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この日記を書き始めたら紅白歌合戦が始まったようだ。今日は、プライド、Kー1と格闘技もあるし、テレビの梯子というのも見ごたえがあって面白い。本来なら、最低でもリンク先の方々にはご挨拶をしたいのだが、自宅ではモバイルでしかやっていないので、とても出来ない。携帯で日記だけは読めるので、読ませて頂きます。今年は、昨年の入院手術して途中下車していた仕事、私生活と復活に向けて取り組んだ年だった。残念ながら、現在のところ復活には程遠いが、来年に向けて弾みになったような気がする。楽天日記を書き始めた切っ掛けは、一昨年暮れからベンチャー大学の栢野さんがメルマガで狂ったような?熱いメッセージを発信し始めたことから始まったと思う。ベンチャー大学には数回参加したこともあるし、栢野さんの事務所にもお邪魔したこともあった。早朝勉強会にも参加したり竹田先生のランチェスター経営を勉強したりもした。その後、自分のミスが重なって迷宮に入り込み、病気までしたのだが、そういう時に、栢野さんのメルマガを読んで驚いてしまった。私が会っていた当時の栢野さんは、まだ迷いがあったのかは分からないが、何をしているのか、したいのか判断できなかった。ただ、こうはっきり言っていた。『泥臭い竹田陽一を目指している』それから数年紆余曲折があったと思うが、本の出版に漕ぎ着け、そしてそれを売るために猛然と作家自ら営業を仕掛ける。これから先は、殆どの方が知ってあることなので、書く必要はないが、とにかく最初は、栢野さんのメルマガを読み、本を買って読み、そして楽天日記を読み始めた。栢野さんの楽天日記を読み始めた時は、正直なところ何でここまで、プライバシーを曝け出す必要があるのか分からなかった。栢野さんにとっては、曝け出していると言うより、栢野流のメッセージの発信だと思うが、それを理解するのには、しばらく時間が掛かった。元々メルマガは2年以上前から出したいとは思っていたが、その前に予行演習も兼ねて、私も栢野さんの日記のようなものが書ければと思って始めたのが、8月1日。ところが・・である?。いざ書き始めたら何を書いていいか分からない(笑)。たかが日記されど日記ということを実感しました。それから今度は8月18日にメルマガを正直に言って、見切り発車。日記、メルマガと慣れないことをやるというのは、巧く行かず大変でしたが、そんな中色々な個性的な方々と知り合えたのは、何よりも収穫でした。一番最初にリンクしてくれたのが、億万吉さん。メルマガの相互広告を最初に申し込んでくれたのが、行政書士のよこすかさん。それからは、会ったことがなくても毎日覗きに行く人たちが何人も出来て、とても楽しく過ごす事が出来ました。メルマガを書く時間が長くなり、残念ながら日記には時間が掛けられず、思うようには書けませんでしたが、これは来年の宿題にとっておきます。もう3時間もしないで、来年になりますが、今年に引き続きよろしくお願いします。皆さんよいお年をお迎え下さい。
2003/12/31
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自宅ではモバイルでの書き込みなので、リンク先に飛んで行けない。日頃は、休日だけなので問題なかったが、正月前になにかメッセージをと思っても、出来ないと言うのは、これは問題だ(笑)。大晦日の最後の日記には、お礼のメッセージを書かないといけない。リンク先の方以外にも書き込みたい人は多いが、それが出来ないのは何の為の日記やら。来年は、自宅でのインターネット環境をどうするかも課題の一つ。金をかければ簡単なのだが、事務所と自宅の両方というのは余裕がない(笑)。続きは31日の日記で。
2003/12/30
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九州の北側の海、玄海灘の孤島にオガチという鳥がいる。羽根が大きすぎる為に、地上からは飛び立つ時に邪魔になって飛べず、木の梢まで足とクチバシを使って登って行き、大きな羽根を広げて飛んで行くのだ。しかし、かなりのオガチが木に登る途中に落ちてしまって、なかには二度と登れず死んでいくものもいる。それでもオガチは飛ぶために木に登る。飛ばねばならないのだ。そんなオガチのような男の物語が、昭和40年代前半にあった。60代半ばの高校の先生だ。航空機科で、航空力学を教えているこの先生は、人力飛行機での世界記録を目指していた。ある古い工場を借りて、自費で生徒たちの力を借りて製作している。生徒たちも決して強制されているのではなく、クラブを作り、土曜日などは泊まり込みで製作するのだ。この先生、ただの物好きではない。グライダーでは、当時の世界的な記録であった10数時間連続飛行を実現しているのだ。家が貧しく学校に行けず、大工をしながら勉強して、最後は大工も辞めてグライダーに没頭して、成功している。航空力学の専門家の大学の教授たちからも、一目も二目も置かれている存在なのだ。それだからこそ生徒たちも、その夢に付いてくるのだ。千分の一でも、可能性がある夢だからこそ、その夢に賭けているのだ。しかし、この先生は残念ながらお金には縁がない。グライダーも仕事を辞めて自費を投入し、世界的な記録を作っても大きくは発展させることは出来なかった。高校の先生になったのも、そういう実績を買われて招かれたのだ。人力飛行機は、1年以上の歳月を掛けて製作されて、体重が軽い競輪選手に依頼して、挑戦したが失敗に終わった。全く飛ばなかったのだ。ここで普通の人は、諦めるのだが、こんなことで諦めないのが、『オガチ』のようなこの先生の夢に賭ける執念なのだ。製作スタッフである生徒たちは卒業しても、後輩たちが受け継いで夢を先生と追う。そして、二回目の挑戦では僅か数秒であるが飛んだのだ。生徒たちは、その数秒で歓喜した。卒業生たちも、朗報を聞いて後日先生の元に駆け付けて来た。それから更なる改造をして、記録に挑戦するが、また失敗。この時、先生は持病の喘息と心臓病のために弱りきり、生徒たちに支えられながら、現場に立っているのだ。まさに狂人、ドンキホーテのような生き方だが、これぞ日本の製造業の真髄ではないだろうか。ホンダの創業者本多宗一郎も、この先生のような夢を追いかける執念を発揮し、社員もその夢を共有して成功した。りんご箱の上に上がって、従業員の前で夢を語った話しは有名だが、この時は、世間は誰も世界のホンダになるとは思っていなかった筈だ。人力飛行機に賭ける先生は、運に見放されただけのような気がする。孤島に生息するオガチは、死を恐れずに木に登り、失敗しても失敗しても、木に登る。空を飛ぶために。その中で漸く木の梢に辿り着いたオガチだけが飛べるのだ。それは、理由はただ一つ。飛ばねばならないからなのだ。この話しは、地元のドキュメント番組の傑作選として再放送されていた。昭和40年代には、地方の放送局でも、この1時間足らずの番組を制作するために、数年掛けて取材している。オガチという鳥と人力飛行機に賭ける先生を重ね合わせる手法は、数々の賞を取った名物ディレクターならではのものだろう。製造業と重ね合わせたのは、私ではあるのだが、現在の地方の放送局が、グルメ番組やバラエティ番組で、インスタントラーメンを作っているような番組作りをしているのと比べると、天と地ほどの差があると思う。製造業だけでなく、日本全体が勢いが無くなっているのは、目先の利益しか考えてず、夢を追わなくなったことが、要因ではないだろうか。但し、木の梢に辿り着くオガチは僅かではあるのだが。
2003/12/29
