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2025.01.22
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テーマ: ニュース(96635)
カテゴリ: 政治
米議会乱入で服役の極右団体 創設者ら釈放


扇動共謀罪などに問われた極右団体「オース・キーパーズ」の創設者、スチュワート・ローズ服役囚は、事件で服役した人のなかでも重い禁錮18年の判決を言い渡されていましたが、減刑の対象となり、今月21日に釈放されました。
民主主義の根幹を揺るがす事件だっただけに、恩赦と減刑の判断には共和党議員からも「同意できない」などと批判する声が上がっています。

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2021年米議会襲撃事件は、トランプ大統領の落選を、根拠なく「不正選挙」と叫んで受け入れず、挙句に、前年の大統領選における選挙人の選出結果を確定させて大統領を選出する手続きを行っていた米議会に乱入した事件です。それも平和的なデモ隊ではなく、銃などで武装した連中です※。

※米国は一般に銃の所持が合法ですが、州によってその程度かなり差があり、ワシントンDC(コロンビア特別区)は米国政治の中心という事情もあるのかもしれませんが、極めて厳しい銃規制があって、基本的に銃の所持は禁止ということです。

その襲撃によって、少なくとも警官1名がなくなり、百数十人が怪我を負っています。
民主主義を危機に陥れるこの暴挙の犯人たちは、多くが逮捕されて重い刑を受けていたわけですが、この連中がトランプ支持の立場でこの蛮行に参加していたことから、トランプが米大統領に返り咲いた途端に、これら服役囚に恩赦を与えて、軒並み釈放する、という事態になっています。
日本でも恩赦が行われることがありますが、この手の凶悪犯に対する恩赦には世論の反発が大きく、近年はかなり軽微な犯罪にしか恩赦は行われません。

武装して議会を襲撃し、死者と多くの負傷者を出したような連中を、「自分の支持者だから」という理由で恩赦して釈放するような行動は、文字とおり「愛国無罪」そのものであると言わざるを得ません。民主政治を危機に陥れる行為以外の何者でもないでしょう。

端的に言って、恩赦で釈放された連中が、今後おとなしくしているでしょうか?
到底そうは思えません。当然、次の選挙でも、自分たちの意に染まない結果になったら、またまた同じような行動に走る蓋然性は高い、と思わざるを得ません。それをやって逮捕されても、また恩赦で許されるだろう、などと思ったら、第二第三の議会襲撃事件を避けることは困難でしょう。

怖ろしい事態と言わざるを得ません。





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最終更新日  2025.01.22 22:27:52
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