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2020.07.16
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テーマ: ニュース(96636)
カテゴリ: 政治
在日米軍経費「80億ドル」要求、「トランプ氏は本気だ」…ボルトン氏


回顧録には在韓米軍駐留経費の韓国側負担に関し、米国が韓国側に年間50億ドルの支払いを求めたとし、積算根拠について「駐留経費の全額に5割を上乗せした額」だと明記されている。ボルトン氏は日本に対する80億ドルをめぐっても「(トランプ氏は)日本を守る上で米国が利益を上げるべきだと考えている」と説明し、同様の方法で積算された額であることを示唆した。

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私だったら、そういう提案を受けたら即座に「ではどうぞ撤退してください」と言いますどね。
私は軽武装中立論者(非武装ではない)なので、自衛隊は日本の安全保障に必要だけど、在日米軍は撤退の方向にもっていくべきと思っております。日本側からあまり露骨にケンカを売るわけにもいきませんが、わざわざ先方から「(駐留経費負担を増額しなければ)在日米軍を撤退させる」と言ってくれるなら、そりゃ渡りに船、千載一遇のチャンスというものです。在日米軍全軍の撤退までは無理でも、この際半分以上の部隊に撤退してもらいましょう。

と言いたいところですが、まことに残念ながら、我らが日本政府は安全保障と言えば日米安保体制維持という固定観念にとらわれて、それ以外の発想は一切ありません。
元々は、在日米軍は、日本が太平洋戦争に負けた結果、占領軍としてやってきたものであり、当然のことながら日本が求めたものでは一切ありません。その後も米国が日本に軍隊を置き続けたのは、自らの世界戦略、つまるところ国家的利益のためです。
ところが、その状態が75年も続いたら、占領軍であったはずの米軍が、日本に「居てやっている」「米軍が居てくださる」になってしまった。親米政権がずーーーーーっと続いた結果、お互いに考え方の逆転現象を起こしてしまっているのです。

80億ドルという金額は、現状の在日米軍駐留経費の日本側負担の4倍といいます。そんなトンデモない金額を吹っ掛けられても、「じゃあ日米安保体制なんてやめちまえ」とは(政権内からは)誰も言い出さない。
多少の値下げ交渉くらいはするのでしょうが、「日米安保体制維持」以外の選択肢を拒絶している時点で、足元を見られるに決まっており、80億ドルを70億ドルに値切りました、という程度のことしかできず、結局唯々諾々と払うのでしょう。
それにしても、そうなった場合はその費用をどこから捻出するんでしょうか。国債増発して国の借金を増やすか、新型コロナ対策の費用を削って米軍に貢ぐ金に回すか、社会保障の費用を削って回すか、いずれにしても、米国様の利益のために、日本人はもっと苦しめ、ということになるわけです。何とも無残な未来図と言うしかありません。





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最終更新日  2020.07.16 22:17:14
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