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2024.09.15
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カテゴリ: 識別について
日本に渡来するエリマキシギ、渡来する大半が秋に見られるとされています。
大部分が幼鳥と言われています。
9月半ばすぎから10月にかけて茨城県稲敷市や三番瀬などで姿を見かけます。
その羽衣の特徴を整理してみました。
(幼鳥)
一枚目から三枚目の写真は、2017年9月10日印西市で観察・撮影した個体です。
上面は黒褐色の軸斑とバフ色の羽縁が目立ち、足の色は主に鈍い黄緑色ですが光線の具合によって山吹色のように見える個体もいます。
(第一回冬羽)
四枚目、五枚目の写真は、2022年10月8日稲敷市で観察・撮影した個体です。
六枚目の写真は、2023年10月6日に稲敷市で観察・撮影した第一回冬羽です。
この個体の足の色は、黄色に見えました。
(成鳥夏羽)
七枚目から九枚目の写真は、2013年4月28日に稲敷市で観察・撮影した夏羽です。
七枚目、八枚目は上面に白い羽縁と黒斑があり、頚に襟巻状の飾り羽があったような雄個体と思われた個体です。
九枚目は、前記雄個体と行動を共にしていた雌個体です。
上面に灰褐色で黒色の軸斑があり、頸から胸にかけては黒褐色の横斑がありました。
(雌雄のサイズの比較)
十枚目の写真は、2019年10月2日に稲敷市で観察・撮影した幼鳥雌雄です。
全長は雄が26~32cm、雌は全長20~25㎝で、雄より雌の方が一回り以上小さい印象でした。

























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最終更新日  2024.09.15 17:32:36
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