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昨日、会社のパソコンのディスプレイドライブのソフトを消してしまって、このままでは仕事にならないので、午後から出勤し、パソコンの修復に取りかかった。昨日書いたように、パソコンの販売修理メンテナンスをやっている人から、手伝ってもらわないと出来ないので、メールでソフトを送ってもらった。メーカーのホームページからソフトを引き出してくれて、送ってくれたのだ。自分でも出来たかもしれないが、これはプロに頼んだ方が早い(笑)。それでも最後は電話でやり方を聞かないと巧くいかず、迷惑を掛けてしまった。昨日は金を払ったが、今日はサービス。次回パソコンを買うときも、彼から買わないと申し訳ない。これこそ弱者必勝の『損して得する』やり方だと感心し、見習うべきものがある。しかし、これを計算してではなく、自然とやっているからこそ相手の心を動かすのかもしれない。夕方早めに仕事を止めて、いつも歩いている運動公園に歩きに行った。いつものように6キロ歩いてから、後ろ歩きに挑戦。へその下の丹田のツボに集中して歩くように心がけた。女バンチョ~さんからのアドバイスだが、中々難しい。徐々に出来るようになるとは思うが。ただ、後ろ歩きのコツは、少しずつだが分かってきた。途中で、見え難い場所で後ろ歩きをやっている人を見つけて、可笑しくなってしまった。後ろ歩き恐るべし!。私は、最初は恥ずかしかったが、もう慣れてきて恥ずかしさが無くなってきた(笑)。歩きながら今年の反省と来年の目標を考えていた。歩いていると、走っている人が味わうランニングハイのような、快感?を感じる時がある(笑)。体が温まって汗をかき始めると、一度はそういう感覚になる。歩く人も走る人も、この感覚を感じることがあるので、少々きつくても続けられるのだろう。仕事でも何でも、快感を感じるくらいに没頭できれば、そんな幸せなことはない。
2003/12/28
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朝8時過ぎに、昨日書いたパチンンコ屋の前を通ったら、なんと駐車場はもういっぱいではないか。新規開店の催しがあるのだろうが、パチンコはもはやギャンブルの枠を超えて、大きなイベントになっているようだ。御輿を担がない祭りのようなものだろう。さて昨日届く予定だった荷物が入って来たので、午前中に納品を済ませて、昼からは、遅れていた仕事をやるつもりだった。ところが事務所の大家の奥さんが来て、パソコンがおかしいから見てくれと言う。気安く返事をして、見てあげたが、私に手におえるようなものではなかった。年末で今から動いてくれるところを探さないと・・・・。こんな時は、メーカーのメンテナンスより、小さな会社でメンテナンスをやってくれるところが一番良い。どこか?・・・。すぐ思い浮かんだのが、私が昨年に中古パソコンを購入した業者。個人でやっていて、最初はメンテナンスで読んだのだが、通常何もしなくても、1時間7千円以上は来てくれるだけで取るのだが、彼の場合は、いわゆる出来高。私の動きが悪くなった古いパソコンを、2時間近くメンテしてくれて3,500円だった。私はこの誠実さが気に入って、彼から中古ではあるがパソコンを買った。彼は他にも、自分で組みたてたパソコンを売っているが、これが中々評判が良いようだ。今のメーカー製のパソコンは、安くするために、かなり無理がある構造らしく、トラブルも多いと言う。そんなパソコンに満足できないマニアや専門家に組み立てて売ったり、部品も売ったりしている。いずれも性能重視で、価格は安くはないようだ。それでも売れているのだから、小さな会社の戦略としては、素晴らしい。それも地域限定で、余程の事がない限り、遠方には行っていない。まさにランチェスター戦略を実践している。おまけにパソコンを学んだのは、インターネットから。とことん追求すれば、殆どの難問もインターネットから答えが探せると言っていた。そんな彼に来てもらって、大家さんのパソコンを見てもらった。直ぐに動くようにはなったのだが、古いパソコンでメモリ容量も小さく、他にも問題があるようだったので、ハードディスクの容量アップとか諸々を勧めてくれた。大家も、新しいのはそんなに使わないのでもったいないと言うから、ちょうど良い。それで3万から4万で済むのだから、客にとっては本当に助かる。大手の量販店やパソコンショップだと、こうはいかない。こんな儲からないことは、やりたくないだろう。この日のメンテの金は取っていないのだから。ついでに私のパソコンも動きが悪くなっているので、しばらく見てもらった。動きがよくなり終わったので、金を払おうとしたらいらないと言う。紹介してくれたからと言ってはいたが、私は無理やり金を払った。そうでもしないと申し訳ないからだ。ここまで自然に弱者の戦略を実践されると脱帽するしかない。こちらから、ありがとうと言いたくなる。しかし、私は彼が帰ってしばらくして日記を書いて、それから使わないソフトを、彼がやってくれたもの以外のものを探して削除したのだが、大失敗してしまった。何かの拍子で、ディスプレイドライブを消したか、飛ばしたかしてしまったのだ(泣)。ちょっと調子に乗りすぎたようだ。慌てて彼に電話して、回復の方法を習ったが巧くいかず、メーカーのホームページから、ディスプレイドライブのソフトをダウンロードしないと回復しないようだ。もう夜も遅かったので、それはまた明日にして、帰ることにした。弱者は調子に乗るなという言葉が、改めて身に染みた(笑)。*モバイルでの書きこみで、すみませんが掲示板の返事はできません。
2003/12/27
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大阪から昨日発送で今日着く予定の荷物が入らない。年末の荷物の遅れは、毎年の行事のようになってはいるが、今日中に納品を済ませて、明日土曜日に残務処理をする予定が狂ってしまった。こうなるとイライラしても、どうしようもないので、開き直ることにした。開き直ると年末で混んでいる道も、あまり苦にならずに運転できるから不思議だ。気持ちの持ちようで、こんなにまで違うものかと、改めて心の持ち方の重要性を感じた。そんなことを考えながら地元の福岡空港の近くを通ったら、潰れた大手スーパーの後に、別の大手スーパーが開業していた。ここは、2年以上前に地元のスーパーが新しく建てたもので、開業当初から、倒産寸前の会社が起こした暴挙と噂されていた。噂は本当になり、1年持たずに潰れてしまった。負け組みになりたくなかったのだろうが、素人から見ても、無謀としか言えなかった。しかし、空港の近くの立地で、ガランとした大型スーパーがあると、あまりにも寂しく、現在の景気の象徴のようで嫌だったが、新たに開業されると、中に入らなくても何故かほっとする。それだけで元気が出て来る。それに比べて帰宅途中、もう午後10時をまわっていたが、『1848台西日本一のパチンコ屋の開店』には呆れた。10時過ぎでも、その前はガードマンが立ち、車の出入りの誘導をしていた。この場所は、山を切り開いて有料道路のインターを降りた所に出来ている。駐車場は、1,000台くらい停める広さはあるのではないか?。以前は、バッティングセンターやゴーカート、パットゴルフ場とミニ遊園地だったが、それをすべて取り壊してパチンコ屋になっている。こういうパチンコ屋の隆盛と消費者金融の繁栄はリンクしているようにしか考えられない。私の身近もそうだが、おそらくこの日記を読んで頂いている人の身近にも、パチンコを借金までして、やっている人はいるはずだ。昔と違って、負ける時の金額が桁違いになっている。もちろん、たまに儲かるのも10万とか20万とかの金になり、一度この甘い汁を吸ってしまうと、底なし沼に入り込む人も多いようだ。私が行っている床屋のご主人が言っていた。「一人やって3,500円、二人やって7,000千円。こうやって稼いだ金があっという間に消えてなくなるなんて、やりたくても出来ない。」これが普通の人の本音だと思うが、こんなことを言うと、単なるケチとしか思われない風潮があるのには、恐ろしささえ感じる。仕事ばかりでなく遊びも大切だと思うが、この狂騒には踊らされず、身の丈にあった遊びを心掛けたいと思う。
