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たまたま残ってたボジョレー・ヌーヴォーを拾い上げ購入。 ブルゴーニュ ボジョレー地区 ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー・ヴァンダンジュ2017 Beaujolais Villages Nouveau Vendange モメサン社 Mommessin ガメイ100% アルコール分13.5% 輸入:合同酒精株式会社 購入価格:1350円(2700円の処分特価50%off)色は鮮やかで澄んだ紫。香りはイチゴ、カシス、キャンディー、プラム、ラムネ?黒糖?味は渋味と薄い甘味。余韻に薄い苦味と薄い酸味。結構しっかりした味。渋味を前面に出してボディをつくり、余韻はあっさり仕上げている。イチゴやキャンディーの香りで甘味の雰囲気を出し、意外と(?)酸味は控えめ。飲み易さと飲み応えを両立してるかの様で、なかなか良いバランス。渋味にしつこさが無く、ジュースっぽくもあり、ワインらしさも持つ。飲み応えの有るガブ飲みワイン。ボジョレー・ヌーヴォーとしては模範回答。悪く言えば、味がシンプル過ぎる部分も大きい。酸味が弱いからだが、ここは飲み易さを出してる部分でもあるので、悪いばかりでもない。ある程度は香りでサポートしようという動きも見られるので、難癖半分かな。総合的には、上出来のボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー。ヴィラージュ規格は伊達じゃない、って思える。(普通のヌーヴォーのワンランク上の厚み)酸の波が乏しい点で惜しい処は有るが、それならそれで酸に頼らない構成とバランスは組めてるので、これで良いのだろう。モメサン社の経験と技術が見える。変に凝った料理よりかは、薄切りバゲットにチーズやリエットで充分。ガメイだからね。パスタ類やトマト系の料理もいいが、お手軽なツマミに相性が良い。ブルスケッタ、生ハムとハーブのオイルがけ、赤ワインビネガーの生魚マリネ等もイケる。1350円なら値段以上。1800円前後クラスの実力は有る。少なくとも、通常1400円位の普通のボジョレー・ヴィラージュと同等以上の美味さを発揮。2700円だと、お祭り補正込みでもかなりギリギリと思うが、そう思うのは解禁日から1ヶ月以上経ってから買って飲んでるからで、解禁直後なら これはこれで納得してたと思う。★楽天検索 モメサン ヴァン★楽天扱い2件 リカーショップとめ で3218円 田中屋さんどっと混むで3350円現時点で3000円オーバーのこの価格は厳しいな。これを半額にできれば話も変わってくるんだが。
2018/01/31
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ドンキホーテで購入。これでもセラーに保管されてたので状態は良いはず。 ブルゴーニュ ボジョレー地区 ブルイィ区域(村?) ブルイィ2009 Brouilly ドメーヌ・ソレ Domaine Solet ガメイ100%(?) アルコール分13% 輸入:株式会社ドン・キホーテ 購入価格:753円(1706円→1280円?→753円)色はくすんだやや濃い赤紫。香りは餡、泡盛、アンズ、バニラ、黒蜜、きな粉、黒ゴマ、納豆?古い揚げ油?味は薄い渋味と薄い酸味。余韻に薄い苦味と薄い酸味。うわ・・・、なんかすごい泡盛っぽい香り。経年で味は大分薄味安定、香りで甘味や酸味の雰囲気を残す。余韻の苦味が引っ張り過ぎな気もするが、元の味がそんなに強くも無いと思うので、これはこれで。甘味は有りそうで無い、が香りのバニラや黒糖っぽい雰囲気が泡盛香と混じって、甘いイメージを持たせる。渋味は有るが軽めで、飲み易さと飲み応えを両立。何か不思議な味。不味くはないけど、クリュ・ボジョレーのワインっぽさが弱い。 90分以上の時間経過でも変化は軽微。 余韻の苦味が弱ってきて、むしろ飲み易さは増してる傾向。 より香りが主導権を握ってこようとしてくる。フルーティーさは薄いね。