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四十九日のレシピ伊吹有喜 ・著【内容情報】(「BOOK」データベースより)熱田家の母・乙美が亡くなった。気力を失った父・良平のもとを訪れたのは、真っ黒に日焼けした金髪の女の子・井本。乙美の教え子だったという彼女は、生前の母に頼まれて、四十九日までのあいだ家事などを請け負うと言う。彼女は、乙美が作っていた、ある「レシピ」の存在を、良平に伝えにきたのだった。家族を包むあたたかな奇跡に、涙があふれる感動の物語。 新聞の広告を見てとても興味をひかれて読みました。ダ・ヴィンチでも紹介されていたそうで7人くらい待ったかな?でも、待ってよかったです。この桜舞い散る時期に、なんだかぴったりな一冊です。簡単に言うと人の死を、皆がいろんな形で乗り越えて悼む話なんですがお葬式も、重要だけどこういう風に、四十九日で宴会やってお別れするのも素敵だな・・・と、思います。私もそうやって送り出してほしいなぁ。宴会になるまで、人望がなければだめなんだけどね。最後はできすぎてる感じもするんだけどでも、あやふやでいいんじゃないですか?欠点も受け入れて、やり直すのも人生アリ!受け入れずに再出発するのもあり!こういう風に書けるのってすごいなあ・・・と、思いますね。この本は、期待通り、そして期待以上でした。ご興味のある方どうそ^^
2010年04月09日
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フラミンゴの家伊藤たかみ・著【内容情報】(「BOOK」データベースより)町の下半身と揶揄される南口の「さかえ通り」商店街で実家の水商売(スナック経営)を手伝うバツイチ男。元妻が入院したため、離婚後会っていなかった思春期の娘と一緒に暮らし始めることになり、同棲中の恋人も追い出す。が、そう簡単に親子の距離は縮まらない。それどころか勢いあまった男は娘に手を上げてしまう。そんな中、元妻の病状は悪化していた…。 関西の下町どこかは分からないけど。男親は、娘に対してどう接したらわからない。でも、周りがとてもいいメンツで追い出された恋人もとても素敵な人で・・・だんだん、親子の距離が近づいていく。そして、母と娘の距離は・・・・向き合うこと始めた父親。娘が来たから大人になって、親身になって・・・・母親が病気だから、娘を背負って心配しなければいけなくなったけどそれが、すごくいい方向に向かっていく物語です。別れは悲しいけど娘の居場所託せて、よかったと思うな。幸せに生きていってくれそうだものね。伊藤さんっていい物書きますね。
2010年04月08日
今日から新学期ですね。毎年のことですが春休みは、お休みがなくあまり本も読めなかったので、更新もできず・・と、いう感じでした。最近ハマってるのは伊藤たかみさん。何冊か読みました。関西の人々を描かれて人情味があるのがとても心地よいです。そして、話題本も一冊読みましたのでいくつか更新します。今年は、皆様ご存じだとは思いますが高校の無償化がはじまり、今月もそれ関連で、右往左往しそうです。相変わらず本も・・・・(汗もう少し落ち着いて日々暮したいものです。
2010年04月08日
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