2003/12/26
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あるお客さんから聞いた話。その会社は、ダンボールケース(缶ビールetc・・)や紙コップ、チューブケース(マヨネーズetc・・)を作っている製造工場だが、そこを辞めて独立して、工具類や機械部品の販売を始めた人がいるようだ。もう数年になるそうだが、全体の売上の半分は、この辞めた工場からのもの。それが今度この製造工場が、親会社を初め、グループ会社が全部、ネット販売の会社と契約して(契約というより資本を出して作らせた)、ネット上で部品を注文するようになってしまった。もちろん工業用部品などは、一つのメーカーで何万点もあるから、それをネット会社だけで、販売するのは不可能なので、注文が全くこなくなった訳ではない。しかし、半分を一つの会社に依存すれば、それが無くなれば、致命的な痛手になる。私は、この製造工場を辞めて独立した人を、批判する資格は無い。実は、同じような経験をしているのだ。私の場合、一番のお客さんが自社工場を作って、私のような外注に殆んど発注しなくなったのだ。甘いと言えば甘いのだが、それまでの仕事をこなすのが精一杯で、次の展開を考える余裕がなかった。いや、なかったと言うより、考えたくはなかったと言ったほうが、当たっているかもしれない。売上が大きなお客さんを持つことは、安定に繋がって良いのだが、常に次のこと、最悪のことを考えておかないと、とんでもないことになる。私だけでなく、こういう話はよく聞くので、調子が良い時ほど、先を見る目を養いたいものだ。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーここに来て、日記をじっくり書けなくなったきた。時間は配分が悪いだけだが、ちょっと・・・ダメですね。今日いっぱいで、落ち着くと思うので、それからゆっくりとリンク先を散歩して・・・チョッと待った、まだ年賀状も書き終わっていない?。う~ん、この日記も25日の日記で・・・。続きはまた後で。
2003/12/25
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午前中に銀行マンと借入金の返済の件で、相談に乗ってもらった。クリスマスイヴに、資金繰りの話をしているのだから、今年を象徴するような気がした。一応私の希望通りやってくれたので、ひと安心と言いたかったが、今度は銀行マンが頭を下げてくるではないか?。「あの~、すいませんが、別に鍛冶屋の息子さんにも融資したいのですが。」「はっ?、なに・・・何の話?」初めは何を話し出したが分からなかったが、要は私に金を個人で借りてくれと言うのだ。「ちょっと待てよ。個人で借金なんて、会社の借金の保証人にもなってる分が、いくらあるか知ってるやろ?。勘弁してくれよ。」月末になって、銀行マンも個人のノルマがあり、切羽詰まってのお願いのようだ。「50万で良いですから、なんとか借りてください。」金がなくて大変な時に、よく言うよと思うが、なんとか資金繰りに協力してくれたので、堂々巡りの後、借りることになってしまった。こんなことをしても、いざとなったら銀行なんて血も涙もないことは分かってはいるが、今回は銀行マンの顔を立てることにした。「後からお願いしたんで、交換条件ではありませんから・・ただお願いしているだけですから。」「バカ言うなよ。これが交換条件じゃなくて、なにが交換条件だ?。」最後は、怒るのもバカらしくなって、笑いながらの話になってしまった。今年も終わろうとしているのに、後ろ向きの話になってしまったので、来年からは、もっと前向きな話を書けるように頑張るしかない。しかし、先日お話を聞かせてもらった、よびりんさんの『半分の法則』は、実行するのには相当な覚悟がいるなと、改めて思った次第です。
2003/12/24
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ノートPCを事務所に置いたままで、おまけに仕事もしなくてはと思い、休日返上で仕事に出ようとしたら、家の前の側溝が詰まっていて、風呂の水も流れないようになってしまたので、急遽側溝の掃除をすることになってしまった。早い話がどぶさらいだ(笑)。私の住んでいるのは田舎で、下水道もまだ完備されていないのだ。以前は、町内でどぶさらいはやっていたのだが、最近詰まることもないせいか、各自個人でということになっている。個人でと言っても、繋がっているのにどうするんだと抗議はしても・・・いつになることやら?。仕方がないので、やるはめになってしまった。昨年首の手術までして、おまけに腰も悪いのに、最近の側溝のふたの重たいこと。こりゃ~まずいな・・腰がやばいかもしれんぞ?・・・。おまけに自宅の前は、近郊では有名な桜並木で、その周りの泥が流れ込んでいるせいか、どぶの中は、殆んど泥なのだ。一人でやっていると、向かいの側の家屋調査士事務所からご夫婦が出てきて、手伝ってくれた。普段から、とても親しくしているので、こんな時には、大助かり!!。隣の小学校の先生をしているまだ30歳位の男は、手伝うように言ったら、どこかに逃げて行きやがった(笑)。やっていると、やはり腰が・・おかしいような感じだったが、家屋調査士夫妻が、私を気遣って、私以上にやっていただいた。汚い臭い思いをしてまで、やってくれたので感謝しかない。これも私の人徳と言っても過言ではありません・・・誰も言わないので、自分から(笑)。やっと終わりかけに、裏の竹林からタヌキの親子が出て来た。早速捕まえてタヌキ汁にして・・・そんなことはしていません(笑)。田舎と言っても山の中ではないのだが、私が子供の頃でも見なかったタヌキが最近出没している。ここの桜並木は、テレビ局が取材には毎年のように来るが、昨年はとうとうタヌキまで取材に来ていた。近所の家が、夕方パンくずなどの餌をやるものだから、自然と寄って来るようになり、それをテレビ局に連絡したらしい。その連絡したのが、どぶさらいを手伝わずに逃げて行った学校の先生なのだ。「目立ちたいだけじゃないか?」と言いたくなる(笑)。今度タヌキを見かけたら、写真を撮って、この日記に載せられたら良いのだが?。この日は、とうとう仕事に行けず、パソコンもないので日記も書けなかった。夕方、また近くの公園で6キロ歩いて、そして肛門を締めたつもり?の後ろ歩き1キロ。後ろ歩きは、普段使っていない筋肉を動かすせいか、前進するよりはるかに疲れる。仕事に行けなかったので、明日のことを考えると、ちょっと不安だが、汗を流したのですっきりとしましたね。
2003/12/23
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今日は、お客さんから年末になって駆け込みの依頼を受けて、ドタバタしてしまった。正月に工事をやりたいから、それまでに揃えてくれというものだが、以前と違って、こういう依頼に対応出来なくなってきた。私がやりたくないと言うのではなく、以前だと福岡にも物流センターを持つメーカーが多かったのだが、最近は物流センターを撤退させたメーカーも多く、緊急を要する時に、大変困るのだ。これだけITが浸透して、クリックすれば商品は直ぐに入ってくるようになったが、工場でラインが止まったとか、そういうトラブルには、ITも何も関係ない。どこからでも良いから、部品を探すように頼まれる。メーカーはもちろんのこと、付き合いがある商社や、付き合いがなくても持っていそうな所を、片っ端から電話する。殆んど空振りに終わることが多いのだが、たまにヒットすると、これがなんとも言えず嬉しい。『さすがやね。・・いつもあんたの人脈には感心するよ!』とか言われると、あからさまな御世辞と分かっていても嬉しいのだ(笑)。しかし、効率の名のもとに、あらゆるものが省かれて行っているが、一見無駄なことも、お客さんからみれば、必要なものという場合が多いのではないだろうか。採算がとれないからと言って、なんでも省いていると、いずれしっぺ返しが来るんじゃないか。