甘味の質が、果実由来と言うより香りの餡や黒蜜に通じるイメージになってるので、その辺の違和感が強い。こういうものと分かってて飲むなら問題無いが、一般的なクリュ・ボジョレーワインを期待して飲むと豪快に期待ハズレになる恐れも有る。面白い味。香りの影響は強い。メルローとか混ざってる?って疑いたくなる。泡盛、黒蜜、きな粉、およそボジョレーワインとは無縁な感じの香り要素が強くて、ちょっと悩む。ボジョレーワインとしてはチョイと特殊。飲む分にはそんな嫌なものは感じないけどね。粉の様な澱が発生してるので、グラスには静かに注ごう。何かローストした鳥の肉に粗挽きの胡椒を多めにかけて食べたい。ワインの香りが特殊なので、料理側もあまり香りを気にする必要は無い。753円なら値段以上。一応、「ブルイィ(クリュ・ボジョレー)」のショバ代補正効かせて、1480円はイケるんじゃないかな!?元値の1700円強だと、大分人を選ぶ味と香りになったろうが、753円なら文句言う余地は無い。
2018/01/28
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ドン・キホーテで安かったので気まぐれ購入。保管状態は棚の下段に置きっぱなし。あまり動かした形跡は無し。ハズレたらハズレたで、まぁその時だ。この価格で文句言う気も無い。 ブルゴーニュ AOPコトー・ブルギニヨン コトー・ブルギニヨン(ブルギニョン)・ヴィエイユ・ヴィーニュ2011 Coteaux Bourguignons Vieilles Vignes ジャン・クーズロン Jean Couzelon ガメイ、ピノノワール 割合不明 アルコール分12.5% 輸入:株式会社ドン・キホーテ 購入価格:645円(1382円?→1058円→645円)色は朱色がかったやや薄い赤紫。香りはアンズ、チェリー、黒糖、紅茶(セイロン?)、カシス、オレンジ?バニラ? 抜栓15分程でブラックベリー、チェリー、インク、餡、セージ、ローズマリー?味は薄い渋味と酸味を伴う薄い苦味。余韻に薄い苦味と薄い甘味。・・・・ほう、意外と(?)美味いかも。香り出力は、注いだ直後は一瞬強く出るが、すぐに萎んで低め安定。味は経年で順調に落ち着いていったのか、穏やかな酸と香りに引き出された余韻の甘味が綺麗なバランス。まだギリギリ渋味は生き残ってて、いくらかの飲み応えを送り出す。黒糖やバニラっぽい香りが余韻の甘味を支え、綺麗なフィニッシュをキメる。多分、ピノノワールの比率が多い(むしろガメイ使ってないかも!?)と思う。ガブ飲み可能だが、じっくり飲んでみたくなる。 抜栓15分位で抜栓直後の甘い香りが徐々に後退。青臭い感じが目立ってくる。 香りに釣られて味も甘味や酸味が弱り、相対的に渋味と苦味が強まってきた。 こうなると、やっぱりガメイも使ってるかも、と感じられるw。 抜栓30分経過で、青臭い感じもまた弱ってきて、甘い香りが盛り返すw。 苦味がしつこく残る感じだが、甘い香りが復活した事で、バランスは取られる。 オーストラリアのピノノワールみたいな感じ。総合的には、割と出来の良いブルゴーニュワイン(?)なのかもしれない。抜栓直後なら、例えばこれが1280円位のブルピノだと言われたら、素直に納得。時間経過後は流石にスタミナ切れか経年変化か、安っぽさが隠し切れなくなるが。とはいえ、こういうものと思えば、それなりにアリと思える程度には美味さを持ってる。薄さや弱さを持ちながらも、それらが欠点になってない、なってもどこか納得の範囲内。クラッカーに柔らかいチーズでも塗って齧る位のツマミが適任。薄い食パンを軽く炙ってオリーブオイルと塩胡椒でも良し。肉や野菜の料理に合わせられる様なしっかりした味ではない。ワインの穏やかな勢いを遮らない、あっさりしたものがいい。645円なら完全に値段以上。抜栓直後なら、まだ1382円で通用する。(ただし15分で終了w)2011年でコトー・ブルギニヨン初リリースのヴィンテージだし、多少は気合を入れてつくったからとは考えられる。グラン・オルディネールに代わる名前のワインとしては良く出来てると思う。
2018/01/25
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お店の最後の一本が値下げされてたのと、ラベルの一発ギャグ感wにも魅かれて衝動買い。 スペイン ヴィノ・デ・メサ お好み焼きワインNV Okonomiyaki Wine (Oko-Wine) ウニオ・セラーズ・デラ・ノーヤ(ノヤ)社 Unio Cellers Del Noya S.A. テンプラニーリョ60% メルロー30% カベルネソーヴィニヨン10% アルコール分12% 輸入:国分株式会社 購入価格:645円(969円の処分特価)色はややくすんだ赤紫。香りは鉛筆、ブラックベリー、昆布、インク、プラム、炭、セロリ?ケール?味は渋味と薄く甘味を伴う苦味。余韻に苦味を伴う薄い酸味と苦味を伴う渋味。・・何か、香りが汚い気がする。値段と格を考えれば香り云々は目を瞑るとして、では味は?というと、これもパッとしないな。渋味は有るし、スペインらしい苦味の絡む流れも見えるが、薄い、浅い。軽いワインを強引に重くさせたみたいな無理矢理感・・。苦味がしつこく、香りの炭や青葉系の要素がエグい印象を出す。スクリューキャップだし、熱劣化と言う感じでもないが、それに近い雰囲気。NV品の半処分ボトルだし、特に期待はしてなかったけど、ダメな安赤の見本みたいな感じ。苦味が渋味の流れを乱し、香りが乱れた味が整うのを邪魔する、みたいな。これならほぼ同価格のカーサ・モレナの方が絶対に美味いし、お好み焼きにも合うwと思う。ダメなりに見所の有る安ワインは、味がダメでも香りがカバーしたり、味は最低限の要素は持っててガブ飲みする分には何となくイケるものだが、このワインは香りの苦さが味の苦味を無意味に強くし、味のエグさが香りの青臭さを強調させる悪循環。少なくともコレ、ワイン単体では話にならない。何か味の強い料理と一緒じゃないと全然長所が見えない。お好み焼きに合う、と言うよりお好み焼きみたいな、良い意味でしつこい味の口直しが無いとワインの味に振り回されると思う。ソースやマヨネーズの塩気と甘味が有って、ようやくワインの苦味に対抗出来る。お好み焼き以外でこのワインを相手に出来るのは香酢を用いた中華料理だな。値段以下。ワンコインの格にも及んでない、498円以下。下手すりゃ王様の涙とかにも遅れをとるんじゃなかろうか・・・。500ml程残しで次の日。(開栓20時間程経過)香りは内容的には大差無いが、青臭い要素は落ち着いた感じ。味は青臭さが落ち着いたことで、苦味も落ち着き、初日よりもバランス感が見える。ちょっとだけ美味くなったなw。香りがいくらか整った事で味も飲み易い流れが出てきた。味だけなら880円位のボルドーに似てる。余韻の苦味がまだ少しうるさいが、それでも初日のエグさに比べればカワイイもの。軽いなりの味に渋味と酸味が順序良く重なり、良い意味で安ボルドーや安スペインの味わいを楽しめる。初日は香りがダメだったのかな!?鉛筆やインクの香りはちょっと位強くても平気だが、野菜や土の香りはやっぱり苦手。何か泥臭いイメージが出て、苦味の質が変わってくる気がする。(この辺は好みの問題も)黒糖やバニラ、カラメルの様な甘い雰囲気の香りも混じるなら、多少は無視出来るんだが。2日目の味なら「お好み焼きに合う」という言葉の意味も、もっと素直に理解出来る。ソースやマヨネーズの甘味がワインの渋味や苦味と上手に噛み合う感じ。揚げ物はもちろん、簡単な肉料理とかにも問題無い。2日目は、645円ならギリギリ値段相応。ワンコインにも満たない、と評した初日からすれば、ワンコインレベルには向上。安ボルドーに近い味わいを思えば、スペイン600円台なら納得の範囲に入る。★楽天検索 お好み焼き ワイン★楽天扱い約8件 949円~1180円 平均1050円前後約1000円、・・・この価格では流石にいかがなものか・・・。「お好み焼きワイン」という日本語ラベルの面白さで+300円と考えるべき。役割で言えば、似た様なワインは(スペインとボルドーなら)ほぼ同価格で結構いっぱい有る。イタリアだと酸味が強く出そうで、アメリカだと甘味が強く出そう。かといってチリやオーストラリアだと味バランスや香りが粗くなりそうで、そう考えると、この価格のスペインワインで「お好み焼き向けの赤ワインです!」という触れ込みでプロデュースする事にはそれなりに意味が有ったのかもしれない。ただ、この味で1000円取るには(同じスペイン勢だけに絞ったとしても)もっと高コスパの競争相手が多過ぎたのが残念なところ。
