乗る距離も、そんなに短くはないし、東京駅で京葉線ホームがまた遠い)いきなりは無理。明治神宮も、正月中は初詣で混んでいるはずなので、これも避けました。
というわけで、山手線の内側にある公園2箇所を選びました。なので、珍しい鳥がいたわけではありませんが、それでも両日とも、撮影しなった鳥を含めて10種類以上の鳥に遭遇しました。


マガモ


ハシビロガモ

このほかにキンクロハジロもいまして、カモの数自体はごく少なくて十数羽程度しかいなかったのですが、3種類を目撃することができました。


カラ類の混群が頭上を飛び回っているので、カメラを向けたところ、まずメジロがいました。


そして、エナガ。明治神宮と隣接する代々木公園では見たことはありますが、山手線の内側の、明治神宮よりはひとしきり狭い公園にもいるとは思いませんでした。


コゲラ。こんなに近距離で鮮明に写真を撮ったのははじめてかも。


コゲラ。



続いて1月6日です。こちらは、よく笛の練習に行ったりするところで、この日も笛を持っていきました。

キンクロハシロ。私が野鳥の会に入っていた小中学生の頃、不忍池をはじめとする都心の淡水池はほとんどオナガガモの独壇場でした。キンクロハジロは海ガモなので、当時は内陸の淡水池にはあまりいなかったように記憶しています。それがいつからか急激に増えて、オナガガモと入れ替わってしまいました。今は、オナガガモはかなり少数派で、不忍池では少し見かけますが、それ以外の都心の池ではまったく見当たりません。
ちなみに、野生のカモは食べたことはありませんが、食べておいしいのは絶対にオナガガモの方で、キンクロハジロはあまり美味くないはずです。


私が撮影するためにカメラを出そうとザックに手を入れると、3羽ほどスススーッと寄ってきた。しかしカメラを出して撮影しようとした途端に、またスススーッと離れていく。
多分、ザックに手を入れた時点で「餌をくれる」と思ったのでしょう。だけど、出てきたのがカメラだから、餌はくれないと気が付いたのでしょう。カモって、こんなに賢いのか。しかし、餌をやる人が多いということなのでしょうねえ。
そういえば、例年思うけど、都心の公園に来るキンクロハジロは大半がオス。この日も全部オスでメスはいませんでした。


カイツブリ。水鳥だし、形もカモに似ているので、子ガモと思う人が多いようですが、実は分類的にはカモ類とはかなり遠縁です。手前2羽は成鳥、奥の1羽は多分昨年生まれの若鳥だと思います。


ユリカモメ。


左下(手前)の2羽のカモメはセグロカモメ、上(奥)の2羽はユリカモメです。


コサギ


アオサギ



ハクセキレイ。都心で近年もっとも増えた鳥ではないでしょうか。私が子どもの頃には都会にはあまりいませんでしたが、今はたくさんいます。


ハクセキレイのホバリング


都会の鳥、と言えば、もちろんスズメが筆頭ではあります。





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最終更新日  2018.01.08 20:17:06
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