2003/12/22
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夕方、近くの運動公園に歩きに行った。早歩きで2キロのコースを3周。途中日が暮れてきて、風が余計に冷たくなって気持ち良かった。歩いていると体が温もっていて、寒さよりも清清しさが勝るのだ。6キロ歩いた後、先日の忘年会でウエスト55センチの女バンチョ~から聞いた話を思い出した。腰が悪い人や太っている人は、肛門を締めながらの後ろ歩きが良いということだった。早速やってみる。やってみると意外と難しい。ゆっくりは歩けるのだが、中々早く歩けない。スピードは前歩きの半分くらい。おまけに追いついてくる人たちと向き合うことになるので、なんか恥ずかしくなってくる。かなり暗くなっていたが、追いぬいて行くのが女性だとニタッと笑い、若い女性だとニタニタニタッと笑っていたので、気持ちが悪かったかもしれない(笑)。男性だと笑いもせずムスッとして追いぬかれていた。そして後ろ歩きのまま1キロくらい歩いてしまった。公園の中のウオーキングコースなので、そんなに危なくないので、後ろ向きでも安心だ。しかし、肛門を締めるというのは、思ったより難しい?。あまり締めすぎると、逆流して○門が口から出そうに・・・・なるわけはない(笑)。後ろ歩きは公園でも驚いて見られるので、場所を考えないと、怪しい男と疑われますので、ご用心を!。
2003/12/21
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坂本博之というボクサーがいる。 ご存知の方も多いと思うが、2,000年の10月11日WBAライト級王者畑山隆則に10Rで、壮絶なKO負けしたボクサーだ。その世界戦が4回目の世界挑戦で、最後のチャンスと思われたが、勝利の女神は彼に微笑まなかった。3度目の世界戦の時は、圧倒的に途中まで勝っていたが、左まぶたがパックリと割れ、ドクターストップでTKO負けとなっている。彼ほど勝利の女神から見放された運がない男も珍しいのではないか。彼は、幼い頃両親が離婚して、福岡の児童養護施設『和白青松園』で育った、ボクサーとしては絵に書いたような男なのだ。その施設に行く前は、食事もろくに取れない状態で、施設で3度の食事とおやつまであることに感激したと言うから、そうとう酷い生活だったようだ。劇画や映画だとこの環境から出て来たボクサーは、間違いなく世界チャンピオンになっているのだが、現実の勝負の世界は、なんと残酷なことか。畑山戦の後、普通のボクサーなら引退する筈だが、彼は『チャンピオンにならないで辞めるなら死んだほうが増しだ』と言って現役を続行。しかし、翌年の2,001年には腰を痛め、腰椎のレーザー手術や神経ブロック注射までして、それでも尚試合に臨んでいる。2,002年には東洋ライト級王者に挑戦し敗れたと聞いたので、私はもう辞めていると思っていた。ところが、彼のホームページを久しぶりに見たら、なんと彼は今年の夏腰の手術をして、また再起を目指しているではないか。http://www.fudoshin.jp/ (彼のホームページ)ホームページに手術した九州の脊椎専門病院での写真が載っているのだが、よく見ると、なんと私が昨年首の手術をした病院ではないか。あの病院で手術するくらいなら、かなり悪かったと思うが、まさかチタンの金具で固定するような手術をしたのでは?。もしそうであれば、まだ現役にこだわるのは狂気の沙汰ではあるが、彼にとっては正に『チャンピオンにならず辞めることは死ぬこと』かもしれない。昨年首の手術をして自暴自棄になり、未だにどこか引き摺っている自分が恥ずかしくなった。とても熱い勇気をもらったと思う。4回の世界戦で敗れ、その後腰の手術をして、今尚再起を目指す坂本博之に、勝利の女神がもしいるのなら彼に一度で良いから微笑みかけてください。彼が畑山戦で敗れてから翌年のレーザー手術をした時期取材したビデオが無料で見れるサイトがありますので紹介します。http://www.gettv.co.jp/spesial/contents/sakamoto/
2003/12/20
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私のメルマガ『鍛冶屋の息子の敗者復活戦』が今日で100号を迎えました。おめでとうございます?。誰も言ってくれないので、自分で言うしかありません(笑)。8月18日に創刊号を出して、日曜祭日以外は殆んど出し続けて・・・自分で自分を褒めたいと思います?。どこかで聞いたような台詞ですが、私の場合はただの自画自賛になって、寂しいだけですね(笑)。当初、自分で考えていたようなものには成長していませんが、まだ今からが勝負だと思って、頑張るつもりです。よびりんさんの1,000連発を目標にして、目指せ1,000号。それまでネタが続けばの話ですが。ここまでは、威勢が良いのだが、今度から平日だけにして土曜日の発行は、当分休もうと思っている。私は、土曜日も余程のことがない限り、仕事に出てきて、平日できなかったことをやっているのですが、時間配分のまずさで、どうも巧く行かなくなってきた。以上は言い訳ですが、とにかく当分は平日だけの発行でやるつもりです。やり続けることとか、達成することかは、惰性にならないよう、今よく言われるモチベーションをどう高めるかによって決まるのかもしれない。昨日の新聞記事のなかに、興味を引いた記事があった。今年も、米大学アメリカンフットボールの最優秀選手に贈られるハインズマン・トロフィーの授賞式が行われたようだ。このハインズマン・トロフィーを1973年に受賞したジョン・キャバレッティの授賞式でのスピーチが紹介されている。『みんなは僕がフットボールフィールドで勇敢だと言ってくれる。ただ、僕が戦うのはフィールドの中、そしてシーズンの秋だけだ。でも、ジョーイは違う。いつも苦しみと闘っている。(病魔と闘う)彼の勇気は昼も夜も絶え間なく続く。・・・。このトロフィーは、僕より僕に力を与えてくれたジョーイにふさわしい』当時、彼には白血病に苦しむ11歳の弟ジョーイがいた。その弟は、兄をヒーローと慕い、試合でタッチダウンを挙げてくれるようねだる。兄は弟に喜んでもらうため、何かに取りつかれたかのように走り、タッチダウンを重ねる。二人の兄弟愛は77年に『ジョーイ』のタイトルで映画になっている。兄を誇りにしたジョーイは兄の受賞から3年後の76年に14歳で亡くなった。この記事を読んで、モチベーション、動機付けとはなんだろうと考える。成功したいと考えて、金が欲しい、家が欲しいというのも動機付けではあるが、愛する人のために・・・誰かのために、何かに取りつかれたかのようにやる。これが一番単純で何よりパワーになるのではないだろうか。愛する人のために・・誰かのために・・何かに取りつかれたかのように!。私が言っても似合いませんけどね(笑)。
2003/12/19