2018/01/24
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北海道 小樽市 鶴沼・ミュラートゥルガウ2013 Tsurunuma Muller-Thurgau 北海道ワイン株式会社 Hokkaido Wine KabushikiGaisha 北海道浦臼町鶴沼産ミュラートゥルガウ100% アルコール分11.5% 購入価格:1728円色は薄い金色。香りはライム、カリン、シンナー、ライチ、薄い蜂蜜、ミント?味は苦味と苦味を伴う薄い酸味。余韻に薄い苦味。薄いな。香りはまあまあ正統派。この品種らしい柑橘と果実香に蜜感を伴うシンナーとハーブ。味は大分ドライで、甘味や酸味は余韻含めて大幅に控えめ傾向。甲州ワインの雰囲気に近い。味だけなら「ちょい苦の水」っぽく感じるところを、香りで上手い事個性を付ける。 抜栓15分弱(温度上昇?)で酸味の感覚が出てきた気がする。 水っぽい味にアクセントが生まれ、少しだけ飲み応えらしきものが生まれる。 相変わらず、甘味の感覚は薄い。(室温20℃、湿度41%)正直、辛口の度合いが強過ぎる気がする。果実感が薄いから水っぽさも強く、香りのサポートにも限界が有る。この甲州的な水っぽさを分かってて楽しむのなら問題無いが、品種の良さを楽しむには力不足な部分も多い。イメージ的には味は日本の安い甲州か、イタリアの酸の無い安シチリア。ミュラートゥルガウ要素はほぼ香りのみ。裏側ラベルに「飲み頃温度は6~8℃」と書かれてたが、低温過ぎても水っぽさが強いだけ。飲みながら温度が徐々に上がってくのを待って、少しずつ変化を楽しむのが良い感じ。香りはドイツっぽい雰囲気が見えなくもなかったが、味はほぼ甲州の流れ。 抜栓40分弱経過で、元々弱目の柑橘香や蜜香がさらに弱ってきた。 代わりに酒粕や硬水っぽい雰囲気も出てきた。 こうなると薄い味なりの酸味や甘味の雰囲気が弱り、 それに釣られて、味も悪い意味で安いシンプルな方向に引き摺られる。 安定感に難アリ。早めにサっと飲むのが吉。塩と旨味の流れでワインの味を補強してやりたい。シンプルに攻めるなら塩焼き鶏や塩焼き魚。今回ブルサンのチーズと薄切りバゲットをツマミにしたが、チーズの味がワインの薄味感を乱し気味。粘り気の有る食感の料理が相手だと、ワインの薄さが対応しきれない。チーズならベビーチーズ位の手軽なおつまみチーズの方が綺麗に合うと思う。値段以下。「日本産」で「ミュラートゥルガウ」のワインであることに+500円の付加価値。純粋に白ワインとしては1200円前後位の物でも充分代用可能なレベル。昨日のドイツのカールシュタッター・ロシュタール・ミュラートゥルガウの方がずっと安くて美味くて人にススメられる。良くも悪くも、水っぽい白ワインを楽しめる人向け。良くも、というのは、これはこれで別に飲めなくはないし、使い道も無くはないという意味。悪くも、というのは「こういう白ワインって結構あるよねw」と経験的に慣れが有るから適当に気分を流せる、と言う意味w。900円と言われて納得するが、1200円と言われても納得しなくはない、だが1700円と言われたら状態異常と言われない限り納得はしない。で、今回飲んだボトルからは、状態異常という感じはしないんだよねw。
2018/01/20
