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2024.04.22
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テーマ: ニュース(96636)
カテゴリ: 政治
「まともに選挙活動行えない」保守党・有本氏 逮捕者も大混乱の東京15区、複数陣営が妨害激白 小池都知事「命の危険感じる」


小池都知事は自身が応援している無所属新人乙武洋匡氏が受けた妨害行為について語った。
立憲民主党の元江東区議、酒井菜摘氏の陣営も被害に遭っている。
日本維新の会の新人、金澤結衣氏の陣営は街頭演説で〝直撃〟を受け、吉村共同代表の応援演説後、他陣営に大声でヤジを飛ばされた。~
選挙が過激化している一因には、司法判断の影響もありそうだ。
2019年の参院選期間中、安倍首相の街頭演説にヤジを飛ばし、北海道警に排除された男女2人が「表現の自由」を侵害されたとして道に計660万円の損害賠償を求めた。札幌地裁は道に計88万円の賠償命令を出した。道は札幌高裁に控訴した。札幌高裁は男性の賠償命令は取り消したが、女性については道の控訴を棄却し、1審の55万円の賠償命令を維持した。原告の男性、被告ともに上告している。
警察が萎縮しかねない判決といえる。今後、東京15区などで警察は動くのか。~

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暴挙に及んでいるのは「つばさの党」根本候補です。
その暴挙は論外という意外に言葉がありません。すでに警察からの警告を受けており、選挙後に立件される可能性は高いでしょう。
この人物、あるいはその陣営がとんでもないということ自体は論を待たないし、引用記事に異論はありません。
しかし、何でもかんでも「左派の悪行」に結びつけようとするのがネトウヨ勢の頭の悪いところです。今回の件も、かつて安倍元首相の演説にヤジを飛ばしたリベラル派(多分)の行動に結び付けようと必死です。
しかし、両者はとても同列に論じられるものではありません。

そもそも前提として、どこの政党も選挙演説中に聴衆からヤジを浴びる、などということは過去の選挙で数多く起きています。何も、安倍の演説中に初めて起こったことではありません。
例えば、旧民主党は、2012年に敗北した時の選挙で、在特会からと反原発派の双方からのヤジ攻勢を受けています。

在特会とかつて共闘し、その後に袂を分かった西村修平らの「主権回復を目指す会」の ホームページより

また、この選挙では野田首相の選挙演説でもヤジがかなり飛んでいることが報じられています。

また、れいわ新選組、あるいはその結党以前の山本太郎も、選挙演説で度々ヤジを受けており、その様子が数多くYouTubeにアップされています。現在容易に検索できるのは最近2~3年のものですが、実際にはずっと以前からヤジは浴び続けています。(ただし、彼はヤジに対する切り返しが上手いので、むしろヤジを浴びることを勲章と考えている節があります)

共産党も、何しろ一部の保守派からは蛇蝎のごとく嫌われる政党ですから、演説でのヤジを度々浴びています。
それらのヤジに対する評価は人それぞれでしょうが、みんな、安倍がヤジを浴びる遥か以前から起こっていることなのです。
というか、例えば演説中に通りがかりの聴衆に食ってかかられるとか、酔っ払いに絡まれるとか、そのレベルまで含めれば、選挙演説に対するヤジなんて、無数にあります。

それらのことはすべて知らんぷりしておきながら、安倍がヤジの標的になった時だけ「けしからん」などと吹き上がる人たちには、笑うしかありません。

そして、それらのヤジが選挙妨害として立件されたことなどありません。警察から規制を受けたことだって、ほとんどないはずです。なぜなら、聴衆が肉声でヤジを飛ばしているだけで選挙妨害とは言えないからです。
安倍首相に対するヤジの例も肉声ですし、集まる人の多い演説なので、演説者との距離はかなり離れていました。それなのに、安倍首相に対するものだけが規制を受けて強制排除されている、その「えこひいき」ぶり、恣意性も大きな問題です。もっとも、さすがにその場から排除されただけで逮捕などはされていませんが。

今回の件は拡声器を使っています。それはもはや、「ヤジ」という範疇を逸脱しています。肉声によるヤジとはまったく異質なのです。更に街宣車を街宣車で追いかけまわす、普通に考えれば立派にあおり運転です。
しかも、それをやっているのが単なる聴衆ではなく、候補者自身及び陣営の幹部である、という時点で、それら従来の「演説に対するヤジ」とはまったく同列に論じられないのは明らかです。
それをごっちゃにして、今行われている蛮行の責任を転嫁するような言い分には辟易するとしか言いようがありません。





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最終更新日  2024.04.23 07:57:14
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