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私の名刺やホームページに基本理念を書いている。『一人一芸・私たちの基本理念です。』これを、先日の忘年会の後ある方から葉書を頂いて、すばらしい理念だと書いてあった。もちろんお世辞もあるだろうが、褒めてもらって改めて原点に帰る必要性を感じた。この日記のトップページにも貼り付けることにした。最近この日記のせいだけではないが、人のやることが良く見えて、目移りすることがある。元来一芸も覚束ないのに、目移りするとは修行が足りません(笑)。一芸とは極論かもしれないが『バカの一つ覚え』これで良いのではないか。余程の天才でない限り、いくつも同時にやることなど出来ない。或いは一芸を究めて、少しばかり余裕が出来た人は出来るかもしれない。これを書きながら思ったのだが、『一人一芸の会』『一人一芸クラブ』のようなものを作ったらどうだろうか。名称はともかく、机上の自己実現、机上の成功論ではなく、地べたに両足を踏ん張って汗をかいて、脇目も振らずに懸命に頑張っている人の集まり。以前、異色の人のことを書いたが、その異色の人の集まり。楽天日記内で実現できたら面白いですね。楽天内で有名無名に関係なく、地べたに両足を踏ん張って、真の自己実現を目指す人たちの集まり。指名権は私が持ち、独断と偏見で選ぶ(笑)。形はともかく現在の楽天内で違った風が吹けば面白いですね。
2003/12/18
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いや~困ったな。昨日ウエスト55センチの女性と会った話を書いたら、少なくとも3人の女性に大変なショックを与えたようだ。皆さん、太ももと同じくらいと書いてあって、笑ってはいけないと必死に堪えた・・失礼(笑)。安心してください。私の太ももは、60センチをはるかに超えております。しかし、掲示板の返事は怖くて書けませんね(笑)。その女性の日記を紹介しようと昨日思ったのだが、しなくて良かった。・・・これ以上書くと夜道を歩けなくなりそうなので、止めときます(笑)。皆さん、仲良くやりましょう。
2003/12/17
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昨日は楽天アホの会の忘年会で遅くなり、4時間くらいしか寝ていないのだが、一日中そんなに眠くなかった。やっぱりまだまだ若いな~と一瞬思ったが、おそらく明日・・きますね(笑)。筋肉痛も何にしても最近残念ながら、二日後にくる。釈円融さんのお笑いダイエット屋会員NO.1号であるにもかかわらず、大した成果が出ていない体も、その原因ではあるな・・・。これを会員の方たちが見ていないことを祈る(笑)。昨日の忘年会に来ていたKAKOさんは、ヨガも教えていて、なんとウエスト55センチ。これは並大抵のことではないですよ!。会員の方たちが見たら、卒倒しますな・・間違いなく(笑)。体はもちろん心もダイエットしないといけませんね。会員NO.1号である意味を皆さんに示さねば!。・・・・道は遠いですが(笑)。
2003/12/16
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夕方、福岡楽天アホの会の忘年会に参加させてもらった。最終的に17人になったが、よく知っているのは栢野さんだけで、他の方は殆んど初対面。よびりんさんも来ておられて、私は偶然に正面に座ったので、色々と質問したのに対して、率直に話して頂き感激した。半分の法則がどういうものか、失礼なくらいにお聞きしたが、体験を元に考えられた法則なので、分かりやすく簡単・・そうに思えた。しかし、簡単なだけに、寧ろ実行するのは難しい。中々痩せられないとか、タバコを止められないとか、簡単なことが出来ないのと同じような難しさと言えば、分かりやすいかもしれない。もちろん、全て分かった訳ではなく、ほんのさわりの部分だけだが。それと横に座っていた女バンチョ~KAKOさん。日記のヨガのポーズの写真で、勝手にイメージしていたものとは全く違って、人を見る目というか観察する目の鋭いこと、正に千里眼を持つ女ですね(笑)。どんなに自分を作っても、こりゃ~見抜かれますな。もう一人隣に座っておられたコンサルタントの藤屋さん。隣で色々と気を遣っていただいた。リンク先の人力屋のkamjin777さんも来ていて、会うことができた。日記の写真もカッコいいが、実物もなかなかです(笑)。博多商人塾で一緒だったU君が来ていたので、聞いてみたら流雲風水というHNで日記を書いていた。偶然とは言え、楽天日記恐るべしですね。メルマガ大王も日記のイメージと違って、礼儀正しい紳士だった?・・ちょっと褒め過ぎか(笑)。他の方も書きたいが・・終わりませんね。後は、栢野さんが日記に書かれると思うので見てください(笑)。2次会は、栢野さんの事務所で午前1時まで皆で接近戦。遅くまで押し掛けてご迷惑をお掛けしました。みなさんありがとうございました。幹事のFUNAさん、お疲れ様でした。
2003/12/15
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今日は、モバイルでやっていますので、掲示板の返事はすみませんが明日します。先ほどまで、従兄弟が来ていた。パソコンを教えて欲しいというのだ。仮免しか持っていない人に、運転を教えてくれと言ってるのと同じなのだが、ま~それはそれで?。親戚で中古パソコンの販売を始めたのがいるらしく、そこから倒産品なのか知らないが3万位で買ったと言うので、見てみたら私のノートPCよりはるかにいいのだ(笑)。私もデスクトップは、昨年暮れ買った中古で17インチのCRTが付いて6万だった。ヘビーユーザーの方は別としても、私程度の使い方だったら、探せば掘り出し物があるようですね。ところで、従兄弟はそれで同窓会の案内を葉書で出すために、コンビニでCD-ROM付きの雑誌を数百円で買ったと言うのだ。それで葉書の住所は十分に書けるし、裏も簡単な案内であれば十分。いや~、こんなに安く出来ていいのかいなと思いますね。ただ、印刷ができないのでおかしいと思ったら、印刷待ちが30程たまっているのだ。よく聞いてみると、電源を切る時は、いつもパソコンを終了せずに、なんと電源のスイッチをブチッと切っていると言うのだ(笑)。これには驚きましたね。笑ってしまいました。しかし考えてみると、私もたいして変わらない。私が初めてパソコンを買ってたのは、今から15年以上前だったと思う。NEC9801シリーズだったか?。知人が独立してパソコン教室を始めた時に、なかば付き合いで買ったのだが、見事に部屋のインテリアになってしまった(笑)。それからは独立して数年後に、経理ソフト込みで私としては高い金額だったが、必要だったので買ったのだが、今は経理ソフトは安くなりましたね。でもそれを私は10年以上遣ったので、もとは十分取り返しましたね。但し、そのパソコンを長く遣ったために、Windowsに触れるのがほんとに遅かった。数年前、Windows98のパソコンを買おうと思った時、余りにも分からないので、パソコン教室に3回くらい行った。簡単な操作だけ覚えて後は行かなかったが、もし行ってなかったら全く分からなかったと思う。量販店で買うと安いのは良いが、、知っているのが前提で売っているので、本当に困った。今は初心者用の操作説明ソフトもあるし、ネット上で調べられるし、詳しい人に聞くのも間単になってきた。こんな時代だから、今はパソコン教室が苦戦をしているらしい。おそらくホームページ作成も私でも簡単なものはやるので、専門業者はただ作るだけでなく、集客のノーハウとか独自のものがないと難しいのではないだろうか。私も業者にホームページの作成を依頼した事があるが、それは私自身が原稿を手書きで作って、それに商品のカタログを貼り合わせたもので、ただ作っただけになってしまった。この先、パソコンに限らずどの分野でも、或いは個人でも、何か一つでも秀でたものを持っていないと生きて行くには、厳しい時代なんでしょうね。自分には何があるか?。秀でたものは何もないですが、復活の情熱だけは持っています?と言うしかないですね。意味不明?ですか・・・・(笑)。
2003/12/14
