大坂選手が黒人が銃撃された事件に関連して大会を棄権したら、ネトウヨの喧しいことこの上ありません。

「優勝して抗議しろ」とか「スポンサーに申し訳ないと思わないのか」、「人間である前にテニスプレーヤーだろ」とか。

挙句には「撃たれる方が悪い」という権力者目線もありました。

どこまで底抜けのバカを晒して他人を巻き込むのは害悪だと思いました。 (2020.08.27 22:03:56)

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2020.08.14
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テーマ: ニュース(96635)
カテゴリ: その他
外国ルーツ著名人、不満はけ口に 「不平等に向き合って」 社会学者・ケイン樹里安さん

八村さんは米国の奴隷解放記念日の6月19日、所属するウィザーズの選手らとともに首都ワシントン中心部を行進して、黒人に対する差別反対を呼びかけた。これに対し、「日本で差別されたのか」「日本人なら参加してほしくなかった」といった批判が相次いだ。新型コロナウイルス感染の拡大への懸念の声も見られた。
米国人の父、韓国人の母を持ち米国籍という水原希子さんは、「日本国籍でないなら日本人感を出すな」というツイートに「私がいつ日本人感出しましたか?日本国籍じゃなかったら何か問題ありますか?29年間、日本で育って、日本で教育を受けてきました。何が問題なのか全く分かりません」と反論した。これに対しても、「日本国籍でないのに政治的発言をしたら内政干渉になる」といった声が上がった。
大坂さんは、BLM運動関連で、大阪でのデモ情報を「お願いします」とのメッセージとともにリツイート。「日本に人種差別は無い」といった反応には、「日焼けしすぎ」「漂白剤が必要」などと日本のコメディアンに自らが言われた際の記事を発信した。これに対しても「日本に米国の問題を持ち込み扇動した」といった批判の声がネット上で上がった。
外国ルーツの著名人らの「異議申し立て」に対し、「日本」「日本人」にからめた批判が生じる背景には、何があるのか。ケインさんが注目するのは、大坂さんが2018年にテニスの全米オープンで優勝した際に「日本人」であることが大きく評価されたことだ。「日本にとってよいことと判断されればポジティブに評価された。現状はその裏返し。『日本にとってどうか』を物差しに相手をジャッジ(決めつけ)している意味では(ポジティブな評価と批判は)セットだ」と指摘した。
また、水原さんは、米国籍だが日本語を流ちょうに話し日本の文化も理解するなどして、「日本人」性が両親や国籍で規定されるわけではないことを体現している。このため、生まれや「血統」を重視する立場から標的にされた可能性があるとも分析した。
一連の批判には、言動の「政治性」に対するものも目立つ。これに関し、ケインさんは「政治的死体嗜好症」という概念で説明してくれた。
社会のマジョリティーがマイノリティーの言動に反応する際の態度を突いたものだ。「政治的に死んでいる=発言しない」なら受け入れるが、政治的に活動するなら受け入れないという、相手の言動を社会的に封じこめるような姿勢だ。
「スポーツ選手なら競技での実績は評価するが、社会に異議申し立てするのはけしからん、という態度ですね。アーティストに『政治を持ち込むな』と言うのも同類です」(以下略)

---

すみません、このようなことが起きている、という事実をこの記事を読むまで知りませんでした。水原希子は、以前からリベラル寄りの発言をネトウヨどもから叩かれがちであることは知っていましたが、八村選手と大坂選手の件は全然知らなかった。二人とも、社会問題に対して発言する人とは思っていなかったので、その発言等を特に注目していませんでした。
しかし、考えてみればこの二人は明らかに黒人の血を引いており(Wikipediaによると、八村は父がアフリカのペナン出身、母が日本人、大坂は父がハイチ出身で母が日本人とのことです)そうであれば黒人に対する差別の問題に敏感で、はっきりした意思表示をするのは当たり前でしょう。

「日本に人種差別は無い」、それは嘘でしょう。日本で黒人差別があまり表面化しないのは、日本にいる黒人が少なくて接点も少ないから、というだけの話です。日本人の大多数がそうだ、とまでは言いませんが、黒い肌に対する偏見を口にする人を見かけたことは少なからずあります。おそらく、当事者からすれば、私が気づくよりずっと頻繁にそういう場面に直面してきたであろうことは想像に難くありません。日本には黒人差別がないのではなく、差別があることを認めたくない、というだけの話です。

「日本人なら(デモに)参加してほしくなかった」とか意味不明にもほどがあります。どう考えてもその理屈は理解できません。何故日本人だとデモに参加してほしくないのか、何国人だろうと必要だと思えばデモ行進に参加することに何の問題があるのか。まるで理屈になっていないように思えます。
水原希子さんに対する「日本国籍でないのに政治的発言をしたら内政干渉になる」という発言も、何かのネタか?と思える代物です。外国人が他国の政治状況について何か発言すると内政干渉になるのか、だったら日本人が香港における弾圧について何か発言するのは中国に対する内政干渉だ、ということになるわけですが、それでいいのですか?
常識的に言って、「発言」と「干渉」は違います。政治あるいは経済上の権限を持つ者が他国に対して不利益をチラつかせて何かを要求することを内政干渉というのであって、特段の権限を持たないものが他国(水原さんにとって日本は「他国」とはいえないでしょうが)の政治について何かの発言をすることを内政干渉とは言いません。

何故このような発言がまかりとおるのか、ケイン樹里安さんの分析も確かにそのとおりと思いますが、それ以外に、水原さんのケースは別にして、八村選手と大坂選手のケースは、日本のネトウヨ系が米トランプ大統領と親和性が高い事実と関係があるように思います。

トランプは、アジア諸国(非白人国)に対してかなり敵対的感情を持っており、その一環として日本に対しても好意的な姿勢ではないのですが、それでも日本のネトウヨは全般的に、トランプが大好きなのです。トランプが明らかに日本で言うネトウヨ的な体質を持っていることが理由なのでしょう。しかも中国に対して敵対姿勢だから「味方が現れた」とばかりに大喜びです。実際には、トランプの中国に対する敵対姿勢は日本に対する敵対姿勢と表裏一体と思いますが。



引用記事の言う、「アーティスト『政治を持ち込むな』というのと同じ」というのは、まったくそのとおりです。というか、検索したところ、大坂選手に対して「スポーツと政治を混同させるな」などと言っている輩が、実際にいるのですね。アホかっって思います。差別に対して「やめてくれ」と意志表示することが「政治的」で、差別を助長したり差別に反対する声を圧殺しようとする声は「政治的」ではないのか。

結局、以前より言っているように、「アーティスト(スポーツ選手)は政治的発言をするな」と叫ぶ連中は、実際には「俺の嫌いな政治的発言をするな」という言葉をオブラートにくるんで言っているだけなのです。だって、彼らは香港で自由を圧迫されつつある人々についてアーティストやスポーツ選手が「自由を守れ」と言っても「政治的発言をするな」と言うのでしょうか?言わないよね。
いや、多分それは弾圧を行っているのが中国だからで、もし同じことを米国でトランプ政権がやっていたら、やっぱりあれこれ理屈を付けて弾圧を擁護して、反対するアーティストやスポーツ選手がいれば、「政治的発言発言をするな」と叫んでいるんだろうけどね。





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最終更新日  2020.08.14 19:00:06
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Re:差別反対に反対する連中(08/14)  
Bill McCreary さん
>日本国籍でないのに政治的発言をしたら内政干渉になる

てめえケント・ギルバートにも同じこと言うのかよ、ですね。ばかばかしくて、お話にもなりません。

>トランプは、アジア諸国(非白人国)に対してかなり敵対的感情を持っており、その一環として日本に対しても好意的な姿勢ではないのですが、それでも日本のネトウヨは全般的に、トランプが大好きなのです。トランプが明らかに日本で言うネトウヨ的な体質を持っていることが理由なのでしょう。しかも中国に対して敵対姿勢だから「味方が現れた」とばかりに大喜びです。実際には、トランプの中国に対する敵対姿勢は日本に対する敵対姿勢と表裏一体と思いますが。

反北朝鮮団体の最高幹部とかにも、トランプが北朝鮮に融和的なことを不問にして、やたらトランプを支持している人たちがいますからねえ。てめえらどんだけデタラメなんだよです。

なお、野球の衣笠とかも人種差別を受けたようですしね。それは有名な話でしょうが、なかったことなんでしょう。 (2020.08.15 11:17:25)

Re[1]:差別反対に反対する連中(08/14)  
inti-sol  さん
Bill McCrearyさん

>てめえケント・ギルバートにも同じこと言うのかよ

笑、確かに、そんなに分かりやすい例があったのに失念しておりました。要するに、自分に都合の良い政治的主張を行う外国人は問題ではなく、都合の悪い政治的主張を行う外国人だけが「内政干渉だ」ということなのでしょう。実に分かりやすいご都合主義です。
ケント・ギルバートもその主張も大っ嫌いですが、彼が日本に「内政干渉している」とは思いませんねえ。彼が米政権の中枢に入って、その主張を日本西入ようにでもなれば話は変わりますが、そういう可能性もないでしょうし。

>反北朝鮮団体の最高幹部とかにも、トランプが北朝鮮に融和的なことを不問にして、やたらトランプを支持している人たちがいます

それもまた、ご都合主義というやつですね。 (2020.08.15 21:05:35)

Re:差別反対に反対する連中(08/14)  
gaulliste さん
>「日本国籍でないのに政治的発言をしたら内政干渉になる」
これは、傑作だと思います。
凡人には、頭の片隅にでも思いつくことは不可能だと思います。
石井英夫が産経抄で連発した「地下水脈」並に意味不明です。
思わず失笑して、笑顔になってしまいました。
感謝しなくてはいけないかもしれません。 (2020.08.16 01:25:25)

Re[1]:差別反対に反対する連中(08/14)  
inti-sol  さん
gaullisteさん

>これは、傑作だと思います。
>凡人には、頭の片隅にでも思いつくことは不可能だと思います。

そうですよねえ。私も、想像すらしませんでしたから。まあ、知っている言葉をただ繋げてみただけ、の類にしか見えないんですけどね。 (2020.08.16 23:29:09)

Re:差別反対に反対する連中(08/14)  
アンドリュー・バルトフェルド さん

Re[1]:差別反対に反対する連中(08/14)  
inti-sol  さん
アンドリュー・バルトフェルドさん

>「人間である前にテニスプレーヤーだろ」

これ、何かのネタですかね。普通はテニスプレーヤーである前に人間であるはずですけどねえ。まあ、そういう種類の人たちに何を言っても無駄でしょうけどね。 (2020.08.27 23:18:44)

Re:差別反対に反対する連中(08/14)  
あかむじな さん
私は、右翼は少なくとも知性か人間性のどちらか一方が欠落している(ほとんどの場合は両方)と考えているのですが、「人間である前にテニスプレーヤーだろ」という発言もその仮説を証明しています。 (2020.08.28 09:02:50)

Re:差別反対に反対する連中(08/14)  
アンドリュー・バルトフェルド さん
大坂選手は大会に再出場しましたが、これはこれで文句を言うバカが絶対に湧きます。

当の大会は抗議の為に一日中止したことは賢明だと思います。


翻って日本は全然ダメですね。

毎日のように書店で差別扇動書籍が並んでいます。

コロナ対応でJリーグのチェアマンが「差別を許さない」と言っていましたが、具体的な行動指針がありません。私が調べられていないだけならいいのですが。
初代チェアマンの川渕が何とか種族主義推しなのでサッカー界に期待していませんが。 (2020.08.28 21:29:59)

Re[1]:差別反対に反対する連中(08/14)  
inti-sol  さん
あかむじなさん

右翼にもいろいろな人がいますから、一概にそうは言えないと思います。元々尊敬する知り合いがいつの間にかそういう考えにはまっていた、という経験もあるので、主義主張と人間性や知性をリンクさせる考えもどうかと個人的には思います。ただ、差別主義を公然と叫ぶ人たちはね、これは何とも弁護のしようがない。

アンドリュー・バルトフェルド さん

そうですね、大会運営の判断は懸命だったと思います。
日本の状況も酷いですが、でもさすがに警察が在日韓国人、あるいは非白人の外国人を(差別的な取り扱いはありますが)あんなふうに問答無用で殺害するところまでは行っていません。米国は、あんな状態ですらトランプ再選かも、という状況(もちろん、まだ分かりませんけど)で、差別主義の土壌は相当に根深いと言わざるを得ません。 (2020.08.30 07:49:45)

Re[2]:差別反対に反対する連中(08/14)  
あかむじな さん
確かに「右翼は、少なくとも知性か人間性のどちらか一方が欠落している」は雑で舌足らずな表現でした。

おっしゃる通り、同じ右翼でも「いろいろな人がいる」=右翼嗜好の濃淡やその嗜好が主にどこに向けられているかの違いがありますね。

 また、誰でも右翼嗜好と左翼思考がモザイク状に入り交っていて、その時の条件によってどちらの面が表に出て来るか変わるのも確かです。(ちなみに、左の人間であっても酔っぱらったり、急かされたり、恐怖で正常な嗜好ができない等の熟慮ができない条件になると右翼的判断をしがちという研究もあります。また、加齢等で思考力が衰えると保守的になるという研究もあります。)

 あと、左翼であっても(特に年寄は)ジェンダー問題になると完全に屑右翼と変わらない知的にも人格的にもダメダメな差別発言をナチュラルにすることも多いです。


 さて、右翼嗜好という物ですが、それは差別主義や国家主義、階級主義、縁故主義、血統主義という形で顕われるように、エゴイズムとナルシシズム、権威主義的性格の複合体です。己(と身内)が物的/精神的に良い目を見るためには、他人を踏みにじって貶め搾取しても構わない/仕方がないという下劣な嗜好が右翼嗜好なのです。
 もし、人の良い右翼がいたとすれば、それは己の嗜好が、我欲のために他者を踏みにじり貶めることを是とするものであるという事実を認知することができない=知性が低い者です。他者を踏みにじる嗜好である事を知りながらそれを矯正しようとしない者は人間性が欠落しています。ただ、それだけのことです。


なお、右翼が「国家」や「民族」などの大きな主語を好むからエゴイズムやナルシシズムと違うと考える方もいるかもしれませんは、主語が「自分」ではそのエゴイズムやナルシシズムを他者から承認されないからです。「俺は偉い。俺は優遇されるべきだ。」と言う者はただの危ないダメな輩としかみなされませんし誰からも相手にされませんが、「日本人は偉い。日本人は優遇されるべきだ。」と言ったとたんに同じような屑どもから称賛と同意が得られます。
「愛国心」とは、突き詰めれば、延長されたエゴイズムとナルシシズムにすぎません。 (2020.08.30 11:40:41)

Re[3]:差別反対に反対する連中(08/14)  
inti-sol  さん
あかむじなさん

全部が右翼的な人、全部が左翼的な人もいますが、世の中の大半の人は、イデオロギーを基準に物事を考えているわけではないので、モザイク状に入り混じっている人は割と多いかなと思います。

差別主義とか国家主義は、結局のところ「仲間意識」の射程距離の問題なのかなと思います。誰でも、「仲間意識」の対象内の人は大事に思ったり親切にしたり守ろうとするわけです。仲間を大事にするのはどんな人でも同じですが、その仲間意識の射程距離と、仲間意識の強固さは人によって千差万別です。安倍なんかは仲間に対しては特別に手厚く、敵対者に対してはひたすら冷淡なわけですが、いわゆる差別主義者一般に、そういう傾向があるのかもしれません。
白人至上主義者にとって黒人、ネトウヨにとっての中国人韓国人、あるいは左派リベラル派は、仲間意識の外側にあるんでしょう。仲間意識の範囲が狭く、かつ仲間に対しては特別に手厚く、それ以外に対しては冷淡な人であればあるほど、差別を差別だという自覚が生じないのかもしれません。まったくの仮説ですが。 (2020.08.30 23:34:06)

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