きららん’ｓ　キッチン・テーブル

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2005年05月28日

チョコレートは禁断の味わい

(6)

テーマ：スイーツ♪スイーツ♪(46490)

カテゴリ：食べ物・飲み物

蒲屋忠兵衛のクーベルチュールチョコ。

ワタシ、本当はダークチョコレートが好きなのですが、
ストロペリーが共同購入にアップされているのを見て飛びついてしまいました。

無事落札、ややあって届いたチョコレートは
ずっしり＆たっぷり。　そしてとにかく苺の香りが豊かなのです。　

今はミルクチョコを開催中

←蒲屋忠兵衛商店入口

「カカオバター分が３１％以上・総カカオ固形分３５％以上・無脂カカオ固形分２．５％以上・カカオバター以外の代用油脂は使用不可」のチョコレートのこと。

　カカオバターの融点は体温より大分低い３０度なので、
大きめに割られたストロベリーチョコを口にふくむと、
体温でまったりと溶ろけていきます。
これはもう至福の感覚・・・さすがは人気商品です。

ついつい、もう一切れ、もう一切れ、と手が伸びる、
まさに禁断の味わい。

カカオ豆を加工してここまで美味なるものを作ってしまうとは
人間の執念たるや恐ろしくも素晴しいものです。

昔々、原産地古代メキシコでは薬として用いられたというカカオ豆が
コルテスによってスペインに運ばれ、ヨーロッパに広まり

カカオ豆に含まれる脂肪分がカカオバター。
カカオ豆を焙煎して殻や胚芽を取り除いてペースト状にしたものが
カカオマスと呼ばれます。

そしてワタシ達がよく耳にする「生チョコレート」とは
「チョコ生地の使用量が60％以上、生クリームの使用量が 10％以上であり

さすがは全国チョコレート業公正取引協議会。　
こういう規定がないと、ワタシがキッチンで作っているような、
無塩バターで融点を体温以下に調節した、「いんちき生チョコレート」が
巷に氾濫しますものね（＾＾）（でもなかなか美味しいのですよ、マイチョコ）

　さて、チョコレートの故郷、メキシコには「モレソース」という
チョコレートと唐辛子が入った料理用グレービーソースがあります。
ヒッポファミリークラブのメキシコ支部から遊びに来たメキシコ人ママが、
インスタントのモレソースをもってきてくれて
「モレ」をみんなに食べさせてくれたのですが、
その味は「チョコの入った辛いカレー」とでもいいましょうか。

　げげっと引いてしまったアナタ、戻ってきてください。
とにかく美味なんです。ショックうけるほどに。　　（あぁまた食べたい）

チョコレートの神秘に触れてみたいあなたにお奨めの映画はこれ。