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私生活でちょっとしたトラブルがあり、朝から頭に血が上っていたので、気を休める為と言うと失礼だが、リンク先の方の日記を読み歩きさせてもらった。御陰で、気分転換が出来て、元気をいただいた。しかし、楽天日記は読み歩きなんかすると、1時間や2時間くらいは、あっという間に過ぎてしまいますね。怖いくらいです(笑)。さて、これからが本題です。(日記に本題?と言うのもおかしいが、ま~いいですね?)先日のメルマガに、機械が動くのに設計図にない『遊び』が必要のように、組織でも『遊び』があれば、それが潤滑油の役目になるというようなことを書いた。映画ではあるが黒澤明監督の『七人の侍』は、戦のプロだけの集団ではなく、剣は二流でも存在そのものが潤滑油になる侍がいた。だからこそ一致団結して戦えたのではないか。こんなことを書いたら、これを読んで頂いた方からメールをいただいた。以前、会社に来ていたコンサルタントの話の内容が、100匹のありの中に20匹はブラブラしているだけで、何もしてないのがいる。この20%の人間にならないようにということだったようだ。しかし、これをどこかの大学の教授が調べたら、集団の構成数が増えても減っても20%というのは変わらなかったということが判り、20%のぶらぶら組にも集団における何らかの役割があるのではないかと考えられるようだ。これは面白いですね。ありの世界だけでなく、人間の世界にも当てはまるかもしれません。効率だけ考えてリストラしても、下手をするとまたリストラしたくなる人が増殖するかもしれません(笑)。組織のことだけでなく、個人のことを考えても『遊び』があった方がいいですね。真面目で融通がきかない仕事だけだと、どこかで無理をしてボキッと折れそうです。だからと言って、『遊び』ばかりではどうしようもないとは思いますが(笑)。
2003/12/13
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あるメルマガに注文していた小冊子が届いた。小冊子と言っても、ホッチキスで留めてあるものでページ数も20ページ弱。現在かなり人気がある人で、以前買った小冊子は確か千円位の価格で面白く読ませてもらったが、今回のは600円足らずとは言え、ちょっと首を傾けるような内容だった。決して儲けにならないのに、安く彼のノーハウを提供しているということだと思うが、「ちょっとやりすぎじゃないの」と言いたくなった。別に誹謗するつもりはないが、彼のように才能があり、直ぐにでも本を出すような方が、余りにももったいない。もちろん、それでも安く感じた方は多いだろうから、こんな感想なのは、私だけかもしれません(笑)。先日、無料で送ってもらった小冊子の素晴らしさに驚いた話を書いたが、この手法は急がば回れで、長期的に見れば、何でも有料にするよりも、はるかに戦略的に優れているではと思う。経済的な余裕が必要なので、簡単には無理ではありますが(笑)。自分の仕事に置き換えても、なんでもシビアに請求できない時がある。この場合、客先から押し付けられるものと、こちらが自発的にやるものとは、余りにも差が大きい。無料の小冊子の話は、無論自発的にやる方だ。しかし、自分の場合は、?・・・どう考えても押し付けられることが多い(泣)。・・・仕事とか業界のせいにしてはいけないな。一冊の小冊子で、色々と気付かされることが多い。この小冊子は、もしかしたら格安かもしれませんね(笑)。但し、ただより高いものはないということもあるので、それだけは注意が必要ですね(笑)。
2003/12/12
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西武にいた松井稼頭央のニューヨーク・メッツへの入団記者会見をニュースで見たが、その笑顔いいこと。こんないい顔の松井を日本で見たことあるかな?。自分の目標であった大リーグでプレーする夢が叶って、おまけに3年で20数億の契約金!。そりゃ~笑いが止まらんな(笑)。しかし、松井のようなことはできなくても、小さな夢を叶えて、あんないい顔になって笑いたいものだ。イケメン?の私でも、今日の松井のいい顔には完敗(笑)。「アイ・ラブ・ニューヨーク」のような似合わない台詞も、今日は許してやろう。心からの笑顔は、見ているだけで周りも幸せな気分になるのは、なんでだろう。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー昨日、メルマガの件でアドバイスいただいた。自分では全く考えてもいなかった指摘だったので驚いた。私の苦労話といい、その時の精神的な葛藤といい、おそらく同じようなことを経験した人でないと、分からないのかもしれない。経験がない人は、なに言ってんの?で終わってしまう可能性がある。マスターベーション的自己満足では、ちょっと寂しい。だからと言って悲観的になることはないが、如何に理解してもらうかは、課題として考えながら進んでいこう。この日記にもメルマガにも敗者復活戦としているように、最終的には結果を出して、復活しないことには理解はしてもらえないだろう。結果即ち成功ということだが、別に『金持ち父さん』にならなくてもいいから、自分自身で満足のいく結果を出したい。決して金の問題ではない。この点では、自己満足でもいいのだ。命題として投げかけて頂いた、沢木耕太郎の『世界は「使われなかった人生」であふれてる』。もう一つの人生とかこうしておればと言う前に、この人生に燃え尽きよう。沢木耕太郎の『敗れざる者たち』は、敗者の美学を書いていたが、客観的に見て美学でも、本人はどうかは分からない。目指すは、復活の美学。そして結果を出すということ。
2003/12/11
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ガラスのおまわりさんが、面白いことを今日の日記に書いてあった。この日記を人に教えていますか?と聞かれれば、誰にも教えていないと応えるしかない(笑)。自分をさらけ出して、復活の切っ掛けにしようなどと書いているが、知人や友人に話したことはない。余りにも有名で、自然と知れてしまう日記もあるだろうが、皆さんは、どうしてるんだろう。最近は、日々の時間配分が巧くいかず、日記にあまり時間を掛けていない。リンク先の方の掲示板に書き込むことが少なくて申し訳ないと思っている。とにかく見るだけ書くだけになっている。掲示板に書き込むことが少ない代わりに、今の私の課題は、まずは気楽に書くことだが、それ以上に、もっと気合いを入れて書くこと。矛盾してますね(笑)。やはりどうせ書くなら・・・とそういう心境になってきた。だからと言って、善し悪しは関係ないですよ(笑)。それではまた明日。
2003/12/10
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以前、野球よりサッカーのJリーグの方が、地方分散したフランチャイズ制がきちんとして理想的だと書いた。しかし、9日の新聞記事を見て、改めて理想と現実の差を思い知らされた。『サガン鳥栖に最後通告』Jリーグチャアマン経営改善を強く要請!見込みのないスポンサーを盛り込んだ経営計画の改善を強く要請し、経営安定が図られなければ、リーグからの退会処分も辞さないという最後通告を突きつけた。仕方がないことかもしれないが、余りにも非情の通告。Jリーグ発足の時のブームに乗って、佐賀県の鳥栖市はスタジアムを建設し、サガン鳥栖のJリーグ入りを目指した。数年は、盛リ上がったようだが、チームも現在はJ2で下位低迷。しかし、Jリーグ側としても全くチーム側だけにこの問題を押し付けていいものなのか。せっかく始まったサッカーくじのTOTOの収益をスポーツの振興には使えても、Jリーグのチームに供与できなくなっている。チャアマンは鳥栖市に支援を要請するように、サガン鳥栖に言っているようだが、鳥栖市はスタジアムの維持費だけで年間2億円出費し、それを10年間続けているので、財政的な余裕はないようだ。このままだったら間違いなく潰れる。実は私は、鳥栖スタジアムには仕事で行ったことがある。照明のライトの電源元のブレーカーが容量不足で切れることがあり、ブレーカーの容量を変える改修工事だった。スタジアムのメンテナンスをやっている大手電機工事会社の下請けとして、いや?下請けではありませんでした。下請けの下請けでした(笑)。打ち合わせに2回行ったが、2回目は外注先の技術者を連れて行って、細かく見てまわった。しかし、役人であるスタジアムの代表の横柄態度と、かなり無理なことを言われたこともあり、私も外注先もその仕事を降りてしまった。普通は付き合いがあり、仕事から降りることはないのだが、この時ばかりは、やりたくなかった。結果的には、外注先の技術者を連れていったので、その日当分は損をしたので、このスタジアムに関してあまり良い印象はない。その時に、スタジアムを上から眺めて、これは年間どの位の維持費が掛かるだろうと思ったが、2億も掛かっているとは知らなかった。人口6万人の鳥栖市に、チームまで支援する余力はないだろう。新たなスポンサーが見つからなければ、これは本当にサガン鳥栖はまずいのではないだろうか。フランチャイズの理想と現実のギャップは、想像以上のものがありますね。ビジネスの世界のフランチャイズも同じようなものかもしれない。Jリーグの百年構想が虚しく聞こえるのは私だけだろうか。
2003/12/09
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「ダダダッダダダッ♪♪♪♪・・・」ラジオから昔懐かしいゴジラのテーマが流れている。製作した円谷プロの特集をやっている。ウルトラマン・・次は知る人ぞ知るキャプテンウルトラ、そしてウルトラマンの第二弾のウルトラセブン、それにマグマ大使、いや~子供の時に返ったようで面白い。私が好きだったのは、ウルトラマンの前にあった不朽の名作ウルトラQ。この番組は、おっさんになった今でもおそらく楽しめるのではと思う。これが分かる人はそれなりの年齢の人(笑)。しかし、ゴジラのテーマどこかで聞いたぞ?。そうだ『ジョーズ』だ!。スピルバーグはもしかしたらゴジラを見て、ジョーズを製作したんじゃないか?。ルーカスの『スターウオーズ』も黒澤明の『隠し砦の三悪人』のシーンを真似しているくらいだから、これは有り得るな。『七人の侍』は『荒野の七人』になり、『用心棒』はマカロニウエスタンがそのまま真似している。『ライオンキング』は『ジャングル大帝』を参考にしている。考えてみると、以前は日本の映画は独創性があったんだなと驚くばかりだ。今はアニメだけは頑張っているが、他はパッとしない。先日、新渡戸稲造の著書『武士道』は、海外では評価されていているとテレビで紹介されていたが、これも自己啓発本と考えたら、自己啓発本も輸入物が殆んどとなっているような気がする。それはそれで悪くはないのだが、もっと自分に合ったものが、日本人が書いたものにあるのでは。ただ以前中村天風を読んだ時、なんか難しく取っ付きにくい。輸入物の自己啓発本は、中学生でも読めるようなものもあるので、この差は大きいのでは。どなたか日本人が書いた自己啓発本で、これは素晴らしいというのがあれば、紹介してください。
2003/12/08
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7日は、パソコンに触れることもなく一日過ごした。楽天日記を書いておられる方は、殆んどが毎日パソコンのキーを叩いても何ともないかもしれませんが、私の場合、時々『ちょっとあっち行ってくれ』という気持ちになる(笑)。月に一度くらいそういう気分になる。だからと言って書くのではないが、以前にも書いたが、デジタルの世界しか知らないと、ボケたり或いは人間の本来の本能がおかしくなるのではと思うことがある。最近よくある事件は、余りにも簡単に人を殺したりするが何故なのか。これが全てではないと思うが原因の一つではと思っていることがある。私が子供の頃は、田舎では鶏は自宅で料理するのが当たり前だった。父がまず鶏の首を縄で締めて殺し、それから羽や毛をむしり取り、料理する。私も父から教わって絞め殺したこともある。今では残酷と言われるかもしれないが、それが当たり前だった。それによって自然と命の尊さ、人は何かを犠牲にして生きていることを学んだのではないかと思う。少なくとも、目の前で血が流れるのを見れば、命というものを実感していた。暴言かもしれないが、ある意味情操教育とも言えるのではないだろうか。ある雑誌に日本で数少なくなった鯨の町で、陸揚げされた鯨を大勢の人が見守る中で、血だらけになりながら、切りさばいている写真が載っていた。みんな明るい笑顔なのだ。ただ、今注目されるのは、海岸に打ち寄せられた鯨やイルカを逃がしてやることばかりだ。本当に、逃がしてやるだけで、命の尊さがわかるのだろうか。元々日本人は、鯨やイルカは食べていたというのに、僅かでも食べた人が居れば非難される。私の取引先の社員の実家が、長崎の五島?だったと思うが、子供の頃、母親がナタでイルカを血だらけになりながら、切りさばいているのを見て、反抗するのは止めておこうと思った話を聞いた(笑)。今までの話では納得されない方もあると思うが、こういう話しもある。日本国籍を持たない孤児の日本国籍取得を願って世話している外国人の牧師夫妻が、月に一度子供達の前でやっておられることがあった。それは何かと言えば、鶏を切りさばいて、料理しているのだ。命の尊さを学ばせるためだけではなく、生きるために食べることも学んでいる。日本人は昔から同じことをやってきたのだが、日本人が言えば嫌われるが、外国人が言うと何故か納得する人が多いので念のため。具体的な牧師夫妻の名前は忘れてしまったのだが、作り話ではない。なにも動物を殺して血を流すのを見せろとは言わないが、バーチャルの世界では、余りにも簡単に殺しているので、やはり気になる。私は格闘技は大好きなのだが、以前は、倒れている相手を殴るとか頭をサッカーボールのように蹴るのは、残酷で卑怯者のやることだと教えられたが、今は限界がなくなった。なんでもありは確かに面白いが、動物の血を流すのは残酷で、人の血は熱狂して見るというのは、バーチャルと現実が分からなくなっていると思う。もちろん私もその中の一人ではあるのだが。人は死と向き合わなければ、命の尊さは分からないのではないかと思う。これが命を粗末にする要因ではないだろうが、原因の一つではと考えている。
2003/12/07
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この数日メルマガの読者数人の方からメールを頂いたが、大変刺激になっている。抗議を頂いた方に返信したら、心温まるメールを再度頂いたり、愛読しているがどうせなら部数を増やす努力をした方がいいのでは?とアドバイスを頂いたり、それに身体のことを心配してくださったり、嬉しい限りだ。考えてみると、この日記も全くと言っていいほど更新せず、日記を書いているだけ。ホームページも少しずつやっているが、あまり目立ったことはしていない。中味で勝負と傲慢になっていたが、努力が足りないことを指摘されると、燃えない訳にはいかない。当面は、lifenaviさんの日記で検索エンジンの勉強から始めるか!。しかし、毎日の発行と決めたはいいが、これはなかなかの修行ですよ(笑)。楽しみながら毎日書けるようになれば、こっちのものですけどね。『鬼に金棒、鍛冶屋の息子に綿棒?・・違う・・辛抱!』・・笑えんな?それでは、今日はこれにて。
2003/12/06
