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2020.01.25
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テーマ: ニュース(96635)
カテゴリ: 医療・衛生
新型肺炎、中国での死者計41人に 感染者1千人超か

同省政府の発表によると、24日に確認された15人の死者は50代~80代の男女で、いずれも交通機関の閉鎖などが続く省都・武漢市で確認された。同省内の死者は計39人となった。同日には省内で新たに180人の感染も確認されたという。
中国ではほかに河南省、黒竜江省でそれぞれ1人の死亡が確認されている。感染者数は湖北省での増加分を加えると、全土で1千人を上回ったとみられる。

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なんというタイミング、私は昨日から風邪をひいてフラフラの状態でしてそういうタイミングでこういう報道に接するのは、なかなか心楽しいものがあります(笑)

私は知らなかったのですが、武漢とは今は成田と関空に定期便が飛んでいるのですね。成田には全日空が毎日1便と春秋航空日本が週3便、中国南方航空が週2便。関空には春秋航空と中国南方航空が週2便ずつ。もちろん、今回の事態を受けていずれも運航停止になっているようですが。

「コロナウィルス」自体は、世の中に履いて捨てるほどあるもので、いわゆる「風邪」の主要な原因の一つです(いわゆる風邪は、単一の病気ではなく、ライノウィルス、コロナウィルス、インフルエンザなど様々なウィルスによる類似した症状への総称)。
しかし、ウィルスは簡単に変異を起こし、それによって劇的に危険性を増す例がよくあります。2003年に起きたSARSも、そのようなコロナウィルスの変形の一つでした。今回の新型肺炎は、目下のところSARSに比べれば死亡率は低いようですが。
SARSウィルスは食用コウモリが感染源になったようですが、今回の新型肺炎は蛇が感染源と疑われているようです。これについては異論もあるようですが、少なくともヒト以外の動物が感染源であることは間違いなさそうです。

思い返せば、発生が懸念されている新型インフルエンザも、鳥インフルエンザが起源だし、1918年から19年に猛威を振るったスペイン風邪も、鳥インフルエンザから来たものと今日では考えられているようです。
このように、元々人間界にはなかったウィルスが、何かの経緯で人間に感染するようになり、更に何かの経緯で人間から人間へと感染するようになると、極めて危険な事態が起こる例が多いようです。
ウィルスは、宿主が生きていないと生存することができません。宿主を殺してしまうと、その体内にいるウィルスも死滅します。だから、長く人間界で流行を繰り返してきたウィルスは、自らの繁栄のために次第に症状を緩和し、あまり死者を出さなくなります。まさしくスペイン風邪がその典型で、現在A型インフルエンザのH1N1亜型と言われるウィルスは、1918年のスペイン風邪が起源となっています。現在でもインフルエンザでの死者はありますが、もっぱら乳幼児と高齢者、あるいはほかに疾病を抱えている人に限られ、全世界で年間に5千万人もの死者を出すことはもはやありません。


中国国内ではすでに武漢の空港も鉄道駅も閉鎖され、武漢の街自体が封鎖されたも同然の状態となっているようですが、それで新型肺炎の流行が食い止められているようには見えません。どうも手遅れ状態だったのではないか、という気がします。封鎖される以前に中国のほかの地域や、日本を含む諸外国で新型肺炎の発生が確認されているからです。
逆に言うと、諸外国でこれほど飛び火が確認されているということは、武漢における感染者数は、公式発表の1000人などという人数では収まっていないのだろうと思われます。意図的に過少報告しているわけではなく、当局も把握しきれていないだけでしょうけれど。

前述のとおり、北京や上海ではない、武漢との間でさえ、日本との定期便が毎日飛んでいる時代です。どこかの地域で病気の封じ込めに失敗して大流行に至ってしまったら、それが全世界的流行に結び付くのは、もうほとんど避けがたいことと言わざるを得ません。

それにしても、以前から発生が危惧されてきたパンデミックは鳥起源の新型インフルエンザ、具体的にはH5かH7亜型です。しかし、封じ込めが成功しているおかげなのかもしれませんが、鳥起源の新型インフルエンザが人間界で世界的に大流行する気配はありません。そして、その間に流行しているのが、コロナウィルスのSARSであり、今回の新型肺炎。こういうことに対する予測って、なかなか上手くはいかないんだな、と思います。仕方のないことでしょうけど。





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最終更新日  2020.01.25 10:58:35
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