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ドイツ フランケン カールシュタッター・ロシュタール・ミュラートゥルガウ・ハルプトロッケン2013 Karlstadter Rosstal Muller-Thurgau HalbTrocken フランケン生産者共同組合 GWF (Winzergemeinschaft Franken eG) ミュラートゥルガウ100% アルコール分11.5% 輸入:JSRトレーディング株式会社 購入価格:1365円色はやや黄色がかった金色。香りはリンゴ、蜂蜜、石灰、ライム、小麦粉、未熟な桃?チャービル? 開栓10分強でリンゴ、シンナー、粉砂糖、柚子、塩水、灰、レタス、カカオ?味は薄い苦味と薄い甘味。余韻に薄い酸味と苦味。なかなか綺麗なバランス。苦味と甘味がおよそ均等な出力で、余韻の酸味でほんのりアクセント。足りない部分は香りでちょいちょい補強。全体的に、良い意味で控えめ。苦味の張りが酸や甘味の突出や間延びを上手に抑えて制御してる。ハルプトロッケン(半辛口)の表記通り、甘口まではいかないが、辛口と言う程ドライでもない。薄いなりにミネラル感(?)は仕事してて、甘味の有る安シャブリって感じ!?飲み易いのは良いが、良くも悪くも伸びや厚み、起伏に単調なものは感じる。バランスの良さ故に、多少飽き易い流れになってしまうのは仕方ない。食中酒に1杯とかなら何でもないが、1人で1本となると途中で飽き始めると思う。だが、いくらか味の濃い料理が有れば、そこは勢いでクリアー出来そうではある。 10分程の時間経過で、香りがいかにもドイツっぽい石油香?が出てきた。 ただ、元々の香り出力がそんなに強いものではなかったし、 それ程気になる変化でもない。むしろ飽き易い流れに変化が生まれた様で 特に悪い気はしない。柑橘香が弱って、酸味の感覚に少し影響が出ただけかな。 万人向けの飲み易さで、じっくり飲んでもそこそこで、ガブ飲みもOK。変にクセの有る辛口白ワインに不慣れな人や、甘味にしか特徴の無かったりシンナー香のうるさいドイツワインが苦手な人に向いてる。時間経過(温度上昇?)にも強さを見せ、安定感は強い。魚介系のマリネ料理とかその辺は問題一切無し。鶏肉・豚肉料理も問題無し。やはり塩味が決め手。ドイツらしくソーセージにキャベツとかでもOK。意外と、ナッツとドライフルーツとかにも合いそう。要は塩味の他に、油分とか甘味の補填。(ワインを引き立てるためには)それが重要。値段相応。ワインだけなら1180円クラスの格かもしれないが、「フランケン(ドイツ)」+「ミュラートゥルガウ」もしくは「(いかにも女性が好みそうな)半辛口」+「およそワインに不慣れな人でも飲み易い白」を求める人には、1300円台は十二分に納得の価格と思う。★楽天検索 カール ロシュタ ミュラー★楽天扱い約2件 ドラジェ と ミュズレで1609円約1600円・・・ちょっぴり高価い気もするが、こんなもんかと言えばこんなもん。「フランケンのワイン」にこだわりが有るのならこれでよし。「ミュラートゥルガウのワイン」にこだわりが有るのなら、やはりゲオルグ・アルブレヒト・シュナイダーのニアシュタイナー・パターベルクが高い完成度。オススメ。
2018/01/18
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去年の忘年会の日本酒パート3(終) 青森県 青森市 田酒・純米吟醸・山廃 Denshu JunmaiGinjou Yamahai 株式会社 西田酒造店 KabushikiGaisha Nishida ShuzouTen 華吹雪100%(精米歩合50%) 2017年9月製造 日本酒度 -3.6 酸度 1.8 アミノ酸度 1.6 アルコール分 16 購入価格:1728円(720ml)香りは白砂糖、梨、メロンの皮?クリアーな香り。出力もまずまず。美味いな。澄んだ甘味に厚めの旨味、お手本のような純米吟醸で山廃仕込みの日本酒。じっくりチビチビと飲んでいられる。最初の口当たりの甘味が明快で、後からすぐに旨味と酸味がドンと載ってくる。吟醸酒の軽快さと山廃系日本酒のコシの強さが綺麗に両立。強いて言えば、余韻が強く残り過ぎかな?これは酒の厚み故の仕方ない部分だし、ほぼ難癖の指摘。こんなのは、何かツマミ一品有ればどうにでもなる。ただ、何かツマミの口直しが無いと、ちょっと飽き易い味になるかも。上々の出来の日本酒。ナチュラルに強いw。地力というか、素の実力を感じる。大吟醸並みの精米歩合もきちんと機能してるし、つくりに因る飲み口と飲み応えの出方に説得力が有る。飲んでて「美味い酒だ」と分かる。「なるほど」と納得出来る。淡白な味の料理に向いてる。酒の旨味が料理の味を補強してくれる。野菜の蒸し物、白身魚の刺身、豆腐、カルパッチョとかでもアリだな。今回、スーパーで半額になった鯉の刺身をからし酢味噌和えにしてツマミにしたが、酢味噌の味が酒の酸と旨味に上手く合致。酢味噌和えに粗挽き黒胡椒を軽く振っても良かったかも。値段相応。相応だが、これは確実に1500円以上。1728円は納得。場合によっては1980円も充分狙える。通常価格的にはほぼ2倍高価いはずの出羽路・純米大吟醸よりも明らかに美味い。★楽天検索 田酒 純米 吟醸 山廃★楽天扱い約10件 3380円~4212円 平均3600円前後 1升瓶15120円から2000円以下でないなら、わざわざ買う程でもないかも。プレミアが付いてるみたいだが、4合瓶4000円オーバーは流石にやり過ぎ。「田酒」の看板代+「純米吟醸の山廃」という点を全力で重視しても2500円がいいトコ。で、2500円だったら買う?と言われると、やっぱり自分なら買わないな。1700円台なら前向きになれるが、2000円超えると期待感が過度に出てイマイチに感じそう。
2018/01/16
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去年の忘年会で飲んだ日本酒パート2 福島県 喜多方市 交響曲・蔵粋(くらしっく)・大吟醸純米 Koukyoukyoku Classic DaiGinjouJunmai 小原酒造株式会社 Ohara Shuzou KabushikiGaisha 山田錦100%(精米歩合40%) モーツァルトの曲を聴かせて仕込み 2016年4月製造 日本酒度 +5 酸度 1.4 アルコール度 16 購入価格:1000円(3291円の商品入れ替え特価)香りは蒸し米、ミカンの缶詰のシロップ、スチールウール?あまり良い香りではない。甘味は明快だが、後から苦味も結構多めに続く。香りがさほどフルーティーでもないので、なんか綺麗じゃないな。一応最初の口当たりに 澄んだ甘味は感じるので、これはこれで良いモノなんだろう・・。後の苦味も厚みを出す要素の一種と考えれば、しつこくはないし、強引に納得は出来る。だが、甘味と酸味と苦味の噛み合わせが上手くいってない感じ。甘味の伸びや酸味の動きを苦味に乱されてる。香りの野暮ったさもこの流れに拍車をかける。忘年会で飲んだ時は山田錦の良い部分と悪い部分が両方出てる、って思ったけど、改めてじっくり飲んでみると、言う程悪い部分は出てない。ただ、良い部分は甘味の出方だけで、それ以外の酸味や旨味、香りの出方はどうにもショボい。悪い部分は品種と言うより、単純に日本酒として綺麗になり切れてない部分(苦味の出方が特に)。魚の刺身じゃない方がいいな。西京漬けや焼いた干物、野菜でも漬け物関係、または白和えとかに向いてる。要は酒の苦味にどう対応するか、が問題。1000円で値段相応。通常3000円オーバーはいかがなものかと思う。「山田錦」と「精米歩合40%」の要素を載せるにしても、取って1680円。【送料無料】【ギフト品】【代引不可】小原酒造 大吟醸純米 交響曲 蔵粋 720ml価格:3294円(税込、送料無料) (2018/1/11時点)楽天では やまや のみ送料無料ということで実質-700円と考えてもまだ2600円相当。まだ高価いな。「モーツァルトの音楽を聴かせて仕込み」「蔵粋と書いてくらしっくと読ませる名前」に何かしらの魅力を感じないのであれば、特にオススメの理由も無い。
2018/01/09
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去年の忘年会で飲んだ日本酒 石川県 白山市 菊姫・吟醸・あらばしり Kikuhime Ginjou Arabashiri 菊姫合資会社 Kikuhime GoushiGaisha 兵庫県三木市吉川町(特A地区)産山田錦100%(精米歩合55%) 2017年1月製造 アルコール分 17 購入価格:2138円(720ml)香りはカボス、ラムネ、白砂糖、沈丁花?ライチ?フルーティーな要素をメインにしつつ、甘酸っぱい雰囲気の物が伴う。あらばしりと言う程、フレッシュな感じでもないが、味自体は綺麗で美味い。もし生酒だったら、もっと鮮烈な味わいになってたと思う。甘味より苦味の感覚の方が出易い気がする。余韻の苦味が目立ち気味なのかな?でも この苦味、不思議と悪い気しない。一瞬の甘味が苦味と釣り合いを取ってるみたいで、悪い気が起きる前に落ち着く感じ。余韻の苦味が乱れる傾向にあるのはアル添系日本酒によくある特徴なので、これはまぁよし。香り出力がもっと出てくれてれば、より素直に酒の甘味を楽しめてたかも。まあまあ上出来。あらばしりだから、良い意味で瞬発力重視。サッと味を出してサッと退く。中取り酒だと自分は甘味がしつこく感じちゃう。自分にはこの位(あらばしりの出力と出方)で丁度良い。魚の刺身、貝類やイカの刺身もOK。肉野菜炒め、意外とパンとクリームチーズとかでもアリ。もしかしたら出汁の味とは上手くいかないかもしれない。(例えばおでんとか)料理の味の出方が鈍いと、酒の綺麗さと噛み合わないかも。一応、値段相応。感覚的には1400円位でも良さそうな気もするが、「あらばしり」の期間限定(?)感と、使用米の出処のプレミア感、菊姫の看板代載せて1700円位(1升瓶で3500円弱)かな。「菊姫」のファンなら納得して2000円出せると思う。★楽天検索 あらばしり 菊姫★楽天扱い約7件 1980円~2124円 平均2000円前後 1升瓶は4093円から菊姫のファンならまあアリか・・。日本酒の四合瓶で2000円超えって割と高級品ってイメージ。
2018/01/08
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結論から先に言うと、このグラスはオーセンティス・ボルドーだった。シュピゲラウ・オーセンティス・ボルドーは以前買ってて、記録はこちらに。新しいワイングラスを買おうと思って色々選んでて、使い慣れたシュピゲラウを第一候補に。現在愛用しているカンティーナシリーズ(自分の手持ちはあと2脚)はもう存在しないので、似た様なスペックで別のグラスを、と。せっかくだから以前買ったのとは違うグラスを・・・、と。検索結果から物色した結果、「トラットリア ボルドー」という名のシリーズを見つける。価格は1脚辺り1500円未満で全高23cm、容量650ml、最大径96mm・・・・・何か見覚えある数字だなぁとは思ったが、その時はあまり気にせず、オーソドックスなフォルムとスペックで、とりあえず決定。[ADERIA17-055] トラットリア ボルドー ●4個入(1350円/個)価格:5832円(税込、送料別) (2018/1/5時点)食器プロ という店で4脚5832円(1脚1458円)。まぁええやろ。公式ページには載ってないシリーズ名なので、何かの別名なのか、終売品なのかは分からなかったが、それならそれで自分が人柱になる覚悟。(←大した覚悟じゃないw)で、商品到着。・・・・ん?AUTHENTIS(オーセンティス)・・・だと・・・・!?商品管理のバーコードシールは貼ってあったが、「TRボルドー」と記載されてるので、おそらくTRATTORIA BORDEAUXのことであろう。つまり配送ミスではなく、この商品が「トラットリア・ボルドー」で間違いないということ。いやいやいやいや、だったら最初から「オーセンティス・ボルドー」って書いていてくれよ!一応性能と価格のバランスはまずまずで、それなりに気に入ってはいたので、損をしたとは思ってないが、騙された感は結構有る。通常定価で買うと4脚7776円らしいので、5832円で買えたのなら、これはむしろ得をしたんだ、と強引に納得するべきなんだろうか!?本日の結論:「シュピゲラウ・トラットリア・ボルドー」という名のワイングラスは 「シュピゲラウ・オーセンティス・ボルドー」と同一のものである。ちなみにこのオーセンティス・ボルドー、最安店では1脚993円で売っているのであった・・・。木村硝子店オーセンティス ボルドー23oz68x233・640cc価格:993円(税込、送料別) (2018/1/5時点)
2018/01/05
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