花鳥いろいろ(四季の野鳥たちとの出会い)のブログ

花鳥いろいろ(四季の野鳥たちとの出会い)のブログ

PR

プロフィール

kachoiroiro-rakuten

kachoiroiro-rakuten

カレンダー

コメント新着

私はイスラム教徒です@ Re:霜月、手賀沼のオシドリ、トモエガモ、ハジロカイツブリ観察記(11/12) New! 神神は言った: コーランで 『 人びとよ…
大黒屋@ Re:東葛地区の駅前でイソヒヨドリのペアが活発に活動(04/03) 柏市旭町2丁目で見ました。ずいぶん内陸に…
kachoiroiro-rakuten @ Re[1]:コサギの飾り羽について(04/10) 通りすがりのものですさんへ ご指摘をい…
通りすがりのものです@ Re:コサギの飾り羽について(04/10) 1枚目はコサギじゃないです。コサギの首…

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2024.09.24
XML
手賀沼沿岸にノビタキを探索しに出かけたおり、沼の水面を観察していたらユリカモメが2羽水面の上で休んでいる姿を発見しました。
1994年以前は通年姿が見かけ冬に個体数は増加するパターンでしたが、1996年以降では9月から翌年4月頃まで姿が観察されるというように変化しました。
1975年から2008年の間で最も多い個体数は2002年1月の202羽、最も少なかったのは2001年、2006年、2007年の各1羽でした。
以降も増減を繰り返しながら観察されていましたが、2011年以降で変化が見られ、2019年12月200羽、2020年3月217羽、2021年1月200羽、と時折群れが観察されるようになりました。
(手賀沼にはどこから飛来するのか)
手賀沼に飛来するユリカモメの移動ルートの関する調査は、実施していませんので断定的なことは申し上げようがありませんが、
2020年1月20日手賀沼で標識リングT9を装着したユリカモメを観察し、2013年4月に東京都墨田区で装着されたものと確認されました。
標識個体の観察履歴より都内と手賀沼を往復していることが判明しています。
竹重(2020)がユリカモメの飛行経路についての調査を実施し、「東京湾沿岸部で越冬するカモメ類は主に東京湾からやってくる」、
ただし、ユリカモメは、水生昆虫や小魚を餌とすることが知られていますが、手賀沼では餌を捕食している光景を目撃したことがなく、今後の課題となっています。
(写真)
沼中央部に姿があり、写真記録ができなかったため、過去の写真を使用。
一枚目:2023年12月1日手賀沼、二枚目:2016年4月3日手賀沼、三枚目:2023年12月16日手賀沼、四枚目:2020年1月20日手賀沼













お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2024.09.24 20:12:05
コメントを書く
[Bird's Cafe(鳥の話題のいろいろ)] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: