山行・水行・書筺 (小野寺秀也)

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小野寺秀也@ Re[1]:薬師堂(陸奥国分寺跡)の桜(2026年4月9日)(05/06) 元お蝶夫人さんへ 高校時代からの60年…
小野寺秀也@ Re[1]:薬師堂(陸奥国分寺跡)の桜(2026年4月9日)(05/06) 歩世亜さんへ ほんとにバタバタとで歩い…
元お蝶夫人 @ Re:薬師堂(陸奥国分寺跡)の桜(2026年4月9日)(05/06) 小野寺秀也さん こんばんは(*^。^*) 桜の…
歩世亜 @ Re:薬師堂(陸奥国分寺跡)の桜(2026年4月9日)(05/06) こんにちは。 桜は散るのも早いので写せ…
歩世亜 @ Re:賑わう松音寺山門(2026年4月8日)(04/28) 今晩は。 可なり立派な桜の木ですね。 …

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2013.12.03
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テーマ: 街歩き(692)
カテゴリ: 街歩き

【続き】


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L  変則八差路とその角に繁茂するルリマツリ。(2013/12/2 12:46)

  千住神社からの道は、変則的な八差路に出る。いちばん細い斜め向こうの道に入ることにした。その道の角に緑の灌木が茂っている。寄ってみるとルリマツリにしてはとても大きく成長したものだった。仙台を出るとき、寒さが心配で、庭のルリマツリの鉢植えを無加温温室にしまい込んで来たというのに、東京ではこのような露地で元気で大きくなる。東京は温かいのだ。

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Photo M  東京の白樺(岳樺?)。(2013/12/2 12:49)

  斜めに走る住宅地の細道を抜けると北千住駅に向かう大通りに出る。東京は仙台と較べたらとても温かい、などと思いながら歩いているとその細道の出口に白樺の木である。白樺は寒地の植物だというのに立派に育っている。道の入口に暖地育ちのルリマツリ、道の出口には寒地育ちのシラカバ、という見事な対照である。

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Photo N   北千住駅に向う道は「大正通り」。 (2013/12/2 12:52)

  駅に向う道は一直線で散歩向きというわけではないが、とにかく駅に向うことにする。長散歩の街歩きでは、生理的な問題を定期的に処理する必要があるのだ。北千住駅のトイレで用を足しておく算段なのである。
  街歩きでは歩いている通りの名前が気になるが、いわゆる「通り名」(ダジャレではない)が多いせいか、地図には載っていない場合が多い。ヨーロッパの都市ではストラッセとかガッセとか細い路地にまで名前が付いているうえに道のどこかに必ず表示もあって、異国人にはとても便利なのだが。
  この道は、街灯に「大正通り」と表示されているが、案の定、私が参照できる何種類かの地図には載っていない。

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Photo O   国道4号を越えるとアーケードの商店街(仮称「駅前通り」)。
(2013/12/2 12:56)

  大正通りがどこまでなのか分らないが、道は国道4号と交差する。そこからはアーケードのある商店街で人通りも多くなる。通りの名前を見つけられなかったので、仮に「駅前通り」としておく。

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Photo P   明治を思わせる眼科医院の建物。 (2013/12/2 12:59)

  普通の商店街だが、並びに明治時代を思わせる建物あって目を引く。建築物の時代様式の見識がないので、もしかしたら大正時代かもしれないが、いずれにせよコンクリートで四角く作るだけの最近の建物に較べれば〈美〉の審級が比べものにならない。時代は悪くなっている、そう言わざるをえない文化の部分はあるのだ。

  駅前通りは。途中で「宿場町通り」という大きな看板のある賑やかな商店街とクロスする。そのまま歩いて、いったん、駅に入ってからふたたび駅前通りの北側に向って歩き出す。

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Photo Q  北千住駅前。 (2013/12/2 13:03)

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R   この路地を抜けて。 (2013/12/2 13:16)

  JR常磐線に沿うように北へ歩き、私の地図には載っていない路地(Photo R )に入っていく。路地を抜けると少し道は広くなって、「サンロード」と表示のある商店街である。
  サンロードを少し歩くと、左手に少し屈折した細道がある。やや通行人が多いのでそちらに入る。

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Photo S   本氷川神社。 (2013/12/2 13:20)

  逆光で道の向こうが見にくいので、大きな常緑樹が作る日陰に入る。神社の境内木で、木漏れ日の向こうに本氷川神社がある。今日の歩きの中で四社目の神社だったので境内に入らないで失礼する。そういえば、歩いた道筋は神社ばかりで寺には一つも出合わなかった。

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Photo T   「宿場町通り」。(2013/12/2 13:24)

  本氷川神社を過ぎてすぐ、左の路地に入って宿場町通りに抜ける。さっき駅前通りを歩いていて覗いたときよりも人出が少ない印象だが、たぶんこのあたりではいちばん賑わっている商店街だろう(と思う)。
  宿場町通りをまっすぐ駅前通りを過ぎると、そこからは「千住ほんちょう商店街」の看板が揚がっている商店街である。この商店街で昼食とし、カレーうどんを食べた。正直に言えば、私が 自分で作るカレーうどん の方がおいしいと思った。

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飲み屋街の路地を抜けて北千住駅へ。
Photo U (2013/12/2 13:38)、Photo V (13:40)、Photo V (13:42)

  昼食が終れば帰り足である。ほんちょう商店街をそのまま少し進んで、小さな飲食店(飲み屋さん)が並ぶ路地に入る。北千住駅を降りたサラリーマンはこの辺でいっぱい聞こし召してから帰宅するのだろう。
  路地は左に折れ、常磐線に平行に飲み屋街は続く。そこを抜けると北千住駅である。

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Photo X 北千住駅のペデストリアンデッキから見る駅前通り(仮称)。
(2013/12/2 13:39)

  北千住駅のペデストリアンデッキにあがり、そこからひとしきり北千住の街並みを眺めてから、改札口に向う。

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北千住Map。 X は写真撮影ポイント。
地図のベースは、「プロアトラスSV7」。

[1] 松尾芭蕉「おくのほそ道」『日本の古典55「芭蕉文集 去来抄」』(小学館、昭和60年) p. 51。
[2] 開高健「ずばり東京」『開高健全ノンフィクション 路上にて』(文藝春秋 1977年)p.61。
[3] 「岡本眸読本(俳句研究別冊)」(富士見書房 平成11年)p. 121。






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Last updated  2013.12.13 09:55:56
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