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1. 学びにおける「定義」の重要性
結構当たり前のことですが、ほとんどの人が理解していない、勉強における重要なポイント・コツとして、自分の能力と、必要な能力を正確に定義すると言うことが必要になります。
例えば、私は
TOEFL を勉強する際に、
TOEFL iBT100 点以上を取るためにどのような能力が必要で、自分の能力とどれだけ乖離があるかを考えるために、以下のような分析をしました(実際は単語力や文法に関する分析もあるので、もう少し複雑な分析を行いますが)。
この様に、どれくらいの時間で、どれくらいの情報処理が求められるかを定義することが最初のステップとして重要です。
特に求められる集中力や情報処理量を、現状の自分が発揮できるかどうかを確認することが重要です。意外と皆が軽視しているのですが、試験時間内で試験の通りの情報を処理できるかという確認は、自分が勉強した単語や文法などを 100 %発揮できるか、に大きく影響するため、少し面倒でも必ずやっておく必要があります。
2. ようやく単語などの勉強が始まる。勉強は主体性を持って。
上記、求められる処理能力と自分の処理能力の現状を確認した後、単語や文法の勉強が始まります。
①分からない単語が多い→単語帳の勉強
②単語がある程度わかるが何となく文章全体の意味が分からない→文法の勉強
③単語や文章は問題ないが、時間が足りない→処理能力を磨いていくこと
このような形で主体的に勉強を進めていくと、圧倒的に勉強の成果が大きくなります。
こうした手順を踏まずに「 TOEFL で〇〇点取るために必要な1冊」みたいな参考書で、受動的に勉強をしていても成果は全く出ませんので、お気をつけて。
とにかく求められる能力と自分の能力がどれくらいギャップがあり、何を勉強しなければならないかを自分で考えて克服していくということが何よりも重要なのです。
これはどの資格試験にも活かせる考え方なので、ぜひ試してみてください。
どのようにスタートすればいいか分からないなどの質問があれば、ぜひコメントなどでお知らせ、ご相談ください!