inti-solのブログ

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2019.09.03
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テーマ: ニュース(95885)
カテゴリ: 対中・対韓関係
週刊ポストが「韓国なんて要らない」特集を謝罪。「誤解を広めかねず、配慮に欠けていた」


また『怒りを抑えられない韓国人という病理』という記事では、「大韓神経精神医学会」のレポートを紹介する形で、韓国の成人の10人に1人が治療が必要なレベルで感情がコントロールできないなどとした。
これに小学館にゆかりのある作家たちから批判の声が相次ぎ、深沢潮さんは「記事が差別扇動であることが見過ごせず、今後の執筆を取りやめると発表した。また小学館から本を刊行している作家の柳美里さんも批判したほか、思想家の内田樹さんも小学館との仕事を今後しないと宣言した。
ハフポスト日本版が小学館に文書で質問したところ、週刊ポスト編集部名義で「混迷する日韓関係について様々な観点からシミュレーションしたもの」とした一方で、 「『怒りを抑えられない「韓国人という病理」』記事に関しては、韓国で発表・報道された論文を基にしたものとはいえ、誤解を広めかねず、配慮に欠けておりました」とし、謝罪した。

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ものではないんだから、「いらない」と言えばそこから消えてなくなるものではない、泣こうが叫ぼうがそこに厳然として存在するものを「いらない」と言うのは、異常な言い分と言うしかありません。

「韓国の成人の10人に1人が治療が必要なレベルで感情がコントロールできない」こんなことを本気で思っているのでしょうか?一個人ではない社会集団全体を精神異常とみなすのは、明らかに異常に考え方であり、それこそ、自分自身の感情コントロールができていないだろだろうといわざるを得ません。
しかし、まことに残念なことですが、これは小学館の問題というよりも、今の日本の空気を反映したものでしかないのでしょう。当ブログにもニュースの見出しを表示する機能がありますが、そこには韓国に対するむき出しの憎悪を並べたような見出しが出ないときがないのが現在の状況です。正直なところ、日本との対立を煽るという面では韓国にも問題はおおいにあるとは思いますけれど、昨今のマスコミの煽り方を見ると、日本も異常な水域に達してきたとわたしは戦慄します。
小学館も、そういう今の時流に安直に乗っただけ、ということなのでしょう。「バスに乗り遅れるな」というわけです。
だから、当ブログはニュースの見出しの表示機能を消しました。そんなものの宣伝に手を貸したくはないから。

しかし、そうやって国を挙げて韓国たたきに熱中して(もちろん、韓国側も同じですが)その先に待っている未来図は、どう考えても心楽しいものとは思えません。





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最終更新日  2019.09.03 23:54:27
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