inti-solのブログ

inti-solのブログ

PR

×

カレンダー

コメント新着

inti-sol @ Re[1]:目詰まりではなく不足だ(05/22) マルダリッグさん 商品がない、そういう…
マルダリッグ@ Re:目詰まりではなく不足だ(05/22) 昔ソ連など旧社会主義国が、商店に商品が…
nordhausen@ Re:その昔、公務員叩きが流行したことがありましたが(05/25) ところで、北海道新聞2026年5月12日記事で…
inti-sol @ Re[1]:富士スバルラインで五合目へ(05/17) マルダリッグさん いや、エンジンのない…
2020.05.02
XML
テーマ: ニュース(96635)
カテゴリ: 医療・衛生
トランプ大統領 新型コロナの責任追及 対中関税引き上げ検討

トランプ政権は新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を招いた責任は中国にあるという主張を強めていて、トランプ大統領はウイルスの発生源は中国、湖北省の武漢にある研究所の可能性があるという見方を示しています。
トランプ大統領は対中関税引上げなどの制裁を科す可能性を問われ「われわれは中国には不満がある。世界はひどい状況でアメリカとして声をあげるべきことは多くあり、それはもちろん1つの選択肢だ」と述べ、中国への関税の引き上げも検討する考えを示しました。
中国に対してはポンペイオ国務長官も「世界的な感染拡大を防ぐことができなかった責任を問う必要がある」と述べていて、メディアは政権幹部の話として制裁や賠償金の請求も検討していると伝えています。
アメリカではトランプ大統領の初期の対応や発言への批判が根強い一方、トランプ大統領は、中国とともにWHOも「中国寄りだ」と攻撃していて、自身への批判の矛先を中国などに向けるねらいもあるとみられます。

---

先の記事でも指摘したように、中国が今回の事態の初期段階において、感染拡大防止のための対策を講じるよりも、事態の隠蔽に力を注いだことは、否定しようのない事実です。その点において中国が批判されるのは、仕方のない面もあるでしょう。
ただ、その落ち度によって、最初に極めて大きな被害を受けたのは他ならぬ中国自身です。そして、ひとたび深刻な事態を認識すると、「それはちょっとやりすぎ」とも思えるような強力な封じ込め策を実行して、どこの国よりも早く鎮静化に成功したこともまた事実です。

いずれにしても、感染症というものの性質上、そのコントロールは困難を極めるものです。だからこそ感染症は脅威なのです。容易にコントロールできるものなら、社会的にはたいした脅威になりませんから。
それについて「どこの国の責任」と言い募ることは、不毛としか言いようがありません。そういう言い方をするなら、100年前のスペイン風邪の感染拡大の「責任」は米国にある、ということになるし(スペイン風邪の起源については諸説あるものの、少なくとも最初は米国で流行が始まり、それが第一次世界大戦への米国の参戦に伴ってヨーロッパに持ち込まれて世界規模に拡大したことはほぼ間違いありません)、11年前の新型インフルエンザ感染拡大の「責任」もメキシコにある(新型インフルエンザはメキシコで発生して、またメキシコ政府は有効な封じ込め策を講じられなかった)、ということになります。

おそらく今後も人類の歴史が続く限り、感染症との戦いは続くでしょう。しかし、どこでどのような感染症が発生、再興するか、事前に予測できる人はいません。
新型インフルエンザと言えば、東南アジアか中国南部でH5N1亜型鳥インフルエンザからヒト-ヒト感染する事態がずっと懸念されてきました。ところがおよそ予想外のH1N1亜型からメキシコで新型インフルエンザが発生したのが11年前です。結果として、危険性は従来の季節性インフルエンザと大差なく済みましたが、それも単なる僥倖に過ぎません。
人類の歴史には、いたるところに感染症という地雷が埋まっていて、その地雷の威力がどの程度なのかは、爆発してみないと分かりません。しかも、これまでの人類の歴史は、この地雷の探知と除去に失敗し続けてきた歴史なのです。

そのような状況の中で、感染症拡大についての検証が重要であることは言うまでもありません。しかし、生物兵器だの、何とか研究所から漏れ出しただのというヨタ話は、科学的な検証の妨害にしかならないものです。また前述のようにおよそ「負けてばっかり」が常態の感染症との戦いなのに、それを指弾、攻撃することを優先させたら、検証への協力など期待できず、これまた検証の足を引っ張ることになるだけです。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2020.05.02 18:09:37
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: