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2020.08.23
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テーマ: ニュース(96636)
カテゴリ: その他
木村花さん中傷の女性告白(その1) 「変な正義感」から投稿


そのイメージががらりと変わったのが番組内で起きた「コスチューム事件」だ。出演者の男性が、木村さんが大事にしていた試合用のコスチュームを誤って洗濯してしまい、着られない状態に。木村さんはその男性を責め、帽子をはたき落としたのだ。
女性は言いようのない怒りと不快感が残った。木村さんに帽子をはたき落とされた男性は、以前、木村さんに優しく対応していた。そもそも、コスチュームを洗濯機に置き忘れたのは木村さんで、自分にも非があるのにあの態度はないだろう、そんな思いが渦巻いたという。それをきっかけに木村さんへの嫌悪感はどんどん膨らんだ。
心の導火線に火がついたのは、5月にコスチューム事件関連の未公開映像がユーチューブで配信された時だ。映像を見て、再び怒りがくすぶった。ツイッターやインスタグラムを見ると、木村さんへの批判的な書き込みがあふれていた。自分と同じように怒りや疑問を持っている人が大勢いると感じ、「私も何か木村さんに直接伝えなければ」と投稿することを決めた。
女性はそれまでSNSを利用したことはなかったが、初めて匿名のツイッターアカウントを作成し中傷するコメントを木村さんのツイートへの返信として書き込んだ。

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私自身は「テラスハウス」は見たことがなく、というかそもそも番組の存在自体を事件が起こるまで知らず、木村さんのお名前すら知りませんでした。ただ、この手の恋愛バラエティ番組として同じくフジテレビ系列で「あいのり」という先例があり、これは世界を旅しながらというシチュエーションでラテンアメリカ諸国が舞台になったこともあるので、少し見た記憶があります。

今回の件では、番組を制作したフジテレビの責任が追及されています。つまり、台本のない「リアリティ番組」と称しているけれど、実際にはその中の出来事はやらせであり、番組内の一連の騒動や、木村さんの番組内での不快な態度も「作られたもの」「演じられたもの」でしかない、ということです。
フジテレビ側は全面否定しているものの、それはまず間違いなくそうでしょう。そもそも何の台本もなく行き当たりばったりでテレビ番組なんか作れるわけもない、というのは素人が考えても分かることです。前述の「あいのり」とか、更にその前の「進め電波少年」における猿岩石のユーラシアヒッチハイク、その後のドロンズの南北アメリカヒッチハイク(これも、舞台がラテンアメリカだったから、時々見ていました)なども当時「やらせ」が指摘されていましたが、あんな場所で本当に行き当たりばったりのヒッチハイクなどやった日には、命がいくつもなければ生きて日本には帰ってこられませんから、「やらせ」も当然のことではあります。

そのような台本のある作られた「リアリティ」番組を、さもほんとうに台本がなく行き当たりばったりだったかのように見せかけるのが、演出の腕の見せ所なのでしょう。しょせんバラエティ番組なんだから、「やらせ」があってもよい、とは思うのですが(前述のような海外ロケ番組はそうしなかったら安全が保てないですし)、そのやらせをいかにも本当のように見せかける、特に特定の誰かを「悪者」にする類のやらせを、まるでいかにもその人の本性が悪人であるかのように演出することは、かなり問題があると言わざるを得ないでしょう。

その昔、テレビドラマの中でさえ、悪役、嫌われ者役を演じると、脅迫状の類や嫌がらせなどの被害が俳優に降りかかることがある、という話を聞いたことがあります。子供向けの番組などは特にその傾向があったようです。
「演じた」ものであることが最初から明白であるドラマでさえ、そういうことが起こるのです。ましてや「本当にあったこと」のように見せかけるバラエティー番組では輪をかけてそういう事態が起こることは容易に想像できます。まして、世はネット時代、SNS時代です。役者の所属事務所を調べてそこに脅迫状を送ることにかかる手間と比べて、今は世界中から、所属事務所などを通さずとも本人のSNSに直接的に、簡単にこの種の嫌がらせができてしまいます。それにも関わらず、番組製作陣は(否定しているけど)安易に無防備に、出演者を危険に晒したと言うしかないでしょう。

ただ、テレビ局の責任は重大だけど、それはそれとして、人は何故こうも簡単に、作られた虚像を事実と思って乗せられちゃうんでしょうかね。それで悪役を演じる出演者を直接攻撃とか、現実と物語の区別が付かない4才5才の子どもじゃあるまいし、40才にもなって、「バラエティー番組なんて、ヤラセがあるかもしれない」くらいの思慮もなく、出演者を直接攻撃とか、無分別な行動にも程があると思ってしまいます。
もっとも、日本人の大人が1億人として、こういう挙にでる人が全体の0.01%だったとしても、人数にしたら1万人になります。一個人の芸能人のSNSに、1万人どころか1000人だって粘着したら、とうてい耐えきれるものものではないでしょう。それだけに、世間にはこういう人間が一定数存在するということを念頭に置くべきだろうし、そんなことはテレビ局は何度も経験しているはずです。それなのに、視聴率のために若い女子プロレスラーを人身御供に捧げるようなことをしたその罪は重いと言わざるを得ないでしょう。





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最終更新日  2020.08.23 14:17:36
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