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「お客さんに良くなってもらいてぇんです。」という本がある。以前、ガラスのおまわりさんから教えてもらって、無料で送って頂いた。本と言うより小冊子だが、私は読んで驚いた。題はふざけてるし、講演をほぼそのまま本にしているので、大したことないんじゃないかと勘繰って読んでしまったのだが。ところがどっこい、これは凄いと思った。最近のビジネス書で売れているものは、殆んどが対一般消費者向けの商売をやっている人向けで、対法人向けの具体的な方策が書かれている本は少ないのではないか?。もちろん大企業向けの有名コンサルタントが書いた本はあるだろうし、それなりの資金力があれば、個別にコンサルタントと契約してやっている。しかし、中小企業でも対法人向けの事業だけの会社も多く、売れているビジネス書の事例が殆んど一般消費者向けのビジネスの事例なだけに、応用するのも頭を抱える時があると思う。もちろん基本をしっかり学べば良いのだが、その後の具体的な方策となると、どうしたら?・・となってしまうのではないだろうか。そんな会社にはこの本は、とても参考になると思う。もちろん、一般消費者向けのビジネスの方にも参考になることは間違いない。好評のため本を増刷されたようです。著者で株式会社ピー・ディー・アール社長の沼澤拓也さんに紹介してもいいと許可を頂きましたので、欲しい方は、このホームページに行ってください。http://www.pdr2001.com/index.html ご存知の方も多いと思いますが、特に私のメルマガの読者の方にお勧めです(笑)。話は変わるが、この沼澤拓也氏に魅せられて、「お客さんに良くなってもらいてぇんです。」という日記のページを作られた人もいるようだ。今更こんなことを書くのも笑われるかもしれないが、対法人向けの方策という点が気になったので、紹介させて頂きました。それと沼澤さんの会社主催で福岡・東京・札幌で渡部訓久氏の講演会も開催されるようなので、興味がある方は、行かれたらどうでしょう。私も福岡の講演には行きたいと思っています。詳しい情報はこちら。http://www.pdr2001.com/info.html 早起きのスギポンさんも応援されてます。http://plaza.rakuten.co.jp/getupearly/ 沼澤さんには、いずれお会いしたいと思っています。強引でも会うつもりです(笑)。
2003/12/05
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4日のメルマガを目の検査で休んだのですが、数人の方から直接メールを頂いたり、掲示板に書き込んで頂いたり、本当にご心配をおかけしてすみませんでした。私が裂傷と書いたものだから、余計なご心配をおかけしました。本当は、裂こうだったんですが、こうの字が溝だったかどうか解らず、裂傷と書いてしまいました。一昨年、物が二重に見えるのでおかしいと思って検査したら、眼圧が高くなっていました。そして、昨年再検査したら網膜に裂こうが見つかり、レーザー手術や冷凍凝固手術を日を分けてしました。手術と言っても日帰りの簡単なものです。今回は、また裂こうらしきものが見つかり、レーザー手術のつもりで行ったのですが、遣らずに済みました。ちょっとひと安心です。網膜剥離になると大変ですが、早期発見早期治療で問題はありません。私も首の手術も経験があり、病気の怖さも経験しましたので、早めに遣ることに決めています。ご心配をおかけして本当にすみませんでした。
2003/12/04
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3日のメルマガの中に、失業給付金やリストラのことを書いたら、数人の方からメールをいただいた。私が書いた内容が、弱い立場の者を傷つけるものだという方もおられて、この問題の根深さを思い知らされた。掲示板にも書いて頂いた方がおられるが、身近にも本当に多い話で、珍しいことではない。結果的に傷ついた方がおられるのは残念だが、私の真意も伝わらなかった。文章が下手というのもあるが、言葉に私の気持ちが乗っていなかったようだ。『リストラして再建した会社を褒め称えるのもいいですが、それは、陰で泣いている人たちの御陰でもあるということです。』メルマガの中に書いたこれが私の真意です。しかし、これはこれとして、今までの書き方は変えずに、自分流に続けていきたい。
2003/12/03
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武富士の会長が逮捕されたが、これは退職金も貰えずに解雇された社員の証言によってのものらしい。先に逮捕されたこの男は、盗聴を録音したテープまで持っていたらしいが、ひと昔前なら犬死にさせられたのではないだろうか。殺されなくても、自殺に追い込まれていた可能性がある。暴力団や右翼の対応もこの男がやっていて、会長の言葉のままに動いていたようだ。『右翼は暴力団に弱い。暴力団は警察に弱い。警察は右翼に弱い。』こんな言葉を言う会長も酷いが、それを実行していたこの男も、相当な悪だ。ひと昔前、田中角栄元首相の秘書も竹下登元首相の秘書も自殺している。この男には、それだけの忠誠心はなかったのだろう。しかし、よびりんさんが言われる『キン』『カネ』『ゼニ』の法則は当たっている。武富士の会長は、長者番付の一位になったこともあるのに、なんという姿だろう。正にこの世は因果応報。恐ろしいくらいだ。滅私奉公が美徳のよう時代もあったのだろうが、今は金の切れ目が縁の切れ目で、どんな立場の人間でも足元をすくわれる。大物政治家が愛人の暴露で、選挙に落ちてただの人になってしまっている。会社にしても、終身雇用制がなくなりつつある今、そう感単に犬死にする人などいないのではないだろうか。但し、犬死にせずに暴露しても、何の酬いもない場合が殆んどでは。それからもうひとつ今度の事件であらためて思ったのは、武富士を始めとして、サラ金の自動支払機がなんと多いことか。私は幸いにしてまだ利用したことがないが、なんか銀行のATMで金を下ろしているようにすら見える。私などは、気が小さくて、あの中に入れないのだ(笑)。テレビでもサラ金のコマーシャルは垂れ流し。規制しなくていいところは規制して、なんでサラ金は規制しないのか。やはり献金が関係しているのか?。そう言えば、酒やビールの自販機も以前は、なんの規制もなかったが、社会問題化してやっと規制した。数年前、ダイエーホークスを買えるのは、武富士のようなサラ金しかないという噂があったが、噂が現実になっていなくてよかった(笑)。
2003/12/02
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最近日記を書くのが遅くなって、日記とは言えないような日記?になってきた。ミドル英二さんが、日記を早く書く方法を書いてあったが、私にはテーマを決めて書いていくやり方が、あっているようだ。だからと言って、そんな大それたことは書けないので、自分の興味があることを気楽に書いていくことが、一番のようだ。たまに力が入りすぎる時があるが、あまり過激にならないように気をつけながら(笑)。話は違うが、ひとみgoさんや横須賀さんの日記で、行政書士の音丸さんの日記が凄いことになっていることを知った。他の方の日記でも最近書いてある方が多いので、覗いたらやっぱり面白い。音丸さんとは、ベンチャー大学の栢野さんの事務所で、5年程前会ったことがあるが、おそらく覚えておられないと思う。会えば、私の特徴のある?顔を思い出してくれるかもしれない(笑)。それにしても、栢野さんも音丸さんも大したものだ!。日記のカウント数が多いということではなく、自分の目標を諦めずに、地道にやったきた結果が、今の仕事に反映されている。それにしても自分はどうかと・・ちょっと反省せんと駄目ですね。元々力を持っている人たちが、地道にやっているのに、私は、やってこなかったですね。たまには、自分を客観的に見る努力をしないと、分からなくなっているようです。
2003/12/01
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